有史以来、歴代の魔王の中でも最強との呼び声高い
【静謐の魔王】ことナナ=フォビア=ニーヒル様。
やがて襲い来る勇者の存在に怯え過ごしてきた16年だったが、
ついに恐れていた邂逅の時が来てしまった……!!
――が、しかし。
「余
、勇者ちゃん……好き、かも……」
強いけど色々抜けてる系魔王様と、
心を閉ざした可哀想な勇者のたまご。
二人の割とゆるく、たまにちょっとだけ苦い日々のお話。
◇ ◇ ◇ ◇
長編を書きたいと思って執筆を始めたのですが、
頭が頻繁に煮詰まってしまうのでガス抜きが欲しいのと、
勤務帯が変わって時間が取りにくくなったので、
軽めで一つ一つが短いお話を書く事にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:50:00
133504文字
会話率:28%
孤独な心と過酷な生活をゲームによって誤魔化し続ける日々を送るOL、佐渡明日香は陰鬱なシナリオと高難易度を誇るアクションRPG『ティアーズ・オブ・リーブラ』を僅かひと月で完全攻略するほどのヘビーゲーマーだった。しかし、身と心を削るような生活を
続けた結果、そのゲームの全てを攻略した直後に命を落としてしまう。
謎めいた女性の呼び声によって目を覚ました彼女は死の直前までプレイしていたゲーム『ティアーズ・オブ・リーブラ』の女性主人公であるエリシア・スタンズとして新たな世界へ突如放り込まれてしまう。突然の状況に困惑しつつ、エリシアとして転生した彼女はゲーム中で命を落とす人々を救おうと孤独な戦いへその身を投じる事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:17:28
10865文字
会話率:31%
「ユイくん、朝だよ!」
物部結斗の一日は、元気な呼び声から始まる。
一緒に暮らす夏希は小学生。わけあって結斗と二人で暮らしている。
家を追い出された過去から、無気力に生きる結斗。そんな彼の濁った世界は、夏希やクラスメイトたちによって
色づけられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:34:59
77269文字
会話率:57%
ここはハリメデと呼ばれる世界。ハリメデは剣と魔法にあふれる世界。
そしてここには、東西南北それぞれに四人の魔王が存在していて、人々を苦しめいてた。
そんな魔王のなかでも一番極悪で、恐ろしいとされる南の魔王。名をオレガノという。極悪魔王は知
略、武力共に優れ、そんな彼を人々は恐れていた。
だがある日、ハリメデ始まって以来最強との呼び声高い、勇者パーティーがオレガノを討伐しに出発する。
苦しい旅……? 魔王との激しい戦い……?
一切そんなことはなく、旅はスイスイ、魔王はボコボコ
勇者パーティーによって瓦礫となった魔王城のなかで目覚める。
そのさんたんたる有り様に魔王は震え叫ぶ。
「なんじゃこのちんちくりんな姿は~!?」
かつての凶悪な面影もなく、小さな少女の姿で叫ぶ元魔王の隣でメイドはクスクス笑う。
「メス堕ちってヤツじゃないですかね」
最強勇者パーティーによって全てを失った元極悪魔王は、元部下で暗殺部隊に所属していたクミンと出会い、そのまま成り行きで一緒に過ごすことに。
こんな目に合わせた勇者に復讐したい!
だがその前に家も仕事もない元魔王が生きていくためには、まずはお金! 色んなことに手を出して、ボロボロになって、それでも頑張る二人。
「しゃ、借金が!?」
「増えてるぅ〜!?」
元魔王と元部下二人の凸凹コンビの行く末はきっと明るい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:36:51
15493文字
会話率:57%
もしも、介護士としての経験が異世界で役に立つとしたら?
