カーラは小国モルガン王国の王女だ。でも、小国なので何かと大変だ。今国は北の大国ノース帝国と組んだ宰相に牛耳られており、カーラは宰相の息子のベンヤミンと婚約させられそうになっていた。そんな時に傷ついた子犬のころちゃんを拾う王女。
王女はころち
ゃんに癒やされるのだ。そんな時にいきなりいなくなるころちゃん。王女は必死に探すが見つからない。
王女の危機にさっそうと現れる白い騎士。でもその正体は……
もふもふされる子犬のころちゃんと王女の物語、どうぞお楽しみ下さい。
短編を改稿して長編にしました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 13:06:01
159978文字
会話率:34%
鏡に映った自分を見て、どうやら異世界に転生したらしいとわかった。
どんな世界だろうと生まれたからには生きていくしかない。
実家は男爵家だったけど、領地持ちの貴族とは違い平民相手に薄利多売の商売をする家。
高位貴族に睨まれて邪魔されよう
ものなら、たちまち路頭に迷ってしまう。
ピンクブロンドの男爵令嬢って、友人がハマっていた乙女ゲームによく登場する人物だった気もするけれど、ここがゲームの世界なのか、そうじゃないのか、私にはわからない。私は乙女ゲームなんてやったことないから。
ただ平穏に生きていきたいだけなので、王子だとか宰相の息子だとか、とにかく高位の貴族令息たちとは関わりたくないのです。私のことは放っておいてください。
それにしても、将来、国の要職につく人たちが、こんな残念な人たちだなんて……この国、大丈夫?
魔法のない世界です。主人公にざまぁする意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:05:58
19047文字
会話率:35%
私、岡綾音(おかあやね)はゲームの世界に転生した。それはいい。いや、良くないけど。
どうやらここは乙女ゲーム『勿忘草の乙女と出生の秘め事』の中。私はヒロイン、セレスティーヌ。
攻略対象は義兄、義弟、王太子、宰相の息子の四人で、大好きな声優古
田眞広(ふるたまひろ)目当てでプレイしていた作品だった。
彼だけじゃなく、他のキャストも全員が好きな声優なので声フェチの私は全てのボイスを聞きたくて各ルートをやり込んだ。
そっか転生でヒロイン。ってことは私、攻略対象と知り合いになって、好き放題イケボ聞きまくりなんじゃ……!
でも待って、数あるバッドエンドは全てヒロインの死亡。それを回避しつつ、お目当ての王太子ルートでハッピーエンド目指さなきゃいけないのか。さらに他の攻略対象とも仲良くして、いい声を聞きたいし!
これはそんな欲のために頑張る声フェチの話です。
が、ポチポチしてればクリアできてたミニゲームはリアルに身体使わなきゃいけないし。予期せぬ五人目の攻略対象登場で知ってるゲームと同じように話が進むとは限らなくなるんですけどね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 08:10:00
146955文字
会話率:18%
「転生先でヒロインと入れ替わりました!」
の宰相の息子 リオルートになります。
先に本編を読んでからお楽しみ下さい。
最終更新:2025-04-11 11:15:19
851文字
会話率:32%
「これぞ恋」の改訂版です。アーロンとジャックそれぞれの恋心を加筆して、3倍の文字数になりました。
アーロン・ヘイウッドは17歳になる宰相の息子で次期伯爵家の当主となる。学園は15歳の時に飛び級して卒業してしまった。そのため、その頃から仕
事を覚えて家のために働き始め、そろそろ家格の合う家の娘との婚約を考えなくてはならない時期だ。
しかしアーロンはその美しい銀の髪と緑の瞳、そしてスラリとした体型と整った目鼻立ち、つまり非の打ち所のない容姿によりこれまで学園に通っていた頃から多くの女性に言い寄られてきた結果、結婚というものに対して全く期待がもてなくなってしまっていた。
そんな時、中庭で見かけた庭師のジャックとメイドのマリーのやり取りに胸を撃ち抜かれたような衝撃を受けたアーロン。彼は二人や他の恋人たちのことを観察し始める。
恋に憧れ、でも臆病な若者アーロンと、ちょっと兄貴のジャックのそれぞれの小さなストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 20:14:20
16719文字
会話率:56%
アーロン・ヘイウッドは17歳になる宰相の息子で次期伯爵家の当主となる。学園は15歳の時に飛び級して卒業してしまった。そのため、その頃から仕事を覚えて家のために働き始め、そろそろ家格の合う家の娘との婚約を考えなくてはならない時期だ。
しか
しアーロンはその美しい銀の髪と緑の瞳、そしてスラリとした体型と整った目鼻立ち、つまり非の打ち所のない容姿によりこれまで学園に通っていた頃から多くの女性に言い寄られてきた結果、結婚というものに対して全く期待がもてなくなってしまっていた。
そんな時、中庭で見かけた庭師のジャックとメイドのマリーのやり取りに胸を撃ち抜かれたような衝撃を受けたアーロン。彼は二人や他の恋人たちのことを観察し始める。
恋に憧れ、でも臆病な若者アーロンと、ちょっと兄貴で、やっぱり恋愛中のジャックの小さなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 12:07:13
5414文字
会話率:54%
終電帰り、疲れた体で夜道を歩いていたら――トラックに轢かれました。
目が覚めると、そこは乙女ゲームの世界。
しかも私、悪役令嬢エリザベス・フォン・ルクセンベルクになってる!?
