葬儀社で起こった少し怖いお話です。実際有った出来事に基づいています。
最終更新:2021-08-08 01:47:56
2813文字
会話率:25%
日曜日。
気分の悪い目覚めを迎えた高校生、犬山篤志(いぬやまあつし)は、家の中に奇妙な違和感を覚える。
嫌な予感を感じながら、両親の寝室に向かった篤志が目にしたものは……父と母を貪る、二体の生ける屍――『ゾンビ』であった。
二体を殺し、復
讐を誓った篤志は、自宅を焼き捨て、自分が通う高校へと向かう。
高校にて、二人の親友と合流し、また、もう一人、新たな友人とも出会った篤志は、そのまま四人で学校を出る。
親友二人の家族の安否を確かめる為、そして……一体、このような怪物がどこから産まれたのかを確かめる為、生ける屍がうろつく世界で、篤志達の旅が始まった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 13:39:22
112935文字
会話率:29%
【ありがたい事に、3/19昼間のランキング更新で恋愛日間6位/総合日間58位をいただけました。本当に感謝です】
【9/12, 2019追記:第2章『香澄の現実』同日正午開始します ※第1章必読です】
気弱な高校二年生の山田涼太には付き合い
始めて一年の彼女がいる。
彼女の名は長瀬香澄。黒髪ロングで清楚な色白美人。香澄と涼太は誰もが羨むようなカップルだった。
一周年記念の前日、涼太は先輩の神崎篤と繁華街を歩きながら、明日の放課後に控えたデートのプランを相談していた。
明日のデートのための視察という名目で、二人は冗談半分でラブホテル街へと足を運び、涼太は大人の社会の一部を垣間見る。
しかし、男子高校生二人の軽率な行動は、涼太の悲劇の引き金となった。
帰り際に目にしたのは、知らないイケメンとホテルに入る直前の香澄の姿。
涼太は暴れ、香澄の元へと駆け寄ろうとするが、口喧嘩では済まなくなると判断した神崎は、必死に後輩を止める。
二人はただただ、香澄が見知らぬイケメンとホテルへ入っていく光景を見ていることしかできなかった。
絶望に暮れる、彼女を寝取られた気弱な高二男子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:59:23
193808文字
会話率:34%
結子は大阪府に住む女子大学生。結子には性同一性障害があり、ある日母に自分の障害のことを打ち明けることを決意する。しかし、母は何者かに襲われ意識不明の重症になってしまう。重篤の母が目を覚まし、結子に放った言葉とは。
最終更新:2021-06-27 23:23:19
1084文字
会話率:0%
現在改稿中……(-_-;)
車の暴走が運悪く歩道を乗り上げ事故に遇う。
そこに偶然いた、私「てい」は愛猫の「こまめ」と共に
異世界へと転移してしまった。
右も左も言葉もわからない全く別の世界。
こまめも美人さんになっちゃって、どうし
たらいいのやら。
強く美しい頼れるこまめと、非力でひ弱な私は
迫る魔物を追い払いながらこの世界で生きていく。
いつか帰れる日が来るのかな?
私はこまめがいれば何でもいいや!
