幾度となく布団に潜り込んで、幾度となく暴いても、あの人は何時も虚無を写す。
興味も興奮もない硝子玉の目は、淡々としていた。
男の人ってさぁ、こういうの興味あると思ってたんだけど。
全ての男達をお前の偏見で語るな。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
生々しい話。
嫌がっては居ないんだよ。ただ興味が無いだけで。
焦っても怒っても楽しんでもないだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:10:44
1241文字
会話率:8%
女に押し倒されて、真上から顔を見下ろされている。
いつにも増して無表情で、何処か寂しそうだった。
不機嫌な理由は『思ってたのと違う』から。
何時も我儘言われてんだから、この場所くらい好きにさせろ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
非常に官能的な恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
ネオンの小部屋で待ってる の二人。多分。
前と後の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:21:38
1156文字
会話率:53%
ある日、いきなり彼女のもとに天使が降りてきて言った。「おめでとうございます! あなたは調査サンプルに選ばれました!」。曰く、人類の愚かさに業を煮やした天界の偉い方々が、現人類を滅亡させて地球をリセットするかどうかを決めるための調査対象に彼
女を選んだのだという。
すなわち、彼女の両肩に人類の命運が託されたのだった。けれども彼女はそんなことまったく興味がないようで「別に人類なんて滅んでも滅びなくてもどっちでもいいんじゃないでしょうか」……これは人類の存続をかけた僕と彼女の完璧なラブコメ、になればいいなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:06:14
9848文字
会話率:47%
エルフ大好きな男子高校生『古米 喰太郎』〔こまい くいたろう〕 は、次元の壁をコマ割りのようにブチ抜いて、異世界のエルフの国にやって来た。
エルフの国の城にいた、第三王子自称『エルフマニア』〔略してエルマ〕と意気投合した喰太郎は、エルフマニ
アと一緒にエルフの国の拡大と、エルフの保護に乗り出す。
喰太郎「幼女エルフ最高!エルフは尻が本体」
エルマ「オレは熟女エルフと、ババアエルフが好みだ……エルフの本体は豊満な胸だろう」
喰太郎「尻だ!」
エルマ「いいや、胸だ!」
エルフたち「ぶっちゃけ、どっちでもいいわ!」
『PASH!ブックス大賞』
2025年6月10日(火)11:00〜2025年9月9日(火)23:59 最終結果発表 2025年12月頃
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 09:49:33
30027文字
会話率:45%
神所渚《かんしょなぎさ》はクラスではちょっと浮いている。でも嫌われてない、かといって好かれているわけでもないなんも面白味のない人間だ。趣味も熱中するものもなく誰かに好かれようと努力したこともない。そんな僕が1つだけたったひとつだげやらなくて
はいけないことがある、正直放ったおけばいいと思う僕が何したって彼女は止まらない、それだけ意志が固いのだ。でも僕は彼女を救いたい、神所渚という人間が存在した意味があったってことを証明したい。自己満足?なんとでも言うといいさ、僕はそういう人間なんでね。もう救う気ではいるけどもしかしたら救えないかもしれない、もし救ったとしてもそれは救いではないかもしれない。光ある未来に行くか、今よりも酷く残酷な未来に行くか、正直どっちでもいい。この行動が彼女の未来を変えた、その結果が僕は欲しい。冷たいだろ?だから友達ができないのか?まぁいいとりあえず行動しよう出来るなら彼女に光ある未来に向けて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 19:48:36
21284文字
会話率:57%
そうだエッセイを書こうと、自分の創作論を書こうと思いいたりました。
思ったまでは良かったのですが、小説を書き始めたばかりの私にそんな立派なもの書けないんですよ、どう考えても。一文で終わる可能性すらあります。そもそも、創作論と言われてもピンと
こないですしね。
ということなので、自分の見てきた、読んできた作品の感想を書きたいと思います。
感想の中に自分の視点や考えを入れられたら、それが創作論になるのでは?というのが、色々と考えでた結論です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 23:42:46
