強い魔力が貴族の証とされる王国で「魔力なし」として生まれた侯爵令嬢のミリエルは、「御しやすい女」として貴族令息たちに陰で侮られる存在だった。
しかしミリエルは、その悔しい経験をバネに勉学に励み、女性の身でありながら自力で最年少宰相候補にまで
上り詰めた。
けれどある日、救国の英雄であり公爵家の嫡男でもある騎士団長に無理矢理迫られて。信じていた人に裏切られ、力のない悔しさを味わったミリエルは、
「あなたの愛はその程度ですの!」
と説教をすることになるのだが。
勘違いで暴走する騎士団長と幼馴染の王太子、二人の間に挟まれた訳アリ侯爵令嬢ミリエルの恋の行方は?ドキドキのハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 17:49:35
5164文字
会話率:63%
婚約者のエルバートに呼び出されたシェルナは婚約解消を切り出される。許せないとまで言い切る婚約者に尋ねてみた。
「そうなの。では私をどうしようというのかしら?」
「国外追放しようと思っている」
次代の宰相候補と謳われている男の台詞とは思えず、
すかさず反論するシェルナだがエルバートの意思は固いらしい。
王子殿下の婚約者候補を虐げたという疑惑を掛けられたシェルナの婚約と心の行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 19:30:21
16294文字
会話率:40%
ローズ・ファミリア(18)は、公爵令嬢で王太子の婚約者。ローズの名前のとおり、情熱的な真紅の髪の美女だ。2年前、社交界デビュー当時は「淑女の鑑」と言われていたが、その後すぐに王太子の婚約者となってからは、義妹のララを虐めている悪女と評判が下
がり続けている。
その悪評を流している犯人は、公爵・宰相子息で次期宰相候補、王太子の補佐を勤める、ユリウス・レンブラント(20)だ。彼は幼い頃、ローズに会って一目惚れをした。そこで、ローズの社交界デビュー後、ファミリア公爵家に婚約を申し込んだが、王太子ルーク殿下の婚約者となってしまったため、一度はあきらめようとして、ローズに皮肉な態度をとっていた。ところが、1年前にララが公爵家にやってきてから、その野心を知り、ララを使ってローズとルーク殿下との婚約破棄を画策する。
企みどおりローズが婚約破棄されてからは、ユリウスはローズへの態度を一変して激甘溺愛モードになるが、ローズだって簡単には受け入れられない。だって、腹黒宰相子息のせいで、いつの間にか悪役令嬢になっていたのに、それが溺愛前提なんて聞いていませんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 18:50:24
2660文字
会話率:24%
伯爵家令嬢メラニーは困惑していた。妹の様に可愛がっている遠縁の男爵家令嬢ブリジットが、事もあろうに王太子の側近で天才と名高い公爵家嫡男エルリックに目を付けられてしまったのだ。田舎の男爵家領地を守るブリジットの祖父母のためにも、いい婿がねを見
つけて領地に凱旋させたいのに……
将来の宰相候補にして公爵家の後継ぎであるエルリックは、ブリジットに最も似合わない男。果たして、メラニーはエルリックからブリジットを守り切れるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 19:18:46
5525文字
会話率:21%
エルフィング=アンバートは疲れていた。
侯爵という地位、そして次期宰相候補という肩書きに群がる淑女の皆様からの猛烈なアピールに。
癒しが欲しい、と街へ向かうと一人の女性と出会う。
それは偶然だった。
見た目は可憐でお淑やかな女性。
そ
れなのに、頭と手には変な道具。
偉大な祖父に憧れ、発明家を目指している彼女。
鞄の中から取り出される幾つもの珍しい何かと、それを語る彼女にいつの間にかとても癒されていた。
そこで、彼は考えた。
彼女を妻にすれば毎日癒されるのでは無いか、と………
☆カダール王国シリーズ第二弾☆
※アルファポリス様でも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 22:27:05
74142文字
会話率:39%
魔道大国の元皇女でありながら魔力なしのリゼは、反逆者として父皇を殺した元婚約者に追放された。平凡な見た目に反し、人間性がアレな元皇女が、追放先から脱し、騎士と共に旅に出て、役目に向かって時に姑息にあらゆる手段で邁進します。
元皇女+元婚約
者+騎士+奴隷+宰相候補+聖女が期待される役割を無視して出る予定です。
恋愛要素はあるようで、ないようなあるような。
主人公と騎士の破綻した性格上、「くず」という言葉がよく出てきます。嫌悪感がある方はもしかしたら避けたほうがいいかもしれません。
______
こまめに投稿しているため、最新のものについては、1話ずつが短いです。
区切りごとに過去分をまとめていこうかと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 19:00:00
147127文字
会話率:36%
事件に巻き込まれて亡くなったリサ。既にリサの魂は異世界転移することが決まっていたけれど、受け入れられない。
リサの大事な"弟"との約束。伝えなければならなかったことがあったのに……。
しかし神様のきまぐれで次の生で、ハッ
ピーエンドを迎えればリサが亡くなった事実をなかったことにし、その続きの人生を歩ませてくれるとのこと。
但しその人生ゲームの参加料はリサの前世の記憶。
「そんなに大事な記憶なら思い出すよね?」
宰相候補サミュエルと騎士のマティス、エリザベスが選ぶのはどっち?
今の私はなんでこのゲームに参加したのかわからないし、何も覚えていない。
覚えてないのになんでこんなに苦しいの?
私はリサなんて知らない!リサじゃない!
カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816410413929175418
https://www.alphapolis.co.jp/novel/443782941/403453221折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 20:00:00
6745文字
会話率:62%
レオハルト殿下の婚約者である公爵令嬢ユリアーナは噂を聞く。それは殿下の側近であり次期宰相候補のギルバート様と、執務室で如何わしい行為をしているというのだ。ユリアーナは確認する為、執務室の扉の前で聞き耳をたてる。
前作「殿下の愛人は男性近衛兵
」の続きになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-18 12:16:11
1727文字
会話率:65%
王命で言い渡されたのは、魔王を討ち滅ぼす勇者のサポート!?
勇者を守る“精霊姫”として突然指名されたのは、公爵令嬢シャルロット・アルヴィン。「いくら王命だからって無理なものは無理です!」しかし、逃げても第一王子に騎士団長、次期宰相候補の
義弟までが追いかけてきて……!?
公爵令嬢シャルロットが、時に脱走、時に冒険しながら世界を生きてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 17:14:34
4330文字
会話率:21%
ユークリッド殿下とシェイラ嬢の婚約解消未遂事件から半月が経った。殿下の側近で宰相候補のユーノスは事件の後処理を行っていた。そんな彼に届いた知らせとは?(「悪役令嬢の娘は王太子と婚約しました。」のユーノス視点の話です)
最終更新:2016-08-26 17:59:11
4139文字
会話率:29%
アウストリツ王国の王女マリィが恋に落ちた。相手はなんと、周囲からは完全モブ扱いの庶民A! 彼を国の宰相位に就け、自分との結婚を実現させる計画を立てるマリィだったが、その矢先に次期宰相候補の存在が発覚。早速、彼を蹴落す作戦を練るものの……その
作戦は、相手にはバレバレだった。
――こうして、王女様と、彼女に「敵」認識されてしまった宰相候補様との攻防は幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-17 22:12:52
76893文字
会話率:23%
隣の領地の女の子はとにかく変わっている。
そんなあの子にあたしは腹が立って仕方がない。
「わたくし、十二歳で王妃になりました」関連作。
最終更新:2011-12-23 23:00:00
3205文字
会話率:15%