※基本的には愛猫さんといちゃつき、隙あらば更にいちゃつく飼い主さんとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 10:07:56
121981文字
会話率:46%
さっき思いついて書きました
最終更新:2021-06-13 21:21:24
265文字
会話率:0%
父を勘当した祖父の危篤の連絡を受け、一家5人で車で帰省中、事故に遭い意識を失った森下深雪。次に気が付いたのは、まさに自分が生まれた瞬間だった。けれど……。
最終更新:2021-06-13 19:51:01
28607文字
会話率:23%
・アルファポリスキャラ文芸月刊(2020/9)人気順21位、日間(2020/9/26)9位
・エブリスタ青春ジャンル日刊ランキングで2020/8/22に63位、8/6に69位
禁断の移籍。それはサッカー選手の宿敵のチームへの移籍を意味し、移
籍元のファンは時に荒れ狂い怒り狂う。
天才キーパー神白樹は幼少時からスペインの超強豪サッカーチーム、ルアレ・マドリーダの下部組織に所属しており、ファンに愛されていた。だが神白は15歳で、ルアレの永遠のライバルチームであるヴァルセロナSCに移籍する。
18歳になった神白は、ヴァルセロナの下部組織の年齢別カテゴリの頂点、フベニールAに所属していた。そして試合に出場し、PK戦に臨む。しかし神白の目の前に、怒れるファンが投げた豚の頭が落下する。ファンから逃げて、スタジアム内のチャペルに逃げ込む神白。そこで慶長遣欧使節団の末裔の少女が天から舞い降りてきて……。
温厚篤実で努力家ながらも過去の移籍が原因で心の闇を持つ青年が、神秘的な美少女との出会いを通じて自分の殻を破り成長する様を描きます。
(作者はサッカー経験者で、海外サッカーの大ファンです。サッカー物で新人賞一次も数度通過しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 23:01:25
80303文字
会話率:14%
大先生と呼ばれた作家、芦屋鏡子(あしやきょうこ)は寿命を全うした後、霊感体質のWEB小説家、鳥鳴篤輝(とりなきあつき)に憑依した。未完の小説を書き上げ、遂に天上界に昇天……することはできなかった。
今度は編集者、神宮夕乃(じんぐうゆうの)に
入り込み、編集者として風紀が乱れた小さな会社を建て直そうと奮起する。
会社の武器はオカルト誌“マインドアイ”とグラビア誌“クイーンエイジ”の月刊誌のみ。
芦屋の知識と人脈を生かして、夕乃と一緒に旧友の元を尋ね歩く芦屋。その中にはかつて憑依した鳥鳴もいた。前作からの登場人物を一堂に会しハツラツおばあちゃんの快進撃は続く。そして行き着いた先、芦屋鏡子がなぜ、現世で憑依し続けたのか。その謎を究明しちゃいます。
全二十三話+アルファ。毎日二十時ごろ更新予定。僕にセカンドチャンスを下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 09:14:24
119537文字
会話率:48%
大先生と呼ばれた作家がご逝去された。芦屋鏡子。享年九十一歳。
そんな彼女のお別れ会が行われた頃、新進気鋭の作家が現れる。
その作風は大先生と呼ばれた芦屋先生と酷似していた。
元担当編集者の丸元省三はその真相を探るべく家に赴き信じられない事実
を知る。
鳥鳴篤輝。四十五歳。彼は芦屋鏡子と入れ替わっていたのだ。
その事実は丸元の内に潜め、鳥鳴篤輝は次々と作品を世に送り出した。
そんなある日、人が変わったように引退宣言をする鳥鳴篤輝。
果たして彼と、芦屋先生の間に何があったのか。
彼の作家人生はどうなる?
もし、あなたの体に著名人が入ってきたら。そんなたらればのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 19:32:08
46213文字
会話率:37%
全国の森島篤人さん、こんな小説書いてごめんなさい。巨大感情()の話です。
東京の私立大学に通う『私』は、初恋の人である森島篤人の訃報を受け取り、ど田舎の進学校に通っていた高校時代を思い出す。 死を扱っているので苦手な方は気をつけてください
。
✳︎カクヨムWeb小説短編賞2020に参加していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 09:17:31
2998文字
会話率:17%
主人公、柊冬樹は平凡と呼べる人物である。同い歳の義兄がいる、ということを除けば。
義兄、橘杏子朗は模範たりえる優等生だ。寡黙であれど信頼は篤く、『出来ないことは何も無い』と賞賛されるくらいには。
出来のいい同級生を義兄に持ち数年を、比較によ
る自己嫌悪を抱きながら生きてきた。
そんないつも通りの代わり映えのないある日のこと。
──柊冬樹は、異世界と呼べる空間に迷い込んだ。
閉鎖的で、されど開放的でもある黒と紫で埋め尽くされた世界。
『魔界』と呼ばれるその世界に迷い込んだ柊冬樹は、そこであるモノと出逢う。
子ブタのように小さく愛らしいぷにっとした『生き物』。
そして。
大きく恐ろしい、鋼鉄の肉体をした、鳥のような『生き物』。
『悪魔』。
どちらもそう呼ばれる脅威なる存在であった。
けれど、小さな方は大きな方に襲われてボロボロだ。
────助けなくちゃ。
長い葛藤を乗り越えて、柊冬樹は小さな『悪魔』を助けに動く。
