『三日月を持つ者、剣に聖なる輝きを得て魔王を討ち滅ぼす』神官長が告げた神託を聞いて、私は嫌な予感がした。
案の定、額に三日月のアザがあるロイル殿下に、勇者の使命が与えられた。
普通に考えれば、あり得ない話だった。
なぜなら……。
そ
んな不遇の王子を見守る騎士団長視点の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
1000文字
会話率:4%
卒業パーティーで突如始まる『婚約破棄』。壇上から婚約者を断罪しようとする男爵令嬢を侍らせた王子と対峙する公爵令嬢。よくある話、よくある展開であるはずの場面で非常に似つかわしくない劇画調の男が二人。物語に全く関係ないはずの二人が織りなすあり得
ない話。読み終わった後、貴方は必ず言うであろう……『なんぼのもんじゃい!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 21:37:51
2852文字
会話率:50%
公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
1791年。嵐のためアリューシャン列島に漂着し、ロシアでの暮らしを余儀なくされていた日本人の大黒屋光太夫は、帰国の許可を願い出るため、首都サンクトペテルブルクへと赴いた。
そこ(正確には、
南郊の別荘地ツァールスコエ・セロー)で、光太夫は女帝エカチェリーナ二世に謁見し、お茶会に招かれる。
女帝主催のわちゃわちゃお茶会をお楽しみください。
『女王様はロマンの塊』のスピンオフ(?)第四弾です。
※日本紅茶協会様の㏋には、「(大黒屋光太夫は)1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、茶会にも招かれたと考えられている」と書かれていますが、実際あり得ない話ではないものの、記録が残っているわけではなく、本作は完全に作者の想像です。
光太夫のロシアでの見聞を聞き書きした『北槎聞略』には娼館に招かれた話まで書いてあるのに、女帝にお茶会に招かれたのならそのことを書き残してないはずがないだろう、とかいうツッコミは無しの方向で(笑)。
時期は、6月28日に女帝に謁見して1ヶ月あまり後、8月頃との設定です。
※ロシアの人名は、名と姓の間に「父称(ふしょう)」といって父親の名を表す呼称が入り、これを敬称として用います。アダム=ラクスマンの父親はキリルなので、「キリロヴィチ」といった具合です。いささか煩雑に思われるかもしれませんが、雰囲気を出すために、「アダム」に「キリロヴィチ」のルビを振る、といった表記を用いています。ご了承ください。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 23:30:34
10576文字
会話率:30%
「太陽が西から昇るよりは、あり得ない話でもないかも?」
「順応力高すぎません?」
幼馴染にフラれた翌日、目が覚めたら男の子になっちゃってた……!?
だけど、心配して家を訪ねてきてくれたバイト先の店長さんは、恐ろしく順応力が高かった!
どうしよう、安心しかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 20:25:22
7350文字
会話率:54%
両親の事故死で記憶を失った少女アイ。
両親が離婚し一人暮らしをする優斗。
両親に捨てられ施設で育てられた日和。
《あらすじ》
高校生、相良優斗はある日の公園で奇妙な光景を目撃する。
クラスメイトの美少女、天瀬日和が幼女に「ママ」と呼ばれ
ていたのだ。
冷静に考えて、年齢的にあり得ない話。おままごとか何かだろう。そう、思っていた。
「パパ」
記憶喪失の五歳児、アイは初対面の優斗に向かって確かにそう言った。
アイは日和に母親の面影を重ねており、同じように優斗も父親と認識したらしい。
舞台は児童養護施設サルビア。
優斗は父親、日和は母親、アイは子供として。
三者三様の過去を背負い、三人は一つ屋根の下、疑似的な家族を形成することになる。
一カ月の期限が設定された、リアルなおままごと。
そこに隠された残酷な現実。
別れが近づくにつれ、三人は確かな繋がりで結ばれていく。
これは偽物(おままごと)が、本物(かぞく)になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-23 21:00:28
