「潰した国は百を下らず、殺めた敵は万を下らず」
「悪魔の化身、いや、悪魔そのもの、いやいや、悪魔も顔を背ける邪悪」
…などと恐れられる超巨大ドラゴン“天龍アストライアー”がいます。
日々、自由気ままに暮らしていたら、都市を踏み潰したり、山脈
に大穴を空けたり、月に宮殿を建てたり、大森林を消し飛ばしたりしてしまいました。残念なことに、か弱く小さい人間達は目に入らないのです。
だけど、ある日、親友の緑龍テアルから『世界を横から観る』という、今までにない、まったく新しい遊びを教わったのです。それは遥か上空から世界を見下ろすのではなく、縮んで森林や人間の街に紛れ込んじゃえという画期的な遊びです。
ついでに緑龍は「おまいに人化の術を教えてやろう」と言います。この術を使えば、人間の美少女に変身できて「めくるめく冒険とロマンの世界にいざなわれる」という、これまた画期的な魔法です。
親友に深く感謝しつつ、天龍アストライアーは人化します。さぁ、素晴らしい冒険の始まり、始まり……しかし、緑龍テアルが開発した、この“人化の術”には意外な欠点があったのです。
…と、まぁ、こんな感じで始まる、剣と魔法の冒険ファンタジーでございます。
こちらはありきたりの中世ヨーロッパ風のファンタジー世界でして。
一口に「人間」と言ってもヒト族、エルフ族、ハルピュイア族、ゴブリン族、オーク族と多種多彩。バラエティ豊かなファンタジーをお届けできるかと。
人化♀したドラゴンの少女が道行きをお楽しみ下さい。
ハルピュイアやエルフ、ニュムペーの美女&美少女も満載でロマン方面は百合ん百合んになる予定。
楽しんでいただければ望外の喜びでございます(^o^)
キャラクター紹介&世界観はこちら〜>https://ncode.syosetu.com/n2816go/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 07:00:00
1133277文字
会話率:24%
「リザネア・ドラゴーネ……き、君との婚約を破棄する!」
伯爵令息ロドンは、竜王の令嬢であるリザネアに婚約破棄を宣言した。
なぜなら、ロドンはリザネアを“竜だけど人の姿をした美少女”だと思っていたが、リザネアは人要素などかけらもない正真正銘
の巨大ドラゴンだったためである。
悲しむリザネアは通訳であるシードゥを通じてこう提案する。
「せめて七日間自分と一緒に暮らして、それから決めて欲しい」と。
ロドンも自分に非があるのは承知しているので、この条件を呑むしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:35:19
3041文字
会話率:33%
神代陸(こうじろりく)と那智大悟(なちだいご)と鏡月天音(きょうげつあまね)は幼馴染であったが、性格の違いから喧嘩別れしていた。
そして、進学校の三坂学園高校に全員が進学した。
その学校は成績でクラス分けしており、陸は最初はAクラスにいたが
、その言動から隔離されて番外組と言う葛西教頭自ら教育するクラスに二人の仲間と共に移動させられる。
それ以降、番外組は問題児の矯正クラスとして認知されるが、天音は好きな陸上を続けるために良い成績を残して親を説得しようとして中間試験を徹夜で頑張ったせいで試験中に寝てしまう。
その結果として番外組に行かされることになる。
そして、その日に女神エルティーナの勇者の召喚が始まった。
勇者の資格を持つのは大悟だった。
大悟がその召喚から逃げようとしたために、範囲を拡げて、結果として大悟と陸と天音と坂下健(さかしたけん)と沼口智子(ぬまぐちともこ)と古関慎也(こせきしんや)と瀧口茜(たきぐちあかね)は異世界のジェイド王国へ転移させられた。
大悟は魔獣の人族への大進軍を阻止する為に呼ばれたのだ。
この異世界には八大魔獣がいて、それが魔獣を集めて人族を滅ぼす為に動き出したのだと言うのだ。
慎也と茜は女神エルティーナに良いように見られて、それぞれ、勇者になった大悟とともに賢者と神官のスキルを貰う。
それに反して、勝気な鏡月天音(きょうげつあまね)は反抗的に罵り、ヨイショと要領のスキルがあるのなら私にくれたら話し合いをして終わらせますと陸が言ったのがどちらも癇に障ったらしくて、それならと陸と天音と健と智子とともに魔獣の世界に強引に魔獣として転移転生させられた。
