「あなたとあたしの夏休みの宿題」と大樹萌が言って、わたしに紙を手渡す。
それをちらりと見て、「アホか」と返答する。
紙には次のように書かれている。
1 海へ行く
2 海に向かって叫ぶ
3 映画を観る
4 お風呂に入る
5
お弁当をつくってあげる
6 かき氷を食べる
7 川遊びをする
8 キスする(軽いやつ)
9 キスする(深いやつ)
10 キャンプファイヤーをする
もっといっぱいあって、全部で40項目。
萌はわたしのクラスメイトだ。とても背が高い女の子で、180センチくらいある。
対称的にわたしは小柄だ。身長150センチ。
わたしは萌の顔を見上げる。目がぱっちりと大きくて、なかなか整った可愛い顔立ちをしている。でかい身体の上にのっかっているのは子猫のような幼い笑顔。にへらっと笑っている。
わたしたちは大野原高等学校の生徒で、1年1組に所属している……。
長編の卵みたいな百合短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 18:20:00
4377文字
会話率:35%
どうも熊です。日々思いついた事をエッセイにしてます。ご笑覧頂けましたらこれ幸い。2023年もヨロシク!
最終更新:2023-12-31 23:00:54
40474文字
会話率:2%
山口ハルカ(仮名)は初めてのソロキャンプをしに篠山キャンプ場へ足を運んだ。
夜、パチパチと音が聞こえるテントの外に出ると女の子が1人駆け寄ってきて「お姉さん、1人?」と声をかけてきた。
最終更新:2023-07-12 21:42:44
1744文字
会話率:49%
私はキャンプファイヤーをしていた。しかし、生徒の中に何者かが紛れ込んでいて…!?
最終更新:2023-05-01 20:56:11
2106文字
会話率:32%
キャンプファイヤーで隣同士の二人の恋の始まり
最終更新:2023-04-17 16:50:43
390文字
会話率:0%
キャンプファイヤーと言えば、フォークです。
最終更新:2023-01-26 11:00:00
325文字
会話率:0%
うちの可愛いアリュシアちゃんは、天災級の魔法使いにして好奇心旺盛な魔導具士。小さな頃からそこらの草や虫を魔法で煮詰めてゲテモノ茶を作ったり、村を襲ってきた盗賊でキャンプファイヤーしてきゃっきゃと喜んだりする業の者。え、ところでお前は誰かっ
て? 俺はですね、行き場のないゲテ茶を自らの胃の中へ流し込んだり、盗賊の遺骨を裏山の犬に持って行ったりと専ら跡片付けを担ってあげてる、妹想いのおにーちゃんです。いやだって毎回アリュシアちゃんが泣きついてくるんだもん……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 19:38:16
8857文字
会話率:43%
高蔵寺伊織は同じ高校のクールでカッコいいおまけに美人、阿久比志紀波が大好きな高校2年生。
高蔵寺は阿久比のことが大好き過ぎて拗らせていき、恋愛に関してチキンになってしまう。
話しかけることもできず、ただ阿久比を眺めるという日常を過ごしていた
そんなある日、高蔵寺の目の前に未来の高蔵寺のマブダチと名乗る千種みかんという超能力美少女にこう言われる。
「私は高蔵寺と阿久比を付き合わせるために未来から来た」
恋愛に関してチキンだった高蔵寺はみかんと協力して、徐々に成長していく。
林間学校でのキャンプファイヤーで告白をした高蔵寺に対して阿久比が耳元で囁いた言葉、その言葉が高蔵寺の恋心を爆発させた。
「私を、惚れさせてみせてよ」
この物語は高蔵寺が阿久比を自分に惚れさせるため、みかんや友人とともに奮闘していく青春ラブコメです!
※高蔵寺伊織と阿久比志紀波は必ず付き合います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 19:29:25
15370文字
会話率:65%
“ネフィリム”―――それは、1987年、日本の首都において宗教結社が召喚した圧倒的な力を持つ異形の怪物。
その出現に呼応するように現れた、特性能力(チカラ)を有する人類“オーダー”たち。
それは、人類を守るべくオーダー達が集った国連関
連機関“ガーデン”と、ネフィリムとの間で繰り広げられる、戦いの幕開けだった。
そして2016年。高校でのクラス合宿中に大惨事が発生した。
それは『悪夢のキャンプファイヤー事件』。
死者20名を超す、この事件はなぜ起きたのか。
―――これは、『悪夢のキャンプファイヤー事件』から奇跡の生還を果たした、二人の女子高生が織りなす物語である。
彼女達は、燃えさかる炎の中に何を見たのか。
何を奪われ。
何を取り戻そうとするのか。
※これは、久保田悠羅/F.E.A.R.作のバディアクションRPG『ガーデンオーダー』のTRPGリプレイです。
TRPGがわからない方も読んで頂けるように書いてあります。
多分。
きっと。
そうだといいなー。
というわけで、感想などをいただけたら幸いです。
多分。
ほんと。
来るといいなー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 21:00:00
229468文字
会話率:6%
火の神様が山から降りてきた。
「火は、私たちの生活を便利にする。しかし、時として、私たち自身をも焼く」という警句を火の神様は言った。そして、火の神様は友情の炎、勇気の炎を分け与え、再び山に帰っていった。その比喩に満ちた炎を、初めて火を
見たネアンデルタール人のような猫背で(持って松明が重くて前屈みになっていたのかも)、慎み深く頭を垂れて受け取った1組と2組の代表の男女が、キャンプファイヤーにその炎を移した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 01:10:33
4543文字
会話率:0%
アルバイトを始めた女子大生水穂は10代最後のクリスマスを彼氏と過ごすためにいろいろと頑張る。キャンプファイヤーで気づいたあの人の気持ち。そして月明かりの中、水穂の耳に流れてくる音楽。ロマンティックなシチュエーションの中で水穂が出した答えは・
・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-03 01:04:03
5667文字
会話率:39%