108928文字
会話率:43%
民に望まれて、土地を守るため、目的を遂げるため、神が生まれる。
神は願いを受けて、国を統べることになる。
そして目的を遂げられず道半ばで国が滅ぶ。滅多にない事ではあるがあり得ない話でもなかった。
そんな滅んで行った国の中の一つ。そこの神とし
てアニザはいた。
しかし気づけばアニザは国を統べる神では無く、少女の姿をとっていた。
これは何の因果か、同じ世界に二度生まれ落ちた彼女の話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-04 21:11:10
26868文字
会話率:43%
動植物が絶え、砂漠と化した世界で探し物の旅をしていた少女・チホ。世界から誰もいなくなったと思っていた彼女だったが、とある出会いをきっかけに四人の少年少女と顔を合わせることになる。彼らはチホを《ハーフ》という半機械人間であると告げ、四人自身も
そうであると話す。しかしチホには自分が《ハーフ》であるという自覚も、彼らが語る過去に起こったという世界規模の戦争の記憶もなく、次々と並べられるあり得ない話のもと旅に戻ることを引き留められてしまう。一日として休むことなく続けてきた旅路を止めるわけにはいかないという強い意志のもとチホは旅に戻ろうとするが、チホは自分がなぜ旅をしていたのかさえも忘れていたことに気づかされる。
孤独の旅人と戦争の記憶を追う四人が終焉を迎えた世界で出会ったとき、忘れ去られた過去が解き明かされてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 10:25:11
132899文字
会話率:51%
玉の輿が決まり幸せの絶頂にいるOLが、底辺人間の幽霊たちに諭されるお話です。
日常的にはあり得ない話ですが。
最終更新:2020-08-27 20:23:18
1883文字
会話率:40%
【本編完結済】テリージア国には、素晴らしく賢い第一王女と、妖精のような愛らしい第二王女がいる。
「愛しい妖精よ、あなたには、いつも心奪われる。婚約は解消しよう。どうか私を愛してはくれないだろうか?」
------ 何を言ってるんだ、こ
いつは。
妖精のような王女エレナは、バカがっと呟くと、キレてお姉様の婚約者の脛を蹴り上げてしまった!
「あぁ、もう思うようにいかないわ!」
見た目こそ妖精のようなエレナだが、中身は大違い。家族や城内で働く者達から、愚妹な姫と囁かれている。
エレナには前世の記憶があり、日本という今と違う文明の中に生きていた。
何かある度に、前世で読んだ本を思い浮かべてはハロルドへ語り、物語を聞かされるハロルドは、エレナから聞く物語がもう実に気に食わない。悪い魔女はもちろん、怖い母親や幸せになるお姫様だらけで、あり得ない話にいつも心の中で反論している。
そんな愚かで馬鹿なエレナを大好きなハロルドは、大好きな姉の婚約を解消すべく動き出したエレナの手伝いをしながら、エレナを手に入れる為奮闘するのだが---- 鈍感であるエレナが気付くわけもなく空回りしてばかり。 果たしてハロルドの想いは伝わるのか、エレナは大好きな姉の婚約を解消させられるのか。愚かな姫の恋愛ラブコメディー。
ハッピーエンドです。
※番外編更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 13:03:13
134671文字
会話率:31%
18才の河辺 慶樹は、夏のある日焼死体で発見された。遺書には彼が失恋したことが記されていた。周囲の人々は彼の自殺した時期が受験勉強中だったことや彼の持つ容姿や優しさ、彼が学業優秀で生徒会長であった等輝かしいプロフィールからあり得ない話しでは
ないと納得していた。しかし、彼の友人の定木 幸則は彼の死の理由について納得がいかず、彼が自殺したことに違和感を感じていた。彼の死から半年、大学1年になった定木は彼の死の理由について調査を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 00:51:06
400文字
会話率:0%
この物語はフィクションであり、現実ではあり得ない話です。その事をご了承ください
これはとある社畜サンタ賛田聖馬の聖夜の1日前と当日に起きた不思議な話。 これはクリスマス当日だけではない前日から始まる話。 クリスマスが始まる前に聖馬
