本作は、一つの恋愛詩を「花」をテーマに香月よう子さまと陸なるみがリレーして綴っています。それぞれの花の持つイメージを膨らませて、いろいろな恋愛の心模様を浮き彫りにします。
こちらはリレー詩集第二集目です。前作は作者名を香月なるみ名義「リレー
詩集【季節の花を編んで絆に】」というタイトルで、香月よう子さまのアカウントのほうにあります。https://ncode.syosetu.com/n7098hv/
ご感想、ご評価いただき嬉しく思っています。
個人的な想いを綴ることが多い詩作をリレーするというのも他にはない試みのようで、「リレー詩集」と検索していただくと出てくるのは私たちの詩集のみのようです。
お互い何行書くとも決めず、書けなかったら「続かない」と返却もあり。それでも最後には「できたね」と同じ景色を眺めていることが不思議であり楽しいと感じています。
春が近づくにつれ咲く花も増えてまいりますので、満を持して第二集を投稿する運びとなりました。
* 二人で織りなす四季折々の花々と恋の詩をお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:00:00
6377文字
会話率:29%
想像を創造する症状を引き起こす【アナムネーシス・ウイルス】が発生してから三十年。感染者はナノマシンワクチン【アメイジング・グレイス】によって、ウイルスの制御に成功し、超能力【想造力≪イマヂカラ≫】を使役する新人類【答想者≪アンサラー≫】と
して生活していた。
やがて【IIT≪イマジナリー・インフォメーション・テクノロジー≫】と呼ばれる技術が発展したこの世界では、これら技術と人類の共存を目指した想造力学実験都市が各国各地に建設された。
日本にある関東地方最大の実験都市、【四季市】に住む【九十九歩亜郎】はクリスマス・イブの夜に【神殺しの魔女】という連続通り魔に遭遇。この事件は後に【被害亡き通り魔事件】と呼ばれることになる。
一年後、再びやってくるクリスマスの季節。【問題解決部≪アンサーズ≫】の部長を務める【大和的当】は部員の歩亜郎、彼の妹である【絶華葉子】とともに、季節外れの編入生【雪上一舞】の依頼『サンタクロースの捜索』を手伝うことになる。
その日の夜。神社に居候する忍者【デカメロン】は巫女の【読神乃鈴】とともに、【神殺しの魔女】の襲撃を受ける。
同じ夜。四季市警察想造犯罪対策課の飛び級捜査官【桃下鬼衣人】は、十年前の病院火災の真実に迫っていた。
季節外れの編入生、神殺しの魔女、そして――十年前の火災。
【現解】の先にある、彼らの答えの行きつく先とは――
想像せよ、聖解の創造を――我らは総てに、答える者なり。
※『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:00:00
146629文字
会話率:68%
春夏秋冬、君を想う。
これは孤独な神と、それに触れた者の物語————。
春の章。
桜の木の下で、誰かを待ち続ける美しい青年。桜の模様が描かれた羽織を纏うぼんやりとした美しい青年は、首に包帯を巻いており、言葉を紡ぐことができな
い。そんな声を失った青年の前に現れたのは、春を告げる神だった。
青年が誰を待ち、なぜ声を失ったのか。
桜の蕾が花開く時、青年の瞳に映るモノとは――――。
夏の章。
村の悪しき風習により、龍神の贄に捧げられた少年。
恵みの雨を降らせるため、村の皆のため、少年は谷の底へと落ちていく。
次に目を覚ました時、見たこともないような美しい青年が傍にいた。
彼こそが谷に棲む龍神であり、この地に水を齎す存在であった。
しかし龍神が存在していながら、なぜ村に雨が降らないのか。
その理を知る時、少年は本当の意味で龍神の想いを知ることになる――――。
秋の章。
とある地の領主の領土内。鎮守の森と呼ばれる、聖域があった。そこには白の神と呼ばれる守人がおり、この地を守護しているという言い伝えが、遠い昔、古の時代からあった――――。
赤や黃、混ざりあった色とりどりの色彩が豊かな季節。秋。
狩りを禁止されているはずの鎮守の森で、罠にかかって弱っている白い毛の狐がいた。従者とともに森の見回りをしていた、この地の若き領主である桂秋は、この地が崇めている森への信仰心から、その珍しい白い狐を罠から逃がしてやるのだった。
春は君に出会い、夏は君に焦がれ、秋は君を憂い、冬は君と――――。
春夏秋冬、四章四話で織りなす、短編集。
※この作品は「カクヨム」さんにて現在連載中の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 07:00:00
52098文字
会話率:24%
月読命より生まれし暦神、暦神とは日本の暦…12ヶ月を司る神々達だ。
天の国であり天照大御神が統治せし神々が住まう高天原、その中の季節の国と呼ばれる場所に暦神達は四季神達と共に人間界を見守っている。
毎年やってくる大切な日本を廻す為の暦、ひ
とつひとつの季節を巡らせ1年を回し続ける。
威厳あり神々しさありな神々達だが、人間達と同様普段の日常ではどんな姿を見せているのか…?
