今から遡ること千年前。
妖と呼ばれる異形の存在が時に災害を起こし人々を脅かしていた。
そこで妖を退治するべく立ち上がったのは【対妖討伐隊】。
彼らには妖に対抗する為の退魔の力が備わっており、妖と人間との戦いは現在でも続くことになる。
対妖討伐隊には主力の四家がおり、東野家・西条家・南場家・北都家である。
この四家は妖に強い憎しみを持ち、妖討伐の最前線にいた。
しかし、この中で東野家だけこの争いに疑問を持ち始める。
『このまま妖と戦うより、仲良くした方がよくね?』
当然他の三家からは非難の嵐である。
争い事が嫌いなのは何も人間だけではなく、勿論妖の中にも争い事が嫌いな妖は存在しており、その妖たちは東野家に集まった。
流石に主力の一家と争いたくない対妖討伐隊は一部の地域のみで人間と妖の共存を認めた。
それが【人妖町自治区】。
今では【人妖町】と呼ばれている場所である。
「……うん、話の内容が長いよな」
現在の東野家の跡取りとなる一二三。
残念ながら、面倒くさがり・マイペース・無気力の3Mが揃ったいわゆるダメ人間である。
そんな一二三に差出人不明の荷物が着払いで届き、これがきっかけで運命が動き出す。
「差出人名ぐらい書いて、しっかりお金を払って郵送しろよな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 10:00:00
42723文字
会話率:64%
世界で1番大きな樹、二ーグディ。ヒトが生まれる遥か古から存在するその樹は、崇拝され、そしてそれが廃れるのに十分な時を生きた。
長い歴史の中で全てを忘れた人間たちは、その木についに手をかけた。
燃え上がった樹の炎は、ひと月の間消えること
がなかったが…やがてその大きな姿は根元まで灰になった。
それから数日後、灰の下から現れたのは、ヒトならざる者だった。
ヒトの踏み入ったことのない世界がそこにはあった。
未知の領域"ガレフ"を舞台に魔法生物と人間との戦いがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 23:45:26
17739文字
会話率:75%
千年と少し前に起きた鬼族率いる妖魔軍団との人間との戦いの末封印された魔物達、しかし何者かの手によって封印が解かれ凶悪な妖怪達が野に放たれた。鬼狩り一族末裔の青年は一族の力の結晶の刀を手に強大な力に立ち向かう!果たして、地球に存在するべきは妖
怪か!?人間か!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 02:10:34
479文字
会話率:0%
【第1回/第2回/第3回マグネット小説コンテスト読者選考一次通過作品 二次最終選考落ち】
【第7回 ネット小説大賞一次通過作品】
<レストラン経営で世界を統治せよ!>
この世界エカルラートでは、人間と魔王様が率いる魔王軍との戦いが何百年に
渡って繰り広げられていた。だがある日を境に魔王様は突如として人間との戦いを辞めてしまうのだった……。
それから数ヵ月後、ここに一人の男と一人の女がいた。
男はモブの中のモブ。ある意味でモブの王様という役柄を任命され、またそれと同時に冒険者としても未だ名前すら存在しない男である。女はこの物語のメインヒロインである『シズネ』と言う名を持ちながら元魔王という立場、つまりこの世界の元ラスボスであった。
だが元魔王様であるシズネは自分を倒す冒険者達と倒し倒されなど、幾重にも同じやり取りを繰り返すうち、武力で人間達を支配するのに飽きてしまっていた。そこで世界が再構築された際、ある事で冒険者達を支配することにした。そのある事とは一体……
「いらっしゃませ~。お食事処『悪魔deレストラン』へようこそ♪」
そうシズネが考えたのは冒険者達が集う街に自分のレストランを開くことで、人間達を経済支配しようと目論んだのだった。しかも無謀にもレストランの最高峰ホシュランの三ツ星☆☆☆SSSランクを目指したのだ。
だが最大の敵で国よりも強い権力を持つ『ギルド』がそれを阻止しようと動き出してしまう。またギルド長であるマリーとその従者アヤメは今のギルド組織に疑問を持っており、シズネ達と協力してギルド勢力の権力を殺ぐことの約束を取り付ける。
この物語はモブの王様モブ男と元魔王様のシズネが面白可笑しくも、人間界を経済支配する物語である!
※アルファポリスでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 21:28:20
650246文字
会話率:55%
二〇三五年、日本――。
科学者の手により作り出された機械人形・アンドロイドと人間との戦いが繰り広げられていた。
主人公――沢田(桐原)楓は目の前でアンドロイドに家族を殺されてしまう。
生き残った楓はアンドロイド対策特殊警察部隊に所属する桐
原空と長谷葵に助けられて家族になる。
そして、楓はアンドロイド対策特殊警察部隊に所属する決意をする。
一方、姉の沢田弥生は連れ去られてアンドロイドとして生きていた。
アンドロイド研究所の森川大和と田川冬樹とともに、人間と戦うことを誓う。
アンドロイドVS人間。
お互いの生き残りをかけた戦いが幕を上げようとしていた。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 08:00:00
39155文字
会話率:35%
伝説の大魔王が望む人間との戦いは血生臭い殺し合いではなく……? この作品はなろうラジオ大賞2の参加作品です。キーワード「伝説」「おねぇ」「大魔王」
最終更新:2020-12-16 19:47:07
1000文字
会話率:41%
王室直属の騎士団で歴代最強と謳われる女騎士団長であるハミュラン・ディラルド。
彼女は自らを犠牲に魔王を封印し、長きに渡る魔族と人間との戦いに終止符を打ち討死しーー
「転、生…だと?」
ーーていなかった。
ハミュラン・ディラルド改め出雲 縁(
イズモ エン)、十五歳。
前世の記憶を思い出した彼女は第二の人生は平和に天寿を全うしようと決める。
だがそんな彼女の前に前世での心残りだった元主の面影を持つ青年や魔王を名乗る男が現れたりと平和とは程遠い波乱の連続。
「ずっと君だけを想ってた。」
「俺様を封印した女を逃がすわけねぇだろ?」
そして彼らだけでなく、騎士団の仲間や魔獣達の生まれ変わりまで続々と現れ始める。
「お願いだから私に愛を囁くのはやめてくれ。」
最強な騎士様は果たして第二の人生で平和を手に入れられるのだろうかーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 12:52:59
9814文字
会話率:34%
ごく平凡な頭脳しかもっていない木村良平は、ひょんなことから世界に転移した。
この世界の住人はみんなおバカで、ごく普通のアイデアを出しただけで「頭いい」とみんなから褒められる。そんな会話のズレやボケとツッコミをゆる~く楽しむストーリー。
しか
し、日常はいつまでも続かない。良平と同じで現実世界から転移してきたおバカでない人間との戦い。パンティを救うために、世界の果てに向かった良平は、この世界の秘密とここの住人がおバカになってしまった本当の理由を知るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 15:25:03
104636文字
会話率:28%
移木鏡夜はクラス転移に巻き込まれてしまう!
クラスメイトたちが勇者や聖女、大賢者などのチート職を得る中、鏡夜だけは下級職の「盗賊」に選ばれてしまう。
弱職の所為で足手まとい扱いされて。
それでも影ながら盗賊スキルを使い、活躍する鏡夜!
だが、鏡夜の強さを理解できなかった勇者によって、彼はダンジョンの奧に囮として捨てられてしまう……
そのような中、絶望する鏡夜のもとに吸血鬼の女王・白銀の少女ヴィクティムが現れる。
吸血鬼に変えられてしまい……!?
鏡夜は彼女の眷属となり、吸血鬼が有する強力なスキルツリーと『生まれ持った殺しの才能』で勇者たちに復讐することを目的に動き出す。
やがて魔王軍・幹部であるヴィクティムの一番の眷属となった鏡夜は、魔王軍と人間との戦いに巻き込まれながら、その吸血鬼の力で無双していく……!
