━━━━━━━とある世界に神が存在した━━━━━━━
偶像や虚像などではなくそこに、この世界に確かに実在していた。
なぜ断言が可能なのか、それを語るには一つの授与されたものに目を向ける必要があるだろう。
それは人を統べる神の一時の気ま
ぐれだったのかもしれない。
しかし、その日人類は間違いなく転換期を迎えたのだろう。
この世を統べる神から与えられし特別な“加護”を|賜《たまわ》り受けたのだから。
人々はその贈り物を神からの息がかかった保護的な祝福と|捉《とら》え、『|神の加護《ブレス》』…と神への感謝を込めて、そう名付けた。
そんな規格外な外付けの授かりものは、誰もが隔てなく当たり前に授かり、そして行使をし、やがて一人ひとりに欠かせない生活の一部となり、人間社会を回す大きな歯車として歴史を積み重ね、我々人類の営みを助けていった。
その加護を人類が始めて受けたのは、今から約700年前の出来事である。
だが、未だ人々は知り得ない。いや、考えることなど初めからしなかった。
天からの贈り物が持つ本当の意味を…。
この世には無償からくる贈り物はあれど、無償からもたらされる“力”など何処にも存在しないのだから。
━━━━━━この物語は、神の加護を授かりし人々の織り成す、数奇な異世界ファンタジーである。
※一部ファンタジー世界観をぶち壊す女の子が登場しますが、コチラで何とかしますので御安心下さいませ…。
(著:ルシェード・ニクロフ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:17:54
335701文字
会話率:32%
四十歳、中年を迎えた騎士エリアスは二十年以上人類の脅威である魔物と戦い続けていた。最前線にいる理由は武を極めるためで富も名声も彼はいらなかったが、魔物と戦い続けた功績により聖騎士の称号が授与されることとなった。
農村出身者で平民であっ
たエリアスに授与されることは異例であり、彼は貴族からやっかみの一つもあるだろうと予想していた。その考え通り辞令が下り、魔物がいる最前線ではなくその後方に位置する砦へ行くよう指示される。これ以上功を立てさせないように、という貴族からの処置であった。
それに対しエリアスは楽観的に考え、なんとかなるだろうと任地へ赴くことにした――そこから騒動に遭遇し、やがて多くの人が知らなかった彼の実力が世間に認知されていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 21:32:42
367538文字
会話率:63%
「リアル被害者体験会」というバイトに応募した主人公の元 佐助。
だが、簡単なバイトではなくそこは生き残りをかけたバイトだった。
主人公の運命はどうなるのか…
最終更新:2025-02-04 01:02:05
2893文字
会話率:38%
「なろう系は書いてる側も読んでる側もみんなヒキニート」「最近の若者は努力しないからなろう系に現実逃避する」「なろう系は社会に絶望したオッサンの現実逃避」などの論調、一度は目にしたことがあるかもしれません。
でも、他に原因があることを、小説家
になろうのせいにしてませんか?
*このエッセイは去年のお盆休みに書いてお蔵入りにしていたものに、加筆修正を加えて発表したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:45:25
2720文字
会話率:0%
辺境伯家の三男に異世界転生した主人公が、神様にカリスマに極振りされた事に気づかず暮らす話。
主人公フーシャンクランは最上級の錬金術スキルで自分の生まれた荒野の辺境伯家を富ませていこうとしますが、彼の本領は錬金術などではなくその超弩級のカリ
スマでした。
敵も味方も超重力を持つ彼目掛けて飛び込んできて、次第に大変な事になっていきますが……
ハーメルンとカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:43:03
185995文字
会話率:44%
それは近未来的な起こりえたかもしれない話。 200年前日本列島の最南端に突如として浮かび上がった島。 そこに住まうは9割が人ならざる者、亜人が住んでいる。そしてその亜人の一人である葉月零もそこで生活していた。 別称隔離島と呼ばれる島で亜人た
ちは一生を過ごす。 それは葉月零も例外ではなくその運命をたどると思われたが、ひょんなことから大きく運命が左右されることとなる。 それは百獣の姫と呼ばれる存在との邂逅だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 13:18:37
24473文字
会話率:61%
犬の散歩中、事故で亡くなってしまった坂本彰
眼の前に神と名乗る人物が現れる。
しかしアキラは神ではなくその本当の正体、堕落した大天使ミゲル、そう悪魔だと見破る
そして悪魔ミゲルはもうひとりの悪魔、ルキフェルとの冷戦を行っていると明かすのだっ
た...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 20:58:26
74710文字
会話率:74%
同タイトル(最高日間ランク総合9位ジャンル別5位)の連載版。
素敵なオジサマとオジ専令嬢の恋物語から十年後――
短編版のお話↓(1話〜4話まで)
実家が借金まみれのことを暴かれ、婚約破棄される地味眼鏡ルイーザ。
しかし、ルイーザが関心を持
っているのは婚約者ではなくその父、ピヴォワン侯爵だった。
オジ専ルイーザとガチムチ初老の恋物語。
連載版5話以降のあらすじ↓
元婚約者の父、レオンとゴールインしたルイーザは子宝に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
一方で、元婚約者アルマンの愛人、マルグリットは育児放棄。9歳の小生意気な少年、ローランをルイーザのもとに置いていってしまう。
心を閉ざすローランが興味を保ったのはチェス!
