足利茶々丸。
その人物は堀越公方足利政知の嫡男(推定)だったかもそれない男である。
理由は不明だが牢に入れられるなど跡継ぎには不適格。父政知による廃嫡の動きもあったとか。そんな父の死後、継母と弟を殺したことで伊勢新九郎(後の北条早雲)に討
たれることになる。
母は不明、諱も不明。
そんな男に転生した男はどのような生き様を見せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:00:00
41923文字
会話率:22%
戦国時代は応仁の乱(1467年)から始まるというのが定説ですが、関東では、その前に鎌倉公方と関東管領が対立した享徳の大乱(1454年)が起きています。太田道灌は、その関東の戦乱の中で頭角をあらわした武将です。特に、長尾景春の乱(1476年)
において道灌は、敵戦力の撃破より補給ルートの強化を優先しており、同時代の武将とは違った戦略眼をみせています。太田道灌が切り開いた戦国への道は、彼の死後、京からきた伊勢新九郎盛時(北条早雲)によって受け継がれることになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 18:00:00
4655文字
会話率:22%
時は応仁の乱の世。長引く戦乱で世の中は疲弊していた。
幕府申次衆・伊勢盛定の息子、伊勢新九郎(後の北条早雲)は、父の命で伯耆国に来ていた。峠を越える際に、新九郎は不思議な行者と出会う。その行者を追う三人の男は、目の前で飛蝗(ばった)の化物へ
と変化し、行者に襲いかかった。変化する男たちの謎は、応仁の乱の原因へとつながっていく……
剣術・陰流創始者である愛洲移香斎と、若き日の宝条早雲(伊勢新九郎)を主役にした伝奇ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 18:40:00
130635文字
会話率:47%
始まりの戦国大名、北条早雲。
又の名を伊勢宗瑞、伊勢新九郎。
呼び名は様々あれど、関東を支配した後北条氏といえばこの人有り。
日の本で人生の役目を終えた早雲公の魂はやがて、魔物と呼ばれる物の怪が跳梁跋扈し、暗君が世を支配する暗き異世界へ
と辿り着く。
神の悪戯か、それとも英雄を求める人々の願いによってか、辿り着いた異世界にて彼は己の信念を胸に刀を振るう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 05:57:27
4038文字
会話率:25%
光る痕跡から異世界に拉致されたコウ。待ち受けるファンタジーを裏切らない数々の異世界チートのモノ。それを彼は嫌悪する。少しばかりの努力で身につけたモノ、それに矜持があるからだ。
異世界チートなんて大嫌い。
だが最大の異世界チートにコウは決して
敵わないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 00:20:21
59667文字
会話率:34%
あたしがあんたに肩パンする話。
はい、今日も仕事の合間に書いてみました。
10000字目標だったけど、満足したので、ここまでで。
最終更新:2021-03-11 14:57:07
5181文字
会話率:82%
初対面でズケズケくるお前に、俺がぶちぎれ、思いの丈を思いつくままにぶちまける話。
手直しなしで、思いつくままに書ききったので、気分を害した方はすいません。
最終更新:2021-03-10 17:29:11
2059文字
会話率:69%
後に史上で小田原北条氏と呼ばれるようになる、伊勢新九郎長氏の孫娘が、永正元(一五〇四)年に生まれて志保と名づけられたことから物語は始まる。
「男であるから、または女であるから」かくあらねばならない、といった従来の概念からは全く外れた、「
人間らしくあれ」との信念を持つ祖父、長氏に育てられた彼女は、見た目はたおやかながら男顔負けの女丈夫に育っていく。
彼女の弟である北条三代目、後の氏康が生まれた頃には彼女にも古河公方からの縁談が持ち込まれるのだが、その話は側室として彼女を迎えたいというもので、当然ながら志保の望むところではなかった。
むくれる彼女を、祖父は幼い頃のように小田原城周りの散策へ連れ出し、「志保殿が、これ、と思った男へ嫁すように」と告げるのだが…。
こちらも亡くなった母がしたためていた小説です。
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
→ http://moment2009.ojaru.jp/index.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 01:56:00
29932文字
会話率:44%
本能寺で自害した織田信長は目を覚ますとそこは異形の獣や乱世が続く世界だった。
少女の体に転生した信長はこの世界で再び天下普武の道のりを歩んでいく。
最終更新:2017-12-11 19:15:36
5298文字
会話率:29%
ただいま執筆中止しております。
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この物語は史実に基づいて創作されておりますが、完全な史実本ではありません。
歴史エンターテイメントとしてご覧頂ければ幸いです。
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ときは応仁・文明の世、京の都は戦
火に包まれた。
足利義政とその弟義視との確執から、各国の守護大名を巻き込んだ乱へと発展した戦いは泥沼の様相をみせている。
そこに運命の悪戯か、一人の男に義視伊勢落ちの命が下った。
足利将軍家の政所執事であり公方の養育係ともなっていた伊勢家の分家、備中伊勢家の盛時が今、次期将軍と目された足利義視の伊勢落ちを手引きして歴史の表舞台に現れた。
これは室町将軍家に仕えた申次衆である、伊勢新九郎盛時の物語。
小田原北條家が世に現れたときに戦国が始まり、滅びた時に戦国が終わった。その初代、早雲庵宗瑞の国盗りを記録した一代絵巻である。
前作:早雲伝を大幅に改稿した作品なのですが、殆ど別物になっております。
推敲の為にぽつぽつとUPしております。
注意:
北條早雲の生年には二つの説があります。
旧来の永享5年生まれと、最近になって信憑性を帯びて来た長禄3年説です。
没年ははっきりしており永正16年なので、86歳と63歳の二通りとなってます。
この物語では旧来からの86歳説を採用しており、40歳を過ぎてからでも活躍できるのだ!と、早雲の生涯を借りながら、私を含めたおっさん連中へのエールになればと考えて執筆中でございます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 09:18:40
131772文字
会話率:48%
後の戦国時代の武将・北条早雲となる男・伊勢新九郎盛時。
彼はこれから、堀越公方の家督を巡る大事件に巻き込まれていく…。
尚、このお話は史実をベースにしたフィクションである。
最終更新:2017-01-24 20:11:40
802文字
会話率:52%
戦国の世下向上を初めて行ったと言われている北条早雲(伊勢新九郎盛時)が、今川氏や室町幕府との関係を保持しながら自らの理想とする「民のための国造り」を完成させるまでの時代小説です。
早雲がなぜ、一介の素浪人としてしか見られなかったのか、関
東や伊豆をなぜ本拠地に選んだのか等を誕生から死ぬまでを私なりにまとめて小説にしてみたものです。
当時の政治や戦争、足軽の発生等についても言及して書いていく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 15:00:00
4623文字
会話率:40%