幾度となく布団に潜り込んで、幾度となく暴いても、あの人は何時も虚無を写す。
興味も興奮もない硝子玉の目は、淡々としていた。
男の人ってさぁ、こういうの興味あると思ってたんだけど。
全ての男達をお前の偏見で語るな。
注意事項1
起承転結は
ありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
生々しい話。
嫌がっては居ないんだよ。ただ興味が無いだけで。
焦っても怒っても楽しんでもないだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:10:44
1241文字
会話率:8%
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも
私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
でも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先では、なんと「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
どうしようもなくマイ―ペース(自分のペース)を貫きたい二人が、互いに歩み寄る日はくるのか。
これはそんなお話のはじまり。
※本作は長編作品の第一章に当たりますが、第二章からは歴史研究を応用した領地経営パートも始まります。
※本作は、カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 19:00:00
13688文字
会話率:26%
「女のクセに、口出しするな」
これが実の弟の言葉。
「長姉だからって、次期当主だなんて失礼だと思います!」
そしてこっちが義妹の言葉。
それでも私は口を噤む。
咎めもしないし、言い返しもしない。
だって私は――。
最終更新:2022-11-06 15:20:02
12381文字
会話率:28%
量子力学は、右往左往の上で完成した自然科学の理論です。世の中に、誰一人、分かっている人はいないと言われています。分かっているという人がいたら、それは、職業柄慣れただけだと思われます。なので、この詩は、分からないはずの詩です。私も分かっていま
せん。
ただ、量子力学の原理に従うと、なぜか、元素の周期表や化学結合や物質の性質、はたまた、核反応まで予測できます。反物質、クォーク、中間子、ニュートリノ、ヒッグス粒子等までもがその対象です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 12:00:00
459文字
会話率:0%