世界が終わる10分前のお話です。
彼は悪者以外の何者ではありませんでした。
最終更新:2020-12-29 18:00:00
1714文字
会話率:31%
最果てダンジョンを守らされている中間管理職にして最下級モンスター(元聖女)のムカゴ。
元人間だが罪をおかして魔物に変化させられ、スライム・ドラゴン・サキュバス・ドラフ(ロリ獣人)に毎朝姿が変化する呪いをかけられ、HPも5しかない最弱というに
は生ぬるい魔界を生き抜く術ももたない明日すぐ死ぬモンスター。ダンジョンに罠をしかけ、幽霊のふりをして冒険者を追い出してきたが、なんとある日、世界最強勇者が来てしまう!
追い返そうとしても、すべての罠を突破。幽霊のふりをするが、サクッとかぶっていた白布(ダンジョン中のあまり布をお裁縫して頑張ったのに!)を奪われてしまった。もはやここまで……と思った時、勇者は言った。
「もう魔王討伐いいや。ここに住むね。あ、今日のごはんなにがいい?」
……はい? いや、もう怖いんでダンジョン出てもらっていいですか? あなた人間界守らなきゃですよね? 魔王様なら西の果てダンジョンにいますんで……。
「今まで床で寝てたの!? 布団作っておいたよ! お風呂もヒノキで今夜までに作るね! 水汲みも任せて! あ、この後俺狩りに行ってくるから、君はコタツ(10分まえになんかできてた)でゆっくりしてて!」
なぜか向上するQOL。今までこんなにやさしくされたことがあっただろうか……。でも、でも負けない!魔界一不憫といわれる私でも!きっと勇者をこのダンジョンから追い出して平和な日々を取り戻すことくらいできるはず!みんな、応援してて!私あったかいベッドにもおいしいごはんにも絶対に、絶対に負けないんだから―!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 12:00:00
657文字
会話率:14%
中学最強の女子バスケットボール部である千駄ヶ谷中。
その中学で一年生の頃からエースだった田崎由那は、全国大会十連覇など輝かしい結果を残したにも関わらず、今年の春、バスケ部が休部している竹春高校へ進学した。
休部状態のバスケ部を復活させる
ため、部員を集め学校に部を認めさせるためにある条件を飲むことにした。
その条件は強豪校に勝利することだった。
追記:連載前半にあたる中学生編は高校生編から読んでも大丈夫なつくりになっております。EXは時間軸のずれたコメディー路線の話になります
*中学生編(上園&松林中) 完結しました!
*高校生編(竹春高校) 完結しました!
*インターバル(十有二月学園編) 完結しました!
*地区予選(開幕編) 完結しました!
*地区予選(激闘編) 完結しました!
*地区予選(決戦編) 完結しました!
*インターバル(中京高校編) 始まりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 22:04:59
474291文字
会話率:30%
高校二年の冬の物語。新型の病原菌の流行や景気の停滞の中でも元気な学生たちが通う学校がある。積極的で前向きな学生なら決して追い出すことのないところでは、個性的な学生が二年の教室に集まっていた。(*後半へ進むと三年生へ進級しています)
女装をする玉梓双子、飛び級入学をして若干十一歳の音夢、ヘタレを実体化させたような雨宮斗貴(斗貴:紹介が雑すぎる!)、あだ名がアルプスの少女由来のペーターこと生(なる)弓矢(ゆみや)、常に刺客に狙われる金武宇(こがねぶどう)ひより(警視総監の一人娘)、それを助ける役割どころの吹目(ふきめ)空(くう)(自称探偵)、甲子園常連の野球部員、神谷達(とおる)、平田兄妹、サッカー部期待の新人、結城(ゆうき)綾子(あやこ)、上下(かみしも)里佳(りか)など。
それぞれが個別に目まぐるしく動き回ってたまには協力もする。同級生以上、恋人未満の男女が乱れて絡んでぶつかり合うぶっちゃけ学園!
元々は作者が中編小説として書きあげようと思っていた登場人物たちをつかって出来上がり。この物語に勢いがつけば夏の物語なる中編も書こうと下心を持った十年前以来の問題作。
追記:学校長=謎のおばさん。
特に他意はありません。
「ランダムワーク」というタイトルは、何気ない時間にランダムで書くフォルダにこの小説の原文があるからです。
♪第32部から斗貴と奏とその他の夏の物語が短期間連載中!!
♪第40部で夏の物語は完結しました!!
♪第41部から年越し物語(旅行編)完結しました!!
♪最新話から十有二月学園(別投稿のバスケ部)編が始まりました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-27 21:00:00
220430文字
会話率:38%
俺と君。この街でなりたい自分になれるかな?
