ただいま執筆中止しております。
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この物語は史実に基づいて創作されておりますが、完全な史実本ではありません。
歴史エンターテイメントとしてご覧頂ければ幸いです。
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ときは応仁・文明の世、京の都は戦
火に包まれた。
足利義政とその弟義視との確執から、各国の守護大名を巻き込んだ乱へと発展した戦いは泥沼の様相をみせている。
そこに運命の悪戯か、一人の男に義視伊勢落ちの命が下った。
足利将軍家の政所執事であり公方の養育係ともなっていた伊勢家の分家、備中伊勢家の盛時が今、次期将軍と目された足利義視の伊勢落ちを手引きして歴史の表舞台に現れた。
これは室町将軍家に仕えた申次衆である、伊勢新九郎盛時の物語。
小田原北條家が世に現れたときに戦国が始まり、滅びた時に戦国が終わった。その初代、早雲庵宗瑞の国盗りを記録した一代絵巻である。
前作:早雲伝を大幅に改稿した作品なのですが、殆ど別物になっております。
推敲の為にぽつぽつとUPしております。
注意:
北條早雲の生年には二つの説があります。
旧来の永享5年生まれと、最近になって信憑性を帯びて来た長禄3年説です。
没年ははっきりしており永正16年なので、86歳と63歳の二通りとなってます。
この物語では旧来からの86歳説を採用しており、40歳を過ぎてからでも活躍できるのだ!と、早雲の生涯を借りながら、私を含めたおっさん連中へのエールになればと考えて執筆中でございます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 09:18:40
131772文字
会話率:48%