目が覚めた時に私、栴岳承芳のちの今川 義元ともう1人の自分の記憶が!!
未来の記憶を頼りに氏輝の兄上を支える為に還俗し、今川家の為に兄弟仲良く頑張ります!!
でもお歯黒だけは嫌なので武闘派を目指します!!
最終更新:2023-05-01 17:00:00
108185文字
会話率:0%
ジャイアント墨子という絵本作家が描いた絵本の原文です。
なお、絵の部分は全て文字で表現しています。
想像してお楽しみください。
ジャイアント墨子本人曰く、
「シュールと呼ばないでほしい」と昔、よく仰っていましたが、
今は「下の名前で呼んで
くれれば、それだけでいい」と仰っています。
一話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 18:00:00
65960文字
会話率:3%
仙道企画その2 参加作品です
ぐるりとお歯黒溝の真っ黒な水。吉原。くぐる大門。ここそこに、白粉と甘酸っぱい匂いとすえた匂いと、微かに錆びた鉄色の匂いが混ざり合っている。
中の茶屋で産まれた娘あり。おしのと名をつけられ、ふた親から可愛
がられる。赤子の時は母親がおぶい店に出て、手伝いが出来る年になると、赤い前掛け姿で、ちょこまかと盆を持ち、まんじゅうを売り、茶、甘酒を運ぶ孝行娘。
肌が浅黒く父親譲りの団子っ鼻、愛想の良い醜女のおしの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 08:22:55
4180文字
会話率:39%
諫早拓人(いさはやたくと)は知っていた。美に対する定義は、時代によって、場所によって、変動する。平安時代の美人は麻呂眉にお歯黒で、むしろ顔が見えずに髪の美しさが美貌だったと。ゆえに、美形の定義も変動することを。
けれど、彼は知っていた。自分
はモブだ。普通顔だ。平凡だ。モブ顔なのだ。
それが、絶世の美男子とか言われる状況が、どれほどオカシイかなんて、彼はちゃんと、解っていた。
※「カクヨム」さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 15:00:54
7474文字
会話率:21%
オーロラは100年の眠りからやっと目覚めた。でも、100年後の世界は美醜感覚がおかしくなっていて!?☆軽い読み物です。これまた、軽い気持ちで書いているのでクオリティーは……★ちょっとテンションが高めです
最終更新:2016-09-20 22:53:16
3807文字
会話率:25%
現代日本でしがない大学生として暮らしていた主人公・田中圭太は居眠り運転をしていたトラックに引かれてしまうが、目を覚ますと目の前にお歯黒をしてそうな優しいかもわからない顎鬚が目の前にあった。「おお!!目を開けよったぞ!」なんて言っているが自分
は何のことかさっぱり理解できなかったがすぐに泣きたくなった・・・・。まさか歴史ゲームでは全ての能力がワースト一位であり史実では暗愚と言われている一条兼定が自分のことだという事、そして自分は1543年の一条家に転生してしまったという事実に…。初の作品&投稿です、未熟なので誤字脱字や矛盾もあると思いますが、感想や指摘があればどんどん書いてください。今後の為に参考にいたします。(暴言はご勘弁下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 03:27:07
121042文字
会話率:32%
旗本の奥方様を拐かして手籠めにし、懐剣と荷物を強奪するだけの仕事だった。
浪人にとっては簡単な仕事のはずだった。――が、どこでどう間違えたのか、逃避行のお供をする羽目に。
――後に小藩のお国許御重役へと出世する浪人と、美しさと淑やかさにより
絶賛される奥方様との、奇妙な出逢いの日々を描きます。
深く考えない三十間近い浪人と、臍曲がりで捻くれ者の二十代半ばの元お嬢様である奥方様。
危ない恋の綱渡りなどする気もなかった浪人。お歯黒を誇示するように笑う奥方様の胸の内とは?
娯楽時代劇風、時代小説です。ややラブコメ風味。
※実在の人物、企業、団体、歴史上の存在とは全く関係ございません。フィクションです
※特定の職業に就く方達を貶るような意図は全くございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 12:24:48
9399文字
会話率:30%
「うつされたって構いやしないさ。どこで死んだって誰も悲しんだりしない。ま、あたいは元気なだけが取り柄だから労咳だって尻尾をまいて逃げて行くさ」
捨て鉢には聞こえなかった。おろくの顔がひどく大人に見えた。二十四の亥之助よりも今は十六のおろく
の方が年上に思える。
亥之助の首に手をかけたおろくはそのまま引き寄せて口を吸うと逃げ腰の亥之助に重なって布団の上へ倒れ込んだ。
「あたいの体の中からあの蛇男に汚されたところを綺麗に掃き出しとくれ……」
吾労咳の剣士が死を前にして幼馴染の恋人を捜しに江戸へ出た。しかし、抜荷一味とかかわるようになり、凄惨な剣をふるう。剣士亥之助を慕う天真爛漫な女おろくは、そんな彼を見て………
吾妻橋の文吉と手習師範藤堂数馬の剣が悪を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 11:25:32
45631文字
会話率:39%