金髪碧眼のロリショタ、ローランの
継母となったルイーザの奮闘が始まる――
チェック!!→♚ チェスが人と人をつないでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 23:10:00
156534文字
会話率:27%
『御伽』。吸血鬼、鬼、ウェアウルフ、オーク...妖怪や悪魔などといった人ならざる者は総じてそう呼ばれていた。だが御伽と一言に言ってもその種族は様々。特殊な力を有している種族も多くその殆どが、人間と比べ身体能力が高いものの種族単位で言えば人間
が圧倒的数を誇っていた。
そんな御伽は世界にとってすでに常識でありそれ故に人と御伽は現在では共存関係にあった。だが人間を下等だと見下す種族も少ないわけではなく対立による争いを防ぐため御伽のための町も造られた。それに加え世界には、御伽を排除しようとする組織『A.I』、逆に人間を排除しようとする組織『GOD』なども存在し完璧な意味での共存は実現していなかった。またその他にもいくつもの過激派組織が存在しておりそれらに対抗すべく政府は警察とは別にEOCBという組織を結成する。
そんな世界で受け継がれ続けてきた『桃太郎』の名を父親から受け継いだ主人公。しかしその一族はただ『桃太郎』という名を代々受け継いでいるわけではなくその名と共にある意志が親から子へと引き継がれていた。それは主人公も例外ではなく彼もまたその意志を成し遂げようとしていた。
そんな意志と『桃太郎』の名を受け継いだ主人公は護衛・警備から人探しなど手広く行い御伽だけではなく過激派組織をも相手にできる企業AOFを立ち上げた。AOF設立後に3人の仲間をスカウトしてから本格的な活動は開始された。そして主人公は一族の意志の為、情報を集めながらも日々AOFに訪れる依頼をこなしていた。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 19:00:00
112411文字
会話率:54%
『ねぇ、君を殺したらどうなると思う?』
他人との関わりを捨て不登校となり引きこもっていた中学三年生の双波怜は、〈ザ・テイルズ・オブ・マジック〉という次世代型オンライン戦闘ゲームにのめり込み、そこで戦って勝つことに生きがいを見つけていた。
〈
ザ・テイルズ・オブ・マジック〉――通称TTMは、あらゆる"Code"を用いて創られた日本のコピーワールドだ。
日本に存在する自然や建造物が全て再現され、それらは細かなエリアに分けられている。
TTMでは、PCに取り付けられた専用の認証カメラを用いてプレイヤーに似た外見のアバターを作り上げる。
アバターを操作し、武器を手に入れ、魔法を習得してレベルを上げる。
またプレイヤー同士の対戦、バトルロイヤルやチーム戦では、数百も存在する武器や魔法をぶつけ合い、ときに地形を活用して勝利を目指す。
ブレイン・テックという謎多き巨大会社によって開発・販売されたTTMは、その世界観や対戦の奥深さが人気を呼び、今ではプレイヤー数五万という数字を誇る。
ある夏の日、双波怜も〈レン〉のアバターを操作しTTMをプレイしていた。
怜が横浜エリアでバトルロイヤルに参加していたとき、ゲーム内で異変が発生した。
それが収まる様子はなく、ついにはPCまでも制御不能となった。
そしてTTM専用の認証カメラは青い光を放ち、怜を包みこんで"Code"としてゲーム内へと転送した。
目覚めた先は、日本――ではなくそのコピーのTTMワールドだった。
『TTMプレイヤーの諸君。ようこそ、"Code World"へ。君たちにはこの世界で〈Grand Code〉を探してもらう』
TTM内で死ねば、プレイヤーは"Code"として存在を抹消される。そうなっては、二度と現実に戻れない。
この世界"Code World"で生き残るためには、戦うしかない。
現実世界へと還るためには、どこかにあるはずの〈Grand Code〉を見つけるしかない。
孤独を抱えた少女は、ひとりの少年と出会いともに歩むことを決めた。
――これは"Code World"を生きる彼女たちの、生死をかけた戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 06:21:04
22321文字
会話率:17%
異世界転生してチート化したのは主人公ではなくそのスマホだった。美少女キャラを使ってダンジョンの運営を行うスマホゲームのマスターとして異世界に転生した主人公の物語。チートスマホを使い美少女のゲームキャラを召喚して異世界サバイバルを開始するが
、主人公自身にはチートが一切無いので主に配下の女性キャラが活躍するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 14:27:15
69711文字
会話率:12%
女は魔法使い、男は戦士?うっせぇ、偏見なんてぶっ壊せ!!!
