題名の通り、そうゆうこっちゃ。
最低でも、ひとり300円。
うまくいけば千円、五千円、一万円になることもある。
月に万単位で払われ、ジュース代やそれ以上の小遣い稼ぎになる。
それを、廃止(に近い言い回し)。
多くの人が手を叩いて喜
んだだろう。
私自身も毎月の嫌な憑き物が落ちたように、心が軽くなったものだ。
強制的ともいえる決まり事、人から盗んででも(題材をもらってでも)提出しなさいと言われるおかしな紙切れのために多くの従業員が涙を飲んだ。
とにかく、無理やり、嘘でも、実施済みを出さなければならない仕組みにただ違和感だけ。
何十枚もの紙に目を通す所属長たちの負担をなくせたことは、すごく大きいと思う。
時間と労力、根気のいることで、本当に実施されたものか確認もしなくてはならない。
それが突然やらなくていいよ。になったのだから、心の中で拍手喝采した。
しかし、書くなとも言われていないわけで、確実に利益のあるものであるなら出してもよろしいという、なんとも曖昧なものになっている。
無駄に裏紙を使って印刷しまくって、図が描けないからと何度も消しゴムで消したあの日々。
なんて無駄な時間を過ごしたのだろう。
来週には出せと言われ、休み前に用紙を持って帰り何時間もかけて仕上げる社員がちらほら。
ほぼ強制なのだから、持ち帰り残業とも言えるのか?
必死こいて書いたのに……結局やっぱり300円かよ。
あのお人の改善で、私たち、作業しづらくなりましたが、それは無視ですか?
評価の高いものほど改善ではなく、改『悪』になる。
それがほぼ無しになったのだから、ムリ・ムダなカイゼンも無くなってほしいものだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:07:35
678文字
会話率:0%
友人知人との関わりを絶ち、東京を出た主人公の「津川」は、富山県の印刷工場で働くようになる。そこで知り合った沢村という風変わりな男や工場の休憩室で熱帯魚のアロワナを飼う順子という女などに惹かれながら振り回されてしまう津川。自分とは何かという問
いに答えを見いだせないまま、津川は途方にくれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 03:31:27
34186文字
会話率:44%
コピー機周りには、いろんなドラマが溢れているのだ……。
最終更新:2024-03-20 20:00:00
1824文字
会話率:0%
神の力で日本に転生した双子は、魔王の力で元の世界へ転移させられた。
前世の両親と再会するも、双子の兄だけが前世の記憶を取り戻したことで、記憶の戻らない弟は居心地が悪くなり家を出ることに。
今更日本へ帰る気も無く、気晴らしに通う図書館で見つけ
た1冊の薄い本。
「え? なんで同人誌が禁書に入ってんの?」
それは、小説投稿サイトが無かった昔に発行された、オフセット印刷の創作本だった。
異世界ナーゴと異世界エルティシア、2つの異世界を渡る転生転移者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 03:55:58
133343文字
会話率:28%
本物よりも本物を描く女の話。僕は校内の辺境の地である芸術棟廊下でミケランジェロの『最後の審判』の模写に魅入られる。印刷物上であれど本物を写した美術教科書で幾度となく見飛ばしたそれを時間を忘れて見る。模写であるのに本物よりも目を奪われ、僕は作
成者の元へと誘われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:00:00
1029文字
会話率:16%
ざっとお話。主人公は平々凡々。姉は印刷業で優秀。弟は生物学の博士帽。
最終更新:2024-01-22 21:33:32
4001文字
会話率:45%
古稀70歳を迎えた男は、元禄時代の浮世絵『 病にかかっていて、見返り美人』に恋してしまう。パーキンソン病にかかっていて、歩くのも不自由だ。己の死への恐怖から逃れるために、無意識が大それた恋に走らせたのであろう。見返り美人は、美術展の豪華なカ
タログの印刷物の神を裂き、土から出てくる土竜のように、可憐な姿を現した。男は天の声に動かされるように、現在のこの世で逢瀬を繰りかえすが決定て居な心の癒し流行ってこない。彼女のほうにも、江戸元禄の社会規範があり、ためらいがある。しかも、妻の態度も意味深である。夫の老いらくの戀を応援しているようにも見えるが・・・・・・。見返り美人は、元禄時代から、菱川師宣の浮世絵として、時空を超えて21世紀の日本に現われ、印刷物となり、そこから抜け出して、男と触れ合っているのだ。時間の経過、疲労は重なるばかりであった。とうとう、彼女は、命をけずり、カタログの中から時間と空間をスリップして帰っていく。男は、自分にとって女の存在が生きる上でいかに重要ないみをもつか、おぼろげに身に沁みるように感じられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 15:44:38
27978文字
会話率:28%
