その雑貨屋には奇妙な噂がつきまとっていた。
店主のロベリアが鑑定すると偽物も本物に変わってしまうという噂が。
「そんなの誰かが流した嘘だろう」と世間は四方山話としか思っていなかった。
だが、その奇跡を目の当たりにした王国騎士団
長グレイは彼女を不信に思い問い詰める。
「何が目的だ、雑貨屋」
「あら? そんな怒ると端正な顔が台無しですよ」
その後、ちょっとした事件でロベリアと行動を共にしたグレイは彼女の「特別な力」を目の当たりにする。
彼女が「グレイさんの手にしているのは名工が仕立てた刀剣」と口にすればグレイの古びた剣がみるみるうちに一流刀鍛冶師が仕上げた名刀に早変わり。
悪徳商人が手にした銃を「おもちゃ」と口にすれば弾の代わりに旗が飛び出る玩具変貌を遂げてしまう。
「雑貨屋、お前、何者だ」
「これは言霊です、その気になればどんなゴミでも秘宝に変えられます。たまに困った人をこの力で救って来ましたね」
「――っ!? もしかして、お前は……東方で召喚された聖女、なのか?」
「ご想像にお任せします。あぁグレイさんは良い人そうなので、ちょっとお手伝いして貰えませんか?」
「手伝いだ?」
彼女曰く、自分は異世界転移者で元の世界に帰りたい。そのためには異世界に帰るための言霊……それに耐えうる秘宝を探しているらしい。
「わかった、代わりに君の言霊で騎士団が請け負う仕事を手伝ってくれ」
「事件解決に言霊を? まぁいいでしょう、ギブアンドテイクでいきましょうか」
堅物騎士団長と言霊使いの偏屈聖女のバディが次々と難事件を解決していく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
20069文字
会話率:50%
【隙間時間にサクッと読めるハートフルな話】
毎日中庭に落ちている紙の鳥。紙には城の外の世界のことが書いてあって、読むだけで外の世界への興味が掻き立てられる。
――でも、一度も落とし主に会ったことはない。いったい誰がこの手紙を書いているん
だろう――?
なろうラジオ大賞応募作品のため、千字未満となっております。隙間時間にお読みください。✳主人公の名前はご想像にお任せします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 19:04:56
928文字
会話率:38%
そこはゲームが全ての世界。
あらゆる物事がゲームによって決められ、それは国王の座まで争われる。
現実で不幸にも死んでしまった主人公 北見リュウジは、気が付くと目の
前には女神という名に相応しき可憐な美少女が。
色々あり・・・彼女によってリュ
ウジは、そのゲームの世界へと足を踏み入れることになるのだが、しかし。
その女神はとんでもない失態を犯したのである。
本来であれば、死んだ人間を異世界に送りこむ際に、元いた世界のモノは持ち込んではいけないという天界の掟があるのだ。
だが、その女神は、その項目を軽く済ませ、念入りにチェックしないで、リュウジをその世界に送り込んでしまったのだ。
元いた世界でのリュウジは、世間では俗に言う引きこもりであった。
高校に入って2か月も経たないうちに、学校に行かなくなり、
部屋で毎日のようにゲームに没頭していた。
しかし、そんなリュウジは死ぬ直前、久しぶりに友人と会うことになって外出をしようとしていたのだ。
常にゲームができるように愛用しているタブレットを持ち歩きたかったリュウジは、首から下げているショルダーバッグには入らないため、ズボンに挟んで持ち歩くことにしたのだ。
だからか、異世界に降り立った時のリュウジのズボンの裏縁には、その
タブレットが挟み込まれていたのである。
このタブレットでリュウジは・・・・・・・・。
それから先は、どうぞ、ご想像にお任せします(^▽^)/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:50:00
3354文字
会話率:32%
そこに集まるのは噂話か都市伝説か、創作か実体験か。
貴方のご想像にお任せします。
最終更新:2024-10-04 06:19:18
52937文字
会話率:18%
世間知らずな神官と、余命宣告された暗殺者の話
書きたいとこだけ書いたから、中抜きになってる
このままだと日の目を見れないから、供養的に載せる
気が向けば書くけど、それまで抜けてるとこはご想像にお任せします状態
最終更新:2024-09-01 03:00:00
17579文字
会話率:57%
恋のライバルは、いつだって予測不能!
そんな恋の決闘も、やっぱり予測不能!?