はこの仕事が嫌になり辞めようかと考える。 その時、帰り道に少女と出会う。 その出会いは偶然か、又は必然か。 その少女との出会いに聖馬はいったい何を見いだすのか……? 社畜な男が見出す社畜日常コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 00:00:00
11481文字
会話率:17%
これは、実際に愛崎四葉の身に起きた話であり、「こんなことってある?www」と思わず、突っ込みたくなるような実話であります。
特に、2018年は、突っ込みたくなるような珍事件が、多数あったので、面白そうだから投稿しちゃえと、ノリと勢いで投
稿しました。
このお話は、全て、ノンフィクションでございます。
本当に……www
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 17:00:00
7619文字
会話率:1%
子供の頃憧れたヒーロー。
小さい頃は悪をやっつけるヒーローが存在するなんて本気で思っていた。
テレビ番組のヒーローの物まねをしては、ヒーロー役と悪役に別れて、良く友達とヒーローごっこをして楽しんだものだ。じゃんけんに負けた奴は悪役。
じ
ゃんけんが弱いから、いつもちょきで負けては、当時は悪役ばかりをさせられていたな?だからヒーローは嫌いだ。ヒーローなんて空想が作り上げた産物。大人が子供を楽しませる為に作った幻想の人物。ヒーローは必ず勝ってしまって、悪が勝つなんて事も絶対ない。
ヒーローなんて実際にいるなんて思わない。
世界の何処かでハリウッド映画や漫画、または日本の特撮ヒーローみたいに、地球を救うヒーローなんてこの世に存在しない。地震が起きて家が壊れても人が巻き込まれても、戦争が起きても、ヒーローが現れて人を救うなんて、現実にはあり得ない話なんだから…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 18:39:00
107852文字
会話率:47%
主人公、神埼 チエナは団地に一人暮らしをしている、飴が大好きで少し乱暴な女の子。
人形型スマホは、お爺ちゃんの設定にしている。チエナによると、お爺ちゃんはなんだか癒されるらしい。
ただ平凡な日々を送りたいのに、最近、物騒な事件が世の中を脅か
している。それは、一ヶ月で38人殺された連続殺人事件。チエナはそれに深く関わっているらしいが・・・
現実的にはあり得ない話が飛びまくりますが、温かい目で(痛いなぁ、と思いながら)見守ってやってください。
この作品は「占いツクール」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 13:00:00
1704文字
会話率:44%
高校生で、名前が戦国武将の主人公の普通ではあり得ない話(。>д<)
最終更新:2016-04-01 13:50:14
2747文字
会話率:70%
アメブロとの重複投稿です。
少年と神様のあいだで交わされる、聞いたことありそうであり得ない話。
最終更新:2015-10-26 21:00:28
2029文字
会話率:55%
頭山巡査、テレビCMで負ける
最終更新:2015-09-25 09:00:00
616文字
会話率:43%
名前の分からない、ある少女が、1冊の本を手に取った事で自分の生活を変えていく…。そんな、話です。
普通では、あり得ない話ですがどうぞご覧ください。
キーワード:
最終更新:2015-05-31 15:49:56
1376文字
会話率:23%
僕達が通っている丘の上学園にはある伝説がある。それは……。 『卒業式前日、必ず数名の生徒が行方不明になり、翌日には死体で発見される。』 という物だ。実際、去年や一昨年もそんな事件があったらしいが、表沙汰にはされなかったらしく、あくまでうわさ
の範囲だった。 そして、卒業式を明日に控えていた僕達の間でも、その話題は上がっていた。 そんなのは伝説だから、あり得ない話だと……。 僕もそうだと思っていた。でも……それは違ったんだ
卒業を目前に控えた男女が経験した、ちょっぴり切ないお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 03:52:28
7001文字
会話率:52%
『世にも奇妙な最前線』に続くシリーズ第2弾です。祖国の危機、最後の壁を任された男達のあり得ない話。
最終更新:2007-10-31 23:32:41
993文字
会話率:71%