作者の性格の悪さが滲み出るエッセイへようこそ。
こちらは物語に対する愛が大前提のエッセイでございます。
じゃあ読むな、で論破されること請け合いなエッセイでございます。
♦新たなあるあるたまるまで休眠♦
小説読みたい期になろう系小説
、いやすべて(誇張)のキラキラ系小説を読みあさった結果、
伝えたい物申しが、あるんだ(小田)
文章読むのが、好きだから(かず)
物申し系youtuberみたいなことはじめてしまった。
タイトル見て不快な思いしそうなら引き返して。まじで。
議論したいわけじゃないので感想欄で喧嘩うってくる方はさらりと削除よ。
あと、実際の他の方の小説名を出して感想欄で悪口言うのもなしな。
小説だけじゃなく、作品として形にして表に出すって、時間も労力も精神力も使ってるから。
じゃあ物申すなよって自分でも思うけど思いの丈を誰か聞いて。
「ふ~ん、この人はこう感じるんだな~」で終了、以上!
思い付いたら随時追加追記していきまーす。
追記:全般的なあるあるも言いたい~タイトル詐欺の恐れ
:女性向け小説のあるある多め
☆昔からこちらの存在を認知してくれてる方へ☆
こいつ感想欄のことでまたイキってんなあとぬるい優しい目で見てね。
感想欄ゼロだったら優しく笑ってね。すきすきすきすきすきっすき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 20:00:00
164254文字
会話率:8%
ある日突然、弟の颯太が忽然と消えた。
必死で捜索に当たる依那だったが、一週間後、颯太が消えた同じ場所で謎の光に包まれ、気が付いたら聖女として異世界に召喚されていた。
行方不明なっていた颯太は一足先に勇者として召喚されていたのだ。
魔王を倒さ
ぬ限り元の世界には戻れないって、どういう冗談!?
おまけになんなのこのキラキラ世界!庶民の身には荷が重い!!
元の世界に帰るため、シスコン気味の勇者と武闘派聖女は今日も頑張る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 14:55:41
1927994文字
会話率:51%
長崎の島原市にある大三東(おおみさき)高校に、東京から美少女がやって来た。名前は雅楽川実音(うたがわみお)。彼女は以前、吹奏楽の強豪校にいたらしい。弱小吹奏楽部の音和海(おとなぎうみ)は、彼女を勧誘する。
「一緒に全国目指そ!」
「ごめん、
できない」
果たして、無事に実音を入部させられるのか。そして全国大会へ行くことができるのか。
実音に恋する海の幼馴染で野球部の暾大護(あさひだいご)や、個性豊かな部員達、頼りない顧問や地域の人々。様々な出会いや経験が、彼女達を強くする。
それぞれの恋模様も気になる、本格吹奏楽ストーリー。
現役の吹奏楽部員にとって、この作品が少しでも役に立てば嬉しいです。経験者の方には「そうそう、そんなことあったなぁ」と懐かしんでいただけると思います。吹奏楽未経験の方も、高校生達のキラキラな青春を楽しんでください。曲名が登場した時は、是非音源を探して聴きながら読むことをおすすめいたします。
また、長崎の島原市をはじめ島原半島の魅力も伝われば幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
GW中は、毎日2話ずつ更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:21:09
69041文字
会話率:58%
女王の遺産相続にまつわる、キラキラじゃない公爵令嬢のしあわせ物語。
最終更新:2024-05-18 12:16:03
2363文字
会話率:18%
半世紀の内乱後、三十年続いた平和が失われ、ラキュス湖南地方が戦禍に沈む。
唐突に全てを失い、途方に暮れる普通の人の群像劇。
◆
【現在】◆第五十四章 旧染
退院した魔装兵ルベルは、アーテル領での情報収集任務に復帰する。
終戦の兆
しが見えない中、難民キャンプでは自助の取り組みが進む。
移動放送局プラエテルミッサは、旧ラキュス・ネーニア家直轄領、シェラタン当主の村を経由し、マチャジーナ市方面へ移動する。
首都クレーヴェルでは、新しい国造りが進行する。
◆
人種、民族、宗教、魔力の有無……境遇の異なる者が、状況に翻弄されて偶然、仲間になった。
それぞれの思いを胸に秘め、恩讐を超えて手を取り合い、共に生きてゆく。
平和への道程は遠い。
※ 前から順番に校正中。自分で見た校正済みページと2018/12/29以降の新規投稿はサブタイトルの数字を四桁表示にしています。
見落としがあった場合、お知らせいただけますと助かります。最近低浮上なので対応は少し後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
8598402文字
会話率:34%
やっとの思いで学校を卒業して、なんとか小さい会社とはいえ就職もして、人生これからって思ったのに…。
死んじゃったことに後悔はない。
あの子が、妹のように可愛がっていたあの子が無事ならそれでいい。
と思ったらなんか私が私じゃない!
