どこまでもずっとついていない少年霧斗。
名前だけはヤンキーみたいで強そうだね、と言われる、争う事が苦手な少年。
油断すれば鳥のフンが落ちてきて、上ばかり気にしていたら足元には犬のフン。嫌な事をする時のアンラッキーくじは毎回大当たり。
イベント毎はことごとく雨。
ある日学校に向かう途中、電車を待っていたら後ろで騒ぐ青年達。ふざけ合って押したり笑ったりしてはしゃいでいる。何度か背中にぶつかられて、危なくね?と判断。場所を移ろうとしたタイミングでドンっと強い衝撃。ふわりと浮く身体。視界を占める通勤電車。プツリと途切れる意識。死に方まで運がないわ〜。
目が覚めると真っ白な世界。
目の前には先程後ろで騒いでいた青年達が土下座している。
後ろにめっちゃ偉そうな爺さん。
曰く、目の前の青年達は神様候補者だと。
曰く、世界体験(職場体験みたいな?)中だった。
曰く、初めての世界にはしゃいでしまった。
曰く、自分は本来あそこで死ぬ予定では無かった。
曰く、しかし肉体はぐしゃぐしゃの即死状態な上大人数に見られてしまい、復活はできない(そうでなければ出来るらしい)
曰く、異世界へ身体を再構築して転移させるので許してください。
曰く、許さなければ、目の前の青年達は分解新たな神様候補者を作成しなければならず、自分はそのまま輪廻の輪に戻る事になる。
仕方ない、異世界に行きます。貴方達も反省してくださいね。命の大事さわかったと思うから良い神様になって下さいね。
それに感動した青年達と偉そうな爺さん。それぞれ一つだけ願いというか祝福を授けるよ、との事。
ラノベ知識を総動員して【言語対応】【アイテムボックス】【鑑定】【魔法】【常識の為のマナーブック】そして【幸運】をお願いした。
なんてったってオレは不運。それを塗り替える幸運をつけてもらえれば差し引きゼロで普通くらいにはなれるはず!
常識マナーブックがあるからオレTUEEEとかならないし、無自覚系無双とかにもならないはず!
からの幸運なはずなのに何故か不運って言うしっちゃかめっちゃかストーリー(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 00:00:00
434402文字
会話率:14%
「なあ、アイツ覚えてる?」
「アイツ、施設に入れられたんだってよ」
「ー…親に虐待されてたらしい……」
中学三年のふわり
中一の時に突然居なくなった
海夏と
の再会はー…
家族としてだった
・・・・・
※この作品は初めて長編に挑戦したものです。
(とゆーか、近況ノートで作品順まとめたら、
そもそも初めて書いた作品でした。作者びっくり笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:26:37
33918文字
会話率:37%
今日ぼくは超高性能な電子レンジを買った。
この電子レンジはAIが搭載されているらしい。レンジに何か入れた後、温め具合の希望を言えば、自動でレンジのワット数と時間を決めて温めるという優れ物。更に音声ガイドも変えられるらしい。
音声ガ
イドが初期設定のままではつまらないだろう。
「声優の歌辺ふわりさんに設定出来たりする?」
『承知致しました。……。設定完了しました。音声、歌辺ふわりです』
思わず聞き惚れてしまった。何度も聞いた推しの声。電子レンジが、まるで本人かと思うほどそっくりな声で喋ったのだ。
*ノベルアッププラスのAI×恋愛コン参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:45:26
3278文字
会話率:57%
崖から落ちで死に、白骨化していた悪役令嬢のソランジュは、『悪役霊嬢』>となりて、ふわりふわり夜空を飛ぶ。
向かうは政敵なのに婚約関係にあったディオンの下。
どうしても彼に伝えたいことがあるソランジュは、幽霊が出来ることを探っていく。
そう
して、小夜時雨に二人の想いは重なり――――。
******
閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、励みになりますですます。あと、笛路が小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:10:00
6057文字
会話率:19%
王都の片隅で精霊姉妹がやっているハーブとパンの店、エレミットガーデンでの、精霊姉妹とお客様との交流を描いた物語。
あなたもエレミットガーデンを訪れてみませんか?
