分身なのに本体にも痛覚が伝わってしまうという大きすぎる欠陥を抱えたポンコツスキル、《分身》を活用してダンジョンを探索してた主人公、生神鳴忠。
彼は毎日の様に、通常であれば攻略が不可能な難易度のダンジョンに挑み続けていた。
幾度死のうとも、
幾度の苦痛を経験しようとも、その度に敵の動きを覚え、己の動きを最適化し。
己を磨き上げ、ダンジョンの遥か深み、深層の先にある深淵に挑むために己を磨きあげていた。
その様はまさしく死にゲー、すなわち、死んで覚えて攻略する類のゲームをするかのごとく。
そんなある日、鳴忠は思わぬ事態に見舞われる。
「急いで逃げないと!」
「良い、俺は大丈夫だ」
それは、イレギュラーモンスター。
ダンジョンで時折起こる、モンスターが階層を無視して移動し発生する災害。
その最中に、止める少女達の手を振り払って、ただ己の鍛錬のためにイレギュラーモンスターの群れに挑み、そしてまた数体を道連れに分身を散らせた鳴忠。
本人としては、いつもの鍛錬の延長線上の出来事に過ぎなかった。
しかしそれが、少女の配信に映り込んだことによって事態は一変する。
「誰だあの特攻ニキは」
「イレギュラーモンスターに突っ込むのはワロタww」
少女達は、登録者80万人、配信同時接続者数数万人を誇る有名なダンジョン配信者、ダンチューバーだったのである。
「なんか晒されてるんですけど」
「お兄、この機会に配信始めよう!」
結果的にネットの海に晒されることになった鳴忠は、妹のすすめもあって配信業を始める。
その配信で世界は、鳴忠の真の強さと異常性。
そして深層と自分たちが呼ぶ場所がチュートリアルに過ぎないということを知っていくことになるのだった。
これは、一人死の苦痛と恐怖を友とした男が、誰よりも深くダンジョンに潜り、世界を驚愕させていく物語。
あるいは、一人の狂人が、世界をダンジョンの遥か深みへと引きずり込む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:10:00
150690文字
会話率:22%
百年ほど前、とある存在が次元を割るように上空から現れた。地球上の強者数名が集いその存在を追い返すも、戦闘で発生したエネルギーの残滓と、とある存在が生み出したであろう生命体が地球の半分を巣食った。人類は敗北しかけていた。
しかしその約百年後、
とある存在と生命体にもう一度、対抗できる者が生まれようとしていた─────
そして現在、"魔王"と名乗る存在が、とある島国を支配しているという……
これは主人公・ワロタとその仲間たちが世界平和のために奮闘する、王道ファンタジーかもしれないし、ちょっと違うかもしれないユニークな冒険物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:12:10
10997文字
会話率:51%
情報は受け手によって変質する、という話。
あと、脱税はアカンよねって話。
最終更新:2024-04-24 17:00:00
3013文字
会話率:0%
れいわ信者サンとなろう信者サンって似てるよね、という話。
最終更新:2024-02-08 15:15:15
4675文字
会話率:4%
俺は小説を書くのを趣味としており、ある賞に送るための作品を書き上げていた。
勇者アルトンが魔王ギガスに挑むファンタジー物語。
この自信作を、俺は最終チェックのつもりで読み返す。
ところが――
『アルトンは微笑んだ』『微笑みを浮かべるアルト
ン』『アルトンは微笑むと~』
こんな具合に登場人物がやたら微笑んでいることに気づいてしまう。
ど、どうしよう……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 16:40:45
3065文字
会話率:28%
売れないまま死んだ画家バートンは、天国でのんびり絵を描く生活を送っていた。
そんなある日、彼は神から呼び出しを受ける。
その用件とは――
「死後おぬしの絵は高く評価されるようになり、そのために世界的な大戦が起きようとしている。どうかその戦
争を止めてくれ」
当然、自分のせいではないと主張するバートンだが、まさに戦争が起きようとする戦場に送り込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 16:35:25
4898文字
会話率:49%
剣士アスベルは、ずっと憧れていた「蛇腹剣」という武器を手に入れた。
蛇腹剣とは一言でいうと“刃が鞭のようにしなる剣”である。