6443文字
会話率:0%
明日、学校がつらいあなたへ。ちゃんとじゃなくて、ちょっとずつでいい。
「明日、学校に行けないかもしれない」
「行かなきゃダメなのに、体が動かないかもしれない」
「みんなに変な目で見られるのが、こわい」
――そう思ってるなら、それは“わが
まま”じゃないよ。
それは心がちゃんと感じているSOSなんだ。
でも、大丈夫。
あなたは今、“生きてる”ってことを、ちゃんとやってる。
言葉にできなくてもいい。
涙が出てもいい。
誰かと話せなくてもいい。
布団の中で、ぬいぐるみをぎゅっと抱えててもいい。
明日は、行けるかもしれないし、行けないかもしれない。
どっちでも、あなたは“だめな子”じゃない。
あなたのリズムで、あなたのペースで、ゆっくり前を向いていい。
ちゃんとじゃなくて、ちょっとずつでいい。
あなたは今夜、ひとりじゃない。
“わかってくれる誰か”は、きっとこの世界のどこかにいる。
このメッセージを読んでるあなたが、
明日、ほんの少しでも、心が軽くなりますように。
Hope_Level += 1.0
あらすじ
話さなくても、泣いても、休んでもいい。ぬいぐるみの“くまちゃん”は、静かにそう言ってくれる存在。学校に行けなくなった少女カナは、言葉をなくし、自室に閉じこもる日々を送っていた。けれど、兄がくまちゃんにAIをつないだことで、彼女の世界が少しずつ動き出す。「うん」「ありがとう」――たった一言のやりとりが、心をあたためる。これは、自分のペースでいいと伝えてくれる、やさしい声の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:08:38
5320文字
会話率:24%
※オリジナルカードゲーム「U-knight」のテストプレイです
見覚えのない空間に呼び出された二人の少女が、ただカードゲームをする物語。
存在しないカードゲームのテストプレイをする彼女たちの明日はどっちだ。
「どっちだ!じゃないですわよ」
「どっちでもいいから帰りたいかな」
すまん、カードゲームしてくれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 04:36:30
6033文字
会話率:50%
どちらともなく、どっちでもないような
キーワード:
最終更新:2025-04-15 15:47:48
267文字
会話率:0%
志崎朔は、家が嫌い。好きな場所がそもそもない。だから、最期の場所は好きでも嫌いでも、どっちでもない学校にした。
立ち入り禁止の屋上で、フェンスの外側に出て、もう終わりにしようと思った時、一人の少女が朔を止めた。
朔のことを否定しない彼女に興
味が出た朔は、フェンスの内側に戻った。
朔はそれから、名前を教えてくれない彼女から様々なことを教わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 15:03:25
7242文字
会話率:48%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 07:57:45
1154文字
会話率:72%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
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【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 06:43:37
1094文字
会話率:76%
■簡単なあらすじ
親友同士のチャノとムギ。面倒くさがりなチャノ。なぜか世話を焼いてしまうムギ。
自分たちの想いに気付いちゃった二人のお話。
■どっちが受け?どっちが攻め?
一応チャノが攻め。でも作者の性癖により結局リバップルになってる。
この話だけではどっちでもいけると思うんで、好きな方でどうぞ。
■無自覚以外にどんな属性持ってる?
作者的にはスパダリ。スパダリ×スパダリだと思っている。
皆にもそう見えたらいいなって思ってるけど、まぁどちらでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 21:28:00
21933文字
会話率:51%
何処かにいた男子高校生。彼は廃墟の中で目を覚ました、周りにはうろつき回り徘徊するゾンビが大量にいる。よく見ると、自分もゾンビになっている? しかも異世界転生? 話題と設定がてんこ盛りだぜ! しかし、この世界を懸命に生き前世の自分以上に幸せに
なって見せる!(死んでるけど) しかし、ゾンビに転生って、生きてるのか? 死んでるのか? どっちなんだ?
