この世界には魔王、魔族、魔物、人間がいる。
僕たちは『冒険者パーティー「冬の精霊」』だ。
僕と4人の仲間は4年間ずっと一緒に旅をして一緒に冒険してきた。
ある日の出来事で、僕たちは『勇者一行「冬の精霊」』と呼ばれてしまい、
その流れで僕
たち『冬の精霊』は世界の最果ての魔王城に向かって魔王を倒す、という目標が冒険者パーティー『冬の精霊』にできてしまった。
本当は僕にとって魔王とか魔族とかどうでもいいことだ。
僕にとって大事なのは「冬の精霊」のメンバーだけだ。
でも「冬の精霊」のメンバーは、勇者一行として一緒に魔王を倒そうとイキイキしていて、楽しそうにしているから、僕はみんな楽しいなら、まあいっかと思うようになった。
旅の途中に僕はなぜ自分がこうなってしまったのか時々思い出す。
僕は小さい頃から冒険者を目指していた。
なぜなら、冒険者になれば僕は堂々とたくさんの生き物を殺すことができるからだ。
たくさん殺せば殺すほど、褒め称えられるから、冒険者は素晴らしい職業だと思った。
でも勇者とは違うのだ。
僕は勇者にふさわしくないのだ。
僕の中には勇者のような善良なものは存在しないのだ。
僕の中は暗くて黒くて残酷なのだ。
勇者一行の目標は魔王を倒すことだ。
でも僕の目標は・・・・仲間の目標とは違うのだ。
※他の小説も書いているため、更新は不定期です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
158909文字
会話率:52%
昔からずっと悪い僕がいて
キーワード:
最終更新:2024-10-17 23:38:51
296文字
会話率:0%
僕は子供時代のトラウマから引っ込み思案で人と関われない人生を送っている。
だが僕には秘密がある。
僕は女装すると「恵理子」という今の自分と正反対の明るい人格になる。
そして僕は、前から気になっていたクレープ屋の青年と関わることになる。
き
っかけは、青年のクレープ店がピンチになった時、僕自分ではどうにもできず恵理子としてその青年を助けたことだった。
子供の時のトラウマから男であることから逃れられない僕、本当は男でありながら女の心を持っている、
僕の中には閉じ込められているが解放された時に明るく振る舞う「恵理子」、彼女にも事情がある。
助けたクレープ屋の賢治と恋が始まる予感、でも二人で三角関係の始まりでもある、果たして誰とどうなるのやら・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 14:00:00
5405文字
会話率:22%
奴隷のように生きてきたナキは、ある日ボコボコにされて山に捨てられた。そんな死にかけの僕を拾ってくれた魔女ミラ。見た目は可愛いが少し過激な性格。そして、僕の中には魔人の力が眠ってると告げる。そんな魔女ミラには野望があるらしい。国を統一して無駄
な争いを無くすこと。その野望に半ば強引に参加されたナキは、魔女ミラとともに国を統一すべく奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 08:40:39
24193文字
会話率:31%
僕の中には弱虫がいる。だけれどそれを決して他の人に悟られてはならない。
最終更新:2021-12-30 20:02:17
1515文字
会話率:28%
僕の中には住人がいる
そんな住人たちのお話し
最終更新:2020-07-24 09:52:53
430文字
会話率:100%
僕の中には花がある。
茎はピンと伸び、緑の葉が二枚土から覗いている。
花弁は楕円形で、澄んだ青色だ。
そのはなびらが、今日の朝、一枚落ちた。
土の上へと音も立てずに静かに落ちた。
最終更新:2019-09-15 02:23:39
2387文字
会話率:0%
突然! 湧き上がる怒りの中で、、、。
僕の中には、【魔物がいる!】
普段は、穏やかで優しいと言われる僕が、、、。
突然! どこからともなくやって来る自分の中の怒りで。
自分を見失う事があるんだ、、、!
