高校三年の始業式。黒板が見えない……と困った壱村(いちむら)は、前の席の高身長イケメン、一見(いちみ)に席を替わって欲しいと頼む。
一見は、クールな外見に反してゆったりとした話し方をする。転校前の学校でのトラウマで、気が弱くうつむいてい
た。「これは俺が守らなければ!」と壱村は使命感に燃える。
そんなある日、壱村は突然一見に避けられるようになる。勢いのままに問い詰めると、一見は自身の秘密を話し始めた。
その後も良き友人として日常を過ごしていたが、一見を慕う後輩が現れたことで、壱村の心境にも変化が訪れる。
高校生活、最後の年。正反対の二人と取り巻く人々の、明るく優しくゆるっとしたお話。
☆185cm気弱イケメン(天然ホスト気質)×160cm黙っていれば美少女な男前男子。
☆ゆるふわでちょっと執着系なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 01:21:27
27160文字
会話率:58%
ありふれた高校二年生の俺、柳空には彼女がいる。
ただの彼女じゃなくて生まれたころからずっと一緒にいる幼馴染でもある彼女、堀井瑠奈
高校に入学してすぐに告白をして付き合うことになった。
このままずっと一緒にいて一緒の大学に通って就職して収入が
安定したら結婚して。
そんな夢のような未来を空は何の疑いもなく訪れると信じていた。
親友の藤田悟と彼女がクリスマスに腕を組んで歩いているのを見たあの日までは。
失意の底で過ごしていた空は始業式の日に学校では空が瑠奈に無理やり迫ったという噂が広まっていた。
いじめのようなものを受け家に帰ると母親にもその噂は回っており家を追い出されてしまう。
行き場がなく公園のベンチに座っているととある少女から声を掛けられる。
この時からすべてを失った少年の逆転劇が始まる!
※この作品はカクヨムにも同様のものを掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:45:47
378086文字
会話率:49%
それは、中学三年生の始業式の日の朝。
自分のベットで寝ていた、小松 みどりは、いつものように、
朝日を遮る為、起きて、窓のカーテンを閉めようとした。
だが、ベットの横には、小松 みどりを無言で見下している、
黒髪で、日本人形のような顔
をした、年齢不詳の女性が、立っていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:25:04
139274文字
会話率:37%
中学1年生の和田陽介は、吹奏楽部に入ったばかりで、日々の練習や部活に追われる日々を送っていた。ある日、彼は2年生のフルートパートの先輩、加藤紬(かとう・つむぎ)に心を寄せるようになる。明るく、優しい先輩に、陽介は少しずつ特別な感情を抱いてい
くが、部活を始めてわずか1ヶ月も経たないうちに、突如部活を辞めてしまう。
陽介がその理由を知ることはなかったが、物語はある運命の日から始まる。修了式の翌日、陽介は信じられないニュースを耳にする。それは、紬先輩が交通事故に遭い、命を落としたという衝撃的な知らせだった。陽介は何もできなかった自分を悔い、心に重い痛みを抱えながらその夜、眠りに落ちる。
そして、翌日、陽介は再び目を覚ます。──その日は始業式だった。
陽介はそこで、自分が同じ1年を繰り返していることに気づく。1年生の生活が繰り返される不思議な現象。最初はその理由も、どうすればいいのかもわからなかった。しかし、ループを繰り返す中で、陽介はある一枚の紙を見つける。それは、小学6年生のときに書いた「中1の目標」の紙だった。あの目標が、彼を無限に繰り返される時間の中に閉じ込めている理由だと気づく。
陽介は先輩の事故を防ぐため、そして自分が目標を達成するために、何度も時間を戻しては挑戦を続ける。しかし、毎回のループでは先輩を救うことができず、次第に心が折れていく。それでも、陽介は諦めず、何度も同じ年を繰り返す中で、少しずつ成長していく。
その過程で、陽介は紬先輩との距離を縮め、彼女もまた、陽介に特別な思いを抱き始める。
果たして、陽介は目標を達成し、無限のループから解放されることができるのか?そして、紬先輩との絆は、どこまで深まるのだろうか。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
僕が書いてきた史上最大の物語になりそうです。
是非ともみなさん応援お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:00:00
34031文字
会話率:28%
|常華《じょうか》高校文理学科二年生である|矢倉《やくら》|櫂斗《かいと》は、二年生ももう終わりという時期に職員室に呼び出される。戦々恐々と訪ねた職員室。そこで櫂斗は「3年生から今まで在籍していた科とは別のクラスへ転入してくれないか?」との
話を受ける。
事情を聞かねば受け入れられない。話を聞くと「先着一名!学校で個別指導!」等という実に耳当たりの良いもの。耳当たりが言い分、疑問も湧く。湧いた疑問を整理した結果、出てきた言葉は『最精鋭』。
『最精鋭』は去年、常華高校で成績のいい人達が集まっており、共通テストの得点率は94%を誇る化け物クラス。代議員経験者も多く、さらに素行も悪くない。先生にとって夢のようなクラス。ただ一つ、去年全員が始業式の日から一時失踪しており、その理由に「異世界召喚をされた」と本人達が証言していることを除けば。
このお話はそんな『最精鋭』を新たに加わることになった矢倉海斗が見ていくほのぼのコメディです。
注意事項
