五色の龍が統べるこの世界で、黒龍を神龍に戴く大国ゴダールの王子ラウルは、権謀術数渦巻く王族の中で不遇をかこつあまりものだと自称してやまない。見目麗しく才気豊かで身分が高くとも、それが逆に邪魔をしてなかなか幸せになれない。
今日もうんざりする
ような遠征を終えて帰路に着いた時、とある小さな村でひとりの医師(くすし)に出会って恋をした。
今度こそはと思うのに、初めて結ばれたその日になぜか彼女は姿を消して、意気消沈しながら国に帰れば今度は自分が囚われの身に。
王の陰謀に嵌められて、処刑寸前まで行ったところで今度はなぜか政略結婚に巻き込まれ──。
前途多難な黒髪の王子が幸せになるまでのお話。
※官能部分を濃くした同じ作品をムーンライトにも掲載しています。
※この作品自体に過激な性描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:00:00
144145文字
会話率:50%
推しに貢ぐ公爵家の末っ子長女のお話。ざまぁは添えるだけ。
ナディアはある日、療養のため公爵家に預けられた第五皇子ゴダールに恋をする。推し活として、身につけて欲しい服や装飾品、靴を貢ぎ、ファンサ過剰なゴダールからたくさんの供給を受ける。
そ
んな二人が幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 16:49:33
2181文字
会話率:59%
国葬がクライマックスだったようでアンチ安倍の皆さんは一斉にシュンとなってしまいました。これでは支持派も拍子抜けです。カルト問題もやはり野党に飛び火してぐだぐだの展開に。元気を取り戻すにはアベ氏にもうひと働きしてもらうしかないかも。ほかにロシ
ア問題やあほマスク、変態の様変わりなど。あと、蛇やワクチン、ゴダール、ワンコなども
(同じようなのツイッターに投稿済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 04:14:42
1556文字
会話率:93%
『王子様は女嫌い』の番外編!
フィリップの友人ルネ・ゴダールと某令嬢の出会いの話。ルネの飼いはじめたばかりのシャム猫ブリュレが逃げ出して探しに行った先でのお話。
王子様は女嫌いのブックマーク登録が100件になったお礼の短編です。楽しんでい
ただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 13:00:00
4007文字
会話率:48%
映画を紹介するエッセイ。
R15 というのは、ご紹介する映画に PG12 だったり R15+ だったり指定のある可能性があるため。
私の書く紹介文をお読みいただく分には問題ないと思われる。
以下、各回でご紹介する映画の情報。
・第一回『女
は女である』1961年 フランス カラー ジャン・リュック・ゴダール監督作品
・第二回『光』2017年 日本 カラー 河瀬直美監督作品(監督名における「瀬」の字の正しい表記は本文参照のこと)
・第三回『たかが世界の終わり』2017年 カナダ・フランス カラー PG12 グザヴィエ・ドラン監督作品
・第四回『山椒大夫』1954年 日本 モノクロ 溝口健二監督作品
・第五回『ロシュフォールの恋人たち』1967年 フランス カラー ジャック・ドゥミ監督作品
・第六回『白い恐怖』1945年 アメリカ アルフレッド・ヒッチコック監督作品
・第七回『華麗なる追跡』1975年 日本 カラー 鈴木則文監督作品
・第八回『戦場のピアニスト』2002年 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス カラー ロマン・ポランスキー監督作品
・第九回『女が眠る時』2016年 日本 カラー PG12 ウェイン・ワン監督作品
・第十回『トリュフォーの思春期』1976年 フランス カラー フランソワ・トリュフォー監督作品
・第十一回『モンパルナスの灯』1958年 フランス モノクロ ジャック・ベッケル監督作品
・第十二回『のぼうの城』2012年 日本 カラー 犬童一心・樋口真嗣監督作品
・第十三回『ニュー・シネマ・パラダイス』1989年 イタリア・フランス カラー ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品
・第十四回『汚名』1946年 アメリカ モノクロ アルフレッド・ヒッチコック監督
・第十五回『太陽がいっぱい』1960年 フランス・イタリア カラー ルネ・クレマン監督折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 22:26:41
26124文字
会話率:6%
妻に不倫され裏切られた主人公は、狭いマンションのベランダ横・・・そこを主人公は「縁側」と呼んだ。その縁側で、残酷な時を過ごしていた。と、妻の不倫相手の若い刑事が現れ、主人公は殺害される。されるのだが、殺害されて死体になって、はじめて主人公は
生き始めてしまう!マンションを嵐が襲い、水害で水没するのだが、そしてマンションは倒壊してしまうのだが、主人公は、瓦礫を吹き飛ばして、蘇生する。それも死体として。最低な蘇生なのだが、主人公は、その最低な境遇に対し、ゴダールの映画の名セリフ「最低って何のこと?」をぶちかまして応戦する。そして「人生」を始めるのだった。結論は、酒と同じで、人生は、なかなか、やめられない!というものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 08:05:04
21192文字
会話率:29%
結局ヌーベルバーグがやりたくて仕方がないんですね、この手グセはずっと続いていくんだとおもいますよ、思考にしろ本能にしろ、みんな大好き映画と小説の握手です。
最終更新:2015-01-06 16:16:42
6534文字
会話率:1%