ここは古き良き王道RPGの世界。
勇者の息子は、王様に魔王を倒してほしいとお願いされます。しかし王様はほんの少しの支度金しか用意してくれません。挙句、強い武器もなしに『はじま
りのまち』へと送り返されようとしているのです。その理由は単純。なぜならここは王道RPGの世界なのだから___
これは勇者、ではなくそれを見ていた一般兵士のあなたが偏見まみれの王道を破壊していく、邪道の物語。
*この物語は特定の思想・団体を批判する意図はございません
(四話完結です。『カクヨム』様にも投稿しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 10:00:00
9948文字
会話率:49%
Sランク冒険者ですら一日と生きていけない【荒れ地】でエルフの師匠に育てられた俺はある日「好きに生きなさい」と言われて師匠に捨てられ、一人置いてきぼりにされる。
じゃあ好きに生きてやるよ、と俺は金持ちになることを決意して、ある話を思い出した。
かつてミスリルを手に入れようと鉱山に踏み込んだ連中がいたが、結局一番儲かったのは鉱山に入った奴ではなくそいつらにツルハシを売った連中だった。
じゃあ、冒険者相手なら冒険者の道具を売った方がよくねえか?
ダンジョンには百年以上前から冒険者が潜り死んできたという。
じゃあその装備品やら宝やらなんやらを探し出して売り払おう!
最下層まで潜って!
そんなことをしてたら、なんか魔物を倒さず遺品ばっかり漁ってるって言われて冒険者から嫌われまくってるんだけど、なんで?
俺、魔物倒してんだけど?
その遺品も宝も、最下層まで潜らないと回収できない物なんだけど?
なんなら俺以外回収できないんですけど!!
※カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 12:09:10
109233文字
会話率:33%
憂鬱な人生だと感じている少女。まだ家と学校しか居場所はなくそれが全てだと思ってしまっている。感情を消してやり過ごすには他の家庭を知りすぎた。私の家って普通じゃないの?私って普通じゃないの…?他の人と差を感じている少女の脳内を言語化した話。
最終更新:2023-10-26 12:31:46
2416文字
会話率:2%
鳴海芹那27歳、「10年前から人生をやり直せたら」となんとなく考えたら、神様が勝手に叶えてくれた。でも現実世界ではなくそこは異世界、しかも、転生先は断罪後の悪役令嬢の体だった。冗談じゃない。アフターフォローで何度も神様を呼び出していたら、彼
は小さなタブレットをくれて言う。「もうそれで勝手に知識にアクセスしてくれていいから!」。芹那は森羅万象を知る神様の知識を得て、悪役令嬢ミュリエル(その後)として人生をやり直すことにした。投げやりに生きていた芹那が、剣と魔法とタブレットを携え、元婚約者やヒロインに絡まれながらものんびりやり直しをするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 21:26:43
162029文字
会話率:32%
現実世界ではあるが、人間の進化の過程で様々ないらなくなった能力が退化又は消えていった。しかし、現代で遺伝的ではなくその能力を持って生まれてくる子どもが1/100の確率で存在する。主人公、忍は絵を見ると忍の中で絵が動き出してしまう能力を持って
いるが、その能力とどう向き合えばいいのか分からない。能力を自分が持っていても障がいでしかないと考えている。周囲の人たちと能力についてゆっくり考えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 01:37:56
2562文字
会話率:50%
ブリトリアン王太子と、ホーズボルト辺境伯家の令嬢のアスティリアはお互いに思い合っていた。しかし、二人はお互いの気持ちを伝えることができない理由があった。
王太子はまだ十二歳だった時、王宮の庭園で二つ年下のアスティリアにプロポーズした。
しかしその時二人は初対面。彼は父親の命令で彼女に「あなたを幸せにします。一生愛します」と告げたのだ。すると彼女はこう言った。「一生の愛なんて信じられません。いつ私以外に真実の愛を見つけてしまうかわかりませんもの」と。
実は彼女の母親は国王の元婚約者だったのだ。ところが、当時の王太子に浮気をされて婚約破棄された挙げ句、冤罪で投獄され、熊男と噂されていた辺境伯との結婚させられたのだ。