そもそもここどこなのよ!
誰これ?!セシル?私の名前?ちょっと可愛い……って、転生ポイントって何?
経験値1000倍とかなんてチート?
折角新しい人生、前より全然優しい両親にも恵まれたんだから楽しまなきゃ損だよね!
経験値1000倍のチートを生かしてどんどん強くなって、たくさん宝石手に入れて、いっぱいのキラキラに囲まれた生活を送ってみたい…。
そんなことを心の中で考えている女の子。
高望み?
いいえ、実現できる夢です!
そして、管理者の資格を得ていた記憶を無くしていることに気付くことはあるのか。
全てを思い出した時、彼女はどう生きるのか。
チートを手に入れて、常人からはかけ離れた能力に凹んだり調子に乗ったりしつつ、宝石いっぱい手に入れてデュフフとするのが大好きな主人公です。
たまに強敵と戦ったり、無双してみたりもしますがのほほんと宝石を堪能するのが一番好きなんですよ?
書きながら、展開も結末も毎日のように揺蕩っています。
大体週一くらいで更新できたらいいなと思っています。読んでいただける方は気長にお付き合いいただけたらと思います。
※たまに過度な表現をすることがありますのでR15もGLも保険ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:40:02
2064650文字
会話率:38%
「俺は勇者に復讐を果たし、魔王を倒して、家族を蘇らせる」
無能が真の職業適性「死霊術師」を得て、勇者への復讐を誓い、家族を生き返らせるために魔王を倒すダークファンタジー。
主人公のナトスは、職業適性が無いと言われ無能と呼ばれるも、1
2人の勇者の1人である勇者トラキアのパーティーで一生懸命にいろいろな雑務をこなしていた。そんな彼はある日、勇者トラキアからパーティーに要らないと言われ、理不尽にも追放されてしまう。
さらに、彼は最愛の妻ニレと子どもレトゥムを殺されてしまい、悲しみの底へ沈み、夢も希望も失い、復讐も叶わないと知って自害を試みる。
そこに現れたのは運命の女神ティケと正義の女神アストレアの2柱であった。2柱は、彼に死者蘇生の能力を持つ魔王を倒せば家族を生き返らせることができると伝え、彼に真の職業適性である死霊術師を与え、彼を12人の勇者を討つ13人目の勇者にした。
勇者トラキアへの復讐を果たすため、魔王を倒すため、家族を生き返らせるため、彼は全てをかなぐり捨てて死霊術師となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:20:00
184533文字
会話率:51%
毛玉「魔法少女になるポロン!」
野乃花 「えぇ……(不快感)」
愛しのナイト先輩「いいじゃん、助けてやれよ」
野乃花「は、はひぃ♡」
こうして佐倉野乃花は魔法少女になった
……って納得できるわけがない!
☆彡 ☆彡 ☆彡
愛しの
ナイト先輩の前で頼まれたせいで、魔法少女を安請け合いしてしまった野乃花。
辞めたいけど契約破棄できないし、先輩がキラキラした目で見つめてくるから「辞める」なんて言えない!
果たして愛する先輩に嫌われることなく、佐倉野乃花は魔法少女を辞めることができるのか?
性根が腐った自己中系ヒロインによる魔法少女脱退劇☆開幕!
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【ヒロインからの☆お願い☆】
・下ネタ(というか下品な表現)が結構出てくるよ。直接的じゃないけど、苦手な人は読まない方がいいよ。
・ラストにおっさんがガン掘りされるよ。(気持ち悪いから)詳細な描写や性的な表現はないけど、許せない人は読まないでね。
・登場人物はマジで全員性格が悪いよ(もちろん私は別だけど!)
