届かない想い、離れていく心
人はみな闘っている
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最終更新:2024-12-14 05:33:12
260文字
会話率:0%
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成し
ながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身に次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして南がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えないまま、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ずにいた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:21
29510文字
会話率:62%
コンビニ店長はJKバイトに恋をする?
最終更新:2023-11-01 11:26:10
1320文字
会話率:0%
女友達に片想いをしている女の子の創作恋愛詩。百合風味です。
最終更新:2023-02-21 00:00:00
400文字
会話率:0%
“あなたを心から愛してる”と私が彼に言っても届かない想いがあるの?
最終更新:2022-08-08 03:00:00
1091文字
会話率:50%
届かない想い。
あなたを思い続けること。あなたを忘れること。
最終更新:2022-03-04 17:00:00
938文字
会話率:32%
想い、想われながら迎える終末。
届かない想いのやり取り。
最終更新:2021-12-23 06:00:00
558文字
会話率:32%
秋風絵里には中庭で趣味の絵を描くという習慣があった。
その日もいつものように中庭で絵を描いていると、偶然、吉野隼人という男子生徒が話しかけてきた。そして、話の流れのままに絵里が描く絵を今後も見るため、昼休みの中庭で会い続けることになる。
慣れない男子との交流と、初めて絵を褒められたことで、一瞬で恋に落ちてしまった絵里に待つ結末は──なんてことない、ありふれたものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 18:38:52
5330文字
会話率:29%
口では思ってても言えないこと。
彼自身には何も届かない想い。
最終更新:2021-02-26 09:13:58
1197文字
会話率:0%
いつだって、私は届かない。
私の爪先で、恋が始まり、恋が深まり、恋が実る。
私の恋は爪先ほども届かないのにーー
爪先さえも届かなかった恋のお話。
最終更新:2020-11-09 19:15:36
3184文字
会話率:24%
カップラーメンを作る間に読めるくらいの、掌編です
決して届かない想いの、自分なりのあるべき姿を書いてみたつもりです
傍から見れば不幸せでも、本人たちにとっては幸せなのかもしれない。
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2020-10-20 21:31:18
4410文字
会話率:0%
17才のあのころ。
教室で浮いていた俺に声をかけるのは、学年一馬鹿でクラス一人気がある隣の席の巨乳女だけだった。
休み時間になると、ひとつの飴玉とともに向けられる笑顔。
いつしか俺の目は、彼女を追いかけている。
やがて彼女は恋人として、甘く
忘れられない思い出を残していくのだった。
季節は巡り、青春の日々は終わりを告げる。
いつだって隣にいたはずの彼女は、気が付けばもう側にいない。
届かない想いを抱え、俺と彼女は交わらない道をゆく。
互いが果たしてしまった『約束』が、大人になった俺たちの今を狂わせていくことも知らずに。
(タイトル『メアテボシの人』より改変しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 19:10:34
209948文字
会話率:28%
花嫁衣装に身を包みながらも、彼女は死にゆく人の顔をしていた。
妃が亡くなってからずっと独り身を通していた王が、突然後添いの妃を娶ると決めた。
王の息子は複雑な思いを胸に抱く。
新しく王妃となる女性は、亡くなった母にあまりにもそっくりであ
ったから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 23:03:16
3459文字
会話率:19%
今までは、顔と名前を知ってただけの君。
同じクラスになって、同じ委員会になって、いつからか気になっていた。
気づいたら好きになっていた。
でも、君には好きな人がいて…。
最終更新:2018-06-16 22:22:24
2096文字
会話率:22%
踊り子の卵と画家の卵。羽ばたくための翼を委ね合う、二人の届かない想いを一瞬の情景にのせて。
最終更新:2018-05-17 13:55:06
554文字
会話率:36%
リアルとバーチャルの区別がつかなくなった時代。
不適切な内容を含む会話や文章にはリアルタイムでフィルターがかかるようになっていた。
女子高生の乱子は片思いの中学生、悠人に想いを伝えようとするがことごとくフィルターに妨害されてしまう。
乱子「
<<この会話は不適切な内容を踏んでいる可能性があります>>」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 22:20:14
1952文字
会話率:50%
この作品は大切な人を思いつつも届かない想いについて書きました。
最終更新:2018-04-22 12:26:47
351文字
会話率:7%
自分をさらけ出すのが苦手は人が、自分なりに想いを伝える。
下手っぴが下手っぴなりに伝えるのはそう簡単では無い。
交差する感情は、相手にも違う捉え方をする事も。
伝わっていなくても自分らしささえ分かってくれるだけで伝えた気分で居られるから。
曲がった純情の受け止め方は、方向は違っても最終的な目的地は同じで。
一方的な想いも頑張って伝えてみる。
届かない想いを届ける為に。
偏極ばかりの恋愛物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 21:13:37
2972文字
会話率:0%
大切な人、届かない想い。
消えても消えない気持ちの揺らぎ。
最終更新:2017-10-17 21:00:00
280文字
会話率:30%
初めての実習の時の出来事を綴ったものです。
最終更新:2017-10-15 07:17:42
328文字
会話率:100%