「ティナ、君には呆れたよ。僕との婚約を破棄して、ここから出ていってくれないか」
そんな婚約者の一言で、内気な少女ティナは職とお金と家を失った。
失意に打ちひしがれるティナだったが、実はティナは竜の愛し子。
突如訪れた魔物の危機から人知れ
ず町を救っちゃって、仲良しな伝説の竜と一緒に王都で就活をすることにしたが……。
「うちの国で働かないか。君の力は国を変えると思うんだ」
「……はい?」
大国として名高い隣国に引き抜かれて、大好きな魔法生物に囲まれた超絶ホワイトなセカンドライフ始めます!
だがその一方で、ティナを虐げていた元婚約者たちには不穏な影が迫っており──。
※短編を連載版にしたものです
※1話から多少話の流れが変わっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 18:00:00
62315文字
会話率:44%
前世、読んでいた『いばら姫』をモチーフにしたWeb小説の夢の世界に訪れる姫のお助け役として、モブ妖精に生まれ変わったシルビアは、今日も自分が一推しのイケメンを姫に斡旋していた。
城や周囲には荊の呪いがかけられ、姫の本体も眠りの世界にいる
が、誰かが姫に一早く、口づけをすれば、呪いも簡単に解ける。
イケメンが姫に口づけをしてくれたら、姫はシルビアの世界から出ていってくれるのに、どんなイケメンを紹介しても、姫ことルイーズは頷かない。
そろそろ、百年の時も過ぎ、呪いの効果も自然と解ける時期が迫ってきた。
鈍いふりを続けてきたシルビアに、ルイーズはひとつの真実を口にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:00:00
5094文字
会話率:33%
「ライト。おまえはクビだ。出ていってくれ」
所属する冒険者パーティを追放されたライト・キサラギは、途方に暮れていた。
彼の加入を認めるパーティは皆無。権力者の息子である元リーダーの圧力のせいだ。
「どうせおれは、のけ者だよ……」
酒に
溺れる彼に宿の女将が声をかける。
教会を解雇されたシスターがやってきたという。
話をすると回復魔法が使えることもわかった。
「あれ? これパーティ組めるんじゃね?」
どこも仲間にしてくれないなら、自分で立ちあげてやる!
ライトはパーティ結成を決意した。
アウトキャスターズ、のけ者たちの逆襲がこうしてはじまった。
※ピンチの描写あり。ただし、主人公たちが最終的には勝利します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 18:34:44
150050文字
会話率:49%
あらすじ
魔王を倒し世界が平和になった一方で、魔王軍の残党が魔王を復活させるために世界各地で暗躍、
それに気付いたダレス国王は、勇者達に魔王軍の残党狩りを命じ、勇者達は再び旅に出る。
その頃、名前のない小さな村に住むバザンは
今日も無気
力な1日を過ごしていた。
いつもの酒場に入り浸り、朝っぱらから酒を
飲んでいたら、咄嗟荒くれ者の集団が入ってくると
テーブルにドカッと陣取り亭主を呼ぶ
「おい、親父」
「はい、なんでしょうか?」
カウンターから店の亭主が近づくと、
荒くれ者のリーダーらしき男が布袋に手を突っ込み、
無造作に掴んでテーブルに置く、
金の硬貨20枚が散らばる。
「金貨20枚…なんで、あんなに金持ってんだよ」
バザンは、
テーブルに置いた自分の財布を恨めしく思った。
「爺さん、この店を貸し切ってもいいか?足りないなら、あと10枚だしてもいいが」
さっきまで怯えていた態度が、
ニコニコしながらゴマをする。
「いえいえ、大丈夫です。おいバザン」
亭主がテーブルに近づくと、
目と鼻の先まで顔を近づけると
「今日はこの人達が1日貸し切りにする、だから出ていけ」
「ちょっと待て、俺はここの常連だぞ」
荒くれ者の1人がバザンに近づくと
「兄ちゃん悪いけど、早く出ていってくれないかな?」
バザンは視線を下に向けると、
荒くれ者は右手にマチューテを持っていた。
や…やばいぞ…こいつらは、バザンは「わかったわかった。でていくよ」
飲みかけのウィスキーを一口で飲み干すと、
急いで店を出ると、後ろを振り返らずに一心不乱に家に帰った。
なんでアイツラはあんなに金を持っているのか
気になり、明日またここへ来ようとバザンは
心に決めた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-09 09:18:12
4492文字
会話率:31%
俺は仲間の少女にパーティーを追放されそうになっていた。
毎日毎日しつこいくらいに少女は俺に出ていって欲しいと言うのだ。
少女の言う通り、出ていくことにしたら、なぜか引き止められ……!?