とある時代のボーイ・ミーツ・ガール。
*monogatary.comのお題「このお題を確認してから10分以内に『スーツ』『付箋』『ウインク』のキーワードで短編を書いてください。」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 03:25:11
1985文字
会話率:19%
『文 明 崩 壊』
この四文字が頭をよぎった。
崩れ行く東京の街並み。まるで人の命を養分にしてるかのようにアスファルトを割って急激な成長を遂げる木々。
B級映画のワンシーンみたいなできの悪い光景が、背筋が寒くなると同時に、どこか他人事の
ように冷静になってる俺は自覚した。
大きな地鳴りと風景の変化は、時間にすると1分だろうか。もしかしたら10分かも、いや30分かもしれない。
俺と妹、そして両親は、その間一言も発さなかった。
父さんの「とりあえず車に戻ろう」という言葉が聞こえたのは、地鳴りが収まったしばらく後だった。
高尾山の麓にある駐車場も漏れなく割れ、木々に覆われていた。
アウトドアが趣味な父さんのランドクルーザーのおかげで、ボロボロになったアスファルトをなんとか進むことが出来た。
車の中では誰も「なぜ」とか「どうして」と言わなかった。
たぶん、誰もその答えを持っていない事が明白だったからだろう。
それから俺たちは救出活動や食料確保などに奔走したのだが、その時の事は正直、覚えていない。
ただ言えるのは、あまりに苦しく、救いようのない状況だったという事だ。
八王子地区の避難所に着いた際、自衛隊員にこの惨状に着いて聞いてみた。
不確定要素が大きく、末端は何も知らないのとほぼ一緒だと言っていた。
ただ、どうやら原因の一部と見られている大穴が何箇所もある、ということだけは聞いた。
後にその大穴は「ダンジョン」と名付ける事になる。
ダンジョンでは人間にとって非常に有益な"物"が取れた。
その中で最も人類に求められていたものは『魔石』である。
魔石は、風力や火力、原子力などの発電機構に代わるエネルギー源として機能し、更にエネルギーの抽出に複雑な機構を必要としない、殆どの発電機構を失った我々にとって、夢のようなアイテムだった。
無数に存在するダンジョンから、人々の生活を賄う程度にそれらを発掘する事は、自衛隊だけでは難しかった。
そして作られたのが民間でもダンジョンに関する事業や探索に関する制度、DSSだった。
そこから人々はダンジョンについて詳しく知って行くことになる。
中の構造が一日ごとに変わっている事、文明の利器が通用しない事、そして『魔物』と呼ばれる生物が存在している事などだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 12:11:25
57853文字
会話率:15%
「加藤さんって魔法使いなんですか?」
なんの前振りも無く唐突に投げかけられた”その言葉”は俺のピュアな心を大きく深く容赦なくエグってくれた。
真実を突きつけられると人はひどく動揺するという。まさに”今” ”この瞬間”それを身を持って体
験している。
「えっと・・・それは俺が三十歳童貞なのかって意味で聞いてるの?」
今にもピクピクと引きつりそうな眉をなんとか抑制しつつ、一呼吸おいてからゆっくりと振り返る。動作をゆっくりにする事で心の余裕を演出してみたつもりだ。
先程の声の主はベリーショートが印象的な開発部の期待の新人"長瀬瞳"嬢。10分あれば誰とでも仲良くなれるという特技を持つ脅威のモンスター新人君だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:24:30
3426文字
会話率:50%
ryosios氏原作のスチームパンクストリートの二次創作です。10分くらいの短編ですけど自分の持てる文章力を使って全力でスーちゃんの可愛さを表現しました。
拙作ですが楽しんでいただけたら幸いです。
最終更新:2020-11-02 18:36:39
3636文字
会話率:32%
たったひとり 惑星で生きる男の子と、言葉を話す白い星たちのものがたりです。
(10分もかからず読めます。思い入れのある作品なので、多くの人に読んでほしいです)
最終更新:2020-09-26 18:23:11
3360文字
会話率:32%
何の変哲も無い毎日を送っていた二人の女子高生、結と美咲。美咲はある日、結から衝撃の告白をされる。「私、告白しようと思うの」驚く美咲。
そこから始まるまさかの衝撃の展開の数々!!日常コメディー短編物語です!5~10分で読めるので空いてる時間
によかったらどうぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 22:15:20
4645文字
会話率:38%
10分で百合。女の子が押し倒されるに至った経緯を描写。
使い古されたネタを自分なりにまとめるとどうなるか、という練習込み。ミスにはご容赦を。
最終更新:2020-09-06 02:20:25
3453文字
会話率:43%
読み専様「ポイント付けたいです!アヘエええエ!(アへ顔ダブルピース)」
→読み専様「ううう……でも、どうやってポイントを付けたら良いんだろう……」
~10分後~
→読み専様「やった!ポイントを付けた作品がランキングを駆け上がってるぞ!アビャ
bャッビャア!(失禁)」(●REC)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 21:07:34
2567文字
会話率:2%
読み専様「ポイントなんて、絶対つけたりしない!(キリッ!)」
~10分後~
読み専様「ポイント、つけたいです!アヘエええエエ!(ダブルピース)」(●REC)
キーワード:
最終更新:2020-08-23 15:04:40
4105文字
会話率:6%
これは秋月忍様の開催されている企画『お気楽アホコメディ』という単語にインスピレーションを受けて書いた作品となります。
構想1分、制作10分の超大作。
最後はみんな、脱糞、する。
最終更新:2019-06-26 15:37:13
1054文字
会話率:17%
10分後に死ぬと確定した世界。
あなたならどうしますか?