このお話はフィクションです。現実とは異なりますのでご注意ください。
また、このお話はお読みいただかなくとも問題ないように構成いたしますが、私の前作「白黒神の勇者召喚陣」の後日譚的なものです。
このお話の存在自体がネタバレですが、ネタバレを気になさる方は以下のURLからそちらをお読みいただけると嬉しいです。
(現在改稿を試みております)
URL: [https://ncode.syosetu.com/n7296ee/]
R15は前作がR15であること。戦闘シーンをいれる予定はないですが、入れるかもしれないこと。を踏まえて入れております。
更新は申し訳ないですが不定期です。しかし、月か金曜日の18時固定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:00:00
712792文字
会話率:61%
高校三年生の始業式。主人公森野習(もりのしゅう)はクラスメイト諸共異世界召喚されてしまった。
出発前夜、図書館で読書していると、偶然図書館に居合わせた清水四季(しみずしき)とそろって寝坊する。完全に仲間たちに置いて行かれた二人は揃って帰
還方法を探す旅に出る。
が、出て早々「親子関係にすれば3人連れでも違和感ないですよね(意訳)。」という謎配慮により、少女が義理の娘として旅のメンバーに加わる。
この話は、なんだかんだで、さらに義理の子供を家族に迎えつつ、絆を育みながらも帰還方法を探す。そんな家族を主体としたほのぼのコメディです。時々シリアスも混じりますが、主体はほのぼのコメディです。
※本作品は[白黒神の勇者召喚陣]を改稿したものです。URLは以下になります。
[https://ncode.syosetu.com/n7296ee/]
流れは大きく変わらない予定ですが、あるだろう矛盾を潰していきます。
投稿は章ごとに完結まで毎日18時投稿する予定です。この作品の立ち位置的なものに興味がある方はこちらの活動報告を読んでくださいませ。
[https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1129823/blogkey/2583971/]
地球に帰ったこのお話の主人公達を同じクラスになった男子してんで見る続編的なお話「白黒神の勇者クラスに放り込まれた一般人」を投稿しております。よろしければお読みくださいませ。URLは以下です。
URL: [https://ncode.syosetu.com/n1636gd/]
今のところ改稿前、改稿後どっちの世界からでも繋がる世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
552406文字
会話率:58%
旧題「召喚された最強の二人組!~武器はペンとファイル!?~」
高校三年生の始業式。主人公森野習(もりのしゅう)はクラスメイト諸共異世界召喚されてしまった。
出発前夜、図書館で読書していると、偶然図書館に居合わせた清水四季(しみずしき)とそ
ろって寝坊する。完全に仲間たちに置いて行かれた二人は揃って帰還方法を探す旅に出る。
が、出て早々「親子関係にすれば3人連れでも違和感ないですよね(意訳)。」という謎配慮により、少女が義理の娘として旅のメンバーに加わる。
この話は、なんだかんだで、さらに義理の子供を家族に迎えつつ、絆を育みながらも帰還方法を探す。そんな家族を主体としたほのぼのコメディです。 時々シリアスも混じりますが、主体はほのぼのコメディです。
地球に帰ったこのお話の主人公達を同じクラスになった男子してんで見る続編的なお話「白黒神の勇者クラスに放り込まれた一般人」を投稿しております。よろしければお読みくださいませ。URLは以下です。
URL: [https://ncode.syosetu.com/n1636gd/]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:53:16
2260402文字
会話率:56%
始業式の日突然、魔法陣が現れて異世界に行けたら、
波瀾万丈の人生になってしまったお話です
最終更新:2025-07-12 20:01:00
68594文字
会話率:52%
始業式の朝、校舎裏のプールの底に“階段”が見えた。
水の中にあるはずのないコンクリの階段。
そして、その階段を誰かが昇ってくる姿が見えた。
翌日、1人の生徒が消えた。
誰も信じてくれないが、あの階段はまだ残っている。
しかも、影の位置が昨日
よりも上に来ている。
水面まで、あと数段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 19:17:48
521文字
会話率:8%
普通の高校生である織本 はるきは2年生の始業式後
夏美「はるきは将来の旦那さんなんだ。」
秋乃「はるきくん。あたし達、結婚するんだ。」
冬香「私ははるきさんの未来のお嫁さんなんです。」
唐突に嫁(?)が3人増えた。
誰が本当の嫁なのか
。いや、俺の嫁は俺が決めるべきじゃないか。
しかし、簡単で重要な事実に俺は気づいてなかった。
未来から過去にまでくる女の子は、普通な訳がないことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 19:50:38
4225文字
会話率:36%
杜の都に住むお気楽高校生、若生星夜(わこうせいや)(16歳)。
父さんの海外赴任に母さんが同行し、俺は父方の祖母&叔母と同居することになった。
始業式と引っ越しが済んで始まった生活は、勉強に部活、恋とそしてBLテイストが混ざった騒がしい
ものでー?