このお話は、1992年(平成4年)9月の事になります。
当時、自分は大学生で仲の良い男友達とドライブをするのが楽しみでした。
ただ、夏休み中には新宿区にある印刷工場でずっとアルバイトをしていた為、夏の思い出なんてものはありませんでした
。
夏休みも終わり、大学で2年間一緒になる第2外国語のクラスに行くと、いつもの仲間がこんな事を話していました。
それは、栃木県にある川治温泉には、この時代にもかかわらず混浴があるんだとさ、という事でした。
ただ、実際に川治温泉に行った坂下君は、待ったところで若い女の人は入って来ないから労力に見合わないぞ、と言って皆さんを宥めました。
それでも、1ヵ月後に林君と坂下君と一緒に川治温泉に行く事にしたのです。
さて、3人は混浴をする事が出来たのでしょうか。
という、流れの話になると思われるでしょう。
しかし、意外な結末を迎える事になったのです。
それでは、本文へどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 00:06:11
1000文字
会話率:52%
牛肉は美味しいしその赤い写真だけでも人気あるよね。
キーワード:
最終更新:2023-12-07 10:14:05
276文字
会話率:0%
逸話集めてマインドマップと考察。
大河ドラマ『光る君』の話も少々と、二千円札にまつわるゴシップも。
目次
1 2024年大河ドラマ『光る君へ』
2 父と娘
3 宮中
4 紫式部日記の紫式部
5 文学として
6 二千円札
登場人物
紫式
部:ヒロイン
清少納言:敵
藤原彰子:紫式部の主、中宮
藤原定子:清少納言の主、元中宮
藤原道長:彰子の父、関白
藤原為時:紫式部の父
藤原宣孝:紫式部の夫
一条天皇:天皇
後一条天皇:彰子との子
後朱雀天皇:彰子との子
何でもいいから感想書いてって。
内容や間違いの指摘はもちろんウェルカム、絵文字でもマウントでも全然かまわない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 23:00:00
20881文字
会話率:1%
(お題 【猫】【目覚まし時計】【チョコレート】)
――ジリリリリリリ
目覚まし時計の音。一日の始まりを告げる憂鬱な音。
小学生の時から使い続けている文字盤にアニメキャラクターが印刷されている子供っぽい時計だ。
この前までは何とも
思わなかったのに中学生になった途端
見る度にどこか恥ずかしい気持ちになる。
これも成長なのだろうか。そう、せいちょう……。
最近、第二次性徴って言葉を知った。いや、何度も誰からも聞かされた。
思春期に体に起きる変化のことだって。
同級生の何人かが身長が伸び、髭が生えた。
あそこの毛だって生えたって見せてきた奴もいる。
僕も生えた。
耳と尻尾が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 10:00:00
1169文字
会話率:12%
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういもの
だ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
ここは、全国に拠点を構える「鉄板印刷」の本社。
入社十年目を迎えた2人は、結婚適齢期となり、お互いを意識するようになる。
しかし、日々バリバリと働いていた二人は・・・。
最終更新:2023-07-29 14:45:01
12345文字
会話率:30%
「なんで病」による「なんで」の追求は、人々が日常生活で矛盾や不合理さを感じた時に発生する現象です。この病は、自身や周囲の行動や考え方に対して、疑問を抱くことから始まります。
あなたは、会議用の資料の準備をする際に、「なんで紙を使っているの
か」「なんで一人ずつ印刷する必要があるのか」といった疑問を抱きました。それに加えて、「なんでみんなが同じやり方をするのか」「なんで全体主義的な考え方なのか」とも疑問を持ちました。
この「なんで病」は、子供の頃から発現し始めることが多いです。子供は好奇心が旺盛で、新しいことや理解できないことに対して疑問を持つことがよくあります。しかし、成長するにつれて、社会的なルールや権威に従うことが求められ、疑問を追求することは制約されることがあります。
また、社会では「なんで」の追求よりも既存のルールや権威に従うことが重視される場合もあります。部下との会話で感じたように、自分で考えることや行動することはリスクを伴う場合があり、与えられた指示に従っていれば安定した給料や地位を得ることができると考えられます。
しかしながら、「なんで病」を持つ人々は、状況や常識に疑問を持ち続ける傾向があります。彼らは与えられたことを単純に受け入れるのではなく、なぜそれが行われるのか、なぜそのように考えられているのかを追求しようとします。この追求の過程で新たな発見や改善の機会が生まれることもありますが、社会的には理解されにくいこともあるでしょう。
