「喜べ、アリシア。お前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
好色な成金老人として有名なエマヌエル・アラベル子爵から、「貴家の息女を子爵夫人として迎えたい」という手紙を受け取った父。
婚約すれば莫大な結婚支度金が手に入るとあって、父はこの打診を受ける
ことに。
「美姫として有名なカトリーヌを娶るつもりなのだろうが、そうはいかん!! 代わりに、薄汚いアリシアを嫁にくれてやる! この手紙には、『息女』を寄越せとしか書いてないんだから、アリシアでも問題あるまい?」
父と義母、そしてカトリーヌに嘲笑われて、私は無理やりアラベル子爵家へ嫁がされることに。
ところがこの婚姻、実は【裏】があって…………?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 19:05:17
6419文字
会話率:50%
私マルティーナは、婚約者の王子マヌエルとの結婚を10日後に控えていた。
ただ一つ、問題があった。
マヌエルの妹エマの事である。
エマは兄であるマヌエルの事を溺愛している。
そのため、結果として兄を奪った私の事を猛烈に恨んでいた。
その結果、
私に様々な嫌がらせを次々に行ってきたのだ。
私はこのままでは結婚生活が立ち行かないと思い、ある魔法を習得した。
それは【嫌がらせをすると天罰がくだる魔法】。
これにより、エマが大人しくなるのを期待したのだが、この魔法はいささか効果が強烈すぎたのであった…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 19:06:15
8433文字
会話率:36%
主人公アマディスはガウラ国王ペリオンの息子として生を受けるも、とある事情から産まれて直ぐに捨てられた為に、己が出自を知る事無く、エスコシア王国の騎士ガンダリンに拾われ育てられた。
後にブリタニア王リスアルテに仕える騎士となったアマディス
は、王女オリアナとの激しい恋に落ちた。
オリアナ姫との愛や擦れ違い、彼女と主君リスアルテへの忠誠との板挟み等に苦悩しながらも、アマディスは遍歴の騎士として、邪悪なる魔法使いが支配する城、凶暴な巨人達の潜む山、血生臭い戦場や異国の土地、裏切りと陰謀の渦巻く宮廷、醜悪な魔物が跋扈する絶海の孤島等を舞台に数多くの冒険を繰り広げる。
そして何時しかアマディスは、後に大陸全土をも巻き込む壮絶なる戦いへと其の身を投じる事となる。
数奇な運命に翻弄されながらも、愛と勇気と誇りを胸に秘め、一途に騎士道を貫くアマディスの波乱万丈、驚天動地の物語が今、幕を開ける。
◇◇◇◇
この物語は、1508年にスペインはサラゴサにて発行されたガルシ・ロドリゲス・デ・モンタルボ Garci Rodrigues de Montalvo 著の小説『アマディス・デ・ガウラ』 Amadis de Gaula の、(原文に必ずしも忠実で無く、付け足したる部分は多々有るが)翻訳である。
原典は、1987年初版のカテドラ Catedra 社刊のフアン・マヌエル・カチョ・ブレクァ Juan Manuel Cacho Blecua 編の物を用いたが、その他にも、仏語版、独語版、英語版、様々な注釈書等を大いに参考とした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 13:04:43
12680文字
会話率:26%
天上で宴の準備をしていた天使たち、ナナエル、キキエル、ママヌエルは、テーブルに置かれていた不思議な小瓶を面白がって開けてしまったことから、体が小さくなって下界に落ちて行ってしまいます。
カナダ在住の佐藤さん一家の家に舞い降りた天使たちは、人
間に見つからないように家を脱出して、天上に戻ろうとし始めるのですが、家の中や外で知り合った小動物たちが、脱出に協力してくれる事になり……。
本作は、プレイ・バイ・ウェブという手法を用いて作成された、読者参加型の小説です。
【ゲームマスター】Kobito
【プレイヤー】暮伊豆、瑞月風花、きたのあかり、楠木結衣、かおり、日向るきあ
ゲームマスターが主筆となり、プレイヤーがキャラクターの行動や会話を提案する事で物語を紡いで行く、というのが、プレイ・バイ・ウェブの特徴です。
よって、プレイヤーは本作の共作者でもあります。
それぞれのキャラクターを、生みの親のプレイヤーさん自身が動かし、見守っているという事を意識しながら読むと、より物語の世界に引き込まれて、楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 17:17:26
99999文字
会話率:24%
帝国の辺境、深い森の中にあるトリブルク村で料理人をしているきのこ好きの少女、マリアンネ・エーファ・ヴァルトミュラーはその男装姿から「マリアン」という男性名の愛称で呼ばれていた。マリアンの家には「第一子はトリブルク村領主リーンハルト伯爵家の
料理人にならなくてはならない」という決まりがあったが、現在伯爵家の後継者は不在であり、幼馴染の料理店で働く日々を送っていた。しかしある日料理店に現れた客の青年エマヌエル・フォン・リーンハルトが村の新領主としてやって来たと分かり、平凡な生活は一変!
