本投稿では、創作詩 ”子供の手” を発表します。息子の手にまつわる思い出を詩に紡ぎました。息子の「大きな手」を見ると家族団欒の楽しかった思い出もたくさん蘇ってきますが、ときどきどこか切なく虚しく悲しくなることがあります。私がどうかしているの
かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 13:24:54
928文字
会話率:0%
僕の目の前にたくさんの人がいる。主にその人の群れを構成するのは子供で、中心には男が一人。そしてそれを穏やかに見つめる女が一人。僕は傍観しているような気分でありながら、群れを構成する一人だ。
眼の前の光景には家族団欒という名前を付けら
れた。男がお父さん、女がお母さん、僕を含めたその他が子供。群れと呼べるほどの人数があるだけあって、皆と等しく仲が良い訳では無い。僕がよく話すのは一人の弟と一人の姉。しかし僕ら全員に血の繋がりなどなく、お父さんとお母さんも結婚なんてしていない。
一つの世界を構成してしまいそうなほど大きなこの部屋の外には、僕の本当のお父さんやお母さんに妹がいる。僕ら全員、今眼の前の家族がデタラメだと知っている。それでも得体のしれぬ男を父と呼び女を母と呼ぶのは、この世界に囚われているからだろう。この世界いちばんの毒に侵されているのだ。その毒の名前は『幸せ』という。理由が分からない程に『幸せ』以外を感じることができないのだ。この世界の家族になってしまった僕らは等しく『幸せ』の中毒者。どうして『幸せ』なのかさえ理解らないくせに安心と一緒に噛みしめる。
果たして僕のいる世界は何なのか?
お父さんやお母さん、兄弟の正体とは?
現実と夢が交わり合う、ファンタジー的ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 14:29:30
13885文字
会話率:6%
※アリアンローズ様より書籍化!1、2巻発売中です。
※Flos Comic様よりコミカライズ版公開中です。
秋山瑞希、三十歳。中高生にしか見られない童顔に悩みながらも教師としての仕事に慣れてきた瑞希だが、ある日送られてきた箱を開けたせいで
異世界に来てしまった。思いもよらずトリップしたことで、彼女の人生は大きく変わってしまう。理により、もう二度と生まれ育った世界へは帰れない。それでも、森で出会った小さな妖精ルルと共に、異世界で生きていくと決心した瑞希は、ルルや妖精たちの手を借りて薬屋を開店する。
薬屋 《フェアリー・ファーマシー》。そこは、人間と妖精の作る薬屋さん。
料理したり、もふもふしたり、家族団欒したり。そんな感じでのんびりほのぼのとした日常をファンタジーに繰り広げていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 20:25:26
635199文字
会話率:37%
いつもの変わらない日常を送っていた玆先逢兎に、唐突に非日常的なことが起きた。家族団欒としていた時に、突如として床に幾何学的な模様が現れた。そのまま光に包まれ、異世界に召喚されてしまった。一緒にいた家族は、見るも無残な死体となっていた。
逢兎は、自信を召喚した男、つまりは家族を殺した男を倒すべく力をつけることにした。しかし、その道のりは簡単な事だけではなく、時に辛く、過酷な道のりだった。逢兎は仲間と出会い、多くの助けを経て旅をする。その旅の最中、予想すらしていない出来事が幾つも訪れるのだった。
※1:『カクヨム』にて三人称バージョン同時連載します。
※2:『ノベルピア』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 01:21:09
64642文字
会話率:54%
何もない普通のI日だった。
ようやく馴染んできた制服に身を包み、返事が帰ってこないリビングに「いってきます」と声をかける
学校へ行くと友達、親友そして好きな人が居て
いつものように授業を受けて、放課後は友達とファミレスでお喋りをし家に帰る
帰ると両親に満面の笑みで高得点のテストを見せる妹、橘 波瑠が居て
そんな波瑠のことしか見ていない私の両親
高校にあがってから成績が右肩下がりの私、橘 世那の4人で会話の少ない家族団欒をしてベットに入る
特にいつもと変わりはなかった。
しかしその次の日、何かがおかしかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 12:29:29
4062文字
会話率:25%
夫詐欺に遭った。
とある宗教が信仰される村、そこには不幸な女『ガリーナ』がいた。
ガリーナは涙を流すだけで不幸を呼び、周囲の者を不幸にしてしまう。
そんなガリーナには夫が居て、二人の間には子供『ニコライ』がいる。
しかしニコライは、
村で「悪魔」と呼ばれる「瞳」を持った「悪魔の子」だった。
ニコライは三歳近くになっても人の言う事が理解できず、人を傷つけてしまう手の付けられない子供。
夫は悪魔であるニコライを嫌っていて、親子の関係は完全に破綻していた…。
彼女の望む家族団欒とした生活は、いつまで経っても来なかった。
そしてある時、衝撃の事実を聞かされる。
共に生きてきた夫は、実は夫の名を名乗った別人…その弟だったのだ。
どうやら兄弟は入れ替わっているらしく…
ガリーナが事実を知った事により、事態は想像を超えるものとなっていく。
宗教が信仰されている、この村だからこそ起こる様々な悩みや壁。
彼女達は超えていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 19:00:00
199537文字
会話率:36%
久しぶりに会う家族のお話です。
最終更新:2022-01-13 02:00:00
904文字
会話率:50%
春日悠太(かすがゆうた)、菜月(なつき)、同居人の秋山麗奈(あきやまれいな)の3人は家族団欒でクリスマスを楽しく過ごしていた。
そこに悪巧みをするふたつの影、クリスマス会を終えた3人は仲良く眠ることにしたが…………。