蛇腹剣を使いこなすため、さっそくアスベルは訓練を開始する。
しかし予想以上に扱いが難しく、アスベルの体にはどんど
ん傷が増えていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 16:35:09
3659文字
会話率:35%
詩、難しくて、ワロタ
最終更新:2023-06-13 17:05:11
217文字
会話率:0%
ワタシのダシタテホヤホヤノ
コノハートヲ
アナタヘノオモイガツマッテル
コノハートヲ
アナタノテノヒラニ
ソット…♥
最終更新:2023-06-05 14:30:04
288文字
会話率:0%
パン美味すぎてワロタ
キーワード:
最終更新:2023-06-01 03:37:45
839文字
会話率:66%
まあ真理しか語らないのですがねぇ~~~俺わぁ~~~♪♪♪
キーワード:
最終更新:2023-04-12 09:18:39
2464文字
会話率:0%
お前らは現実を見て生きなさい。
キーワード:
最終更新:2017-05-15 17:22:47
1279文字
会話率:0%
ある日、異世界にあるニッポンという国と、シャディーク王国が転移門で繋がった。
両者を繋ぐ《配信魔法》でニッポンにセールスするのが常識になった時代、一山当てようと悪徳奴隷商人のアッシュは配信業で、奴隷輸出のセールスを始める。
「何が人権
だ。人道主義だ。我が商会の奴隷達は、一日四時間も働く優秀な奴隷だ。さっさと買え、異世界人ども」
いかに自分の奴隷が優秀かをアピールするアッシュだが……
「一日四時間でいいのか?」
「衣食住も面倒見てくれるとかホワイト過ぎワロタ」
「二 十 四 時 間 戦 え ま す か」
アッシュの奴隷業は、ニッポンの基準では超絶ホワイトの神職場であった。
奴隷の健康と生活に配慮するアッシュは、神上司として崇められ、やがて多くのニッポン人が奴隷になりたいと押し寄せてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 12:01:10
3425文字
会話率:37%
『コイツの固有スキル【変態】でワロタwww』
画像付きのこの呟きはツブヤイッターで、一日で3万リツブヤイートされ、大バズりした。
鑑定レンズ越しに撮影された画像には、低いステータス数値と固有スキル『変態』の文字が浮かぶ冴えない男子高校生の
姿。
何を隠そう、まあ、隠すつもりも何ももう隠せないんだけれど、この冴えない男子高校生が、俺だ。
そして、なんやかんやで勇者になった、その名も変態勇者、オワタ。
固有スキル【変態】の男子高校生と、彼以上に変態な人たちの日本の夏、変態の夏。
※この作品は『俺の固有スキルが『変態』だってことがSNSで曝されバズりまくって人生オワタ。予想通り国のお偉いさんや超絶美女がやってきた。今更隠してももう遅い、よなあ。はあ』の続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 18:12:26
91459文字
会話率:30%
『コイツの固有スキル【変態】でワロタwww』
画像付きのこの呟きはツブヤイッターで、一日で3万リツイートされ、大バズりした。
鑑定レンズ越しに撮影された画像には、低いステータス数値と固有スキル『変態』の文字が浮かぶ冴えない男子高校生の姿。
何を隠そう、まあ、隠すつもりも何ももう隠せないんだけれど、この冴えない男子高校生が、俺だ。
やばい、詰んだ。勇者認定されるな、これ。オワタ。
固有スキル【変態】の男子高校生と、彼以上に変態な人たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 18:10:26
228276文字
会話率:38%
「……私達一週間後死んでるんだが」
「クソワロタ」
最終更新:2023-03-10 17:00:00
8035文字
会話率:58%
びっくらこいたぜ! わざわざ翻訳してまで読んでくれてありがとね☆ チュッ☆
最終更新:2023-02-11 18:11:14
1931文字
会話率:3%
いつものように小説AIに物理法則を聞き出そうとしたら、だんだんAI君が感情的になってきてワロタw
最終更新:2022-10-30 02:40:07
11893文字
会話率:96%
ある日、信号無視のトラックに跳ねられ死んだ金山富豪はある王国の王子に転生していた…
最終更新:2022-10-02 22:34:57
15718文字
会話率:20%
2028年。
世界一般的にクリスマスの日。
あるデバイスが発売された。