カクヨムでも掲載しております。
最終更新:2024-09-08 18:41:38
2647文字
会話率:42%
部屋に部屋があるなんて言葉破綻してると思う。だけど僕の部屋にはそれを体現していると言わざるを得ない理由があった。
「ねぇ、利光くん。ここは私のおうちですか?」
「自分のものだと主張するのは辛うじて理解出来るが、疑問形なのはまじで意味わからん
ぞ? あと違うので、ぜひ出ていってくれ」
親の仕事の関係で1人。田舎のある高校に通うために一人暮らしをすることになった利光雫(かがみしずく)。そんな雫の一人暮らしは初日で幕を下ろした。今、僕の目の前にはおそらく羊であろう帽子を被った少女がいた。
「利光くん? 良かったらこの部屋から出ていってくれないかな?」
「・・・却下だ。あとこの部屋の所有者は僕だ。君が誰だか知らないが、出ていくとしたら君だ」
「あの、私が言うのもどうかと思うけど、状況の飲み込み早くない?」
「世の中には色んなことがあるしな。朝起きて知らないお…んな?が膝枕をしつつ退去を迫ってきても僕には特に問題はない」
「わーお、正答を探す方が難しそうだね?」
「ていうのは建前で、実際はビビりすぎて腰が抜けて起き上がれないだけだ。・・・とりあえず手を貸してくれ」
こうしてぬるっと始まってしまった半別半同居生活を終わらせるために雫は今日も目の前の羊女に向けて笑顔で告げる。
「ほーれ今日は絶好のお散歩日和ですよぉ」
「雨ザーザーだけど!?」
現住民と先住羊(?)による意味不明の少し不思議な居候ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:02:08
2464文字
会話率:72%
「パーティから出ていってくれないか?」お決まりのセリフとともにほぼ追放され状態の薬師セスタ。しかし、理不尽かと思われた追放は、「腐女子ゆえのストーカーによる協力パーティからのクレーム」という実にしっかりとした理由だった…ただ、パーティメンバ
ーもセスタの必要性はわかってて…どうするどうなるAランクパーティ!追放する?しない?なろうテンプレ背負い投げ系追放ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 10:18:30
1558文字
会話率:49%
評判の悪かった話の改訂版です。前作より長くなりました。
改定前の話は https://ncode.syosetu.com/n9085im/
結婚式が終わると、仕事がと言って披露宴に出ず、どこかへ言ってしまった旦那様。 やっと帰ってきた
と思ったら結婚式から六日後で「出て行ってくれるか」と命令形で話しかけられた。 離婚にあたり金貨千枚を要求するが、その後の旦那様の話を聞いて、責任は自分にあると知る。 旦那様に離婚届を用意してもらって、あっさりと離婚が成立する。その帰り道、馬車をノックされ、誘拐される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 17:00:00
14112文字
会話率:48%
「日々の癒しは私たちで!」
注文リストに並ぶのはもふもふのしっぽやケモ耳を生やしたかわいい女の子たち。あーんなことや、こーんなことまでできるけど、えっちぃのはだめですよっ!
……と、獣人族が大好きなオーナーを父に持つ受験生・雛翔。
「わたしをもふもふしていいよっ」
「私でもふ……は、早くしなさいよ」
「もふもふ、どうぞ」
「ねえ、もふもふしないの」
「はーやーく! あたしもふもふ待ってるゾ!」
「勉強に集中できないから早く出ていってくれ……」
大学受験を控える雛翔と、もっふもふの五ひきによるあまあまな同棲生活をお見せします!
犬系ピンクもふっ娘、ミルフ。
狼系ブラックもふっ娘、マヤヤ。
狐系ホワイトもふっ娘、モニカ。
狸系修道女もふっ娘、メシア。
雛翔が恋する天然少女、宮園未來。
あなたはどの娘がお好みですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 19:49:18
4336文字
会話率:48%
「クリスタ、今日でこの家を出ていってくれ」突如、婚約者のディルクから告げられた婚約破棄。〈動物好き〉のスキルを活かして、公爵家で飼っているペットたちを一生懸命お世話してたのに……。捨てられたクリスタは旅に出て、一人の男を救う。その男は訳あり
で──。一方、クリスタを追い出した公爵家は大変なことになっていた。「え? 私がお世話してた動物って神獣だったんですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 19:24:14
11759文字
会話率:35%
名門魔法学校を舞台に問題児と称される用務員と異世界から召喚された少年が、毎日事件を起こしながら楽しく過ごす魔法学院ファンタジーラヴコメの番外編!