陸達が気が付くとそこは八大魔獣の最強と言われる全長数キロを超える大陸ドラゴンの背中だった。
しかも、その背中に寄生する魔獣に転移転生させられたのだった。
そして、神代陸(こうじろりく)はその背中で魔獣達との話し合いどころかスローライフをしようとしていた。
まさか、それがいずれ魔獣達を糾合して逆に人族を滅ぼす頭脳の立場になると思わずに。
一日一回ぼちぼちと投稿していきます。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:00:00
228578文字
会話率:44%
カイスはSランクパーティーの雑用係だった。
だがある日、彼の仕掛けた罠が原因で追放を言い渡されてしまう。もっともそれは、説明をマトモに取り合わないリーダーたちに原因があったのだが。
とかくパーティーを追われたカイスは、今後について考え
る。
そして、ふと新人冒険者向けに店を開いたらどうか、と思いつくのだった。
数週間後、カイスはなけなしの資金を叩いて罠専門店を開業する。
初日の客足は上々で、新人冒険者の少女――アリスに、少しばかりオマケの罠を渡した。彼女はその日のうちにダンジョンへ赴き、カイスの罠を使用してスライムを狩ろうとする。
だが、そこへ現れたのはまさかの巨大ドラゴン。
絶体絶命と思われた。
だが直後に罠が作動し、巨大ドラゴンは消し炭になってしまうのだった。
これは雑用係に甘んじていた罠師が、認められる物語。
※この小説は『https://ncode.syosetu.com/n4655ik/』の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 07:02:26
7612文字
会話率:40%
ダン・ファーシードは、王都立魔法学園を全科目1位で卒業した。
剣技や魔法、体術に至るまで、何もかもに突出したダン。しかし彼の父親は、それを認めなかった。何故なら周囲の学生には天才と思しき者がおらず、それゆえダンの世代は『不毛の世代』と揶
揄されていたから。したがって彼の1位はすべて無意味に等しいとされた。
ダンはその扱いに反発し、ファーシード公爵家を見限ることを決意する。
果たして一人の冒険者となった彼は、最底辺であるFランク冒険者としての生活を始めた。だがすぐに、ダンの力は周囲を驚かせることとなる。
巨大ドラゴンを討伐したり、多くの困難を仲間と共に切り抜けたり。規格外の活躍をしながら、ダンはやがて多くの人に認められ、誰かを照らす光となっていく。
これは一人の少年が、自らの価値を証明していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 16:44:00
8297文字
会話率:33%
「片腕と片目しか利かない剣士なんて、使い物にならねぇよ」
ダリス・アークライトは、冒険者ギルドで何度もパーティー入りを断られていた。
その理由というのも、彼の抱えるハンデにある。ダリスは過去の戦闘において、左の腕と眼を失っていた。その
ため、どのパーティーに声をかけても門前払いを喰らう。
それでも、ダリスは挫けることはない。
一人、冒険者として生計を立てるために無謀にもダンジョンの奥へと向かうのだった。
「誰か、助けてください……!?」
その折に、青年は一人の少女と出会う。
その女の子――ターニャもまた、パーティーに入ることのできなかった者であった。そんな彼女を追って現れたのは、身の丈十メイルはあろうかという巨大ドラゴン。
死を覚悟するターニャであったが、ダリスは静かにこう言った。
「この程度、大したことはない」――と。
その言葉の通り。
彼は剣を引き抜いたかと思えば、一瞬でドラゴンを両断してみせるのだった。
しばらくして、辺境の街――シルディで、ダリスのことを知らない者はいなくなる。
隻眼隻腕の最強剣士がそこにいる、と。しかし、彼は言うのだ。
「俺よりも、ターニャの方が才能に恵まれている」
これはかつて世界最強と謳われた剣士が、才能ある少女を育てながら周囲の度肝を抜いていく。
そんな、よくある物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 09:03:06
6971文字
会話率:35%
鱗一枚が金貨6億枚相当!? 全身が稀少素材で出来た巨大生物の骸を廻り、内政&外交バトルが繰り広げられる!