俺の祖母ちゃんは、ネットBL小説家だったー!!
※本作品は、フィクションです。BL小説ではありません。一人称複数視点の群像劇スタイルです。
アルファポリス第6回ライト文芸大賞「奨励賞」受賞作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:30:00
38499文字
会話率:58%
主人公・天海浩介は高校2年生の始業式の日、もうすぐ付き合って1周年を迎える彼女・水無瀬紗耶との別れを告げた。
その日、家に帰ると1つの書き置きが。
ーー浩介へ
父さんいきなりフランスに転勤が決まってな。母さんと2人でフランスに引っ越すことに
なった。でもお前1人じゃ心配だからメイドを雇うことにした。住み込みで働いてもらうから仲良くな
父さんよりーー
そして俺のお世話役として来たメイドはさっき別れたばかりの紗耶だった。
別れたばかりの元カップルがひとつ屋根の下で共に生活をすることにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 08:29:24
71841文字
会話率:46%
高校二年生になった『坂石 圓』は、始業式に高校の生徒会長を務める、校内で美人と噂の先輩『和泉 トア』に一目惚れした。
圓はトアに告白することを決意。
場所は言わなくてもわかるくらい定番、校舎裏にトアを呼び出し告白。
無事、告白に成功した圓
は、トアと百合カップルとなった。
それから、しばらくたったある日、下校しようとするも、予報とは真逆の雨に戸惑う圓。しかし、運よくトアは折りたたみ傘を持参していた。
圓とトアは相合い傘をして、いつも二人が別れる交差点で、トアは傘を圓に貸して、雨に打たれながら帰宅した。
その後、圓は貸して持っらた傘を返しに和泉家に伺う。
そこで圓にとってあってほしくないものを目にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:09:39
3729文字
会話率:24%
中二の始業式にイケメン五人に告白される透。
この中から選べと言われて…困惑しながらも強引に始まるラブコメ!
最終更新:2025-05-30 22:46:57
8894文字
会話率:30%
大学四年生の小野寺都希は、夢もなく、就職も決まらず、無為な日々を送っていた。
そんな中、高校時代の初恋の相手である三城日向が病気で亡くなったことを、元同級生の園田瀬里から知らされる。都希は友人の荻原颯太と三人で日向の家を訪れ、日向の母親から
彼女の日記を譲り受ける。そこには、日向がやりたかったことや後悔が綴られていた。
「もう一度日向に会いたい」そう強く願ったとき、都希は高校三年生の始業式に戻っていた。手元に残っているのは日向の日記だけで、これが「二周目」だと気づく。都希は、今度こそ日向の願いを叶えようと決意し、ジャンボパフェを食べたり、オオサンショウオのぬいぐるみを買ったり、参加できなかった学園祭や、花火を見るなど、彼女のやりたかったことを一つずつ実行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:55:12
99962文字
会話率:36%
人との交流を嫌う主人公、遊佐一彩(ゆさかずさ)は高校3年の始業式の日にクラスメイトになった学校のアイドル、八坂真響(やさかまゆら)に声をかけられる。
今まで全く接点のなかった二人だったがとある事をきっかけに知り合う事になったのだ。
それ
は真響が一彩の姉、遊佐真彩(ゆさまあや)の立ち上げたVtuber事務所、ファイブハーフにオーディションを受けにきた事がきっかけだった。
ファイブハーフは小規模ながら100万人以上のリスナー登録者数を持つタレントがいる事務所で、一彩はその中の一人だった。
名前はフォニア・シンフォニィ。
薄紫色の髪を持ち、可愛らしい声と透き通った歌声を持つ女の子Vtuberで、100万人の登録者数を誇るVtuberなのだ。
事故により変性障害を負った彼が高校一年生の時に姉の配信に入ってしまったのがきっかけでVtuberデビューをした、れっきとした男なのである。
だが、彼自身はコンプレックスと世間に嘘をついていると言う罪悪感から、高校卒業を機にフォニアとしての活動も辞めるつもりでいたのだ。
そんな時に出会ったのが、真響だった。
フォニアの熱狂的なファンである彼女もまた、顔に傷があると言うコンプレックスを抱え、それでもなお、幼い頃の夢であるアイドルを目指していた。
オーディションをする事に否定的だった一彩だったが、初配信でも動じない姿と全身が震えるような歌唱力を持つ彼女に心を動かされ、真響を研修生として迎え入れる事を承諾する。
その結果、彼女のマネージメントをする事になってしまったのだ。
学校で目立つ事を嫌う一彩だったが、彼女と過ごすうちにクラスでも友人ができ、自分の気持ちに気づき始める。
その反面、彼女にフォニアだと言う事を知られたくないとも思い葛藤する。
だが、Vtuberとして順調に歩んでいく真響とだんだんと声が掠れつつある自分に一彩はとある決意をする。
彼女を世界一のアイドルVtuberにする!!