もうすぐハロウィンが近づく中、問題児筆頭と名高い本作主人公のユフィーリア・エイクトベルの
誕生日も迫っていた。
そのことをすっかり忘れてユフィーリアは創設者会議から用務員室に戻るのだが……?
「ユフィーリア、出ていってくれ」
「何で!?」
最愛の嫁であるショウから用務員室を追い出されてしまい、失意のまま中庭でいじけるユフィーリア。
偶然出会った女子生徒から魔法で探るように助言を受けて実行したところ、実は用務員室でユフィーリアの誕生日を祝うサプライズパーティーの準備が進行中で……?
「パーティーの主役を追い出してくれた仕返しをしてやる」
ハロウィンの行事を利用して、ユフィーリアは意趣返しを決行する!
果たして、その内容とは……?
波瀾万丈な本編が誕生日だけの特別編としてお届け!
誕生日パーティーの行方はどうなるのか!?
※こちらはシリーズものです。本編は是非、ヴァラール魔法学院の今日の事件をチェックしてください!
※本作品は3部作構成となっております。3話で終わります。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:53:43
14357文字
会話率:45%
「カイル、悪いけどあなた、もうパーティから出ていってくれない?」
シーラがそう告げて、カイルを追放してひと月後から。
「なんでお前達は俺の邪魔ばかりするんだ!」
そんな事を言って、事あるたびに彼はシーラ達の前に現れるようになった。
彼の勝手な言い分にブチギレたシーラ。
彼から逃れるため、十四歳から続けさせられていた勇者を辞める事を決意する。
祖父を頼って伯爵令嬢となった彼女は、冒険者生活と令嬢生活の違いに戸惑いながらも、努力を重ねて社交界の華を目指す。
――これはつぼみが華となって、咲き誇るまでの物語。
――やがて勇者令嬢と呼ばれる事になる、社交界の華の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 18:10:17
71396文字
会話率:26%
男爵家の長女であるルビナは、父を亡くして間もなく、婚約破棄された。
相手は婿に入ってこの男爵家を継ぐ予定だったのに、どうやら見た目の可愛い妹の方と結婚することにしたらしい。
だから長女の権利を放棄して妹に譲り、この家から出ていってくれと言う
のだ。
今までこの貧乏な家を切り盛りしていたのはルビナだというのに、二人はそのことを全然わかっていない。
わかりました、出ていきます。でもあとで何を言われようと、もう二度とこの家には戻りませんので。どうぞ後悔してください。
厄介な二人から解放されたから、これからは我慢せずに好きなことをして生きていこう。
そう決心したところへ豪華な馬車で現れたのは、以前怪我をして倒れていたのを助けてあげた、騎士だった。
仕事を探しているのならうちでメイドをしないかと誘われて、侯爵家で魔導騎士様の身の回りのことをするようになったルビナ。
だけどこの騎士様、見た目はワイルドでたくましい美丈夫なのに、なんだか大型犬みたいで可愛い……!?
大型犬系男子な騎士のお世話をしながら、自らの意思で強く生き、幸せを掴んでいく物語。
※設定ゆるめです。いちゃラブ注意。ざまぁ対象キャラは数名出てきますが、ざまぁされたりされなかったり根性叩き直したりする予定。恋愛要素に重きを置いています。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:07:03
247216文字
会話率:38%
「斎藤、悪いけどうちのグループから出ていってくれ」
卒制のグループを追い出され大学中退がチラついた、俺…斎藤侑士…を拾ってくれたのは、今まであまり話した事の無いメンバーが集まったグループだった。
典型的な優等生の水奈都、気紛れな天才肌
の克己、人見知りの由恵、グループに誘ってくれた恩人の友久。
男3人女2人が卒業制作を通して織り成す友情と恋愛の話です。芸大に関しての記述は完全にフィクションです。実際とは異なる点が多々あると思いますが、ご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 06:28:24
155112文字
会話率:33%
主人公『ロイガー』が放つ魔法は強い。
だがそれ以上成長しない。
「なんでだろう?」
ロイガーは8人組のパーティーのメンバーで
この日もちゃんと自慢の魔法で大量のモンスタをバンバン倒すという大貢献をした。
・・・・・・しかしロイガーは
パーティーリーダーに呼び出されこう
告げられた。
「お前には成長を感じられない悪いが
俺のパーティーから出ていってくれないかな?