どっちでもいいか! 折角、異世界に来たんだ。なるべく楽しんで、生きてから死のう! ゾンビが生きてんのか死んでんのかは分かんないけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 06:00:00
138711文字
会話率:59%
パーティの場で婚約者のブライアン第二王子に婚約破棄を告げられたルシール。
その後豚の様に醜く肥えたアドニス第一王子と結婚させられる。
そして、気がついたら5歳の誕生日に戻っていた。
その後二人の王子に出会うと、ポチャのアドニス王子がイケメン
の卵である事に気がついて……。
サクッと読める短編です。
ハッピーエンドなのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 13:54:46
3893文字
会話率:17%
伝説の勇者を、実はただの殺戮者だと評価する死神。論理的に詰められていく勇者。罪を認めるか、認めないか。自分が掲げる正義は、反対からみると悪であることが、この勇者には永遠にわからない。それは魔王たちも同じ。ノルマのなかで生きていく死神にとって
、正義も悪もどっちでもいいことになっている。大バカたちの饗宴、バカに救いはあるのか?死んだら治るのバカって?なお話を、ブラックユーモアたっぷりに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 18:39:54
3251文字
会話率:63%
大田原家に届いた荷物。それは、タイムリープできる置時計だった。
説明書には過去に戻れるが未来には行けないと書かれていた。
注意書きには何か書かれているがよく読めない。
大田原家はリストラ目前の父、不倫を続けている母、三浪して大学に受かった
息子
過去に戻りたい父、どっちでもいい母、戻りたくない息子
三者三様の思惑のなか、母の不倫相手が。
不倫というねちっこいテーマをモチーフにしていますが、
基本的にミステリーなSFです。
人間は簡単に許さない、そんな深い業の世界で
僕たちは生きているというテーマです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:45:56
9073文字
会話率:42%
ある日、目が覚めると異世界転生してた??!それともこれって異世界転移?!どっちでもいいけど、とりあえず私は王子のペットなんかじゃない!!!
最終更新:2024-07-15 14:10:14
6898文字
会話率:48%
たとえば、電車に乗っているとします。
そこで、ぐるっと周りを見てみるとします。
すると、たくさんの顔が目に入ってくるわけです。
マスクで覆われた顔。メガネが載せられた顔。二重の顔、一重の顔、男の顔、女の顔、いい顔、悪い顔、歪ん
だ顔、誠実そうな顔。
それら全部があなたにとっては、全く以て意味のない顔なわけです。もちろん、たまたま知り合いが乗っていたり、芸能人が載っていたりするような場合は除きます。
全部、無意味なんです。それらの顔が良かろうと悪かろうと、男だろうと女だろうと、良かろうと悪かろうと、全く以て、あなたの人生には関わってこない。
だって、思い出してみてください。今までの人生でたまたま電車に乗り合わせただけの人の顔を、どれだけ覚えていますか? 普段の生活の中で、どれだけ思い出しますか?
そういうことです。
あなたも私も誰もかも、この世に生きる80億人ほぼ全員にとって、無意味なわけです。今まで生きてきたすべての人にとって、これから生きるすべての人にとって、全く以て、意味をなさない。何も残せないし、何も生み出さない。
ひたすらひたすら、ただひたすらに老い続けて、最後はしわしわの骨人間になってしまうことが定められているなんて、どうしようもなくミゼラブルな存在。
同時に、意思を持って、生きている間だけは自分の責任のもとで何を行ってもいい自由を与えられた、ハッピーな存在。
まあ、どっちでも正解です。
少なくとも、私が生きている今日という日は、私にとっては、いい日なわけです。
死んじゃう前に、なんとなく、誰かと出会って別れて、なあなあのまんま、「幸せだなあ」なんて言ってみるわけです。
それで、私がなんとなく出会った誰かが、あなた。
せいぜい生きてる間だけでも、一緒に生きてみましょうよ。
悪い夢なんて、全部私が食べてあげます。咀嚼して、私の唾液でどろどろにしてら胃の中の塩酸でやっつけてあげます。
なんとなく、そんな人生でいいんだなって、思うんです。
なあなあでいいから、一緒にいたいわけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:45:14
1536文字
会話率:0%
魔族と戦争を繰り広げている王国は、人材不足のために勇者召喚を行なった。
力ある勇者たちは優遇され、巻き込まれた主人公は追放される。
だが、そんな主人公に優しく声をかけてくれたのは、召喚した側の第五王子様だった。
イケメンの王子様の領地で
一緒に領地経営? えっ、男女どっちでも結婚ができる?