その目標の為、一彩はフォニアとして世界に嘘をつく。
……一夜限りの嘘を、君のために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:10:11
143996文字
会話率:39%
卒業式の日、告白した相手に振られたと思ったら……気づいたらなぜか自分とその告白した相手の身体が入れ替わってた……だけではなくなぜかその人と初めて同じクラスになった3年の始業式の日に戻っていた
※タイトルの「愛情♡脳チェンジ」は私が原作を書
いた同人漫画と同じですがお話は全く違う物となっております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 15:05:44
26968文字
会話率:43%
中筋真人(なかすじ まさと)は中学三年の時に、学校一の美少女でクラスメイトの西蓮寺綾奈(さいれんじ あやな)に恋をした。
陰キャでオタクで肥満体型な真人は、綾奈とお近付きになるべくダイエットを開始するも、成果が出る前に中学を卒業してしまう。
だが高校一年の二学期の始業式後、綾奈の親友、宮原千佳(みやばら ちか)にファミレスに連れてこられた真人の前には綾奈がいて、「わ、私と……、一緒に下校して欲しいの!」とお願いされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:00:00
1762030文字
会話率:47%
高校三年生の始業式、泉地零は双子の弟、霞とともに前日クリアしたばかりの『朱殷の瞳』という乙女ゲームの話に花を咲かせながら登校していたが、トラックに轢かれ死んでしまう。
トラックに轢かれて死んだと思ったのにも関わらず、目を覚ませば血溜まり
の中におり、何故か死にかけだった。何故死にかけなのかわけもわからないまま、意識を失う前に見たものは鈍く光る朱殷の瞳だった。
再び死んだと思ったのに、悲鳴とともに目覚め、前世と前回何者かに殺された記憶を思い出した時、零は自分が乙女ゲーム『朱殷の瞳』でどのルートでも必ず殺されるアビゲイル・ミッチェルへと転生していたのだと知る。
果たして零はアビゲイルとして死亡フラグを折る事が出来るのか。そして、何故殺されてしまう事になるのか、解き明かす事が出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 19:03:00
38945文字
会話率:30%
始業式が過ぎて数週間、春の光と共に交わる小さな出来事が男子生徒と女子生徒の関わりをつむぎ出してゆく。
少しずつ自分の心の変化に気付いてゆく男子の気持ちを文章化した短編小説。
最終更新:2025-04-04 18:27:27
29996文字
会話率:20%
四月、始業式から数日が経ち、クラスの空気もようやく落ち着き始めた頃。高校二年生の篠原悠真のクラスに七瀬玲奈が転入生としてやって来る。彼女から演劇部に誘われ、あれこれしているうちに最初は難色を示していた悠真は入部することになってしまう。演劇部
は文化祭に向けて動き出し、そして悠真と玲奈は主人公を演じることになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 13:37:57
11887文字
会話率:46%
九頭川輔(くすがわ・たすく)は高校二年生になった始業式、学校へ行けなくなった。一年生の終わりに、那知合花奏(なちあい・かなで)に告白し、フラれ、そのダメージが残っていたためだった。
保健室に登校した九頭川は、保健室の教員、犬養春香(いぬ
かい・はるか)に、理科実験室に連れていかれる。理科実験室は中央に黒い緞帳があり、その向こうに一人の女生徒がいた。彼女は佐羅谷あまね(さらたに・あまね)。そこは、恋愛研究会の部室だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:48:39
952434文字
会話率:45%