そこを理解して読まなきゃ胸糞展開になるから注意してね。
・もし途中で不快になったら、嫌いな奴をキャラに当てはめて読んでね。多分スッキリ読めるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:00:00
95220文字
会話率:41%
大きな瞳をキラキラと輝かせた天使が二人。興奮冷めやらぬまま大きな声で宣言した。
「俺、 」「私 、」
「「魔導具師になる!! 」」
それは、小さな魔術師達の、とても大きな夢の始まり、はじまりーー……。
最終更新:2024-05-17 12:00:00
40815文字
会話率:49%
イジメが原因で自殺を図った女子高生・前田幸子。気が付くと彼女は二つの巨大差別国家が戦争をしている異世界へと転移していた。
魔法が当たり前のように飛び交うこの世界、彼女は《特定の精神状態でないと魔力を練れない》という特異体質。
かつての自分のように苦しむ人を助けたい・強い自分へと生まれ変わりたいという決意を胸に、平和な国創りを目論む復国軍へと入団。
この残酷な世界に《呪い》という名の平穏を振り撒かんと、様々な困難に立ち向かい奮闘する。
これは彼女の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:04:10
796714文字
会話率:39%
はるか昔の魔王が、小さな女の子として、ダンジョン都市をゆく。
ダンジョン都市には色々な者たちがいる。君守り人形、勇者ワナビ、異能集団〈碑文使い〉などだ。
魔王は色々な者と関わって世話を焼いたり昔を懐かしんだりする。
そしてダジャレ
を言います。
「メテオストライクのオストラキスモス、|星塊墜放《メテオストラキスモス》」
「吸血種は水害対策に力を入れる」「流水を渡れないもんね」「いや、ちすいが得意だから」
多分あまり深刻な話にはしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 22:23:21
141905文字
会話率:29%
日本でアイドル活動をしていた、アイドル名「キラキラ・キララ」(本名:田中真由美、年齢21歳)はとあるテレビ番組の撮影中、蜂に殺されてしまう。
しかし、キララは目を覚ますと、そこは地球ではなかった。
最終更新:2024-05-16 21:06:11
2338052文字
会話率:53%
剣と魔法のファンタジー世界に転生した少年。しかしそこは、前世であった乙女ゲームの世界で……?
なんてことには全く気付かず、己の人生を強く逞しく生きる少年の話。だって誰も教えてくれないんだもの。前世の記憶は夢で見たぐらいで覚えてないよ。なので
チートもざまぁも改革もないよ。ただ、己の身の回りの問題を頑張って片付けるだけだよ。少年は、なんか周りの人達、美男美女ばかりでキラキラしてるなって思う程度で気にしてないよ。
これは以前投稿したお話の、別視点のお話です。そしてまた、固有名詞無しでどこまで書けるかやってます。ボーイズラブはまた雰囲気になるかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
47357文字
会話率:42%
寿命のない吸血鬼が現代社会に居た場合、老後の蓄えとか年金どうするの?
Q:不確かな存在が確かに存在することが明らかになった世界で、怪異や都市伝説はどう解釈されるの?
戦後。現実の世界で言うセルビア政府・ルーマニア王国の崩壊は、国家神道瓦
解中の本国に“吸血鬼”の存在をもたらした。
ヒトの姿でありながらヒトの血を吸い、ヒトを鬼に変え、寿命の概念もない上に人智を超えた力さえも有する、明らかな上位存在の受け入れには様々な思惑が交差して──、
という小癪な近近代史から数十年後の2027年くらいの本国では、普通に吸血鬼がコンビニで働いていた。
ヒトの血を吸う性質から先行のフィクションに乗っ取って“吸血鬼(ドラキュラ)”と呼称されている者たち。
地方には未だ嫌吸感情が強く残りながらも、吸血鬼が人口の1割を占めるこの街では、
吸血鬼とヒトとが普通に一緒に暮らしていて、それぞれ通行人だったり友人だったり伴侶だったりビジネスパートナーだったりしている。
そんなヒトと吸血鬼、そしてヒトと吸血鬼との間に生まれた“ダンピール”が当たり前に混生する世界では、
どんな制度やビジネスが横行しているのか?
そして、“吸血鬼”というあくまでフィクション上のものと思われていた不確かな存在が確かに存在することが公になった世界では、現行の都市伝説や民話、風俗はどのように解釈されるのか?
