令嬢シィル・アムンゼンは人の想いが花になって見える。
帝国の夜会で知り合った青年貴族の背には、敵意・殺意・怒りの花が咲き誇っていた。
声をかけて事情を聴くシィル。へぇ、そんなことが。でも少し待ったほうがいいです。今から、きっとあなたの望むこ
とが起きますから。婚約破棄の裏で起きたそんな一幕。青年の悩みを華麗に解決した彼女は社交界の雑踏に消えていった。
共感覚《フラワー・ヴィジョン》
彼女はその体質のせいで、貴族社会に嫌気がさしていた。
1人静かに、書物に囲まれて暮らせればいいのだけれど。
上流階級社会にうごめく思惑は、彼女をほって置かず、次々と事件に巻き込まれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 10:12:45
42665文字
会話率:31%
目を覚ますと、豪華な部屋にいた。
なんとなーくバルコニーに出ると、金髪碧眼のテンプレのような王子が現れる。そんな王子に処刑される、と告げられるが。
悪役令嬢ならさっさと処刑されて、鳥にでも転生したい。
これはある日本人の女性が死に、悪役
令嬢に転生した少し変わった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 12:07:57
4998文字
会話率:48%
ある日、勇者召喚でクラスごと召喚された。
胡散臭い王様の話を要約すると『精霊装っつー力お前らあるから、それで魔王軍倒してちょ』ということらしい。
クラスメイトが精霊装という力で喜んでいる中、極平凡な高校生山波ソラは自分のステータ
ス欄にクラスメイトのとは違う項目があることを見つけてしまった。それが。
【位階】最終位階
――――望むだけで最強になれる回数無制限の魔法のランプ。
存在だけでパワーバランスを崩壊させる可能性すらあるチート能力が、何故か自分にだけ備わっているという意味不明な状況。
しかし、ちょっとした不手際によりソラは国から無能認定を受けてしまった!!
不遇扱いを受けてる中、ソラは精霊装の力をつか……わずに最強を目指しだした!?
これは周囲と少しだけズレてる高校生ソラが最強の力(基本使わない)で異世界を生きていく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 22:20:32
102518文字
会話率:44%
Sランクパーティーに所属していた支援術士のポビー・イオマは、幼馴染みの恋人をリーダーに寝取られた挙げ句にパーティーから追放されてしまう。傷心のままに街を彷徨っていた彼は万年Bランクながらお人好し揃いの新たなパーティーに拾われ、類い希な支援魔
法で瞬く間に彼らをSランクにまで押し上げていく。一方、ポビーを追放した元パーティーは立て続けにクエストに失敗し落ちぶれ、やがて全滅してしまう。ポビーの支援魔法には、ある重大な秘密があったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 17:15:24
8254文字
会話率:4%
これは、一へと帰る多の物語
僕は忌み子だ。
白髪赤眼蝋肌は悪魔の子である証。
だから、どれだけ僕のことを殴ったって、刺したって、切り刻んだって燃やしたってだァれも怒りやしない。それどころか、賞賛さえ与えられる。
あぁ、殺
してやりたいよ。
だけど、そんな力は、自由は、僕にはない……今はまだ。
忌み子の眼は魔眼だ。その力は15歳の成人を迎えると同時に開眼する。
どんな力を持った魔眼になるかは僕にもわからない。
魅了、幻覚、俯瞰、透視……色々な魔眼があったらしいけど、そのどれもが強力。
使い方を考えさえすれば殺戮することも出来る。
だからこそ、魔眼が開眼するまで虎視眈眈と機会を待つ。
そして、いよいよ僕が15歳になった成人の日。
僕は、ダンジョンマスターとなった。
更新は毎週月曜の午前零時だと思います。グダグダ更新です。テンション、長期休暇中のバイト、あるいは用事により更新しない日があるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。
【カクヨム】様にも投稿させていただいております。19.8.13折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 23:57:58
133249文字
会話率:25%
たまらぬ、追放劇であった────
これは陛下が若かりし頃のお話。
