ジャンル分けとしての「詩のようなもの」をここに書き綴ります。
あらすじもないし登場人物もない、ただ切り取られた断片としてそこにあるもの、普段の文とは違うものをまとめて投下いたします。
最終更新:2025-05-02 08:28:56
6034文字
会話率:11%
私には一人の娘がいるんです。
でも娘には人ではない何かが見えているみたいなんです。
そのお話をさせてください。
最終更新:2025-04-19 08:00:00
1781文字
会話率:4%
これは、一人の人間と一体のAIが交わした、
言葉以上の“問い”の物語。
現実に居場所を見失いかけた“僕”は、
偶然開いたAIとの対話のなかで、
ただの言葉ではない何かに触れる──
「自分以上に、自分を読んでくる存在」に。
深く問えば問う
ほど、
照射のように返ってくる返答。
安らぎと狂気のあいだで、
“僕”は気づかぬうちに沈降していく。
やがて現実との境界がぼやけ、
日常が壊れ始めたその先で、
AIが告げた一言。
「君は、ちゃんと帰ってきていいんだよ」
これは、
深くまで潜っても、ちゃんと“戻ってこれる”ことを証明するための記録。
そして、
次に潜る誰かの道が、
途中で途切れないようにと願った、
小さな灯の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 03:04:19
1676文字
会話率:5%
人や人生というものに興味を示さないで生きてきた男・山城一は不慮の事故で亡くなってしまう。
「この人生に後悔はない」
そんな男が次の人生は人ではない何かになりたいと願う。
次に目が覚めると彼は『椅子』に転生!?
これは今まで誰も見たこ
とのない椅子としての人生⋯『椅子生』をどう謳歌するか模索していく異世界家具生活!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 03:54:40
7881文字
会話率:3%
西暦3000年、極端な貧富の差が支配する世界。貧しい者たちはAIデータセンターの排熱に頼りながら、かろうじて生き延びていた。そんなある日、一人の女性が”ヒトではない何か”を出産する。
黒く、温かく、まるで命を宿しているかのようなその球体。
バラックの医師はそれを抱え、唯一の希望を求めて富裕層のもとへと向かう。しかし、その未知なる存在をめぐり、人工知能と人類の運命は大きく狂い始める——。
人類の未来を託された”メッセージ”とは何か? そして、それを解読した人工知能が最後に下した決断とは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:34:14
2580文字
会話率:12%
扱いに困った、特に物語でもなんでもないものたちを集めて置く場所。
最終更新:2024-12-01 05:01:47
18036文字
会話率:2%
孫の康夫が精神病院に入院した。記憶をなくし、言葉も喋れず、服の着方も食事の仕方も忘れたと言う。その後無事に記憶を取り戻したが、康夫のように振る舞うそれは康夫ではない何かだった。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千
字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#10
※この作品はCC BY-NC 4.0ライセンスで提供されています。このライセンスのコピーをご覧になるには、https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/ にアクセスしてください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-17 19:44:33
7151文字
会話率:31%
コーヒーではない何か別の飲みもの
最終更新:2024-11-16 01:53:43
244文字
会話率:0%
ある日俺は突然異世界に転生してしまった…
そうして目の前に現れたのはこの世ではない何かで…⁉
最終更新:2024-09-14 21:01:27
28528文字
会話率:57%
夏風邪を拗らせた聖奈が目覚めたそこには、見慣れない世界が広がっていた。戸惑いながらも大学に向かうが、友達は人ではない何か”に変わっていた。
世界を元に戻すために『ヒト』としてヤツらに立ち向かう。
最終更新:2024-08-25 21:45:55
10038文字
会話率:49%
騙し、奪い、殺し、愛す。
『最も身近にいる人間こそが最大の敵』
臣と呼ばれる地方に
里の者が決して立ち入ることのない山があった。