壁抜け能力を持つ吸血鬼が出てきたせいで密室トリックが文字通り“不可能犯罪”になってしまったミステリー作家は、
定年退職金と年金で老後はのんびり暮らそうと思っていたのに定年直前に吸血鬼化してしまったせいで定年退職金はもちろん定年の概念そのものに加え年金の受給権すら失ってしまうかもしれない瀬戸際に立たされた65歳のサラリーマン吸血鬼は、
長年諸国をたらい回しにされる間に自分と同じ言語を使う話者が絶えてしまった吸血鬼は。
彼らは一体どうやって暮らしているのか。
そんな世界のあれこれを、《記憶保険》や《代理カリスマおじ》、《因習村コンサルタント》のようなトンチキ制度・商売を通じて描いていく、基本コメディ時々バトル、九割ハッピーエンドの短話集です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:10:15
43098文字
会話率:26%
【あらすじ】
水萌 彩葉(みなも いろは)は入学式で一目惚れした生徒会長・久藤 睦幹(くどう むつき)と仲良くなるため、生徒会に所属する。
端正な顔立ちで常に微笑を湛える彼を紳士的だと思っていたが、生徒会に所属してからは、暴言吐かれまくる
。
しかも、そんな扱いを受けるのは自分だけ。
他の先輩曰く、原因は彩葉にあるらしい……。
全く心当たりがない中、同級生の凪(なぎ)にまで敵視される。
凪は睦幹の妹だが、どこか普通の兄妹には見えない。
キラキラ生徒会ライフを夢見ていたのに、現実は全く違う。
しかし、自分からやりたいと名乗り出た生徒会を投げ出すわけにもいかない。
約一年、生徒会活動を乗り切った先にあるものは……。
※注意※
・主人公の恋は実りません。
・メイン登場人物の男女比は同じですが、全員カップル成立とかしません。
・恋愛至上主義苦手な方向け。
【登場人物】
水萌 彩葉(きだ いろは) :主人公
久藤 睦幹(くどう むつき) :三年、生徒会長
久藤 凪(くどう なぎ) :一年、彩葉のクラスメイト
犬飼 健太郎(いぬかい けんたろう):二年
内垣 育(うちがき いく) :二年
小金沢 恵海(こがねざわ えみ) :三年
藤堂 涼香(とうどう すずか) :睦幹の従妹
久藤 文野(くどう ふみの) :睦幹の母
【Web公開】
開始:2023/3/13
完了:2023/3/31
※他サイトにて公開済み。現在他サイトでは非公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
115611文字
会話率:42%
キラキラネームが原因で厨二病キャラクターを演じている主人公は、ある日女神に異世界転移させられてしまう。
その世界はアニメあるあるの魔王に世界を脅かされている真っ只中、女神からは「倒してくれ。」と。
詳しい説明もなしに異世界に送られてし
まった主人公はどうなるのか?
大勢に厨二病キャラ勇者だというイメージを持たれてしまった主人公は陰キャでコミュ症。
そんな主人公にキャラクターを変えることは出来ず…流されるまま冒険にも出てしまう。
そんな家に帰るために魔王討伐を目指す王道の異世界冒険ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:22:33
33227文字
会話率:35%
侯爵令嬢ラキスと伯爵令息グーフィルは婚約者の間柄だ。政略結婚で婚約している二人だが、グーフィルはラキスを待つ時に必ず首を長くして待っている。これはそんな二人の日常の一部だ。
※見切り発車で連載開始しています。更新は超絶不定期更新です。1話
もすこぶる短い(200~500字前後予定)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:03:55
66765文字
会話率:88%
貧乏会社員の鈴木カラキの前に、異世界の王女クミミが転移する。しかしクミミは戦いで既に致命傷を負っており、手当てをする間もなく消滅してしまう。
後日カラキのランチタイムに突然現れたクミミ。どうもこの世界の食べ物がもっと食べたいからというよ
くわからない理由で、スキルを使ってカラキと一体化したようなのだ。そんな中でもマイペースな主人公は、クミミを煙たがることもなく、気ままな飲食店巡りを開始する。目指すは、大井町周辺のランチを食べ尽くすこと。
あまりにもニッチな、異世界王女を伴っての大井町グルメレポートが、ここに幕を開ける!