緊張感とスリル、止められない思考の世界を堪能下さい。
最終更新:2020-08-24 14:53:27
666文字
会話率:10%
男が目を覚ますと、誰もいない倉庫で手足を拘束されていた…
最終更新:2020-08-10 01:10:42
3705文字
会話率:30%
10分も待たされて、お粗末な見積書が
最終更新:2020-08-09 18:39:56
386文字
会話率:7%
他社のOL でTさんについて、
その会社の他の女性に聞いてみたの。
最終更新:2019-08-04 12:52:50
325文字
会話率:45%
俺は、5人で公園に行こうと誘い「いつもの自販機のところで集合ね!」
そして俺は、少し家から出るのを遅れてしまい、10分後に着く
そこには、酷い光景があった、、
「みんなが、、血塗れに、、」
ここから、「俺」は、どのような行動をするのか!?
みんなを死なせないために俺は、、、生きている時代へと戻っていく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 00:34:19
5205文字
会話率:45%
怪談が大好きな、仲良し3人組の女子生徒たち。
時計屋の女子から、店の時計が10分進んでしまうという相談を受ける。
犯人探しを始めたその3人は、その正体を暴いたはずだった。
最終更新:2020-08-03 02:45:05
22802文字
会話率:21%
知性高いコルガン青年は、努力を嫌い、ボヘミアン人生を望んでいたため、大学の授業への出席をほとんど無視するという暴挙に出ていた。運命の夏季試験日には、当然のことながら、進級を賭けた一夜漬けを余儀なくされる。持ち前の機知により試験を乗り越えた
彼だったが、自室に戻ると、ドアには鍵がかけられていたにも関わらず、実家からの仕送り金の一部が盗まれていることに気づいた。彼はわずか10分足らずの思考で、隣室の友人を容疑者として捕らえて警察に引き渡す。犯人特定の決め手になったものは、いったい何だったのだろうか?
記憶力をテーマにした簡単な推理小説です。サスペンスではなく、コメディ寄りにしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 07:35:21
16880文字
会話率:56%
死の終着駅に向かう電車に乗る、仲良し大学生四人組! 俺、ヒロ、ミカ、タケシの四人は、死の間際だからこそ話せる秘密を、今! 暴露し合う!(終わりまで勢いで突っ走ったホラーコメディ短編!!!)
最終更新:2020-07-24 20:24:51
6783文字
会話率:54%
幼なじみで親友の愛佳が遠くに引っ越すと、引っ越す10分前に言われた。
俺は勇気を振り絞って告白をしようとするが…。
短いのでぜひご一読を。
最終更新:2020-07-13 00:00:00
1481文字
会話率:67%
あずみ妙【10分間で読める短編集】シリーズです。
ホラーと言うか、厳密には「世にも奇妙な物語」や「トワイライトゾーン」な感覚でお読みいただければ良いかと思います。
戦場で出会った傭兵部隊に奴はいた。
ヘラヘラと笑うその男に、言い知れぬ心
のざわめきを感じながら、戦況は一変してゆく───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 20:57:19
5089文字
会話率:23%
あずみ妙【10分間で読める短編集】シリーズです。
ホラーと言うか、厳密には「世にも奇妙な物語」や「トワイライトゾーン」な感覚でお読みいただければ良いかと思います。
都会に栄転が決まった主人公は、無類のお風呂好きだった。
しかし、住んだ物
件のバスルームには、奇妙な気配に満ちあふれていた───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 21:33:07
4391文字
会話率:13%
【10分間で読めるホラー】
ホラーと言うか、厳密には「世にも奇妙な物語」や「トワイライトゾーン」な感覚でお読みいただければ良いかと思います。
十一月八日。
なぜか幼い頃からその日が気になって仕方がない。
そしてそれは年々強まり、そしてとう
とう今年、その理由が判明することとなった───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 23:38:42
4035文字
会話率:21%