もしかしたら案外、親しみやすさ全開なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:08:30
11491文字
会話率:31%
「心を動かす風景は誰の中にでも広がっている―」
そんなキャッチコピーの下、季節や情景をテーマにした短編の恋愛小説集です。
最終更新:2024-01-26 00:39:19
79348文字
会話率:37%
四季の幸せを詰め込んでみました!
今の季節も次の季節も、その次も、永遠にいいよねって感じの詩です。
最終更新:2024-01-19 08:06:34
1140文字
会話率:24%
僕のクラスには、〈四季〉がいた。それは春夏秋冬。それぞれの季節の花の名を持つ四人の、少し変わった女の子たちだった。
春――夜桜カレン。
夏――百合野トオル。
秋――萩原アカネ。
冬――椿カナデ。
二十一世紀の末。地球温暖化な
どの影響で寒暖差が激しくなり、日本からは『季節』がなくなった。それでも人々は巨大なドーム『シェルター』を建設し、細々とだが、かつてと変わらぬ平穏な日々を過ごしていた。――僕ら高校生も。
「キミもカレンちゃんに告白ですか?」
ある日、僕は校内一の美少女・夜桜カレンが告白されている場面に遭遇してしまう。それをきっかけに僕はつまはじき者だった〈四季〉と関わるようになり、少しずつ彼女たちのことを知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 13:10:54
99307文字
会話率:35%
--------四季
最終更新:2023-12-31 17:13:10
259文字
会話率:0%
本作は、一つの詩を「花」をテーマに陸なるみ様と香月よう子がリレーで綴った詩集です。
一作品を二人で自由にリレーして作っています。
二人で織りなす四季折々の花々と恋の詩をお楽しみください。
最終更新:2023-12-18 17:49:50
9716文字
会話率:23%
あるバス停で出会い、そこだけで一緒の時間を過ごす二人の高校生。
四つの季節と三年の時間が過ぎる間に、二人の間の距離は近づき、二人の日々の終わりは近づいていた。
最終更新:2023-12-15 16:25:17
13904文字
会話率:0%
自分で季節を表すならこんな感じです。
最終更新:2023-11-24 07:46:00
908文字
会話率:0%
夏から秋、冬、やがて春へと移り変わる四季を詠んだ俳句連作です。
句を追いながら、季節の流れと時の流れ、思いの流れなどを感じていただけたら嬉しいです。
※作中の季語に関する解説の出典:合本俳句歳時記 第三版/角川書店
最終更新:2023-11-22 20:42:17
4279文字
会話率:0%
夏秋冬春と季節の短歌四句と、川柳二句となります。読み方によって解釈が変わるかもしれません。
最終更新:2023-11-21 16:22:47
359文字
会話率:0%
テストだよ
日本の四季はそれぞれ独特の風情を持ち、美しい自然景観を提供します。春には桜が咲き乱れ、新たな生命の息吹を感じることができます。夏には緑豊かな山々と青い海が広がり、活力に満ち溢れています。秋には紅葉が美しく、詩人や芸術家を魅了し続
けてきました。冬には雪景色が広がり、静寂と平和を感じさせます。これらの季節の移り変わりは、日本の文化や生活に深く影響を与えてきました。また、各地域では季節ごとの祭りや行事が行われ、人々の生活に彩りを添えています。それぞれの季節が持つ風情を楽しみながら、一年を通して日本の自然と共に過ごすことは、きっと素晴らしい体験になるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 16:51:51
568文字
会話率:0%
