窓もドアも圏外もない“監禁配信部屋”で目覚めた僕は、
自分の名前も思い出せない記憶喪失の少年。
頼れるのはスマホに棲むAI〈ピア〉と、
配信を視聴してくれたたった一人の女子高生アマネだけ──。
脱出条件は〈魔法〉を習得する
こと。
その方法は「二次創作を書いて物語エネルギーを発生させる」
前代未聞のチートシステムだった!
■視聴者1名×強くなる魔法
■転生勇者を迎撃する国家機関〈異説局〉
■地球に亡命した元魔王の暗躍
監禁配信・量子魔法・異世界戦争計画が交差するとき、
僕とアマネの“物語の観測”が世界を書き換える。
――出口ゼロでも、配信は止まらない!
※※※※第一部完結(十六万文字)まで、毎日18:20更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:30:00
158632文字
会話率:45%
第三王子の僕は自分の意志で婚約を破棄する
最終更新:2025-05-30 12:33:22
2925文字
会話率:21%
僕は悪い人間。僕の周りには不幸な人がいる。
僕と関わる人は不幸になる。そう、僕は疫病神
僕は人間が嫌いで嫌いで大好きだ。時には馬鹿みたいに道を踏み間違えて
時には何もかも人のせいにして逃げる。
そんな人間のちっぽけな被害妄想が好きだ。
だか
ら、今日も僕は不幸を撒き散らす
そんな一瞬の人間の美しい醜さを見るために
僕の周りにいる人間たちは、みんな少しずつ壊れていく。
まるで精巧に作られたガラス細工に、僕という何かが触れてひびが入るように。
でも、それが楽しい。
その痛みと苦しみを隠しながら、笑顔で生きようとする人間の滑稽さ。
「僕がいなければ、この人たちはもっと幸せだっただろう」
そんな風に思うと、なんだか笑いが込み上げてくる。
誰かとぶつかるわけでもなく、ただ黙って観察する。
人間はみんな何かに追われている。
仕事、恋愛、家庭、夢。
「そんなもの、全部どうでもいいじゃないか」
心の中でそう呟くと、妙に胸が痛んだ。
僕自身も、追われているからだ。
でも、その追われているものが何なのか、よくわからない。
ただ一つだけ確かなことがある。
僕は、自分の不幸さえ愛している。
ある日、僕の目の前に現れた一人の少女が言った。
「君、本当は誰よりも救われたいんでしょ?」
その瞳には、僕の中に隠した闇と同じ色が映っていた。
彼女は笑っていた。僕が今まで見た誰よりも醜く、そして美しく。
その瞬間、僕の世界が少しだけ揺らいだ気がした。
それが始まりだった。僕という「疫病神」が、その正体を暴かれる物語の。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-16 09:22:56
5833文字
会話率:25%
ある朝、会社に出勤した僕は、自分の席に見知らぬ男が坐っているのを見つけた。
「そこは僕の席だぞ」
しかし、僕の抗議は、上司も同僚も認めてくれない。
これは一体どういうことだ?
最終更新:2023-05-28 01:42:49
1759文字
会話率:30%
僕は、自分のことしか考えない、見ない。
だから。
キーワード:
最終更新:2022-04-23 19:40:18
552文字
会話率:0%
【君と共に過ごした季節は、僕の心をあざやかに彩った】
幼い頃、僕は君と出会った。
初対面で受けた歓迎の挨拶は──突然のキス。
僕──鷹司克己(たかつかさ・かつみ)は、自己評価の低い気弱な音楽好きの少年だ。
君──柊紅子(ひいらぎ・べにこ
)は、ピアニストを目指すひとつ年下の少女。
僕は、君の親友──神童と呼ばれるヴァイオリニスト・月ヶ瀬美沙子(つきがせ・みさこ)とも親交を深めていく。
才能ある音楽家の卵である、幼馴染の少女二人から翻弄される日々を送る僕だ。
いつの頃から抱いていたのか──君へと向けた不可思議な感情から目を背けた僕は、自分の心に蓋をした。
臆病な僕は、その気持ちの正体を知るのが怖かったから。
音楽という絆で結ばれた幼馴染三人は、これから先もずっと、『音の世界』で一緒にいられると思っていたのに──。
※僕と君が出会い、結ばれるまでの二十余年に渡る純愛の軌跡を描く本作『くれなゐの』は★★★中学生時代から徐々に糖度が増して行きます。苦手な方はご注意ください★★★←ご留意いただけますと幸いです※
【完結保証】執筆完了しております。
全46話。毎日更新予約済みです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
小学生時代まで(〜9話)は毎話2000文字前後
中学生時代から(10話〜)は毎話3000文字前後
↑例外もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 08:56:07
111448文字
会話率:16%
主人公の黒猫は天国で目を覚ましますが、あまり記憶が鮮明ではない。
案内をしてくれる白猫と猫の王様と名乗る猫の話を聞くと、黒猫である自分は現世でよっぽどひどい死に方をしたのか、それとも思い残すことがあったのか、このままだと現世にも天国にもいつ
づけられない猫としていづれ怨念化してしまう。
怨念化した猫は周りに害を及ぼすため、王様によって魂を消されてしまうらしい。
助かる方法は怨念になってしまう前に思い残してきたものから解放されることらしいが、記憶喪失の自分には果たして自分の思い残しがなんだったのか思い出せない。
そこで王様の力で化け猫としてまだ現世に戻ってきた僕は、自分の思い残したもの、「まだ生きたかった理由」を探すために現世を歩く。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 14:10:28
15092文字
会話率:34%
8月の終わり、南アルプスの山から下りて、ゆっくりと露天風呂に浸かっている。
登山者の中に一人、二十代の白人の女性がいたが、コロナのせいか誰も彼女に言葉をかけなかった。
僕は、自分の二十代の頃、一人でヨーロッパを旅したことを思い出す。
一人を
楽しもうと旅に出たけれど、行く先々でいろいろな人から声をかけられた。結局はそれが楽しかった。
誰も彼女に話しかけないなんてホスピタリティの欠如のような気がするが。結局は自分も何もできなかった・
雲一つない快晴だったのに、今は稜線に雲がかかっている。近くに視線を移すと、蜘蛛の巣があり、中心には黒い雲がいる。
その蜘蛛を見ているうちにいろいろなことを考える。山で見かけた白人女性のことを思ったのも蜘蛛を見ていたからだ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 01:07:23
4337文字
会話率:0%
僕は、自分の気持ちを相手に伝えるのが苦手だった。
自分という人間を伝える事も。
そんな僕も、好きな人ができ、そのクラスメイトに一世一代の告白を果たす。が、それもあっけなく散る結果となった。
悲しみに暮れ、家の周りをうろついていると、
隣の席の女子に会う。
彼女もまた、道端で泣き崩れていた。
いつも世話になっているため、ほっとけず事情を聴いたところ、親が借金を返せなくなり、夜逃げしたと記された置き書きを見せられる。
僕も、覚悟をもって聞いた以上、責任を取りたい。
僕も、彼女に力になれないかと思い、提案する。
「僕のお家に来ない?―――――――――――」
冴えない僕と美少女の振られたその日から逆転するラブコメが開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 06:00:00