このままだと、王子に婚約破棄されて処刑エンド……そんなの、ぜ
ったい回避してみせる!
前世の知識で社交界を攻略!
魔法の才能を鍛えて最強に!
商業展開で莫大な富をゲット!
気づけば貴族たちの注目の的になり、王子、騎士、宰相の息子までが「君こそが理想の女性だ」と夢中に!?
「えっ、破滅回避どころか、逆ハーレム状態なんですが!?」
これは、転生した悪役令嬢が知識と努力で最高の人生を手に入れる物語!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 10:57:19
11118文字
会話率:31%
わたくしヴィクトリア・コーエンはこの国でも指折りの公爵令嬢である。
学園入学直前に前世の記憶を取り戻したので、断罪を回避するべくヒロインのアンジェリカとは関わらないようにしていた。
なのに婚約者のアラン殿下と宰相の息子トーマス、騎士団長の息
子タイラーはアンジェリカの虜になって冤罪でわたくしを断罪しようとする。
どうにか回避できそうなので安心していたけど、なんとゾンビが発生して学園を襲いに来た。
乙女ゲーム×ゾンビゲームの物語の開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 12:00:00
108221文字
会話率:22%
ざまあされたはずの王子、宰相の息子、騎士団長の息子、大神官の息子の4名が性懲りも無く、王子の元婚約者の公爵令嬢エリザベスの元にやってきた。
挙げ句の果てに「真実の刑に処す」と。
「真実の刑」それはすなわち自白魔法である。
「ララを誘拐
し、どこへ連れ去ったか包み隠さず白状するがいい!」
公爵令嬢は答える。
「知りませんけど」
突き付けられる“真実”という暴力……!
短編にするはずが、前後編に……それもできなかったので、短めの連載物です。
サクッと馬鹿っぽく終わります。
※小さくて賢いお姫様は出ません。
※笑い要素強めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:15:19
44281文字
会話率:46%
頭脳明晰の宰相の息子ジョシュアと武芸に秀でている将軍の娘サイナが婚約することになった。
王命によって結ばれた婚約だが、当事者たちにはそれぞれ複雑な思いがあって……。
最終更新:2024-12-27 17:31:39
4144文字
会話率:43%
侯爵令息クロアは、王子の側近として将来を約束されている、はずだった。
しかし肝心の王子は、なかなか王太子になれない。
彼がぐずぐずしているせいで、自分は婚約者と結婚することもできなかった。
ある日クロアは、黄金の瞳を持つ男爵令嬢を見つけ、逆
転の一手を思いつく。
その策謀がうまくいけば、すべてが手に入る、はずであった。
※「どうせ破談になるのなら、その本性を暴きたい。」登場の宰相の息子、クロアのざまぁ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 07:10:00
13700文字
会話率:36%
王国で政治家を輩出してきた名家の令嬢ティアーナは、幼い頃から政治に興味を持ち、国を変えたいという野望を抱いていた。
しかし、女性が政治に携わることを快く思わない父親や、保守的な社会の壁に阻まれてしまう。
ある日、議会で女性大臣の意見が無視さ
れる場面を目にし、強い憤りたティアーナ。
幼なじみで魔法使いのオルテスの助けを借りて教育改革案を議会で提案する。
だが、現宰相の息子ヴィクターは女性の政治参加に強く反対し、ティアーナの改革案を潰すため陰謀を企てる。
オルテスの魔法に救われたティアーナはヴィクターの心を動かし、遂に王国初の女性宰相に就任する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 22:28:00
19999文字
会話率:49%
魔王の圧政により、国は困窮し王女は命を落とした。王女の死を受け、宰相と王は魔王の討伐を計画する。勇者として集められたのは総勢六名。未来が見える少年、身体能力最強の老兵、姿を消せる暗殺者。そして、痛覚を共有できる少女、過去の夢を見せる占い師
、声がでかいだけの宰相の息子。かれらは能力を駆使し、どうやって魔王を倒すのか。その裏にある真の目的とは? これは国を救う勇者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 18:18:47
19404文字
会話率:39%
【異世界恋愛・婚約破棄】
「あれは何だったのかと今でも思いますわ! あんな些細なことで縁が切れ、今彼は別の人と家庭を作っているなんて……」
今を時めく宰相の息子ジェイク・フォールヒル公爵令息の結婚が国中で祝われる中で、サラ・バーレル伯爵令
嬢の元にもささやかな結婚の申し込みが舞い込んでいた。お相手は堅実そうな男性。しかしサラはあまり乗り気にはなれなかった。サラにはまだ乗り越えられていない恋の傷があったから――。
設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。
他サイト様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 04:00:00
7863文字
会話率:35%
「君を愛することはできない」
と婚約者殿が言い出した。
うん。結婚前のまだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
気の迷いで、乙女ゲームものヒロイン的な男爵令嬢にフワフワしちゃった宰相の
息子と、そのしっかりものだけど恋愛面はどこかズレてる婚約者のお話。(翼獅子はこのイケメンな女の子の方の家の家紋です)
突拍子もないことを言い出した彼のハッピーエンドのために、彼女が万全の対策をうったら……え?あっちもこっちも恋愛が成就? "悪役令嬢"も発生前に解決?