森の恵みをたっぷりいただく(きのこ多めの)ごはん系ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 18:31:03
8627文字
会話率:50%
過去、世界を救った大英雄がいた。
青髪蒼眼の女性。
その名をレイネ・マヌエルーーー。
魔法という法則を生み出し、混沌の世を救った魔導師レイネは数々の逸話を残してこの世を去った。
その大英雄に瓜二つの女性を、ある少年が偶然見つけると彼女の家ま
で押し掛けて弟子入りを懇願する。
10も年を取っていない幼い少年は、最強の魔法使いになると豪語するが、魔法の何たるかを全く知らなかった。
そんな少年に女は戸惑い、自身の正体を有耶無耶にしたまま彼の説得を試みようとする。初めは大人らしく、そして、最後は大人気なく言い伏せていく。
しかし、そんな少年は想像しない形で『最強』を約束される。
女はついに自分で名を名乗らなかったが、少年に最高の魔法を囁いて彼を弟子にするのだった。
これは、幼い少年が過去最強の大英雄から教えを受ける物語。
その終着点は、『最強』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 12:51:27
7993文字
会話率:43%
1905年5月27日、日本海軍連合艦隊はロシア帝国海軍自慢の精鋭大艦隊を完膚なきまでに撃破した。
その一部始終を砲弾飛び交う戦場で見た男がいた。その男の名はマヌエル・ドメック・ガルシア、戦争当事国である日本でもロシアでもないアルゼンチンから
観戦武官としてやってきた海軍軍人である。この小説は彼が残した記録に基づいたものに脚色を加えたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 19:17:46
10442文字
会話率:54%
コーヒールンバの原曲コーヒーを挽きながらの歌詞の情景を書きました。
最終更新:2019-05-17 19:42:49
376文字
会話率:19%
※2018/06/01現在、Episode.1とEpisode.2-14まで、改稿完了済みです。
改稿済んだ順に、エブリスタの方へ投稿を開始し、こちらの全40話分改稿完了次第差し替えます。
***
「あいつらに与えられた能力で、あいつら
を殺す。最高の嫌味だろ?」
臓器売買を主とする人身売買組織に売られた少年・エマヌエル=アルバ。
臓器を取り出した後の身体を、兵器密造組織に転売され、目覚めた時にはその身体は、殺戮兵器に変貌していた。
自分の意思の与り知らぬところで望まぬ兵器にされた憎しみを胸に、その最凶の力で、エマヌエルは組織に報復の為の闘いを挑む――!!
超長編、SFアクション。
※本館サイト・ピクシブ(こちらでは、Episode.3_Prologueまで)・エブリスタでも、同時掲載しております。
※基本的に、当分の間超不定期更新になります。ただ、続きを書かないという事は絶対にありませんので、ご安心下さい(2018/06/01)。
©️和倉 眞吹2014- .
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448652文字
会話率:36%
黒ネズミのイマヌエルは、ある日旅をする事を決意します。その旅は『言葉を集める』ための旅でした。
最終更新:2016-01-05 07:07:56
19730文字
会話率:40%
古代ローマっぽいファンタジー世界の、ブラザーロマンス気味小説です。
エマヌエル=レオピュンドスは帝国貴族レオピュンドス家の三男坊である。彼は自分の成人祝いに先日侵略戦争で帝国領となったガレイア出身の奴隷、マルセイを広場の奴隷せりで落札した
兄に贈られる。
体育会系のエマヌエルと丸めがねをかけたマルセイは正反対なタイプであるが、彼らは主人とその奴隷という垣根を超え、友情を育んで行く。
そんなある日、レオピュンドス領で禁じられた黒呪術の儀式が行われるという情報が入りー。
主人と奴隷のほのぼの?ファンタジーローマ風ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 04:31:02
2040文字
会話率:36%