70614文字
会話率:25%
僕は、自分の気持ちを君に言えない愚か者です。
___僕は、幼馴染の女の子の紗香が好きだ!
ずっとずっと大好きだけど、、、?
あまりにも近い存在で、僕は紗香に本当の気持ちを言えない
でいるんだ!
最終更新:2020-08-20 03:00:00
1922文字
会話率:26%
何も本音を言わないキミの気持ちが知りたい!
僕は、自分の気持ちを人に言わないキミが好きになってしまった。
___いつも、キミはニコニコしてて。
クラスの中心人物で、明るい向日葵みたい笑顔が好きだったんだ。
最終更新:2019-12-13 03:00:00
1346文字
会話率:33%
ある夏の日の朝、いつものように登校した僕は、自分の靴箱にラブレターが入れられていることに気付いた。差出人不明でなんか怪しいし、周囲の冷やかしが鬱陶しいけど、手紙に指定された日時と場所で待つことにした。だけど、時間になっても誰も来ない。程度の
低いイタズラだったかと踵を返そうとしたその時、あの悲しい事件が起こってしまったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 18:00:50
17592文字
会話率:50%
ある日僕は、自分の部屋に「小人」がいるのを発見してしまう。僕は、小人の存在を不思議に思い、同じクラスの女子であるカオリさんと、「小人」の観察を始める。
すると、小人は日に日に文明を発展させて…………
最終更新:2019-12-28 16:50:03
16108文字
会話率:24%
『触らぬ神に祟りなし』どうやら、この言葉は、読んだままの意味だったらしい。
知らずに神に触れた時、運命の歯車が36万5千倍の速度で回り始める。
英雄にも救世主にもなりたくない。僕は、自分の目に映る悲劇を回避できればそれでいい。
メイン
のストーリーは5話目からスタートで、序盤は、神になった少女と、神の世界に引き込まれた青年の二つの視点で物語が進行します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 01:36:40
296820文字
会話率:42%
たまに思い出す、高校生活、三年間の中のたった一ヶ月だけ恋人だった女の子のこと。
最終更新:2017-06-23 00:49:15
2062文字
会話率:0%
もし、世界で一人だけ特別な能力を手に入れたら何のために使う?正義のために使うのか、はたまた逆に悪事に使うのか。
僕は、自分のために使う。
立花 昇輝は、ただの引きこもりだったが未知なる力を手に入れて、家族を観察し始める。圧倒的な
力を手に入れた主人公は、この世界でどのようにして生きていくのか。
基本専門的なことはなんも考えないで書いてます。頭空っぽにして読みたい方向けかも。
持っているパソコンの液晶が割れたので更新頻度が落ちます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 22:46:57
13803文字
会話率:26%
「他人の求めるもの」、それが分かったのならば人生きっとイージーモードなのだろう。でも、それが分かったとしても、きっと最善解は導き出せないし、最高の結末にはたどり着けない。でも、僕は、自分の安っぽい正義感とくだらない優しさで、踏み出してしまう
。
その恋はきっと、戻れないところまで堕ちる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 11:07:31
2060文字
会話率:56%
僕には大切な妹、天蒔(てんま)がいる。物心ついたころから、僕のそばにはいつも天蒔がいた。何をするにもふたりでひとりだった。
でも、天蒔は突然僕の前から姿を消した。僕は天蒔の帰りを信じて待ち続けた。でも、帰ってこなかった。だから僕は、自分
の足で天蒔を迎えに行った。
そして今、僕の隣にはこうして天蒔がいる―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 18:46:30
4396文字
会話率:11%
ある日、僕は、自分の彼女が、本当に自分の彼女か、確信を持てなくなった。
他の女の子も巻き込んだ、恋愛放浪記!
最終更新:2015-04-01 10:00:00
18176文字
会話率:62%
逃げ場を失った僕は、自分の中へ沈んでいく
最終更新:2015-01-09 19:21:46
201文字
会話率:0%
結婚式当日に花嫁を見送った僕は、自分の楽しみのために、花嫁の妹を身代わりにした。そのせいで、苦しむことになるとは思っていなかったんだ。
最終更新:2014-10-23 19:41:20
4002文字
会話率:8%