近年、日本の四季が薄れてゆく。その結果、天から訪れる小悪魔たちによって、日本の春を象徴する桜でさえも満足に咲かせることもなく、また人々を感動させることも叶わない・・・・・・。
最終更新:2023-10-05 03:50:30
727文字
会話率:0%
この世界は四季が壊れてしまった。
謎の虹色の粉で世界の四季は四つに分かれてしまった。
そんな出来事があってから2ヶ月、「季節体験法」という法律が出来た。
簡単に言えば違う四季を体験したら刑務所に入れられる。と言う法律だ。
その法律の発表
後、10日間「ゴールデンタイム」が与えられた。
自身が住んでいる四季以外が写っている写真や、広告、違う国に行く飛行機、列車等が全部止まった。
1部の市民が「バレずに国境線超えれば良いんじゃない?」等色々言っていたが、
四季の違う場所の境界線には大きな塀が出来て違う四季の場所には渡れなくなってしまった。
そんな世界で生きる
主人公“冬星光(ふゆほしひかり)“。
彼女はいつもの様に、立ち入り禁止の屋上でお弁当を食べる。
すると、倒れている女の子を発見し……
「私が送り届ける」と言って、送り届ける最中
彼女が夏の国の王の娘と判明して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 17:33:35
2650文字
会話率:30%
自然な恋に、目覚める季節、四季折々の風を体に感じて、自然に時に、不自然に造語を使って、象さんを彩るように、子供チックにロマンチックに、モダンチックに描いていく。淡々としながらも、肩の力が抜けた、破綻するように、破顔する。美しさよりもポップ
センスが光るような言葉の嵐を堪能してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 01:23:58
595文字
会話率:0%
この世界は神の王ルミナスによって創造された。
ルミナスは生命を誕生させる上で四つの季節を創った。
その四つの季節の名は春、夏、秋、冬。
春、命が宿る季節。
夏、命が育っていく季節。
秋、命が最も輝く季節。
冬、命が眠りにつく季節。
四つの季
節を作ることで生命をより豊かにすることにしたルミナス。
あらゆる命を守るためにルミナスは四季の神を誕生させた。
四季の神とはルミナスから四季の力を与えられた四人の神のことをさす。
四季の神は自らが宿す季節を迎えるとき人間界に降り季節を呼び起こし次の季節が来るまで約九十日間人間界で過ごす。
それがルミナスから与えられた使命。
いま一神の神、夏の王ゼインが夏の季節を呼び起こすために人間界に降りたつ。
何百年もの間自らの城で次の季節が来るのを待っていたが、今年は何を思ったのか城からでて人間の街に赴くことにしたゼイン。
そこで一人の青年アレンと出会う。
偶然か運命の悪戯かその出会いが二人の人生を大きく変えた。
身分も性別も超えた二人の純愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 19:10:42
72220文字
会話率:35%
大学に進学をきっかけに東京で暮らすことになった上京ガール「四季春」は、東京で路頭に迷っている所を季節屋を営む「アキ」に物件が決まるまでの1ヶ月間居候させてもらう事となったが……
少し不思議な日常コメディ
最終更新:2023-09-17 11:00:54
17195文字
会話率:50%
シリーズ「在りし日の詞」に、昔、書いた詞をまとめています。
曲は「https://www.youtube.com/@utakawa」に掲載しています。
キーワード:
最終更新:2023-07-22 04:30:26
200文字
会話率:0%
シリーズ「在りし日の詞」に、昔、書いた詞をまとめています。
曲は「https://www.youtube.com/@utakawa」に掲載しています。
キーワード:
最終更新:2023-07-21 05:59:11
203文字
会話率:0%