やや意地悪な美少女吸血鬼に振り回されながらも、鏡夜は吸血鬼として生きていくことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 22:53:23
57632文字
会話率:26%
原始時代から現代まで、悪霊と人間との戦い。各時代の人間達は死を恐れ、いかにあがいて生きてきたか。
最終更新:2018-08-22 23:39:48
54413文字
会話率:42%
魔界の最高権力者である『魔王』は、死闘を繰り広げた勇者にとうとう敗れてしまった。
王としての責務による過労に加え、人間との戦いの日々に疲れ果てた魔王は勇者に負けたことを喜んでいた。
「ああ、これでゆっくりぐっすり寝れる……!」
隠居魔王
のまったりほかほかスローライフ、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 04:47:57
31013文字
会話率:35%
1匹のGが、人間との戦いに赴くことになった!!
その黒いボディと自慢の触覚は圧倒的な武器!!
さあ、飛べ!!戦え!!機動戦士G!!
全ての、家に潜むに黒光りするあいつに捧げる超大作(?)
最終更新:2018-04-23 00:31:38
1408文字
会話率:50%
魔王を倒した召喚されし勇者そして英雄達が世界に敵対をし、国崩しと呼ばれる侵略行為を始めて十年。
次の標的とされたエステリーゼ王国騎士団の召喚師であるサクヤは、勇者と世界に敵対した英雄ストレンジアに対抗するために、突如現れた異世界の遺跡の調査
に訪れる。
しかし、突如として召喚されたストレンジアにより、護衛であった冒険者は全滅。サクヤ自身も奴隷として捕縛されてしまいそうになる。
絶体絶命となったサクヤであったが、かすれる意識の中で求めた助けに答えるように、一人のナイトがサクヤを救う。
「モブキャラだと思った? 残念、主人公でした!」
自らを至高の騎士ナイト=サンと名乗る彼は、ストレンジアを一撃で粉砕……その後なぜかサクヤに忠誠を誓い半ば強引に従者となる。
伝説の邪竜を素手で殴り飛ばしたり、台所で料理感覚でエリクサー作ったり。
何をするのも規格外で空気の読めないナイト=サンは、人々の常識をぶち破りつつ、ストレンジアと戦う力を与えていく。
チートでも、神の力でもない。この世界の主人公として、自分達の力で歩めるように。
そんな彼を従えるサクヤは、当然ストレンジアと人間との戦いの中心に―――主にナイト=サンが原因で―――巻き込まれていくのだが……。
これは、ナイト=サンの物語でも、異邦人の物語でもない。
これは、至高の騎士と人間が、自分たちの物語を取り戻す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 07:04:32
158293文字
会話率:46%
魔術がものを言う悪魔の世界は魔術が使えない代わりに兵器を使用する人間と長きに渡って戦争をしていた。しかし、たいてい魔術がある世界は異能力もあるなんていう考え(作者の偏見)でひょんなことから魔術学園生の主人公の悪魔、セイトがちょっとした幼馴染
みや、同年代の軍司令官などと共に人間との戦いに巻き込まれ、(作者が好きな)無双をしていく物語
この作品は[悪魔な僕と愉快な人生]の続編です。これから連載して行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 03:35:11
25384文字
会話率:60%
魔術がものを言う悪魔の世界は魔術が使えない代わりに兵器を使用する人間と長きに渡って戦争をしていた。しかし、たいてい魔術がある世界は異能力もあるなんていう考え(作者の偏見)でひょんなことから魔術学園生の主人公の悪魔、セイトがちょっとした幼馴染
みや、同年代の軍司令官などと共に人間との戦いに巻き込まれ、(作者が好きな)無双をしていく物語
続編として連載版があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 21:14:06
13868文字
会話率:63%
吸血鬼は人間との戦いに勝利した。しかしそれは地獄の始まりだった。
前回書いた小説と合わせて連載予定の小説のメイン登場人物の過去です。
最終更新:2017-12-02 23:04:28
1774文字
会話率:27%
魔物の頂点に君臨し、歴代の中でも最強と謳われる魔王ルーク。
しかし、彼の実態は先代の魔王の所為で偶然に魔王の権利を得てしまっただけの魔物であり、その上、1分しか魔力を使えないという実は歴代最弱の魔王だった!