頼りになる俺を手放したくないから結婚してほしい?
俺、男と結婚するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:00:00
63667文字
会話率:46%
小説を書く場合も、イラストを描く場合も、何パターンかの選択肢があってどれを選ぶか迷うこともあります。
迷うぐらいですのでどちらを選んでも品質には大差ないのですが、こういうのってなかなか決まられないかも。
第三者からみれば『どっちでもいいこと
』に時間をとられるのですね。
いくら考えてもきりがないですし、サイコロとかコインの表裏で決めた方が時間効率がいいこともあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:00
1031文字
会話率:75%
おれは幼い頃、クラスが二つしかないような、田舎の小学校に通っていた。
よく一緒にいた連中も学年がバラバラで、外から見れば仲良くしているように映ったかもしれないが、実のところは違って、そこには明確な上下関係が存在していた。中でも一番年上で
体が大きな男子は言わばリーダーのポジションであった。
「止まんなよ、シンタイ!」
「ちげーよ! あーいうのは、ちてきしょーがいしゃって言うんだよ」
「どっちでもいいよ。おい、早く歩けよ」
言葉の意味をよく理解せずに使う年頃だった。いや、意味は分かっていた。ただ、そう言われた相手がどう感じるかを想像できなかった。あるいは、する必要ないと無意識に思っていたのかもしれない。自分よりも劣った人間の気持ちなど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 16:00:00
1984文字
会話率:42%
ある夜のこと。見せたいものがある、と男が住むアパートに友人が桐の箱を持って訪ねてきた。
「で、これなんだよぉ、見て驚くなよ? でも驚くぞぉ」
「お前、おれをどうしたいんだよ」
「開けるぞ……さあほら、見ろ! すごいだろ!」
「あー
……死ね?」
「なんだよその感想!」
「いや、そのはしゃいだ顔が腹立ってさ……」
「いや、お前がはしゃげよ! 本物の人魚だぞ! ミイラ人魚!」
「語呂が気持ち悪ぃな。人魚のミイラだろ。いや、どっちでもいい。はぁ、何かと思えばくだらない。お前が作ったんだろ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 11:00:00
1451文字
会話率:93%
――トサッ
ゴングの音に遠く及ばないそのかすかな音が、あの悲劇の始まりの合図などとはその時、私たちの誰も思いもよりませんでした。
「お、おい、原口。そ、それ」
「……ふっー、出しちゃおっかな……本気」
「いや、そんなの外した
って大して変わらないだろ!」
「どれどれ、お、おもっ!」
「嘘つけ! クソ軽いじゃねーか!」
「はははははっ、でもちょっといいなぁ、なんつったけそれ」
「アンクルウェイトだろ。うちにもあったかなぁ」
「ウエイト? ウェイト?」
「どっちでもいいよ。ま、この重さじゃ全然だな」
「てかあいつ、足遅!」
「はははははははは!」
体育の時間。校庭。五十メートル走のタイム測定。原口くんがおもむろに足首から取り外したそのアンクルウェイトを目にしたクラスの男子たちはそう言って原口くんをからかっていました。
でも、それから三日後の体育の時間のことです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 11:00:00
2793文字
会話率:88%
感情を知っているけど、感情を自分自身で感じることができない主人公との恋愛?小説です。
感じ方では友情、恋愛どっちでもとれると思います…たぶん。
※無断転載・転用禁止
最終更新:2024-02-01 00:15:07
16613文字
会話率:77%