「きっとさ、わたしたちはずっとここにいたんだよ。この"世界樹"の大地の上で、ずっとずっと友達でいる」
数えきれないほどの星の集団が化石となり、空間の大半を岩石が埋め尽くした、遥か未来の宇宙。
銀河系の集合構造、フィ
ラメントの1つである"世界樹"。それは偉大な科学者たちが築いた、宇宙で最大の叡知の領域。
その"世界樹"の、とある田舎惑星で生きていた少年ミーケは、思い出を失った少年。思い出から逃げてきた少女リーザと、今はふたりぼっち。短いけど長い時間を、一緒に生きてきた。
一方、小国家《アズテア》の姫であり地質学者のザラは、不出世の学者であった母が残した、この宇宙から失われたものに関する不吉な予言を研究していた。
その研究が、ミーケたちが旅立つきっかけにもなり、そしてその旅立ちが、直接的なすべての始まり。
伝説の大学者だったらしい変な占い師。使えないはずのガラクタ船。失われた水の研究記録。最初の知的生命体。空間を超えるものたち。滅びゆく最後の時間。
そして、≪虚無を歩くもの≫。
多くの出会い、多くの謎、そして迫りくる恐ろしき敵。
それは全て、このユニバース(唯一の宇宙)の物語。
※「ノベルアップ+」にも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:22:56
619310文字
会話率:35%
子どもの成長を願うばかり。
キーワード:
最終更新:2023-04-01 17:03:41
486文字
会話率:0%
伝統的に日本の竹は、竹竿、門松、竹箒、竹籠、竹刀、竹垣、鹿威し、竹笠、井戸蓋、竹槍、竹矢、水鉄砲、竹とんぼ、火縄銃の竹縄、フィラメントにと様々な用途に使われてきた。
人々は筍は灰汁抜きして食材とし、竹の皮で竹容器の弁当を包み、竹筒で水を飲ん
だ。
文学的にも深く愛好され、良く知られている竹取物語をはじめ、懐風藻では背奈行文が「竹葉禊庭に満ち、桃花曲浦に輕し」と詠み、枕草子では「夕暮れ、暁に河竹の風に吹かれたる、目覚まして聞きたる」と触れている。
日本にある竹のうち真竹は日本産で、孟宗竹は中国原産である。
中国でも竹は生活に溶け込んでいて、数千年もの間親しまれてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 19:00:00
21178文字
会話率:1%
水の豊かな国リムナト前王の子息レインと、隣国の砂の国ナフィルの王女アンシェルヌが巻き込まれた「ニ国」の過去と未来を巡る数日間の物語。
『ナフィルの傭兵数名が、リムナトの王宮で謀反を働いた』
パン屋の屋根裏部屋に匿われ、やむなく身を潜
めるアンシェルヌ。危険を顧みず訪れた救いの手は、彼女を母国へと無事いざなうことが出来るのか?
不思議な洞穴に湛えられた「命の水」に秘められる数々の謎から、愛情溢れる過去の想いが導き出されます。
(サブタイトルにアルファベットのある回は、登場人物のイメージイラストがございます【多謝:az様】)
──中世ヨーロッパの風景を思い浮かべながら、何卒お手にお取りください──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 20:02:16
104468文字
会話率:50%
「 DUELEAGUE界の良心 」との二つ名を持つ五郡王が1人プロミネンスには裏の顔が在った。
報酬制プロeスポーツ地下リーグの支配を着々と進めるダーク・フィラメントことプロミネンス。
その覇道に立ち向かう青年ニューヨーク・ファントム。 激
闘の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 20:48:51
1175文字
会話率:16%
羽を持つ少女と自分の仕事を好きなれない少年。
二人が交わす言葉は次第に熱を帯びていき……。
最終更新:2021-11-13 20:35:21
2348文字
会話率:47%
【それはある意味「母親」に呼ばれる私の「淳子」という名前がストレスの捌け口としてのみ成立しているようなことなのかもしれない。】
「母」と「母親」の前で意識的に変質する一人の女性の話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品は
note、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:33:09
4965文字
会話率:44%
糸を繋ぐように、想いを紡いで。
恋を紡いだ糸が硬く結ばれて、愛となり。
愛を紡いだ糸が確かな形として、指にある。
恋紬、愛紬――――永遠の糸を、君と結ぶ。
最終更新:2016-03-03 12:00:00
8961文字
会話率:50%
私の幼馴染は、もはや詐欺としか思えないほどに見事な猫を被って好青年を演じている。そんな幼馴染は容姿端麗、頭脳明晰、文武両道な漫画のようなキャラクターだからさぁ大変。女子から多大の人気を誇る幼馴染を持つと、嫉妬やらで面倒で仕方がない。高校二年
の今更だけど、我慢の限界だからいいよね?
「幼馴染をやめて、赤の他人になろう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 20:00:00
244023文字
会話率:48%
結局ヌーベルバーグがやりたくて仕方がないんですね、この手グセはずっと続いていくんだとおもいますよ、思考にしろ本能にしろ、みんな大好き映画と小説の握手です。
最終更新:2015-01-06 16:16:42
6534文字
会話率:1%