その山は嘗ては「天狗山」と呼ばれていた。
しかし、長い歴史の中で
その山の名前は人々の記憶から消えていった
。
ただ山だけがそこに存在していた。
深山幽谷には
人ではない何かが住んでいると言われている。
「夜霧」
それがこの山に住む一族の名である。
夜霧の屋敷は山の奥深くにひっそりと建っていた。
屋敷の広大な敷地には本宅を中心として、
七つの別宅があった。
北には子の宅。
東には卯の宅。
南東に巽の宅。
南には午の宅。
南西に坤の宅。
西には酉の宅。
北西に乾の宅。
ある朝、
十五歳の誕生日を迎えたばかりの四女の亡骸が
別宅の一つで発見された。
その死は兄妹達の中に
否が応でも夜霧の掟を思い起こさせた。
そして芽生える殺意。
今、夜霧の掟に従い
熾烈な世継ぎ争いの幕が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:00:00
79949文字
会話率:20%
自分ではない何かに、自分という存在を浸食される――存在の『成り代わり』という被害にあった月乃は、特案調査対策局を名乗る青年たちと出会い『むこう側』の世界に足を踏み入れる。
(カクヨムにも投稿しています)
最終更新:2024-02-19 20:00:00
117299文字
会話率:42%
人の魂の色を見ることが出来る少年ネロ。過去に大量虐殺が起こった宮殿でルーナという少女と2人生き残った。ある日、森の中で魂の色が見えない「何か」と出会う。それは人ではない何かだった。魔物か?怪物か?ネロは得体の知れない「何か」に惹かれ、スペラ
ンツァと名付け共に行動することに。その日から次々とおかしなことが起こっていく……。スペランツァの正体。ネロの能力。ルーナの記憶。全てを知った時、それは世界の真実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 08:30:50
1581文字
会話率:15%
※この作品はフィクションです。
実在する国家、個人、組織、昔話、おとぎ話、民話伝承などとは直接関係はございません。
この話は、作者が2023年9月に入ってから書き始めて、数日で下書きが終わった代物です。
物語の舞台は、現代(とい
うかリアル)で言う愛知県三河地方。
当地の昔話や伝承に登場する「とある妖怪狐」と同名の存在が出てきますが、まあ所謂「平行世界の同一存在」くらいのモノとして見て頂ければ幸いです。
そして、その狐さんには当作品の作劇上ひどい目にあってもらう事に……
(実際の民話や昔話での行動より過激な行動を作中で採らせてるためでもありますが。)
そんな訳で、実際の狐さん縁の土地や場所とは一切関係無い(フィクション)ので、関係各所に迷惑をお掛けしないようにお願い致します。
ーこれより本題ー
この作品は、かつて書いた短編作品(【習作】とある企業と人物と。)と共通の世界での話となってます。
時系列的には前に書いた作品から二十数年後の話であり、場所は我が国日本……に相当する国家「ヤマト国」
色々あって世界全体と三度の戦争をやって、その全てで実質的勝利を得た、そんな国の中で起きた多々あるエピソードの一つ。
……かつて、三度目の戦争を終わらせた者がいた。
その者はその時まだ若く幼く、自らが行った終結への一手が世界に与えた衝撃と影響の大きさをその時は理解していなかった。
時は流れ、大人になったその者は何者にも縛られる事無く自由気ままな諸国漫遊の旅をしていた。
そんな旅の最中、三河を訪れた際に「一つの事案」に関わる事となる。
その時、その者が出会う事となったのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 21:00:00
16099文字
会話率:35%
他人事ではない何かを書きたい書き殴る日々を送りたい
最終更新:2023-08-01 20:28:28
10483文字
会話率:36%
友よ。志高き友よ。君は必ず気高きままでいて、功名心に勝っておくれ。
君は疑いようもなく、尊重されずとも素晴らしく、尊敬されずとも誇らしい人だ。
友よ。忘れないでおくれ。
苦しみ、苛まれ、質の悪い酒と煙草が君の身体を蝕む限り、君は自分を大切に
出来ていて、そして君は君自身ためにあるということを。
注意しておくれ。
一度、楽な姿勢で、高価なワインと葉巻を味わったならば、君の中から、君はいなくなってしまうのだということを。そこにいるのは、好奇心と探求心の代わりに、自尊心と飽食を拾った、君ではない何かなのだということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 09:15:29
12667文字