目を覚ました「俺」が居たのは異空間に存在する〝魔王城〟だった。
どこからか聞こえる呼び声に導かれ、辿り着いた部屋の中に居たのは身体に不自由を抱えた「魔王様」で、どうやら俺の〝前世にお
ける介護士としての経験〟を必要としているらしい。
もう介護の仕事はやらないと決めていたが、魔王様直々の頼みなら仕方ない。
俺は魔王様専属の介護士として働くことを決意し、《マジックアイテム》と呼ばれる便利アイテムを駆使しながら、魔王様が充実した日常生活を送れるように今日も駆け回る。
異世界での快適で安心安全なケアとは何かを模索しながら、魔王様の抱える苦悩に寄り添う異世界介護ファンタジー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:18:52
10249文字
会話率:40%
あたしは猫。
尻尾が二股になって久しい猫。
少し長めの毛並みは白で、光の加減で銀色に光る。
美しき妖たるあたし。
呼び声に答えたら知らない場所にいて、一人の幼い女の子と出会ったの。
白い髪に青い目の、癒しの手を持つかわいい子。
いいわ。あたしが育ててあげる。
強く賢く育ててみせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
50102文字
会話率:32%
第二紀 初期。
イニティウム最大の国家である帝国モナークは、ウィクトーリア信仰の元、神聖騎士団を中心に世界を統治するため奔走していた。
だが神聖騎士団の私怨的行動により、世界は信仰の均等を失いつつあった。
神聖騎士団による迫害を受けた種族
の一つであるウェアウルフ。
彼らは均等に欠かせない存在であったが、短絡的な神聖騎士団により排他の対象となり、その首に賞金が掛けられ多くのハンターらに追われていた。
神聖騎士団により幾度となく行われたジェノサイド。
ソラヌスの恩恵を受けたウェアウルフだけでなく、ソラヌスの信仰者もまた処刑の対象となり、イニティウムからその姿を消していった。
愛する者全てを奪われ、最後のウェアウルフの生き残りとなった主人公。
若きウェアウルフの主人公は復讐心による狂乱を抑え、一人孤独に森の中に身を潜めていた。
だが軽率な行動からその静かな日々は終わりを迎える事となる。
2024/04/27~。コア用壮大ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:41:02
2758文字
会話率:43%
巳葺山の事件から十日。登山計画中に聡史の発案で決まった海合宿に向う神崎翔と仲村聡史は伊那美濱の駅で再び嵐に遭遇して目的地『須佐之原海岸』へのバスが運行不能となってしまう。
一方、横浜に残った雫は謎の『声』と不可思議なビジョンを受け倒れてしま
う。
雫の不調と同時期に伊豆半島東海岸から相模湾沿岸と三浦半島、房総半島の沿岸部で同様の幻聴と幻覚を見た多数の人間がその影響から錯乱状態に陥ってしまう。
特殊事例と判断され、秋月楓が呼ばれ事態の鎮静に動くが、その症状を診た楓により過去に世界規模で起こった類似事例を指摘され深山を通じて青嵐学院大学に調査依頼を行う事となる。
調査依頼を受けた水橋寛美により約百年前の大正期に寛美の曾祖父である水橋創玄教授が纏め、歴史の闇に葬った「調査書」が存在することが発覚する。
雫の介抱に現れた森澤麗香と、幻聴の除去法を教えにやって来た楓の弟子である深山忍を交え青嵐三女神により、隠蔽された「報告書」の発見と解読が成される。
嵐の海岸から山越えの道を選んだ翔達は途中、不思議な空間に入り翔が『神託』を受けそこで倒れていた少女をすくって空間を抜け出る。
再び幽玄世界とまみえる事になった翔達に待ち受ける出来事とは・・・
朧シリーズ第二段
※この作品は(株)東京創元社 著者 H・P・ラヴクラフト 訳 宇野利泰 「ラヴクラフト全集2」に掲載されている『クトゥルフの呼び声』をモチーフ・アレンジしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
238596文字
会話率:38%
ある日眠っている少年リドルは、夢の中で突如謎の声を聞く。声に戸惑っている中、魔物が村に襲撃。絶体絶命の時、謎の力に目覚める。そしてまたあの声を聞く...声の正体は?魔物達が言う魔王とは?あの力はいったい...