恋愛下手なハイスペックトンチキ達の恋愛成就ストーリーです!
ーーー
短編「「お前を愛することはできない」と婚約者殿に断言されました。早期のご通達に感謝します」
https://ncode.syosetu.com/n8992io/
をベースにエピソード追加しています。初見の方はもちろんこれだけで問題なし!御用とお急ぎでない方はよってらっしゃいみてらっしゃい。
円満解決。ハッピーエンドましまし!
(ざまぁ系ではありません)
主人公とそのお友達の恋愛短編集。
お気楽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:00:00
48716文字
会話率:53%
「お前を愛することはできない」と我が婚約者殿が言い出した。
うん。結婚後に言い出さず、まだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
乙女ゲーム(悪役令嬢)ものの宰相の息子ポジの婚約者がヒ
ロインです。
相手が早めにトンチキなことを言い出したせいで、彼のハッピーエンドのために万全の対策をうったら、悪役令嬢展開にすらならなかったという話です。("悪役令嬢"タグつけれません)
変なヒロインですが、生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:00:00
11107文字
会話率:61%
「アルト、私達別れましょう」
主人公で鑑定士のアルト・ソレールは、婚約者から婚約破棄される。王国の政策を司る宰相の息子から婚約を持ちかけられたためだ。
二人から裏切られ、仕事を解雇させられアルトは激怒する。
「もう知らん。泣き言いったっ
て助けないからな!!」
アルトは王都を出て、好きに生きることを決意する。
未発見の古代遺物を探す。遺跡巡りだ。
一方でアルトを追い出した宰相の息子は後になって知ることになる。
「嘘だろ、本当に特級呪物を管理していたのかよ」
アルトがいなくなり、自身で特級呪物の管理をすることになる。
管理に失敗し、就いていた役職を失うことになる。
また、元婚約者は知ることになる。
アルトは王女と懇意だったことを。玉の輿するなら誰についてゆくべきだったのかを。
アルトに酷い仕打ちをした二人は破滅の道を歩むことになる。
その一方で、アルトが関わった人たちはみな、彼と古代遺物のお陰で幸せになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 13:55:01
63462文字
会話率:51%
突然だが、伯爵令嬢エミリアは実家が没落した。
母はすでに亡く、父は「冒険者になる!」と家を出た。自分のせいで出来た借金をどうにかしようと、一攫千金を狙って国外へ旅立ったのだ。
「せっかく貴族に転生したっていうのに!!!」
そう。
エミリアは転生者だったのだ。
だが没落するまで現状に満足し、転生者知識を使うことなく生きてきた為、今更どうしようもなくなってしまっていた。前世の知識を使った商売を始めようにも、元手すらない状況だ。
「すまないエミリア……お前を学園へやる金もないんだ……」
「嘘でしょー!!?」
父の代わりに奔走する兄に告げられ絶望するエミリア。この世界、16歳を迎える貴族は須らく王立学園へ入学する。もちろん学費は高額であるが、その学園を出ていない貴族はまともな婚姻も就職先も望めない。
「人生詰んだ……」
そんなエミリアの噂を聞きつけてか、一台の豪華な馬車がやってくる。そこには最近黒い噂を聞く公爵家の当主が。
「エミリア嬢、娘の代わりに『悪役令嬢』をやってもらいたい」
「はああ!?」
『悪役令嬢』なんて単語、久しぶりに聞いたエミリアだったが、
「もちろん報酬は弾む。この家を建て直すには十分なはずだ」
「喜んでー!」
そうして始まったエミリアの学園生活。入学後、すぐに彼女は気が付いた。
「ここ、いけこれの世界じゃね?」
俺様王太子
腹黒眼鏡宰相の息子
ミステリアスな大神官の息子
女ったらしの隣国王子
マッチョおっとり騎士団長の息子
この顔ぶれ、前世で彼女の姉がハマっていた乙女ゲーム『いけめんこれくしょん』の世界だ。
だがどうやら少々ゲームとは違う様子。ヒロインであるアイリスの様子がおかしい。それに攻略キャラクター達も……。
「この! 親の七光りどもがぁぁぁ!」
今日も今日とてエミリアの怒号が学園に響きます。
エミリアは無事学園を卒業できるのか!?
