「知らないよ…!私はずっと、ずっと君のことが好きだったのに…!」
美紀が膝をつき、涙が床に落ちる。
俺は思い出す。中学の帰り道、恋愛映画を見た後に彼女が呟いた言葉。「遠距離なんて、私には無理だな」。それが頭に焼き付いてて、彼女を苦し
めたくないから別れを決めた。
でも彼女は、そんな俺の気持ちを無視して、4年間ずっと俺を待ってた。
「お前の気持ち考えて別れたつもりだった。お前が好きだったから、幸せになってほしかったんだ。」
「⁉何もわかってないよ…!告白してきた男、全部断って、君のことずっと待ってたのに…!」
そりゃそうだ。美紀は抜群に可愛い。ショートカットが似合う整った顔、華奢で儚い雰囲気。アイドルだって霞む透明感。男なら誰だって彼女に落ちる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:24:48
1505文字
会話率:48%
主人公「僕」が大学を卒業し、社会人(広告制作会社勤務)になる。はじめて社会人の奇々怪々な不文律、価値体系を体験。学生時代に夢見ていた理想を、その現実の中で貫こうとする中での葛藤。反発して自分の生き方を追求し続けるが、その戦いの継続は困難で、
ふと妥協した瞬間、社会に受け入れられていくという皮肉な現象を見る。22歳のときの日記を34歳の時にリライトしたエッセイを、さらに30年(合計40年)の時を経て、62歳になった再度、主人公(作者)がリライトしてみた。40年の時を経て作者(主人公)は、40年前の自分と、30年前の自分と、そして、40年前の気持ちをそのまま受け止めることができた今の自分をほほえましく思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 17:00:00
7505文字
会話率:9%
小学校からずっと友達らしい友達がいない「ぼく」は、お昼は決まって便所メシ。音楽室の前のトイレが唯一の落ち着く場所。そこに、もうひとり便所メシ仲間ができた。心通わせていくなかで、おこる一つの事件。友達を大切にする、そんな当たり前の気持ちを思い
出させる作品です。ちゃんとハッピーエンドで終わる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 19:21:09
5062文字
会話率:42%
会社の同僚と不倫をしていた彼女は、彼の奥さんが酷い人なのだと聞いていた。
なので、彼女は彼と自分の幸せのため、『彼と別れてほしい』と、彼の奥さんへ直談判することにした。
彼の家に向かった彼女は、どこか窶れた様子の奥さんから……地獄を見聞
きすることになった。
這う這うのていで彼の家から逃げ出した彼女は、翌朝――――
介護士だった彼女は、施設利用者の甥を紹介され、その人と結婚をした。
その途端、彼に「いつ仕事を辞めるの?」と聞かれた。彼女は仕事を辞めたくはなかったが……
「女は結婚したら家庭に入るものだろう? それとも、俺の稼ぎに不満があるの? 俺は君よりも稼いでいるつもりだけど」と、返され、仕事を辞めさせられて家庭に入ることになった。
それが、地獄の始まりだった。
設定はふわっと。
⚠地雷注意⚠
※モラハラ・DV・クズ男が出て来ます。
※妊娠・流産など、センシティブな内容が含まれます。
※少しでも駄目だと思ったら、自衛してください。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 14:17:21
18563文字
会話率:21%
婚約者を虐めるのが大好きなミルと、周囲からの評価に辟易しているラトル。順調とは言えないまでも順当だった二人の関係は、ある一件を境に少しだけ拗れる。それを好機と見た第二王子はミルを奪いにかかり、噂に翻弄されるラトルはこのままでは身を引きかね
ない。このままじゃ私たちの婚約が解消されちゃう!? これからどうなっちゃうの~!? なんて微塵も考えていないミルは果たして自分の周りで何が起こっているか気付くことが出来るのか。これは、世界を広げる少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 21:22:02
120141文字
会話率:33%
恋日可恋が暴走する前の気持ち。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-03-30 13:00:00
262文字
会話率:13%
僕と、私が自分の事や自分の周りについて考えて思ったことを載せるだけのもの。
好きや、嫌い。家族って何。友達って、彼氏って。自分の周りと自分のことをできるだけ知りたくて、書きます。
僕と、私は同一人物。だけど、二重人格とかでもありません。
第一人称が混同しているだけ。
急ですが、「いや」って「怖い」っていうと楽になります。
でも、楽になる前の気持ちってどうなるのでしょう。
その気持ちは、変わらないのに軽くなってしまうのかな。変わってなくなってしまうのかな。
変わらなくて、忘れて、消えてしまうのかな。
教えてほしい僕のわがまま。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 22:12:54
6034文字
会話率:2%
受験終わって、合格発表待ちの気持ち
最終更新:2018-03-06 19:18:21
2823文字
会話率:0%
主人公はミルクキャラメル!?