最終更新:2019-06-25 03:00:00
2030文字
会話率:11%
「あの夏が来るまで、僕は愚かで、臆病で、傲慢だった。
だから僕は、大切な友人を失ったんだーー」
幼い頃から、ソレが見える寮制の高校生、八重野瑞透(やえのみずき)16歳。
20歳まで生きられぬと言われながら、瑞透はずっとソレと対峙してき
た。
ソレーー凝った闇の塊のようなナニカ。
瑞透の生活の隙間にいつのまにか忍び込み、瑞透の命を脅かしてきたナニカ。
ソレから逃れたくて、瑞透は休みになるたび実家にある北関東の田舎に帰る。
唯一、田舎にある本家の土蔵だけが瑞透の安息の地だからだ。
そして、そこには瑞透を守ってくれる"人ならざるもの"もいる。
でもその年は、いつもつるんでいる友人たちを連れて帰省した。
林間学校の手伝いをしながら、友人たちと過ごす実家での夏休み。
お山の神社で出会った、一人の女性。
そして起きる。
いつもと違う夏だった。
いつもと違う、感情が、芽生えた。
ーー僕はいつ、死んでもいいと思っていたのに。
『狐の声がきこえる』の舞台で紡がれる続編?いやスピンオフ?いや新作です。
今度は、男子高校生が主人公のアオハル(?)的現代ファンタジーです。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:41:22
59936文字
会話率:31%
君の心に僕がいない。だけど僕の中には君がいる。を長編にしたものです。
全ての出会いが全てハッピーエンドで終わるわけではない。いくら消したくても消せない記憶はある。
最終更新:2017-08-27 01:20:07
5044文字
会話率:47%
僕は君に恋をした。君は何とも思わなかったと思うけど。君の中には僕はいない。僕の中には君がいる。この思い伝えたい。
最終更新:2017-08-22 01:58:37
2471文字
会話率:47%
いじめ、虐待描写などを含みます。
僕の中には虫がいる。
最終更新:2017-07-11 23:14:25
7452文字
会話率:32%
事故に遭ったその日から
僕の中には、もうひとりの「僕」が現れた。
最終更新:2017-03-08 18:29:14
6042文字
会話率:35%
2009年ころに書いたもの上げます。
つまり、高校時代ですねw(これで年齢がバレます
その当時、僕の中には闇が潜んでいた。
その闇を解き放てーーー!
最終更新:2016-12-28 11:03:29
2131文字
会話率:22%
僕の名前は児玉遥斗。
今年高校1年となる。
僕が通う高校は県下でも名のしれた「超」がつく進学校である。
僕の母は僕を出産した直後に亡くなってしまい、父が男手ひとつで僕をここまで育て上げてくれた。
僕は勉強もでき、顔もある程度整っていて、運動
もできるので
中学のときはたくさんの人に告白されたが、厳格な父の方針ですべて断ってきた。高校も父が決めたもので自分で希望したわけではない。
そして、僕は明るい高校デビューをしようと思っていた。
しかし、それを遮ろうとする闇が僕の中にはあるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 06:00:00
7087文字
会話率:28%
嘗て魔王と人間達の戦争が勃発した。戦争は人間達の勝利に終わったが魔王が討ち取られる直前、最期の力を振り絞った魔王によって世界中にダンジョンが放たれた。
ダンジョンの中からは魔王のコレクションと呼ばれる魔王の遺産が発見され、それは手に入れた者
に強大な力を与えた。人々は誰もが魔王のコレクションを欲し、ダンジョン攻略に挑んだ。しかし、ダンジョンの攻略は困難を極め、帰ってくる人間はそういなかった。
一人の少年リコはワケあって単身でダンジョンに挑む冒険者だった。あるとき、アイサという少女に行き倒れたところを拾われたことをきっかけにリコの冒険者としての生き方は変わっていくことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 00:00:00
173087文字
会話率:38%
僕の中には少女が閉じ込められている。
ある日、僕が飲み込んでしまったのだ。水を飲み込むように、迂闊にも。
これは僕と少女が体験した「閉じ込められた」一日のお話だ。
最終更新:2015-07-26 21:02:10
16045文字
会話率:46%
僕の中には隠された園がある
最終更新:2015-05-15 08:35:16
252文字
会話率:0%
僕の中には死んだ弟がいる。弟は僕とは正反対で悪魔だ。
最終更新:2014-04-08 23:54:14
2397文字
会話率:15%
僕の中には16人の仲間が居たが…
最終更新:2013-06-08 19:34:59
1812文字
会話率:0%
あの、別れた日からいくつの季節が過ぎ去ったのだろう。
僕の中には、まだ君が色褪せないでいる。
一緒に歩いた街、公園、遊園地、水族館。
通るたびに無意識に君の姿を探している。
もう僕の隣に君はいない。
柔らかい優しい体温を感じることも、
もう出来ない。
繋いでいた手。
決して離さないと誓った手。
ペアの指輪が光っていた手。
もうあの輝きが戻ることはない。
これは、世の中に溢れている恋愛の、一組の男女が辿った道。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-20 10:47:38
572文字
会話率:13%