最終更新:2024-04-21 12:02:06
20882文字
会話率:73%
魔法がある、超能力がある、発達した科学がある。そんな世界に転生した主人公。強い身体にチートじみた能力。ある種一般的ですらあるそれを以てして、ただ漠然とやりたいことをやって生きていく。あるいは、その生き方こそがかつての望みだったのだろうか。
初投稿作品です。マジで書くのが遅いんで気長に待っていてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 15:10:48
36253文字
会話率:47%
突如、勇者として異世界に召喚された『花守 咲人』。
カタコトな日本を喋る自称神様からチート(余り物)を貰い、あれよあれよという間に.........
──なぜかヤドカリになっていた!?
普通の高校生
↓
異世界の勇者
↓
ヤドカリnew!!←今ここ。
この世の厄災と呼び声高い、魔王様に拾われたヤドカリは、
そのカッコイイ甲羅を魅入られて、魔王の角に大抜擢されることになった。
その途端、
《リンク致します············リンク完了しました》
という謎の声が頭に響き渡り、咲人と魔王は繋がった。
「ねぇ待って! スキルは奪えるし、時間は止めれるし、事象は反転させられるし、実は俺って強いんじゃね!?」
使い方がわかったチート(余り物)で奴隷を解放しながら、ゆくゆく目指すはハーレムライフ!
※タイトルは変更する場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 12:00:00
43519文字
会話率:25%
山月凛はテニスにおける圧倒的なセンスで中3という若さでユースに選ばれ世代ナンバーワンの呼び声も高かった。しかし病に倒れたことで高校2年時に突然辞めざるを得なくなる。それからというもの、世界から色が消えてしまいぼんやりとした生活をすごす。そう
して退屈な日々を送る彼女はなんとなく入った大学でバレーボールに出会いーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:33:41
1341文字
会話率:59%
普通の高校生だった少年は、ある夏の夕暮れ、魔へ出遭う。
彼は祟られ嬲られ、わけも分からぬままに命を落とす――その寸前。脳裏に不可思議な呼び声が波紋した。
《生きたいか?》
果たしてそれに応えたとき、少年の世界は、日常は、裏返る。
そ
して運命が、廻り出した――。
全四部構想の長編物語。架空現代を主舞台にした伝奇SFジュブナイル。
現在、第一部連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 08:00:00
381017文字
会話率:27%
オカルトマニアの女子高生”ぼく”は学園一の頭脳を持つ陰キャの”先輩”とともに様々な都市伝説に挑む”謎解き活動”を行っている。飛び込んでくる依頼は、聴こえるはずのない「母の呼び声」、山奥の「時間が止まる場所」、夢の中で追ってくる「死神」、存
在しないはずの飲料「ファンタ・ゴールデンアップル」、そして何故か再生できない「呪いのビデオ」……どれも一筋縄ではいかない怪異ばかり。
降りかかる驚異と想像を絶する恐怖を前に、二人は生き残ることができるのか――? そして付かず離れずな二人の恋の行方は――!? これは、オカルトマニア女子とアニメオタク男子の凸凹バディが織り成す学園青春”謎解き奇譚(ラブコメホラー)”である。
※短編連作シリーズ『オカルトマニアのぼくっ娘と陰キャオタクな先輩のラブコメホラー』を連載化したものです。短編版と完全に同一ではなく、加筆修正が入っています。
※『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 19:00:00
354564文字
会話率:42%
世を覆う黒い雲が去り、災害と魔物から解放されてもうすぐ十年が経とうとしている時、
九年ぶりに王都へやって来たサラドは魔術が使える者を探していた宮廷魔術師に捕まり王宮へ向かうことになった。
そこで騎士・治癒士・諜報の三人の若者と共に魔術師の代
役として『魔王』の噂について調べることになってしまう。
王都を追われ暗殺者に狙われた過去があるにもかかわらずお人好しなサラドは素性を隠して、経験の浅い三人を導いていくのだが、その行程はまるで”夜明けの日”と呼ばれる救世をもたらした英雄たちの足跡を探すように進むことに。
再び姿を現し出した魔物たち。『魔王』は本当にいるのか。この四人を選んで旅に出させる理由とは。
過去の禍にも力は弱いけれど器用さで根なし草として生き抜いてきたサラドの強みとは何か――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 08:00:00
1209318文字
会話率:41%
YOROZUYAカルサンド。最強の呼び声高い3人組のパーティだ。
どんな困難な依頼でも必ず解決する彼らが今回挑むのは果たして…?!