短いけれど、何気ない日常をキャラメル視点から描きました
恋が始まる一歩手前の気持ちを感じながら読んでいただけると嬉しいです
(この作品は、以前森永のキャラメル小説コンテストに応募した作品です)
最終更新:2016-10-29 23:20:34
860文字
会話率:12%
『恋ってバトルより手強い!』
聖護獣アトラをその身に宿し、最強コンビを自負する女の子、リトラ。
国の自警隊に入るため入隊試験を受けにやってきた都で、リトラはシオン公国の若き公爵、ユリウスと出会う。
試験になんとか合格し
、任命されたのは公爵の護衛。
同じく護衛を務める、ユリウスの弟ポーリン、美しい剣の達人トスカと共に、都での新しい生活が始まる。
そこでリトラは、ユリウスに恋をしてしまう……のだが。
『お前の気持ちが本物ならここには置いておけない。即刻この屋敷から出て行け』
『なんでよ! ぜーったい出て行かないから!』
ユリウスは全く相手にしてくれないどころか、リトラを追い出そうとまでする始末。
けれどそこには、彼なりの哀しい理由があったのだった。
そんな中、都の片隅では密かに闇の聖獣が動き始める。
『アトラとその宿り主を食らえば、我が身はどれほど力が増すのだろう……』
力を増幅させ、何事かを目論む者。
やがてリトラと仲間たちは、その陰謀と宿命に巻き込まれていく。
シオン公国を舞台に繰り広げられる、恋と冒険のファンタジー。
アトラの宿り主、リトラの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 13:47:08
120026文字
会話率:45%
何気ない日常で思う、友達への不満。
お前なんかに私の気持ちがわかって堪るか。
お前の気持ちなんかわからない、わかりたもくない。
中学三年の女子が思う『気持ち』とは。
最終更新:2014-07-12 13:00:00
798文字
会話率:18%
地震から三年。
三年前の気持ちを考えて詩にしてみました。
キーワード:
最終更新:2014-03-11 22:57:03
206文字
会話率:0%
これは攻防戦。冗談と、悪態と、ちょっぴりの下心を武器に、今日も俺は彼女と刃を交える。
お前の気持ちは知っている。俺の気持ちも知っているだろう? だから……。
放課後の空き教室。いるのは男と女。
さぁ、勝つのはどっちだ?
最終更新:2013-09-18 12:53:02
2663文字
会話率:58%
恋とは何なのでしょうか?
百人いたら百通りの恋ができるでしょう
恋は盲目まさにそのとおりだと思います。
わからない道をいつまでもいつまでも走って、光を信じそのヒカリの手前の気持ちを私なりに表現したいです
だから、いろんな恋を描ける詩を作って
いきたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-17 21:13:25
1026文字
会話率:6%
かわいい動物に会ったときや、素敵な物を見つけたとき、誰か好きな人ができたときなどはとても幸せな気分になりますが、それ以前の気持ちはどーなってゆくのでしょう?そんなのを自分なりに文にしてみました。駄文ですが、興味を持ってくだされば幸いです。
最終更新:2008-02-13 03:08:03
1061文字
会話率:4%
ずっと真人だけを思ってきた雛。怖くて自分の想いに気付こうとしない稚歌。幼い頃のトラウマから恋を知らない、女に興味のない尋。高校生活をそれなりに過ごしてきた三人の前に雛の想い人、真人が帰ってきた。四人のそれぞれの想い、絡まる気持ち。「ずっと大
好きだったんだよ…」「俺はお前の気持ちに答えられない。」「アイツのことなんか好きじゃないんだから。」「何だ…この気持ち。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-09 07:18:55
1327文字
会話率:44%