これは夏の夜の公園で繰り広げられる恋する女子高生同士の予測不能な恋の決闘。
物語のオチは、ご想像にお任せしますっ♪
最終更新:2024-08-05 12:30:00
3087文字
会話率:21%
ふと思い浮かんだ胸キュンワンシーン
書いている作品で使いたかったけど使えなかったワンシーン
泣く泣くお蔵に入れた作品の中のワンシーン
などを短く切り取って投稿していこうと思っています。
一話ずつ独立したお話です。
時々見たことのある名前
が出てくるかもしれませんが、その他の作品とは関係ないものとしてお読み下さい。
あくまでワンシーンなので前後のお話がわからない!となるかもしれませんがご了承下さい。そこはご想像にお任せします。
皆さまにささやかなキュンをお届けできればなと思っています。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 14:54:58
9792文字
会話率:42%
ドワーフの国の姫メイル・プリガンダインはドワーフ国の姫である。低身長でちっぱいな金髪の縦ロール……どう見ても12歳そこらである童顔で子供であるその容姿は同年代の人間男子の恋愛の対象にはならなかった。しかし実際は20歳前半の恋愛盛りのメイルに
は酷な事情。そんな事情を他所にメイルは鍛冶技術の指導の為人間の国に来ていた。そこで出会うイケメン、イケ女な貴族達。最初は彼ら彼女らに子供の様に愛でられる。特に惹かれたのが品性溢れる金髪のイケメン貴族エドガーだった。これはエドガーとメイルとの「ベッドの中での」恋模様を描いた物語。
※別にベッドの中で致す物語ではございませぬ。
※それっぽい描写はぼかしてますのでご想像にお任せします。
※小説家になろう、カクヨムにて投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 16:25:26
7039文字
会話率:37%
幼稚園からの幼なじみとのお話です。
超短編なので、空白部分のストーリーは皆様のご想像にお任せします!
最終更新:2024-04-11 23:08:27
497文字
会話率:0%
かつて世界は、日本から転生して魔王を倒した勇者コドージ、さらにその遺志を受け継いで、復活した魔王ジポルキンを倒した氷河期の勇者によって平和を取り戻した。
その後、氷河期の勇者はわからせ行脚の旅に出てヒョーガキア大陸へたどり着くと、そこに新
たな王国を建てた。やがて王国はコドジア、ダンジュニ、ロスジェーネという三つの国に分かれてそれぞれに栄えた。
しかしそれから数百年後、世界征服を目論むヨージョ教の大司教タンジュンショージが現れ、世界は再び闇に閉ざされようとしていた。
そこへまたしても、日本から一人の氷河期おじさんが転生して、大司教を倒す名目で世界各地のメスガキどもをわからせる旅に出たのだった。
※作中に登場する某アイテムについて、それがどのような物でどう使われているのかは、読者の皆様のご想像にお任せします。何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い致します。
※本作品は前作『メスガキくえすと♡』の続編となっておりますが、本作品からでも十分に楽しめる内容となっております。
前作はこちら
https://ncode.syosetu.com/n9434if/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 19:37:29
18145文字
会話率:32%
物語の舞台はキルガメッス大陸。そこは剣と魔法、魔物が存在する世界。そして、小生意気なメスガキどもが幅を利かせる世界でもあった。
しかしある時、突如として魔王ジポーキンが現れ、世界をセンシティブで覆ってしまう。そのため世界からはエロが
消え、人々は絶望の淵に立たされた。そこへ日本から一人の氷河期世代のおじさんがキルガメッスへと転生することになったのだが……。
これはクエストをこなして世界にはびこる魔物を倒す物語でも、ましてや突如現れた魔王を倒して世界を救うなどという物語でもない。それらの魔物や魔王よりも遥かに狡猾で恐ろしいメスガキどもを、いい歳こいた氷河期無職の引きこもりおじさんがわからせていく物語である。
※ 作中に登場する某アイテムについて、それがどのような物でどう使われているのかは、読者の皆様のご想像にお任せします。何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 23:23:54
10004文字
会話率:32%
男子高校生が修学旅行の夜にコイバナをするだけのお話。
カクヨムにも投稿。
最終更新:2023-12-30 21:25:58
5108文字
会話率:62%
元々小学校の頃からこの女顔のせいでやたらと男にモテていた。
だからこそ行きたくなかった男子校。
夢を描いて頑張って行きたかった高校に行けなかったものの、濃い先輩たちとの学校生活で少しずつ学校が好きになり、ある日先輩から告白されたお話。