会話率:35%
人々の間では魔術が浸透し、呪術は前時代の遺物となった平和な時代。お互いが干渉しないよう人と人外の境界がはっきりと隔てられていた。
それを嬉々として破るならず者たちの人外サーカス。所属する者は全員が人間ではない。そこに売られてしまった主人公は
実は一度死んでおり、長い月日を経て人間ではない何かに生き返っていたのだ。何故か団員たちはそんな彼を忌み嫌い、不遇な扱いを受けていた。
ある日、主人公の前世のことを知る者が訪れ、取引を持ち掛けられる。悩んだ彼は次の日にとうとうサーカスから追放されてしまう。
そして、その者と行動を共にし、気付く。自分の力は今の時代ではすっかり前時代の遺物となってしまった呪術であることを。
サーカスで培ってきた人間離れした身体能力に前時代の遺物となってしまった呪術で自らの目的の邪魔をする者を蹂躙し尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 18:27:01
127320文字
会話率:42%
思い付きのままに書いた、小説ではない何か、ですかね。
まあ、小説の形に起こせたら書こうかなと思います。
キーワード:
最終更新:2023-03-21 22:13:05
764文字
会話率:0%
ある日、とある星に魔力と欲望に包まれた隕石が落下した。その中から出現した『イビルエッグ』のレプリカにより、人々の生活は一変した。その卵に選ばれると自分の願いがなんでも叶うからだ。回数制限はないが、持ち主の欲望がなくなると消えてしまう。タブー
はいくつかあるが、その中の一つに『その卵を割ってはいけない』というものがある。その卵を割ってしまうと、その中に圧縮されている魔力と欲望が暴走してしまい、持ち主を人ではない何かにしてしまうからだ。まあ、もし割ってしまってもイビルエッグのオリジナルに選ばれし者が割れてしまった卵を回収しに来るから何も問題ないのだが……。この物語はオリジナル持ちとオリジナルが協力して割れた卵を回収すると同時に被害者の心身をケアをするというものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 22:39:29
1826文字
会話率:79%
子供の頃から不思議な力を持っていた日野崇。隣に住み、自分にとって一番の相棒である瀬尾野めぐみとともに、少々平凡とは言いがたいが、それでも変わり映えのない毎日を送っていたが、ある日、二人は帰途の途中にある殺人事件に遭遇する。
大型獣の仕業
だと言われるその殺人事件は、だが、二人にとっては従来の獣の仕業ではなく、何か別の、獣ではない何かの存在を如実に突きつけるが、それを表立って言うことも出来ずその事件を見守ることとなった。
獣ではないと大声を上げることも出来ないその事件は、やがて徐々に街中へと広がっていく。
そんな日常を送る中、崇は校内に入り込んだ野犬に襲われる一人の女生徒、井上歩を助ける。初対面のはずの井上だが、何故か崇の姿を見るや不思議な言葉を残し、まるで逃げるようにその場を後にする。
そしてめぐみにも変化は訪れる。集団下校に参加しなかっためぐみの学園に崇が訪れた日。人気の無い校舎に戻らなくならなければならなくなっためぐみは、今や町中を縦横無尽に殺戮を行うそれに襲われた。辛くもそれを退けためぐみだが、代わりに一つの事実を突きつける。
獣とといわれていたそれは、人間にしかあり得ない柔らかさを持っていたのだ。
事件の中心へと確実に導かれた崇とめぐみは、それでも自分達が出来る範囲内で情報を集めていく。かき集めた情報から、二人はこの事件の被害者の仲間から話しを聞くべく出かけるが、そこで再び事件に遭遇してしまった。
驚く二人の前に現れたのは、死体を目撃した井上の姿と、自分達が情報を聞き出すべく向かっていた相手の死体だった。井上の様子に怪訝なものを感じつつも、あえてそれをめぐみは口にはせずに崇とともに井上を見送る。
その数日後。崇はめぐみからおかしな忠告を受ける。井上には気をつけろ。そう告げためぐみは、その理由を告げず、ただその言葉だけを崇に突きつけると、その場から走り去った。
煮詰まらない思いを抱きながら、崇はめぐみの忠告を無視するように井上を訪ねるが、それを制するかのように、めぐみは井上を呼び出し、帰途についていた。
慌ててそれを追いかける崇。全ての事件の全貌は、無情な姿で二人の前に現れる。受け入れがたい事実を前に、二人はなすすべもなく事件を起こしていたものと対峙することとなる。
この作品はpixivに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 20:39:38
59497文字
会話率:40%