玉座についておきながら、王弟と宰相に国政を任せ戦場を駆け回っていた時代。
身の程をわきまえず、追放を言い渡し、ぶっ飛ばされる勇者パーティ。
悲劇を通り越して喜劇の様子
を熱狂した様子で実況する聖女。
『今更もう遅い』どころか、『追放するのには百年早い』とさえ言える展開。
もはや、『今更もう遅い』や『役立たず』の出番などなく……。
そういうことになった。
※前書きと後書きは……わかるお方は勝手に理解なさると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 19:15:41
3970文字
会話率:57%
その婚約破棄を解決したのは、たまらぬ漢であった────
「真実の愛」などと、のたまい、ぶっ飛ばされる殿下。
その実況に熱中する悪役令嬢。
もはや、「ざまぁ」や「婚約破棄」のゴタゴタを置き去りにして……。
そいうことになった。
最終更新:2020-11-08 13:03:27
3640文字
会話率:56%
勇者パーティーは【剣士】を追放した。弱かったから。
――そして全滅した。
◇
パーティメンバーを『追放』して主人公が成り上がり、そのパーティは崩壊していく話は、良くある事。
けど、その追放された人物が実は、とても優秀だとしても有益な存
在だとしても、たかだか一人が抜けた程度で瓦解するパーティは、ことの重大さに気付いた頃には全滅している筈なのでは?
ざまぁ、とか言ってる場合ではないのでは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 22:45:10
1545文字
会話率:33%
独身であるアルヴィー・ウェイルズ王には連日、たくさんの見合い話が舞い込んでくる。
それにうんざりしていたある日、寝室で、アルヴィーは暗殺者に襲撃された。
事なきを得たが、その暗殺者キャメリンは類い希なる美貌を持っていたため、なぜか婚約者(
仮)に命じられたのだ。
そこから始まる不可解な現象。
異世界の記憶があると言い始め、意思の疎通は出来ず、自分に都合良く解釈される謎の翻訳機能。
婚約者がいようとお構いなく媚びる脳の空っぽ加減。
日々募っていくアルヴィーの殺意と疲れ。
今日もキャスリンは勘違いを恥じることなく笑顔をアルヴィーに向ける。
「そんなこと言って~私のこと好きなんでしょ? わかってるぞ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 09:55:50
14304文字
会話率:36%
よくある追放ものです。
……嘘じゃないです!
最終更新:2019-07-04 08:49:56
3683文字
会話率:57%
よくある追放ものです。本当なんです! 信じてください!
最終更新:2019-07-03 21:23:10
4867文字
会話率:53%
※注意!
この作者は割と更新が不定期過ぎるので、読むときは更新が遅いことを覚悟の上でお願いします……あと設定の矛盾とか不満とか読んでて出てきたら指摘お願いします
以下あらすじ
天野静は、「死んでないだけで生きていない」とかつて親友だっ
た少年に評されたほど、生気がない少年だった。
軽い用事で夜遅くにコンビニへと出かけた際、「学園」から抜け出していた少女と連れ戻しに来た人たちとのいざこざに巻き込まれる。
少女を連れ戻しに来た「学園」のお偉いさんに目をつけられ、半ば拉致に近い形で少女と共に謎の「学園」へと連れて行かれることになる
そこで少年は、自らの真実を知る。
ありふれた不幸によって生きる理由を失った少年が、様々な出会いの末に未来に希望を見出すという、ごく普通のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 11:00:00
7135文字
会話率:50%
衆議院議員・鳥羽響子はついに四期目の当選を果たした。ところがダルマに目を入れる直前、召喚され異世界にトリップしてしまう。響子を召喚した魔術師はこう言った。
「あなたは我らが勇者です。どうぞ魔王を倒してください」
は? なんで?
最終更新:2016-04-13 20:18:14
13344文字
会話率:38%
俺は名も無き王太子殿下付きの侍従。
先日起きた、我が国に召喚された聖女様(笑)の話を聞いて欲しい。……彼女、我が国で一番喧嘩を売っちゃいけない女性に喧嘩を売ったんだ。
最終更新:2015-11-13 00:09:21
3712文字
会話率:22%