シャポー・ラーネポッポは魔導師の少女だ。
何度も受けた魔導検定試験を今度こそ通過するため、中央王都でがんばっている。
保護者(?)の精霊やら、お世話をしてくれる執事さんに見守られ、念願であった合格は果たされる。そして、将来を考えている矢先、
魔導研究院にスカウトされてしまうのだった。
魔導師少女が、魔法に囲まれた毎日を送る、物理のような数学のような口笛のような呪文のような、つれづれなるファンタジーです。
※話数が進み次第、あらすじを更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:23:48
200581文字
会話率:38%
日曜日の夜、ラジオから流れてきた懐かしい曲。その曲と共に懐かしい思い出も溢れてくる。そして、呪文のようなメッセージの意味は?
最終更新:2024-04-15 00:06:47
2484文字
会話率:45%
わたしの名前は美杉(みすぎ)瑠璃(るり)。ごく普通の女子高校生。
ある日の夜中、幼馴染で引き籠もりの親友、並野(なみの)真珠子(しずこ)に、むかし通っていた小学校の校庭に呼び出された。いったい何事かと思えば……
「あたし、この世界はも
う嫌。異世界に行く。瑠璃も一緒に行こ」
……何を言っているかな、この子は。異世界転移なんてお話の中だけのこと、それも超自然現象とか、神やそれに近い存在に導かれてとか、向こうの世界から召喚されてとか、そういうもんでしょ。こっちから押し掛けるなんて聞いたことないよ。ってかできるわけがない。
けれど、真珠子の瞳は真剣そのもの。ここは、異世界転移実験に付き合ってあげて、あえなく失敗したところで慰める、っていうのが対応としては妥当かな。
……わたしの考えは甘かった。
真珠子が描いた魔法陣に二人で乗ると、真珠子は呪文のようなものを唱え始めた。魔法陣から光が輝き、風が吹きあがる。
思わず目を閉じたわたしが、しばらくしてから目を開くと……
そこは、広い草原だった。
え? どゆこと? ここはどこ? わたしは瑠璃。 真珠子はどこ? なんでわたし、一人で見知らぬ草原に?
悩んでいても事態は変わらない。わたしは家に帰るために、とりあえず行動することにした。……わたし、無事に家に帰れるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:00:00
47859文字
会話率:46%
チョ族というルーツを持つナオは、23歳の大学院生。チョ族を含めた先住民族の人口がハン族に圧倒されているフォルサ国で、ナオは先住民族の歴史、文化、言語に酔心しその研究に明け暮れ、そして自分の生まれ育った地元の過去にいたボアスア族の言語であるバ
ブサ語の再構を修士論文のテーマとして執筆を続けた。
たまたま教授に勧められて、クリスマスイブに一人で先住民族博物館を訪れ、ボアスア族の特別展に参加したら、今まで見たことのない長い棒状鉄器と共に文字が刻まれていた。まさかここで自分の修士論文の研究成果が応用できるとは思わなかったナオは、確かな実力で一発で解読をしてしまった。
そして興奮のあまりに、その呪文のような文を「バブサ語で読み上げ」てしまった。そして神々しい光に包まれ漆黒に飲み込まれ気付いたら先住民族の衣装を身につけた人たちに祈られた!長い棒ならぬ長い剣と共に。
歴史と言語の知識をもったナオによるフォルサの歴史改変が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 12:00:00
123154文字
会話率:43%
高校三年の夏、神社へと立ち寄った僕はなぜか神様の魂のかけらに触れてしまった。
左手には謎の呪文のような文字が浮いている。
そうして始まった腕を元に戻すための神様との旅、だがそこには野望が隠れていた。
最終更新:2022-01-24 17:07:36
13158文字
会話率:53%
ぷいぷい ぴこぴこ どーんふぁらふぁら(※重複投稿しています)
最終更新:2021-07-10 21:57:14
212文字
会話率:0%
「ほ、本当ですかアラン様!?」
卒業パーティーの会場という公衆の面前で婚約破棄を言い渡されたにもかかわらず、イザベラ公爵令嬢の顔と声は不思議と歓喜で満ち溢れています。周りにいる彼女の友人達も口々にお祝いの言葉を述べているようです。中には
感極まって涙ぐんでいるものさえ見受けられました。
そんな不敬ともとれる彼女達の様子を全く気にすることもなく、右目を黒い眼帯で覆い、両手に魔法陣が描かれた黒い手袋をはめ、左腕に呪文のような文字列がびっしりと書き記された包帯を巻き、背中に黒い大剣(模造刀)を背負った壇上のアラン第一王子は高らかに宣言を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 20:05:14
1770文字
会話率:62%
魔法はレベルが上がれば勝手に覚えられるものでしょうか?
実際の魔法使いは常に少数です。
それは魔法を覚えるには多くの困難が待ち構えているからです。
理解不能な魔法文字、聞いたことのない呪文のような言葉、
そこで、もし魔法が韓国語だったらと想
定して、本当に魔法があったら
こんな感じで覚えていくのではなかろうか?と思って書いてみた、
師匠と弟子が悪戦苦闘しながら魔法を覚えていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 20:57:51
20241文字
会話率:12%
幸田福太郎は学校中で一番人気のある男子生徒と言っても過言ではない。
整った優しげな容貌と温厚な性格で人当たりも良く品行方正、スポーツ万能。友人も多く信頼もある。縁なしの四角い眼鏡を愛用し、成績も学年で10位以内を常にキープ。神無月高校1
年1組に在学し、現在は生徒会副会長も務める。そんな彼に何時しかついた渾名は「学園の王子様」。もちろん、彼に想いを寄せる女生徒も少なくはないが、今のところ彼の心を射止めた者はいない。
なぜなら、彼は女性から想いを告げられる時、必ずこう言うのだ。
「僕と付き合いたいのなら、次の言葉の意味を答えて下さい。それができれば、あなたと付き合いましょう」
そして彼が口にするのは、まるで魔法の呪文のようなコトバたち。
「Allotopus rosenbergi」、「Mesotopus tarandus」、「Lamprima adolphinae」、「Dorcus hopei binodulosus」「Phalacrognathus muelleri」などの一見意味不明なコトバたち。
さあ、あなたには彼の言葉の意味が判りますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 08:27:21
115317文字
会話率:37%
その少年、左腕は『万能』 右腕は『凶暴』
マナと呼ばれるエネルギーの発見により、魔術の存在がそう珍しくもなくなった世界。
世界有数のマナ発生地域である日本の地方都市、真名仮(まなかり)市。
母親の仕事の都合でこの街へと引っ越してき
た女子高生、詩月沙羅(うたつきさら)は、転校先の学校で、マイペースな少年、久世灯夜(くぜとうや)を始めとした個性豊かなクラスメイト達とで出会うことになる。
一波乱ありながらも、転校初日を楽しく過ごせた沙羅だったが、その日の夜、魔術を扱う謎の男達に襲撃される。
絶体絶命のピンチの中、沙羅の窮地を救ったのはクラスメイトである久世灯夜であった――
※カクヨムにも掲載しています。
※現在2.5章まで完結。3章の開始時期は今の所は未定です。開始時期が決まり次第、あらすじ欄等で報告いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 20:00:00
179770文字
会話率:53%
眠らない街トーキョー。
その街の地図に乗らない場所。“危険区域第25区”
そこで殺人兵器の実験体として生まれた。不良品の私。
レオナディオフィオディラナーツ
それは、そんな私を導く呪文のような魔法の言葉。
キーワード:
最終更新:2012-12-06 11:23:40
1337文字
会話率:19%