国王は今頃になって元婚約者に謝罪して償いたいらしいが、周りの者達にとってそれは傍迷惑以外のなにものでもなかった。
そんな国王に振り回される恋人達が幸せを掴むまでの話。
あくまでも異世界、独自の世界観の話ですので、それをご理解した上でお読み下さると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 12:14:47
120230文字
会話率:19%
吸血鬼の始祖として長く生きてきたクロム·エンシェント·ドラクル。小さな島国日本で、一人の男と奇妙な縁を結び、成り行きでその男の一族(狩谷家)をずっと見守ることになった。共に食卓を囲んでみたり、人に化け狩谷家の子供たちと学校へ通ってみたりと充
実した日々を過ごしていた。
ある日、学校帰りに狩谷兄妹と共に異世界へ召喚されてしまう。召喚途中、とあるアクシデントからクロムだけ異世界ではなくその異世界を管理している管理者がいる場へ落ちてしまいーー。
これは、一人の地球産吸血鬼が、共に召喚された兄妹を探しつつそのチートっぷりを披露しいろいろやらかす、そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 09:34:53
128704文字
会話率:43%
ここに、とある美少女恋愛SRPGがある。
それは『マギウスジェネレーション』通称マギジェネだ。
俺はこのゲーム主人公にそれも美少女ヒロインといちゃいちゃする主人公ーーーではなくその脇にいる友人になっていた。
ヒロインもいなければ、
特別な能力もない。モブ以上サブヒロイン以下の扱いがいいところだ。
しかしそんな俺でも死ぬ可能性があるためそれを回避しつつ平々凡々と生きようと思った。
だが俺はある隠しヒロイン・ルナ・リッター・ズィズィーエに出会ってしまった。その子はどのルートでも敵対するし場合によっては語られぬまま死ぬという事実を。
その事実を思い出した俺は思った、もしや前世の知識を利用すれば最悪は回避できるのではないか?と
そして決意した、己を鍛え、仲間を鍛え、主人公には強くなってもらいハッピーエンドを目指してやろうと
ルナを救い主人公に成長もしてもらい俺も強くなってラスボスをぶったおし、大団円を迎えてやるぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 00:59:59
41657文字
会話率:61%
「山城入道殿が姫を嫁に迎えるは、勘十郎じゃ」
ときに天文十七年。
平手中務政秀は大殿、織田備後守信秀から美濃へ赴くよう命じられた。
美濃一国を支配する斎藤山城入道道三の娘を、平手が附家老として仕える三郎信長ではなくその弟、勘十
郎信勝の嫁に迎えるための使者として。
「うつけに継がせれば家が滅ぶわ」
尾張一国の大名に実力で成り上がった信秀は、婆娑羅な身なりで領内を闊歩するなど奇矯な振る舞いのある嫡男、信長を廃して、信勝を世継ぎに代えようと言うのだ。
遡って天文七年。
五歳の信長は幼名の吉法師を名乗り、信秀の後継者として支配することになる津島湊、熱田湊を訪ねてその風物を学ぶ。
強い領主を戴いてこそ国は豊かになるのだと、吉法師は出会う人々に父信秀への尊崇を語る。
だが信秀は、吉法師の身に害が及んでも代わりとなる息子は何人もいるのだと吉法師当人に告げる非情な顔も備えている。
そして吉法師が敬愛する姉の蔵《くら》が嫁いだ大橋家が、父祖代々の居城を信秀によって召し上げられた。
その命を大橋家に伝える使者を務めたのは、吉法師の赤子のうちからの傅役であった平手だ。
吉法師は父信秀を尊敬の対象ではなく、行く手にそびえる岩塊であって踏みつけ乗り越えるべきものとみなすようになる。
しかし熱田への抑えの城となる那古野の城主に任じられた吉法師は、ただ飾り物として扱われるばかりだ。
やがて十三歳で元服を迎えた吉法師だが、城主としての実権は、なおも与えられない。
その鬱屈を表すように、なおも幼名を名乗り続ける吉法師だが、胸中ではいずれ信秀に実力でとって代わるのだと密かに念じ続けている──
「」カクヨム掲載中
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330652600459148
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 11:48:56
317054文字
会話率:44%