いい縁談をゲットできるのか!?
それがだめならホワイト企業に就職したい!!!
性格が悪い!? 腹が膨れるならそれでヨシ!!!
そんなエミリアのドタバタなお話。
※ノリと勢いを大事にしました。
深く考えず気楽にお読みください
※なんでも許せる人向けのお話です
※この作品は他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:39:09
42154文字
会話率:45%
「龍の巫女さま、どうかこの国をお救いくださいませ!」
中小企業の事務員だったはずの理央は、龍の巫女として中華風の異世界に召喚された。
理央は皆に頼まれて、宰相の息子や国一番の武人たちと共に龍の住む山に、祈りを捧げに行く。
山で龍と出会った
理央は巫女として覚醒して、無事に役目を果たすことができた。
しかしそれは新たな問題の種となった。
「龍の巫女が結婚相手に選んだ者が皇帝になる決まり」だったからだ。
凛々しい美貌に人徳と気品を兼ね備えた青蘭と、宰相の息子で長い銀髪と知的な眼差しが麗しい翠蓮、男らしい魅力あふれる国一番の武人である飛翔、そして無邪気で真っ直ぐな好意を寄せる褐色美少年の黒曜。
皆、立場は違えど理央を愛している。理央は誰を選べばいいのか。
※異世界の中華風ファンタジーです。実際の文化とはかなり異なります。
カクヨムにも投稿しています。
全22話で完結です。よろしくお願いします……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:41:49
36828文字
会話率:49%
宰相の息子パトリック・エルサイスには政略的に結び付けられた婚約者がいた。ルーシー・イザベレッタという公爵家の娘だが、彼女は昔から彼に対して同じ言葉を告げる。「わたしを愛して」と。
それに反吐が出る思いでいたパトリックは、ある日を境に彼女から
次の言葉を告げられるようになる。「婚約を破棄してほしい」と。
さて、日頃から彼女に対して苛立ちを感じて止まない彼はこれになんと応えるのか。
そして何故彼女がそんなことを言い続けるのか。
最後に、彼らの関係はどう変化するのか。
題名にネタバレ含む。
展開がやっぱちょっとアレ。
タグ正解がわからない。
R15は最後が一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:00:00
6738文字
会話率:38%
どうやら私、全く知らない乙女ゲームのヒロインに転生したらしい。
第3王子との冤罪NTRあり(追放エンド)、冒険者とのドラゴン討伐冒険あり(死亡エンド)、聖職者との報われない悲恋(闇堕ちエンド)あり、教師との歳の差苦恋(監禁エンド)あり、宰
相の息子との愛憎劇(溺愛エンド)あり……
え、いやなんですけど?
北の辺境伯領グラディノースで生まれたアマリリス。転生したという記憶はあるものの、乙女ゲームは遊んだこともなく、これと言ったチートもなさそう。けど、辺境伯の子息レイモンドがそういうのだから、間違いない。実はレイモンドも前世の記憶があって…。
設定はゆるゆるで、時間経過が曖昧です。主人公はぼんやり系、時々やる気出すという感じです。周りがチート全開。乙女ゲームの設定は出てくるだけで、使いこなせていません。ザマァはないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 19:53:56
13536文字
会話率:28%
流浪の民のリリーはキャラバン隊として大陸を移動しながら、父親や楽隊の奏でるジプシー音楽で唄い踊る。芸術の都と言われているサバティーヌ王国の広場で唄を披露していたある日、宰相の息子と思われる差別意識の高い少年に見初められ、無理矢理拐われそうに
なる。助けに入った父親も護衛騎士に切られ、馬車に投げ込まれたリリーを救ったのは、数百年ぶりに現れた聖女で王太子妃のネメシスだった。その後、ネメシスの手の者に看病され生き長らえたリリーは《パラディ》というサバティーヌ王国一のショーパブで端役の踊り子として働くことになる。数年後、あの時のイヤな宰相の息子とその家門に意趣返しをする機会を持つ。
*異世界の話です。ご都合主義です。差別的な見解はありません。ジプシー音楽と言われるモノを耳にして、描写しましたが、純然たるジプシー音楽とは違うかもしれません。架空の話としてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:27:56
5906文字
会話率:30%