けれど、無謀なる少年の挑戦は、『死』の結末に終わった。
しかし。
そこに現れた救いの手。
大きな『悪魔』を圧倒した存在。
それは、誰よりも嫌いな同い歳の義兄。
────橘杏子朗の姿であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 19:03:02
18170文字
会話率:12%
夫婦茶碗が揃って割れたのは、いい付喪神の篤行か──。
短い期間だったけれど、大切に使っていた茶碗が割れた。
これにはきっと、意味がある。
より深まったのは夫婦仲だけではなく、ある職人さんとの繋がりだった。
夫婦茶碗が2つ揃って割れたことを綴
る、短編エッセイ。
この作品は『アルファポリス』『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 19:18:29
2785文字
会話率:10%
女探偵 結城早苗は1000字ぴったりで事件を解決する。
口は悪いが容姿端麗で、義理人情に篤い彼女の元には今日も風変わりな依頼人が現れる。
最終更新:2021-04-25 11:08:18
986文字
会話率:57%
図書室でいつも本を読んでいる佐藤篤のもとに、田中梓がやって来て、本の話をします。
実は篤は梓のことを避けていて、梓はその話をしにきていて・・、という軽い青春小説のつもりです。
登場する本の作品名は記載していません。有名作品ばかりなので、軽
いクイズ気分で読んでいただいてもいいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 21:55:48
2753文字
会話率:72%
「私と付き合って下さい!」
「えっ、誰?」
突然の告白は、嬉しい0%で困惑100%。
高校入学初日、鳥井篤志は隣のクラスの鈴木麻耶という少女から突然交際を申し込まれる。
けれど、お互いに初対面で名前も知らない状態。
一目惚れでもない? い
やいや、そんなの絶対おかしすぎるでしょ!
理由を聞いた彼女は「昇降口で26番目に出会う人が運命の人だと占いで言われたので」ととんでもない答えを――!?
この恋、うまくいくんですか? そもそも、恋になるんですか!?
この小説は他サイトにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 17:00:00
21832文字
会話率:33%
すでに数時間後には死が待っている人間が会話や呼吸もできず横たわっている中、唯一その人間の心を読み取り会話ができる少女がいた。
その子は今まで何人も危篤者の前に立ち会い、そして言えなかったことや言い残したことを『代弁』してきた。
とい
う表の情報の下、彼女に依頼を出して最期の言葉を聞こうと依頼を出す人が多い中、彼女『プルー』はもう一つの力を持っていた。
命を落とした後の数時間だけ、その魂と直接会話ができるという不思議な力である。
ある村に依頼されたどり着いた先ではすでに危篤状態の男性が目の前に。そして言い残しだけを彼女に託した後、宿屋の部屋に戻った彼女『プルー』は……。
代弁者と名乗る彼女の役割は何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 06:06:47
5979文字
会話率:60%
1月2日。年始なのに、仕事。疲れていたからか、帰りの電車で珍しく酔った。
思えば、父が亡くなる予兆のようなものだったのかもしれない。
やっとの思いで家に着くと、兄さんから父が危篤だと伝えられた。
きっと、三度目の正直ってやつ。
過去と向き合
い、父を受け入れ、自分を、好きになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 12:00:00
362文字
会話率:0%
知らない番号から電話が入った。何年も会っていない親が危篤らしい。
最終更新:2021-03-31 22:50:57
973文字
会話率:3%
ウイルスに打ち勝った世界。日常生活は、AI技術に依存したオンラインが付き物になっていた。だが、世の中は、便利さをうたっておきながら、いい加減な社会へと移行する。
高校二年生の航(わたる)。
オンラインの授業にも慣れて、画面越しの生活を
享受していた。
そんなある日、病院から祖母の危篤を知らせる電話が入る。画面越しから見る祖母の死をきっかけに、オンラインを推し進める社会に怒りが湧いてきたのだった。
©Fortuna 2021
※エブリスタのコンテスト(妄コン「オンライン〇〇」)用に書き下ろしました。
※この作品は「エブリスタ」「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:55:31
5815文字
会話率:37%
姉を癌で亡くした主人公の辰男は、それをきっかけとして製薬開発部門へと異動を申し出る。そして癌の特効薬を開発中に今度は妻までもが癌に侵されてしまう。そこで辰男は研究中である未承認薬を妻に使用してしまうのである。するとその新薬は、今までの薬には
無かった絶大な効果をもたらすのであったが、その反面、重篤な副作用も発覚してしまうのであった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 07:49:22
9506文字
会話率:15%