※この作品には大井町駅、下神明駅、戸越銀座駅、大崎駅、西大井駅周辺に実在する飲食店が出てきます。
※飲食店の味の感想や食に関する知識は、あくまで作者の主観です。本作品で得られた情報により読者の皆様が不具合を被っても、作者は責任を負いません。
※この小説で紹介した飲食店を訪問される際、店舗の営業時間、メニュー、値段などが異なる可能性がありますが、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 05:10:29
577734文字
会話率:50%
舞台は異世界転移多発区域となった、通称『異世界特区日本国』。
主人公「片桐裕馬」は、姉を手伝い図書館での仕事をこなしていた。
ある夏の日。姉から一冊の本を探して来るよう頼まれ、図書館地下にある姉の私室へ向かう。
そしてその部屋
で裕馬は、生まれて初めて、異世界転移の瞬間に立ち会うのだった。
現れたのは、黒衣にとんがり帽子を被った、素っ頓狂な格好の女の子。
彼女こそ、異世界から日本国へと訪れた、魔法使いの少女だった。
少女の名前は、「サリュ」。
絶大な魔法の力を持ったサリュは、しかしあらぬ誤解から、その魔法を裕馬へと振るい――!?
『転移の出会い』と『誤解の爆発』から始まる、ちょっぴり古臭い異世界バトルノベル!
どうぞお楽しみ下さい!
(他の投稿サイトさんでも掲載を始めました!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:31:44
1096897文字
会話率:30%
一月一日の夜。
新年を迎えた神童栄雅の下へ、一人の依頼者が現れる。
古賀藍那と名乗った彼女は、とある怪奇に囚われていた。
「今日からの三日間を繰り返して困っています。今回で百回目になります。力を貸して下さい、神童栄雅さん」
時間という領域での不和。
怪奇の中でも、飛び抜けて奇妙な事象。
終わらない三日間の終わりを。
“怪奇超越者”神童栄雅が、その依頼の解決へと臨む。
しかし藍那の言葉通り、これは繰り返しの百回目であり。
そこに至る今回にまで、栄雅が解決出来ていないことを意味するのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 23:27:33
43761文字
会話率:29%
十村楓は今日も、男子トイレの前で耳をすます。
その扉の奥で行われる、抗えない現実から逃げ出せずに。暴力を受ける姫川優奈から、目を逸らすことも出来ずに。
十村はただ、見張りとして立ち尽くす。
もがくことも、叫ぶことも出来ない。
こん
な毎日が、いつまでも繰り返されると思っていた。
けれどその日、姫川は十村に声をかけた。帰りに買い物に付き合ってほしい、と。
「ただ荷物持ちをお願いしたい、それだけ」
それであなたも、少しは報われるでしょ、と。
十村には、従う以外の選択肢がなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 19:34:18
17414文字
会話率:30%
これは一九五〇年代以降、約十年周期で日本を襲った国難と戦った少女戦隊の話である。
一九五四年、ビキニ環礁での核実験により、日本のマグロ漁船が被爆。この事件は特撮映画「ゴジラ」のモチーフにもなった。盲目の巫女、祝武子は独力で「ゴジラ=牛鬼」を
撃退するも、その後、社会から排斥され「幽体巫女」となる道を自ら選ぶ。
一九六〇年は反安保闘争が単なる政治問題を超えた社会不安を引き起こした。まるでコロナウイルスのパンデミックのように。たった五人の少女戦士が宇宙からの侵略者と戦うも力及ばず、フィクサー役の「幽体」祝武子が混乱を収拾する。
一九七〇年、公害が実体化した怪物「大地の王」に八人の女暴走族が立ち向かい、公害を無毒化する。祝武子はゾンビ的な「仮の肉体」を得て、女暴走族と共闘する。
一九八〇年は「ポスト・モダン」と呼ばれた文化的沈滞期。祝武子は日本に定着したドラキュラ一族と戦う事になる。(少年ジャンプ式の七回勝ち抜き集団戦)実はドラキュラ一族こそが、日本の近代化の裏の立役者だった。
私たち日本人は十年毎の国難を、誰か一人の力ではなく「総体」としてしのいで来た。
私は顔も知らない誰かを守り、また、顔も知らない誰かから守られている。私は孤独ではない。私は大河の一滴なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:15:43
235771文字
会話率:32%