この話は精霊姉妹のふわり探索記のエレミットガーデンの部分だけを抜き出したもの
です、内容自体は本編とほとんど同じものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 14:35:37
90145文字
会話率:89%
精霊と動物たちが仲良く暮らす森エレミット
風精霊姉妹のシュンカとスズカはドリアードのメディと森で診療所をやりながら
時に動物たちを助け、時に異世界から来た少女ふわりとカフェをしたりと今日ものんびりと森で暮しています
最終更新:2024-03-28 14:26:21
158929文字
会話率:85%
精霊と動物たちが仲良く暮らす森エレミット 風精霊姉妹のシュンカとスズカはドリアードのメディと森で診療所をやりながら 時に動物たちを助け、時に異世界から来た少女ふわりとカフェをしたりと今日ものんびりと森で暮しています。
これは精霊姉妹のふわ
り探索記を整理したものです。
内容自体は本編と同じものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 00:16:34
64428文字
会話率:77%
『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。
彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな彼には不思議とどこからか『謎』めいた話がふわりふわりと浮かんで
、彼自身ですら知らない内に『謎』へと走り出してしまう。
そんな彼がある事件で失恋をしてしまった。
その彼が原付バイクで目指したのは、山口県の彦島。そしてそこで彼はある事件を解決するが、その足を佐賀の唐津へと向かう。彼は失恋をいやすために放浪の旅に7でたのだが…、しかし、彼の行くところに、何かしらの事件が舞い込んでくる。
それは彼の個性故か、それとも優しさ故か。
四天王寺ロダンは彷徨い、放浪する。
本作はそんな四天王寺ロダンが旅先で出会った事件をまとめた短編集です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 22:05:02
42728文字
会話率:30%
『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。
彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな彼には不思議とどこからか『謎』めいた話がふわりふわりと浮かんで、彼
自身ですら知らない内に『謎』へと走り出してしまう。人間の娑婆は現代劇よりもファナティックに溢れた劇場で、そこで生きる人々は現在進行形の素晴らしい演者達である。
そんな人々の人生を彩る劇中で四天王寺ロダンはどんな役割を演じるのだろうか?
――露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢、秀吉が辞世で詠んだ現代の難波で、四天王寺ロダンは走り出す。
このマガジンは『嗤う田中』シリーズから、一人歩き始めた彼の活躍を集めた物語集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 09:34:52
215149文字
会話率:34%
初恋って?
分かんない。
「私はそういう気持ちになったことが、ないの」
ある日、心地良い春風の吹く桜並木道で。
満開の桜が似合う美しい……天使のような人に、私は出会った。
✽.。.:*・✽.。.:*✽.。.:*・.。.:*・
゜✽
昨年、企画参加で書いた物語を加筆し、AIイラストを追加しましたぁ♪
※こちらの作品はカクヨム様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 17:40:25
6000文字
会話率:48%
初恋って? 「私はそういう気持ちになったことが、ない」心地良い春風の吹く桜並木道で、満開の桜が似合う美しい……天使のような人に、私は出会った。
※こちらは、『武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『第3回 初恋・恋愛企画』の参加作品』です。
最終更新:2023-03-21 03:21:32
5000文字
会話率:48%
僕は大川猛流(おおかわたける)。
我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。
ある日のホームルーム。先生が教室を出ると教室全体が光に包まれた。
そしてクラス転移した先は王城の広間。
そして目の前には髭を蓄えたガタイの良い王様、美しい
王妃様、そしてかわいらしい姫だった。
「魔物を倒し、世界を救ってほしい」
王のそんな願いで償還されたこのクラスは、お決まりのステータスという声と共に、自分のスキルに一喜一憂するのだった。
そしてスキル『超回復』を得た僕は、同席していたA級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされたのだ。
「君のスキルはきっと俺たちの助けになる!一緒に世界を救おう!」
そんな言葉に胸を躍らせ、冒険を重ねていた僕は、攻撃手段がないためレベルもスキルレベルも上がらないので、ずっと回復は自分にだけ。
役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは最初の目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。