デバイスの名は「ルーラ」
五感を拡張現実の世界と現実の世界で両立させる。というデバイスが発売された。
SNSでは
「いや、胡散臭すぎてワロタ。」
「なんか怖いなぁ」
「別にいらない気がする。」
という意見が全世界で呟かれていた。
そして、2028年のクリスマス。
デバイスは発売された。
そしてまた1人拡張現実の世界に入ろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 20:27:59
28446文字
会話率:50%
エッセイ第三弾です。
私の夢を言語化したらなんかよく分からんくなりました。
めちゃつまらないっす。
見るのは自己責任です。
見るのは自己責任です(2回目)。
最終更新:2022-07-18 21:31:50
1001文字
会話率:0%
gatherのエッセイ第二弾。
日本国民全員踊ったことのあるラジオ体操はもう民族舞踊だろって思ったから書きました(?)。
適当に書き連ねました。
反省はしていますが、後悔はしていません。
最終更新:2022-07-09 21:11:07
627文字
会話率:0%
競パンを着たヒーローが勇敢に戦う物語です。
この小説はpixivにアップしていたものを再編集したものです。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15187556
最終更新:2022-03-21 12:47:15
4971文字
会話率:18%
「死んだと思ったら異世界に」
これは、どこにでもあるごく普通の物語。
帰宅中、トラックに撥ねられて人生を終えた主人公が、
特に深い理由も目的もなく異世界に生まれ変わり、第二の人生を謳歌するだけのお話。
見切り発車および不定期連載です。
※以下、当たり前のことしか書いていないので読まなくてよし
読んでいて不快だと思った方はそこで読むのをやめてください。不意打ちで好みでない描写を見ることになる可能性を覚悟できる人だけがこの作品を読んでください。物語の内容に文句を言うのは自由ですが、今後の展開に意見が反映されることがないことをご理解ください。100話先のプロットなんて決まってないし、「主人公が負けることがあります」とか「ヒロインに非処女がいます」とか「主人公以外の男性とヒロインが仲良くなる可能性があります」とか、いちいちくだらないこと書きたくないので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 09:40:27
64295文字
会話率:62%
このイッヌおもろすぎワロタwwwwwwwwwwwwwww
最終更新:2021-07-22 00:00:00
1650文字
会話率:11%
これは後に“外見詐欺”と言われるとある少年のVRMMORPG内でかわいい彼女とデートとデートを重ねたデート旅の一部始終──要約すると“リア充”ライフの幕開けである。
「かわいい女の子だと思ったのにーーッッ!?」
「男ってなんだ!男って
…!!それにコクった俺……ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~ッッ゛!!?」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…うs」
「男の娘と思とったわい、『彼女の希望』の一言にワロタ…はは、ははは、ははははははは」
「リア充って何だっけ?……リアルで呪殺したくなる人の事かな。ハハハ」
黄昏俯く者、自分にキレ自分でバグり始める者、ブツブツと呪詛を呟く者…王都の広場はそんな阿鼻叫喚の男共(プレイヤー)でごった返していた。
「……いや、俺悪くないよな?ちゃんと男だって聞かれたら答えてるし。」
「そうよ、レインは私の自慢の彼氏だもの。愛しているわ。」
「お、おぅ…俺も。愛しているよ…クシナダ」
「レイン…」
「クシナダ…」
見詰め合うリアルでも恋人、勿論ゲーム内でも恋人同士の二人。
「やめろ…ッ!やめてくれ……ッ!?」
チュッ、と軽いリップ音。軽く触れあうだけのキスを交わすカップル。
……ああ、阿鼻叫喚再び。
嘆き項垂れる者、ブツブツひたすら呪詛を呟く者、壁…はないから、地面を叩く者、口から白いモヤを吐き出す者…様々な嘆き悲しむ男共の虚しい…見苦しい姿。
それらには目もくれず──二人はのんびり会話を楽しむのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 00:00:00
6068文字
会話率:54%