皇暦2605年9月27日。
無条件降伏を理由に我々の国は赤く染められた。
奴らは騙した。奴らは裏切った。
無条件降伏をしても独立権を担保するという欺瞞に騙され、武装解除した我々は蹂躙された。
あれから半世紀以上。
60年以上に及ぶ血を流
さない国家開放への活動は何の意味もなさなかった。
我々は未だに奴らから独立することが出来ない。
齢92。
もはや手のうちようなし。
何も変わらない日常に生を諦めた私にやり直しの機会が与えられる。
――記憶を引き継いだ俺はやり直す。
次は一体どうするか。
答えは1つ。
2000馬力級18気筒星型エンジンで重戦闘機を作り、海上、経済包囲網を回避し、
100オクタンガソリンを常に入手できる状態とする。
皇暦2600年までにジェットエンジンを実用化させ、
後に超大国となる国の開戦ムードを消沈させ、北進する。
手はずを整え、陸軍の航空技研のエンジニアだった立場から全てをひっくり返す。
もう二度と、国旗は赤く染めさせない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 20:00:00
2630514文字
会話率:14%
ボーイング737MAX問題。
それはボーイングの問題でもあるが運行会社の問題であもる。
それは最新鋭の技術による問題であり、
メーカー側の怠慢による問題であり、
パイロットの習熟に関する問題であり、
現代における悪循環の果ての
問題である。
本作品では短編形式にてそれを多面的に見ながらエッセイ形式で解説しよう。
何が問題でどうすべきか。
事故原因についても筆者が技術雑誌などを見た状況から予想してみる事にする。
結論から言えば、技術革新とは"痛みを伴う"ものであるが決して避けてはいけないことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 00:36:03
24966文字
会話率:0%
かつて、航空機の花形とされた存在はみんな胴体構造の断面図が楕円であった。
しかし、事故が少ない航空機ほど真円の胴体構造を採用している。
そのため、1980年代~1990年代初頭頃にはにわかに技術屋の中では「真円こそもっとも航空機として優れ
た構造なのである」と囁かれたのだが、ボーイング777という存在によってそれが証明されると、世界の航空機は人によっては浪漫がないような胴体構造の機体ばかりとなってしまった。
このエッセイでは、ボーイング777を中心に航空業界の胴体設計において何が起こったのかを説明し、ちょっとした技術系開発史をライトに解説しようと試みるものである。
そして777の息子は……世界最大のプロペラ機となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-02 09:00:00
9224文字
会話率:1%
Me262 メッサーシュミット社設計の双発ジェット戦闘機
1942年には空を飛び、1943年には制式採用された
しかし、本格的な実戦投入は1944年だった……
そんな本機が転生者の影響により改造され、1942年には大量生産、前線に配備さ
れていたら? という話
※転生者などもいますが、主人公はあくまでもドイツとMe262(魔改造済み)です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 15:29:02
2121文字
会話率:31%
ひょんなことから博士の助手となった主人公。開発しているのは魔石型ターボジェットエンジン。ほのぼの開発を進める二人に悲運が待ち受けているが、博士と助手は苦心の末、魔石型ターボジェットエンジンの開発に成功する。
最終更新:2024-05-31 01:20:07
25419文字
会話率:48%
主人公である「晴山輝樹」は、ある日世界中の車が美少女になった世の中にいた。
カーレースをする美少女、「カーガール」を育成し、TOPカーガールを目指す彼女たちと過ごす。その中で、1番の娘にしちゃおうかな?なんて呑気なことを考える、成長、育成物
語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:02:41
998文字
会話率:0%
私は大賢者ロルフの弟子で、名前はソピア。魔道士見習いの12歳。
皆と同じ普通の魔法が、全然使えない。覚えられない。だけど、魔力(地球で言う所のテレキネシス的な?)ものは人一倍馬鹿力だった。
ある日、魔導の修行中に、アカシックレコードから
異世界の記憶がダウンロードされてしまった。
最初は異世界転生?かと思ったのだけど、そのうち魂は幾つも飛んで来る。一体何人分やって来るんだろう?
魔導による仮想スリングショットから始まり、爆轟による長距離砲撃から超電力を生み出すプラズマ発電炉(魔導リアクター)、そして、マッハ17で弾丸を打ち出すレールガン(EML=エレクトロ・マグネチック・ランチャー)。この世界には無かった飛行魔法。ジェットエンジンにロケットエンジン。黒玉(マイクロブラックホール)等、イメージさえ有れば何でも出来る。
新しい魔導を次々と開発して行ったら、いつの間にか女神呼ばわり?
ふと気が付くと、私を神だの女神だの呼び出す人が沢山現れて来てしまった。
最初は、私の考えたオリジナル魔法とか、この世界では知られていない電撃魔法(皆が神の雷と呼ぶ)を使うせいかなと思ったのだけど、どうやらそういう訳でも無いらしい。
竜や精霊達も、何か私の中に神の格が宿っているとか言い出しちゃってる。
どうなっちゃうの?私。
カクヨムの方にも同時掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887316939折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 12:00:00
974574文字
会話率:42%
魔法学科に所属する努力家の学生ロッタは、ある日友人を庇い、学院屈指の実力者から決闘を挑まれてしまう。
勝ち目の薄い戦いに挑もうとする彼女に、突然幸運が舞い降りた。
それは、偶然発見した学院の隠し部屋、その中いっぱいに詰まった小さなメダル。
神話級アイテムと交換できる神の通貨『エクサの金貨』、だいたい5000万枚。
「このメダル、全部あなたのものだよー」
「うっそぉ……」
交換係のポンコツ女神から、魔法を撃ち出す銃やジェットエンジン付きほうきなどの激レア装備を大量交換してもらい、元々の努力と強すぎる装備の性能をかけ合わせて、彼女は学院最強へ、やがては世界最強へと駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 21:09:54
205920文字
会話率:45%
これは、神様が暇つぶしで複製した世界で、未来の転生者を呼び、どうなるかを見ていく話し?
フランス編です
この作品は、hoi4がもとになってたりします。
最終更新:2019-03-18 20:00:00
1539文字
会話率:20%
イギリスから箒で来日した俺の従妹、エイマは可愛いけれど生粋の魔法使いだ。転校初日からジェットエンジン搭載型の箒で命がけの登校。魔法の呪文がなぜか日本語。容赦なく魔法の実験台にされる。魔法使いには魔法使いが寄ってくる。魔法学校を退学にまで追い
込まれたらしいが一体何をしでかしたのか素人の俺には想像がつかない……。何にせよ魔法使いのいとこに振り回されるラブコメディなんて、俺は認めない!!
※ジャンルをコメディからローファンタジーに変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 23:40:51
108398文字
会話率:48%
今日は2016年年8月12日である、日本航空123便が御巣鷹山に墜落した日である。1985年頃は太平洋戦争が敗戦で終わり40年経って、日本の経済成長が真っ盛りであり、皆が青かるい明日を信じてはつらつと毎日を生きていた。音楽会だ、演劇鑑賞だ、
誰かれの結婚式だ、夏の北海道だ、沖縄の海に行くのだと幸せ一杯で、不幸なことなぞ誰も何も思いもつかなかった。楽しく愉快な希望に満ちた明日の道を突然無残に断ち切られた大事件であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 20:00:00
30279文字
会話率:2%