そして『遥かな頂き』の面々も渋々了承した。
そして険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐した。
みんなぼろぼろの状態ではあったが、喜びに満ちていた。
僕が回復できたらいいのに・・・そんなことを思っていたら、僕の体がふわりと浮いた。
まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに・・・そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ・・・
そしてそのまま僕は落下していった。
慌てて周りを見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。
「はーやっとスッキリする!役立たずにまで褒賞を分けことになるんなら、さすがに我慢できねーからな!」
「討伐の末に犠牲になったとかうまくいっとくから!」
「安心して死ねよーー!」
そんな言葉が聞こえる中、僕は・・・数十メートルはあろう火口を落下し、そのままマグマに身を焼かれた。
全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられ、ただただお荷物になっていた自分を思い返していた。
「でも・・・それでも僕は・・・さすがに切れてもいいですかね?」
そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:00:00
168855文字
会話率:42%
毎年、ピンクの花びらが舞い散る季節になると、必ず同じ夢を見る。もう何度目になるだろうか。だけど、何度見ても変わらない。あの夢の結末はいつも同じだった。
僕の伸ばした手が彼女に触れることはなく、彼女は泣き笑いのような表情を浮かべたまま。
夢の中に出てくるあの子が誰なのか、僕には分からない。だけど、あの子が夢の中の僕にとって特別な存在なのだということは分かる。
彼女の涙を拭うことが出来なくて悔しいという思いを抱いて目覚める度に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような感覚に襲われる。それが夢に振り回されているみたいで、嫌だと思う。だから、僕は春という季節が、桜という花がいつからか好きではなくなった。
机の上に頬杖を突いてぼんやりと窓の外を眺めていると、ふわりと風に乗ってピンク色の花びらが飛んできた。ひらりと目の前を通り過ぎるそれに誘われるように目線を動かすと、誰もいないはずの校庭に人影を見つけた。
その姿をぼんやりと見ていた僕だったが、次の瞬間に僕は目を大きく見開いた。心臓が大きく跳ね上がる。
そこには――あの子がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:00:00
8004文字
会話率:16%
『おし、おしまいだぁ……』
『あは、あはあへへへへへ』
『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ』
『世界が終わった』
『もういっそ自分で死にます』
『誰か助けて……』
『彼女がそんな……』
『へぇ、マジ? へへ、へへへ』
『チャン……アヤチャン……』
『ありぃ
えなぁいぃ』
『終わった、何もかも終わった』
『あば、ゲホッ! ゴホォォ!』
『苦しい……』
人々の苦しむ声がする。跳梁跋扈。卑しき悪が蔓延るこの現世。たった一人で戦う少女がいた。
彼女は魔法少女。ふわりとピンク色のスカートを靡かせ空を飛び、魔法のステッキを振り回し悪を討つ。その背中に見える天使の羽は目の錯覚か否か。彼女はまさにヒーロー。正義の象徴。大衆の味方……これまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 11:00:00
2264文字
会話率:65%
ようやく再会できた幼なじみのリナディエーサとエイグリッドは、立ち寄った街で一時の休息の後に別行動。待ち合わせすることに。
でも、ただの待ち合わせでは終わらないようで……?
時系列はとりあえず、ふわりと再会後としか考えていません。このお話単体
でもお楽しみいただけるように書いてはおりますが、再会時のお話から読んでいただけるとよりお楽しみいただけるかと思います。再会時のお話はこちら「https://ncode.syosetu.com/n2788in/」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 10:18:44
10897文字
会話率:36%
春の日に桜ふわふわり
最終更新:2023-11-19 10:33:45
962文字
会話率:0%
花婿が花嫁の支度を待つ間、ふわりふわりと聞かされた人と狐の、狐と人のとろりとろりとしたはなし。
ひときつね、こんこんばなしのはじまりでございます。
最終更新:2023-11-03 21:11:19
6968文字
会話率:4%
雰囲気系統に属したお話書きのおっさんを自称する幕田。このエッセイは、そんな彼が秘伝の雰囲気発生方法を伝授する‥‥と見せかけて、実は感想欄などでいろんな方の虎の巻を頂いて、ちゃっかり自分の糧にしようとする悪質な詐欺的エッセイである。
最終更新:2023-10-01 22:18:23
2037文字
会話率:0%
自他ともに認める遊び人の山崎侑が出会ったのはふわり、と優しく微笑む年上の女性。自己肯定感の低い侑が幸せを見つけるまで。
今作も鬱展開の予定はありません。
最終更新:2023-09-09 21:18:06
148126文字
会話率:69%
ここはどこ?
