彩芽の見てきた世界それは、色のない世界だった。彩芽は光のない世界のなかもがいて生きていた。その中で一筋の光が。彩芽は色のある世界を自ら作り出す。世界というキャンパスに自分という絵の具で…
最終更新:2024-11-13 14:40:03
6201文字
会話率:38%
僕が今生きている世界は、やっと色がついたよ
主人公、虹音優音(れいん ゆうと)は、ほかの人の気に触れないように配慮し、自分を殺して生きていた。
ヒロイン、夕虹彩芽(ゆうにじ あやめ)だった。彼女の虹色に輝く宝石のような目は、優音の世界
に色を落としていく。
彩芽とのやり取りで、徐々に色づいていく世界。優音は、白黒だった、自分を殺した世界を彩芽によって、自分の素の姿をさらけ出せる色のついた世界に代わっていく。僕自身とは何かと考える。僕はどこにいるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 08:25:23
8517文字
会話率:39%