おバカな連中のおバカな思いと行動が交錯する、スペクタクルだかなんだか知らんけどファンタジー。
最終更新:2024-02-20 08:38:52
5998文字
会話率:31%
聖バレンテーヌの日。女性から愛を告げることのできる年に一度のイベントだ。
高嶺の花との呼び声高い公爵令嬢リリアーヌは、今年こそはと勇気を振り絞ることにしていた。相手は子どもの頃からずっと好きだった王子様。
一方、幼馴染のエミリアンは誰
にチョコをあげるのかとリリアーヌのそばを離れない。
そんな中、王子ユベールは仲間だけでピクニックに行こうと持ち掛ける。チョコを渡すには絶好のチャンスとなるはずが……。
お姉様が抜け駆けしてるんですけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:17:47
13750文字
会話率:54%
「何があっても、応えちゃダメよ」
キーワード:
最終更新:2024-02-13 01:09:24
1821文字
会話率:4%
伝説の女勇者ルシアンのパーティーに所属するブライアンは腕力は凡庸、魔力も低く、冒険者としては半人前であった。
ある日モンスターとの戦闘中に崖下に転落してしまった。
奇跡的に崖下で目覚めたブライアンは洞窟の奥から自分を呼ぶ声を感じ取る。
恐る
恐る洞窟の中に入ったブライアンが見たのは祭壇に祀られたビキニアーマーで呼び声の主であった。
そのビキニアーマーは言う「俺を着て本物の女勇者にならないか?俺が力を貸せばお前は誰よりも強くなれるぞ?」
男であるブライアンは葛藤の末、弱い自分から脱却するため恥も外聞もかなぐり捨てビキニアーマーを身に着けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 18:30:21
125359文字
会話率:56%
この作品は『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の危険な恋~けっこう命がけの恋の行方~』のスピンオフから生まれました。時間としては『命を狙われてばかり…』の前の話です。
主人公のシークは、国王軍で基本部隊の隊長をしている。出世街道の親
衛隊になるには、狭い門をくぐらなければならない。なかなか、その呼び声がかからなかったが、ある日、国王に拝謁することになる。王に命じられたのは、“昇進という名の左遷”と呼ばれている王の甥王子の護衛だった。
しかも、王子は行方不明になっており、バリバリの戦闘部族、リタ族が住んでいる森に探しに行かなくてはならないという状況。他にも様々な問題に直面する。
一人の人に一生仕えるという特殊な武術を持ったニピ族、“毒使い”と揶揄される一門の毒舌な医師、腹に一物抱えた八大貴族と呼ばれる有力貴族達、謎の組織、表と裏が真反対の王、甥に刺客を送る王妃、いろいろな人と事情が複雑に絡み合い、シークの前に立ちはだかる。そして…自分の従兄弟達からも妬みを買い、問題に。何より一番の問題は、美少年王子本人かもしれない。
はたして無事に任務を全うできるのか…!?
親衛隊の隊長と不運な運命の王子との交流の物語。
※この作品はエブリスタ掲載作品です。また、多少の過激表現あります。十五歳より年下の人は読まないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:00:00
1372575文字
会話率:49%