私は誰?
いやいや自分は誰か理解しているけど、ここは何処状態
しかも女子高校生をお化け扱いしている奴までいる
許すまじから始まる異世界物語
最終更新:2023-08-26 15:05:06
1961文字
会話率:8%
ホラーよりコメディ寄りの話し。
最終更新:2023-07-07 16:07:55
4564文字
会話率:59%
UVレジンとマスキングテープを使って安上がりに作っています。
暇潰しに眺めて下さい。
最終更新:2023-01-01 22:09:02
3560文字
会話率:0%
同い年の優斗が転校してきてから、同じ趣味で集まることになった不思議な縁の話し。
一話で完結していますが、真相を知りたい方だけ、二話目を読んで下さい。
最終更新:2022-07-12 23:13:20
3875文字
会話率:61%
――お母さん、どこ。どうして、帰ってこないの。
泣きながら眠った晩。気づいた時僕は、カラフルな風船が浮かぶ不思議な世界に迷いこんでいた。それも何故か、人間の子供の姿で。
ふわり、と呼ばれる少女に案内されるその世界は、“寂しい子達が集う
幸せの国”だと言われていた。
笑顔の動物や人間の住人達に囲まれ、あったかいひとときを過ごす僕。
しかし、徐々にこの世界に違和感を覚え始めた時、とんでもない事件が起きることになり――。
※この小説はエブリスタ、pixiv、魔法のiらんどにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 19:00:00
23975文字
会話率:45%
リネット・アシュベリー子爵令嬢は自他ともに認める平々凡々な娘だ。
周囲に誇れる才能もなければ、容姿も普通。何処にでもいるありふれた令嬢だと自覚している。
そんなリネットはある日国の第三王子レックス・ウィバリーの帰国を祝うパーティーに招待さ
れた。
レックスは三年前から大国に留学しており、その日が帰国の日だったのだ。
彼ははちみつ色のふわりとした髪と、真っ赤な赤色の目が特徴的な美青年。
貴族令嬢の誰もが頬を染めて彼を見つめる。
正直なところ、リネットは場違いだと思っていた。
しかし、これは強制参加。そのため、リネットは壁際で俯いて過ごそうとしていたのだけれど――。
「どうか、俺と結婚してくれ!」
その目論見はほかでもないレックスによって崩れ去った。
なんと、彼が公衆の面前で婚姻届け片手にリネットに迫ってきたのだ――……!
少々世間知らずで規格外の美貌の王子殿下と、自称平々凡々な令嬢の、追いかけっこのお話です。
◇掲載先→小説家になろう、エブリスタ
◇短編を予定していたはずなのに、長くなったので中編です。いつも通りのことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 20:15:53
31989文字
会話率:29%
惑星カイセスに人々が降り立って二百年近くが過ぎた。
人々は適度に機械文明を残しつつ、この星の先住生命体である精霊たちと共に踊り、歌いながら共存してきた。
赤髪の乙女ライカはその年の春、風の神殿に修練生として入殿した。
神殿長であ
り、自身を育ててくれたイルミナの手助けを少しでも出来る強さを得るために。
それまでイルミナと自分しか居なかったライカの世界に、ふわりと訪れた美少女ミューナと野良猫のように居座っていたオリヴィア。
勝手にライバル宣言をしたディルマュラをはじめとした修練生たちとの出会いに、ライカは果たしてどのような成長をするのか。
それは、精霊たちにもわからない。
*大体週イチペースで投稿していきます。
*現在PCの不調にともない、更新を7月半ばまで停止します。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 11:29:50
102286文字
会話率:41%