そんな最弱ルークがなんとか
魔王の座を守り、魔王交代から500年が経った頃、勇者が出現し、人間との戦いが起きてしまう。戦いの連鎖を断ち切る為、そして、国を守り、救う為通常は最弱もやし状態のルークは動き出した。
しかし、城から出たルークは魔物達に襲われ護衛と逸れてしまう。そんな時に見つけたのは1本の喋る剣。自身を神剣と宣う彼との出会いがルークの運命を大きく変える。
魔王に立ち塞がる歴代の中でもトップクラスの実力を持つ勇者。魔王の生活に飽きて、放浪している前魔王や、魔王を腐女子視点でしか見れないメイド。
何故か魔王並に強い執事のアレス。基本弱い魔王が旅に出てちょっとづつ成長する……そんな話になっている筈。
以前連載したものを手直ししたものとなっております。*エブリスタに載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 22:51:34
78953文字
会話率:33%
この世界には魔法が存在している。
魔法とはなにか?それは魔物とたたっていくための力。
この力には、大まかには7つの力がある。
火、水、風、土、光、無、闇だ。
他に、派生属性持ちや、特別属性もいる。
闇属性持ち人は存在していない。という
のは、闇属性は、魔人しか使えず、一般的に黒魔力とも言われている。
そして、魔物の中でも強い奴は、人間の形をして、また脳も発達していた。これを魔人という。
魔人は人間の言葉を発することができたが、人間共と仲良しごっこできるかと、人間の言葉を聞きもしなかった。
そして、魔物と人間との戦いが増していき、ある一人の物が現れた。
それは、魔物3000匹を一瞬で倒し、魔人と戦いを休戦までに追い込んだ。
そのものを英雄と称え、英雄に、王国の王と同権力を与えた。
そして、休戦状態といっても、上位の魔物にも、プライドがあるためか、独断で責めたりして、人間を殺戮していた。
それを聞いては英雄が駆けつけ、魔人と戦っていた。
これは英雄の話である。
1章は1~6話です、一様書き終わりました。
すこし、話を考えているため、すこしお待ちください。良い仕上がりにしたいので
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 00:00:00
32982文字
会話率:52%
押し入れから出てきた見たこともないレトロゲーム『魔王の黙示録』。一風変わったゲームだと思いながらプレイしていると、急に光り出した赤いパイロットランプの輝きに包まれてしまった。
目覚めてみると――、身体がいつのまにかスライムに!?
最終更新:2016-07-16 11:04:41
18146文字
会話率:50%
人間との戦いに敗れ、森の奥深くでひっそりと暮らす狼達。
この物語は、森の奥深くに住む寂しがり屋の狼と孤独な少女『赤ずきん』との交流の記録。
最終更新:2016-05-06 20:19:31
9392文字
会話率:31%
人間への反逆を掲げ、異世界より襲来する異人(こととびと)。
やつらは、その目的のために「細胞注射」という能力で人間に力を植え付け、無理やり仲間を増やしていった。
東雲翼のクラスメイト夏木冬子は、普段はぐるぐる眼鏡をかけている地味な少女。し
かし、その実態は、秘密裏に異人と戦うオッドアイの美少女であった。
冬子と異人との戦闘に巻き込まれた翼は、細胞注射を受け、能力を授かってしまう。おまけに、その能力は「空を飛べるだけ」という地味すぎる代物。
異人に対し、炎と氷の力で容赦なく叩き潰す冬子に振り回されるわ、手にした能力のせいで日常生活に支障をきたすわで、翼の前途多難な戦いの日々は続く。
そして、次第に、異人と人間との戦いに隠された衝撃の事実が解き明かされていく。それを知った翼の行動とは。
カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 16:25:06
418425文字
会話率:42%