クリスマスの短編で
す!!!長くなりそうなのでわけます!!明日25日の終わりまでに完結させます!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 01:47:23
16739文字
会話率:42%
ある高校生はRPGゲームのレイドイベントの参加を拒否され、喉が乾いたとリビングに向かってお茶を飲んでると、庭の方から足音が聞こえてくる。
誰か居るのかと考えた高校生は庭に出ると⋯⋯
高校生は家に帰りたいと願いながらも異世界の生活を満
喫する。
時には家族団欒も、時には復讐も、時には恋も?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 00:00:00
34425文字
会話率:36%
パパの買ってきた牛肉はみんなをそわそわさせる。それは家族みんな一緒だから、たっぷり食べられるのか不安になる者もあって……。
*「即興小説トレーニング」で即興したのを直して整えたものです。
最終更新:2021-08-29 17:07:37
1094文字
会話率:0%
とあるホムンクルスが寿命である18歳までに友達と遊んだり、部活を作ったり、家族団欒したりして高校生活も満喫して死ぬ物語です。人と関わるうちに自分の考え方を改め、成長していくホムンクルスくんを書きました。
最終更新:2021-07-11 17:27:10
434文字
会話率:0%
天涯孤独の青年、桃瀬逢河。 彼は、自身が見る夢を操作できる。
彼が見てる夢は全て、家族について。
両親と祖父母とご飯を食べたりボードゲームをしたり。夢の中でだけ、逢河は家族団欒していた。
しかし、夢の中で、母の顔だけは分からず
、声も知らない。だが、母親は逢河が生まれたのと同時に亡くなっている。
母の顔と声だけは分からないものの、逢河は夢の中でだけ家族と幸せに過ごしていた。だが目覚めればその夢は終わる。
しかし、ある日、夢の中に、自分と同じ髪色、自分と同じ目の色をしている少女もいた。
少女は逢河を見るなり、
「やっと逢えたね、お兄ちゃん」
と言った。逢河はこのような少女を夢の中に出そうとしたことはなく、天涯孤独故の、無意識に想像していた妹図という仮定を立てた。
しかし次の日のバイト帰り、背後から声が聞こえた。逢河は振り向いた。
すると、夢の中にいた少女が目の前の現実世界にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 15:04:53
904文字
会話率:41%
「結婚しようかと思います」
あまり表情に出ない氷のメイドとして噂されるサラサの一言が家族団欒としていた空気をぶち壊した。
ただそれは田舎に戻って結婚相手を探すというだけのことだった。
それに安心した伯爵の奥様が伯爵家の一人息子のオックスが
成人するまでの一年間は残ってほしいという頼みを受け、いつものようにオックスのお世話をするサラサ。
するとどうしてかオックスは真面目に勉強を始め、社会勉強と評してサラサと一緒に何度もお出かけをするようになった。
好みの宝石を聞かれたり、ドレスを着せられたり、さらには何度も自分の好きな料理を食べさせてもらったりしながらも、あくまでも社会勉強と言い続けるオックス。
二人の甘酸っぱい日々と夫婦になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 10:26:41
8546文字
会話率:36%
シャーリー クレインはサウスダコタの私立小学校の教師になって二年目
昨年は仕事に追われノースダコタの実家に帰省出来ずじまい
久々の我が家
家族団欒の一時
友人との再会
人一倍強い家族の絆のうらにはある暗黙の了解があった…
ノベル
アッププラス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 15:55:10
19510文字
会話率:0%
幽霊騒動から二ヶ月、家族団欒が出来ないと拗ねる喜助に、相変わらずな柴一、家事に勤しむ賢治、酒目当てにひょっこりと来た連達のもとに、糸井小間物問屋の丁稚奉公の少年が糸井さんからの伝言を伝えに来た。
最終更新:2017-10-06 21:23:38
21894文字
会話率:53%
12月31日。それは年最後の日であり、大多数の人達が家で家族団欒でテレビをみる日である。しかしある居酒屋では遅すぎる忘年会が行われていた。
最終更新:2016-12-31 18:40:04
2357文字
会話率:52%
これは都市伝説の一つ、『死神』の素顔を描いた物語。
カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2016-03-24 14:04:46
11741文字
会話率:0%
僕の父さんの仕事は、出張が多い。
父さんは、行く先々で家族にお土産を買ってくるのが楽しみだ。
僕の楽しみは、出張中自由に使える父さんのPCで、キッズブロックにかからないように、アダルト情報を見ることだ。
ある夜、いつものようにPCをシャ
ットダウンしようとしたら、見慣れない真っ赤なハートのアイコンに気がついた。
僕は、パスワードを攻略し、父さんの秘密を知ってしまった――。
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※ アメーバグルっぽにて公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 19:07:13
4517文字
会話率:22%
世の中のサラリーマン親父の悲哀を描く問題作。(大嘘)
苦情は受け付けません。
悪しからず、ご了承下さい。
最終更新:2015-08-13 19:07:38
990文字
会話率:24%
★山内 詠様発案の「おうちでごはん」参加作品です。★夫(異世界人)×妻(迷い人)+三男一女の家族のとある日の夕飯風景
最終更新:2012-10-30 02:03:18
2012文字
会話率:0%