いやっ出てけ!!!!!!!!」
そのまま何も言い返さずロイガーはパーティー
を追放されてしまった
そしてロイガーは何が悪かったか考えた。
この時仲間が言っていたことを思い出した。
「今日は修行、休もうかな。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 19:00:00
7601文字
会話率:42%
「リリー、君程度の実力じゃこれ以上は無理だ。パーティから出ていってくれ」
地味な冒険者の女の子リリーは、ついに幼馴染のパーティからも追放された。
居場所をなくした彼女は、ギルドでな依頼を受けるが、そこで追っ手に襲われるお姫様と出会う。
リ
リーに姫を救う力はない。
だが彼女が「何かできることはないか」と頭で考えたとたん、なぜか追っ手の攻撃はすべてリリーのほうに向かって飛んできた。
追っ手の乗るリザードに轢かれ、追っ手の放つ魔法に焼かれ、しかしそれでも彼女は無傷。
そう――それこそがリリーの持つユニークスキル『総受け』の能力だったのだ。
それはさておき、リリーは外見がべらぼうに可愛かったので、姫や騎士、ギルドの受付嬢、かつてのパーティ仲間から狙われることとなる。
始まるリリー争奪戦。
総受けの運命を背負った少女の未来は、本人の意思に関係なく百合色に染まっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 17:01:54
21391文字
会話率:53%
主人公のエルは辺境の森奥深くにある村出身のB級冒険者。彼はとある町でリアットという美少女ながらも死んだ目をした戦士と出会う。彼女は、勇者の魅了の魔法で幼馴染みを裏切ってパーティーから追放したあとに、勇者に飽きられ捨てられた剣姫であった。偶々
、夜の町で襲われている彼女を助けたエルは、彼女に懐かれ、やがて国をも揺るがす騒動に巻き込まれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 03:00:00
6665文字
会話率:37%
ここは勇者と魔王が熱い友情で結ばれ作られた、人間とモンスターが共存する国。
「シルフィー。おまえをこの城から追放する!」
シルフィーという1人の少女が、勇者に城からの追放を言い渡された。
シルフィーは聖女として魔王討伐の旅に付
き従い、勇者と魔王が友情で結ばれるきっかけを作ったのだ。
危険な旅に付いていきたくなかったのに、幼馴染の勇者に必死に説得されたからこそ着いて行き、聖女として生まれた運命に従って尽力してきたというのに。
「な、何の冗談よ?」
「いや、だってお前のスキルすごい俗っぽいじゃん? 本当に聖女なの?」
シルフィーは自身のスキル【恋人ガチャ】で、たしかに勇者様を助けてきたと信じている。
だからこそ疑問なのだ、この勇者はいったい何を言っているのだろうと。
「この力を甘くみないでくださいっ! 恋人居ない歴=年齢の勇者様のためです! 私のスキルで、今日こそはあなたに素敵な恋人を見つけ出してみせます!」
「頼むからさっさと出ていってくれよ!?」
何故か半泣きの勇者に見送られて、シルフィーはすごすごとお城を後にするのだった。
※別サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 13:49:43
23123文字
会話率:26%
「お前はクビだ!出ていってくれ!!」冒険者であるビストは49回目のパーティ追放を告げられた。ビストの持つ固有技能、“魔人変化”は醜悪な怪物の姿へと変身し、倒した魔物の能力を吸収して強くなっていく強力無比なもの。だが、パーティに加入しても「戦
い方がキモイ」と不評を買い、すぐに追放されてしまう。そんな生活を繰り返していたビストだが、あるとき、悪意ある依頼によって魔王復活のトリガーを引いてしまった。何が起きたかもわからず混乱するビストの前に、魔王討伐の使命を帯びた王女が現れ、責任を感じたビストは同行を申し出るが、断られる。だがその直後、王女は高ランクの魔物に襲われる。凄まじい剣技で魔物を瞬殺する王女だが、伏兵の不意打ちによって危機に陥ってしまう。ビストは魔人変化を使い王女を救ったものの、そのグロテスクな戦いぶりを王女に見せつけてしまった。無礼討ちを覚悟したビストだったが、王女はビストの戦いを見て「美しい」と言って気に入ってしまい、前言を撤回。魔王討伐の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 10:09:05
71729文字
会話率:40%