巨大龍。
大陸の文明を滅亡寸前まで追い込んだその龍は、ある日突然死んだ。
残されたのは、山脈ほどもある巨大すぎる骸と、無数の二次災
害。
放置すれば魔物が湧き、いずれは甦る可能性もあると示唆されたとき。
若き巨大龍災害対策機関の長は決断を下す。
この巨大龍、解体すべし! と。
かくして剣と魔法の世界で、超巨大生物の遺骸を巡った悲喜交々が繰り広げられるのだった。
※28日から30日にかけて集中連載します。
※カクヨムでも同様の内容を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:09:17
136899文字
会話率:27%
聖女と言えば癒しの力。
ところが今代の聖女ヴェリーナは、回復魔法が得意ではない。
そのことを責められて、教会を追放。おまけに婚約破棄まで食らってしまう。
大人しく教会を去るヴェリーナだったが、彼女の真価は回復魔法以外のところにあっ
た。
それは父より受け継ぎし、超人的な身体強化魔法。
見た目はおっとり聖女。中身はフィジカルモンスター。
巨大ドラゴンでさえ、素手でボッコボコだ。
自由になった聖女は、冒険者へと転職。
そこでイケメンな先輩冒険者に愛されちゃう?
しかも正体は竜人? 魔王の後継者?
イケメン魔道士先輩、もっふもふな猫の精霊と共に、追放されし聖女は世界を駆ける。
※第1章終わりである、第33話まで書き貯め済
※本日は5話投稿。第2話は11:30頃、第3話は15:30頃、第4話は17:30頃、第5話は20:30頃投稿予定
※8月9日以降は、1章が終わるまで毎日1話ずつ投稿予定。仕事の都合により、投稿時間は日によって異なります
※本作は「なろうラジオ大賞」応募作である1000文字短編、
【聖女はドラゴンスレイヤー】身体強化しか使えない偽物聖女、ブラック企業の傭兵魔道士と共に、素手で巨竜をボコり伝説へ。「俺はパンツなんて見ていない」と言われても今さらもう遅いですわ。必殺技でミンチですの
の連載版ですが、短編版と連載版では設定が異なる部分がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 18:05:10
483286文字
会話率:23%
幕末最強の人斬り岡田以蔵、異世界に立つ!――
どういうわけか異世界に飛ばされてしまった彼が手に入れたのは「食材ならば何でも切れるチート剣」! そんなズバズバ人を斬るなんて物騒すぎるし、という例の女神様の配慮である。人斬りの名を捨てて、その剣
の腕を天才料理人として振るうはずだったが……
「こいたぁ、刺身こんにゃくじゃ!!(スライム一刀両断)」
「でかい魚か! たたきにして食うぜよ!!(シーサーペント一刀両断)」
「ヤモリの黒焼きは精がつくと聞いたぜよ!!!(巨大ドラゴン一刀両断)」
貧乏生活によりガバガバの食材判定をもっていた幕末の天才剣士が、食い意地ひとつで冒険者として成り上がる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 22:09:15
67357文字
会話率:36%
異世界に召喚された勇者(詳細は本編参照!!)と現地住民に振り回されて悲鳴を上げながら、童顔ショタリーマン(合法)が24時間で世界を救い翌日には出社してくる話。※三人称視点です。
最終更新:2020-05-04 00:23:32
207272文字
会話率:54%
魔術師見習いフィルは学年最後の使い魔召喚のテストにおびえていた。
あまりに成績が悪く、うまく召喚できなければ学園を追い出されてしまうからだ。
いざテストで召喚したのはなんと伝説級の巨大ドラゴン!
なんで、ドラゴンが召喚獣に?って聞いたら「か
わいいから」って言うんだけどなにこれどうなってんの?
お陰で学園は半壊になり、追い出される。
フィルはキレイなお姉さんに変化したドラゴンに甘やかされながら、さらには伝説の竜使いに勘違いされちゃって、村を救ったりお姫様を助けたりします。
お姉さんドラゴンにひたすら甘やかされるだけのおねショタスローライフ!
※今の所毎日更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 12:00:00
101032文字
会話率:70%