*
注意*
このお話はアンハッピーエンドです。
実話を元にした小説ですが、キスすら無かったお話です。
今のような情報が沢山あって周りの理解も昔よりある今の時代なら……結果は変わってたのかなぁ…
小説にするにあたり、フィクションも結構織り交ぜております。
どこまでが本当でどこまでがフィクションかは…ご想像にお任せ致します。
セクシャルマイノリティを馬鹿にした作品ではない事だけはご理解頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 21:38:42
9977文字
会話率:42%
各都道府県を女の子に擬人化させてバトってもらいました。
※都道府県娘のビジュアルはいただいたイラストを参考にしてますが、あくまで参考ですので皆様のご想像にお任せします。(下記のURL参照)
※技の内容もご想像にお任せします。
※第一回戦で
終了予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 08:05:54
81608文字
会話率:48%
盆休みに、仲の良かった高校の部活仲間と一緒にキャンプに来ていた智晴。一同は前日の夜、首吊り心中をしたカップルの話を聞き、肝試しで奇妙な体験をしていた。
楽しい思い出のまま終わる筈だった休暇。しかし、智晴たちが気付かない間に、車内という密室空
間は“彼女”に支配され始める。
「見つけた。」
乙女のそれは、一途な愛か。それとも……。
「ハーフフィクションシリーズ」第2弾。※フィクションが1話に半分なのか、シリーズ全体で半分なのかは、読者の皆さまのご想像にお任せします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 13:00:00
11565文字
会話率:44%
就職で引っ越して来た山田智晴。アパートの隣人に挨拶に行くが、目付きが悪く何もしゃべらないその男は、奇怪な行動を繰り返すおかしな隣人だった。
作者の実体験を盛り込んだ「ハーフフィクションシリーズ」第1弾。※フィクションが1話に半分なのか、シ
リーズ全体で半分なのかは、読者の皆さまのご想像にお任せします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 13:00:00
5817文字
会話率:22%
短編ホラー風語り。
各々の意味は読者のご想像にお任せします。
最終更新:2023-04-13 19:48:41
585文字
会話率:30%
「そりゃ、そのときには気がついているわけ、ありませんでしたからね。ごく限られた地区とはいえ、全世界で同時多発的に『それ』がはじまっていたなんてね/あの『止まれ』の文字の一帯が、ゾーンとか、区画とか、領域なんて呼ばれるようになるのは、それから
ずっと後のこと。五年以上、先の話ですからね/だって別に害はないし/流言飛語ばっかりだったですよ、最初の頃は…… ペルセウス流星群の仕業とか、宇宙人とか、神様とか、他にもいろいろありましたけど、まあ、ご想像にお任せします/自然現象が新しくひとつ観測された、それじゃ駄目なんですかね……/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 07:16:02
12907文字
会話率:13%
毒婆が出会った、奇妙な人たちの短編集。
本当にあったことかどうか?という部分は、ご想像にお任せ。
話のネタにでもしてもらえたらと思うけれど、この中で出てくるような人にはならないでほしいかね。
最終更新:2023-02-03 20:40:27
3294文字
会話率:6%
私の人生には、節電(節電はもちろん重要だが)ではなく、節恋なんかが必要かもね?
ちなみに、節恋ってなにかは、ご想像にお任せします。
て、そんな詩じゃ、ないんだけどな笑
キーワード:
最終更新:2022-06-27 22:07:56
451文字
会話率:0%
ある街に人々からとても信頼されているまさに光のような教祖がいた。しかしその教祖にはある秘密があった…。
まぁ、初心者の書いたやつなのでおかしなところがあればご指摘をお願いします。
短編ですので細かいことは気にせず読んでいただけると幸いです
。
元貴族令嬢とありますが、内容に関係することではないですね。まぁ、もしかしたら過去のストーリーを書くかもしれません。普通のGLですので、その後の展開などはご想像にお任せします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 22:22:40
1397文字
会話率:31%
一話読み切り型連載小説。
よくあるような、そうじゃないような、恋のような、恋じゃないような、そんな話。
「私」は、わたしかもしれないし、あなたかもしれない。
誰が主人公かはご想像にお任せします。
最終更新:2022-06-16 11:45:21
5887文字
会話率:34%