「なんで病」を持つ人々は、他の人々とのコミュニケーションや行動の違いによってストレスを感じることもあります。しかし、彼らの追求精神は新しいアイデアや視点をもたらし、社会や組織の発展に貢献する可能性も折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 11:46:11
1530文字
会話率:32%
古森宅朗は28歳にして人生の底辺を歩んでいた。
とあるFラン大学在学中印刷会社に就職したがブラック過ぎて1年で辞めて次まで1年浪人、新卒を逃してしまい一年以上必死に就活をしたが失敗。
ハローワークの紹介でようやくパン工場のライン工の職に就
けたが、退屈な毎日。
やがて人生の全てに絶望し自宅である安アパートに引きこもるようになり、他界している父親の影響でずっと好きだったミリタリーを全力で楽しんでいたが、日頃の不摂生と過労が災いし父親や家族の面影を偲びながら死んでいった。
「俺が生まれたのなんて奇跡でもなんでもない、ただの偶然だったんだな」
失意のうちに亡くなった宅朗だったが、目が覚めると彼の視界に映ったのは見知らぬ天井。
そして身体は中肉中背の汚い男の身体から華奢な少女へと変わっていた。
そして少女が着ていたのは、ナチスドイツの軍服であった。
どうやらここは野戦病院らしく、そばにいた看護婦から、自身は砲弾の破片が頭部に直撃し破片の摘出手術は無事成功したが数週間意識を失っていたことを知らされた。
もはや回復不可能と判断されていたが宅朗が転生してきたことで奇跡的に復活。
そう、彼は帝国最悪の無能と呼ばれていた少女尉官、ヒルデガルト・シュヴァルツ大尉に転生してしまっていたのだ!
彼はその愚将の産物の清算やミリタリー知識で敗将から名将へと成り上がる。
これは、日本のミリオタが異世界の少女兵に転生し、帝国と共和国連邦との戦争を生き抜いていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 12:56:42
302776文字
会話率:49%
近未来。ふたつの国からはじまった戦争が終結し、資源が枯渇し疫病が侵食した世界。――終歴2023年。
アメストリア連邦国は戦争の余波から日々暴動が起こっていた。表向きは被災者への食糧の提供、裏ではその暴徒を鎮圧する組織【ビジター】は暴徒たちの
リーダー格である上部組織【ヒーロウズ】の情報を掴む。
ビジターに所属するひとりの青年「ハーヴ」は、ふとした偶然から「レータス」と名乗る謎の男と出会う。意気投合する二人であるがレータスは過激派暴徒組織ヒーロウズの一員だった。
二人の間にいるミステリアスな少女「マリー」。友情か、立場か。二人の男は究極の選択を迫られる。
――――――――――――――――――――
想い人にラブレターとして印刷して渡す予定の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 01:35:01
9873文字
会話率:37%
マイナも違う人の準民票を印刷したり、どこかでは個人情報の流出したり、仕事を本当にしてた人がいなくなってるんじゃないでしょうかね?
組織での保身力がある人しか大企業や官公庁に残っていないのではないでしょうか?
以下はエッセイ中のニュースのU
RLです
https://news.yahoo.co.jp/articles/53407c82b11b789b8460bdad4e3e2b102c216a70
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 19:00:19
779文字
会話率:0%
プリンターを持っていなくても簡単にポスターを作れちゃう豆知識です。
2023/03/27時点のお値段なので、後に値上げされることもあると思います。ご了承ください。
最終更新:2023-03-27 21:32:05
739文字
会話率:0%
私立大学の理事長である父に、教材用の古びた幻灯機をオモチャとして与えられた少年。
彼の初恋相手は、幻灯機のガラス種板に印刷されていた舞妓姿の女性だった…
※ 本作品は、武 頼庵様御主催の第3回『初恋・恋愛企画』の参加作品で御座います。
最終更新:2023-03-26 06:08:57
4508文字
会話率:14%
木村栄寿(1982年)『林崎抜刀兵法 夢想神伝重信流 傳書集及び業手付解説』大村印刷株式会社 所収の細川家の居合に関する伝書を現代語訳したものです。
英信流下村派の居合の伝書です。現在は中山博道系の夢想神伝流がメジャーですが、同門の植田平太
郎系の無双神伝抜刀術兵法も徳島や広島に伝わっているほか、いくつもの系統が存在するようです。
タイトルの流派名については、伝書によって各種名称が異なるところ、底本とした書籍名から「夢想神伝重信流」としています。
また、作者は歴史や古文の専門家でないため、相当の誤訳があるおそれがありますのでご了承ください。
なお、伝書については著作権切れと考えておりますが、問題が生じた場合は削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:00:00
21135文字
会話率:1%