「君はこの世界が好きかい?」
この質問に答えた男は別の世界へと連れて行かれてしまう。そこでの生活は最高だった。大切な人と一緒に何にも縛られる事なく好きな物を食べ、遊び。地球の事などどうでも良いと思えるほどに幸せだった。しかし、その平穏はあっ
という間に終わりを告げてしまうーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 04:53:19
10416文字
会話率:37%
その少女は、いわゆる「普通」からはズレていた。
ひどく大人びた彼女は、自分のことばかり考える大人たちに辟易していた。
幼すぎる同級生との時間より、独りで本を読む方が幸せだった。
だから引き籠もった。
そして、独りで生きること約5年。
1
4歳になった少女に訪れる、偶然の出会い。
彼が少女にもたらす光は、希望か。
はたまた絶望か。
これは、そんな少年少女の青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 00:26:46
27365文字
会話率:53%
私はあなたに逢えて幸せだった。
あなたにとって私も、そうであったらよかった。
最終更新:2019-04-12 21:05:55
553文字
会話率:0%
夜中の駅前で毎日歌を歌う1人の女の子の歌声に心惹かれていく空汰。彼女の歌声は空汰に生きる希望と癒しを与えていた。歌姫の声に遠くから耳を傾けているだけで、空汰は十分幸せだった。
しかし、突然彼女の歌は消えた。
次に出会った彼女は歌を忘れ、自分
を忘れていた。
彼女が歌を失った理由を空汰は追いかけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 11:41:22
328文字
会話率:0%
ちっぽけな事でも、僕は幸せだった。
最終更新:2019-03-09 02:14:23
723文字
会話率:0%
私は特殊な能力を持っている。
命にかかわる病や怪我を、その人が持っている私の記憶が無くなる代わりに治癒できるという能力。
王子と出会い、私は様々な感情を知った。
彼といるだけで私は幸せだった。
私は王子との思い出を胸に修道院へ向か
う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 23:18:39
14162文字
会話率:3%
産まれた瞬間ガラクタと呼ばれた子供は辺境の村ルナリアで平穏な日々を過ごして居た。
幸せだった。6月6日13歳になるその日までは…
最終更新:2019-03-02 00:27:08
2404文字
会話率:55%
高校生だった僕はこの世界に生まれ変わって幸せだった。
僕は父と母と召使の人たちと、王都で平穏な毎日を送っている。魔族との戦争で英雄的な戦果を上げた父は世間では大賢者なんて呼ばれていて、僕は父の元で魔法を学ぶ毎日だ。そして母は王女様、美人で
優しくて頭がいい。ぎゅっとされると石鹸の匂いがした。
生前への未練はほんの少しだけ残っていたけれど、何不自由ない満たされた毎日に僕は充実している。
最近、平和そのものだった僕たちの住む王都で、子供がいなくなる事件が増えているらしい。
その話を聞いたときは、まさか僕がこれから巻き込まれるなんて思いもよらなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 17:54:43
14665文字
会話率:42%
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する
。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
空から降る雨のように、悲しくも優しい恋愛事情を、覗いてみませんか――。
雨が降る度、身体が動かなくなる。足から腰へとゆっくり動かなくなっていって、心臓に到達したその時……死ぬ。
そんな不治の病にかかった幼なじみが、てるてるぼうずを作りたい
と願った。
好きな人のそばにいたい。
ただそれだけの理由で、彼女は、大好きな幼なじみと、てるてるぼうずを作る。
彼女の最後の青春は、ちょっと強引で、ちょっとむちゃくちゃで、でも、とんでもなく、幸せだった。
これは、青春を生き抜いた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 09:25:00
119444文字
会話率:47%
倫理の冒涜。
けれど、彼は幸せだった。
最終更新:2018-12-14 15:59:59
4840文字
会話率:5%
エルザの村で暮らすエルフ族の少女レイ。レイは病気の母と勉強に励む妹の為、1人で家事をこなしていた。家族の笑顔が何よりの幸せだった。
あの『悲劇』が訪れるまでは。
最終更新:2018-12-04 22:14:17
21203文字
会話率:53%
これは、たくさんの障害を乗り越えて辿り着いた、とある夫婦の最後の話。
不器用で口下手な夫と、彼が唯一望んだ最愛の妻。与えられた新たな地で、幸せいっぱいな生活が始まるが、それもようやく手に入れたものとしては短すぎる時間。ただ平凡に末永く生
きることは叶わなかったけど、彼らは幸せだった。そんな彼らの最後の日の物語。
約束と誓いの物語───
短いです。読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 09:23:19
5089文字
会話率:32%
玄武の国の副将軍の息子であるナイト=ロックウェルは幸せだった。
優しい家族、多くの使用人、楽しい幼馴染に囲まれ、栄光の道を歩む筈だったナイト。
しかしスキル授与の儀式において『一般人』というスキルを授けられたナイトに次々と無理難題が降りかか
り始める。
だが同時に自分が『転生者』だと気付いたナイトは、あの手この手で困難な状況を打破して行く。
これは勇者の隣で共に歩み続けた一人の一般人の人生の物語である。
*2018年3月30日に第1巻が、2018年8月30日に第2巻が双葉社さまのモンスター文庫より発売されております。
*感想は全て読ませていただいておりますが、基本返信はいたしませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 15:00:00
989535文字
会話率:23%
異世界に召喚された聖女様は、護衛の騎士と恋仲になって幸せだった。だけど、ある日騎士は幼馴染みへの真実の愛に目覚め、聖女様は振られてしまう。失恋の悲しみで一人部屋に閉じこもる聖女様の元に、振った張本人である騎士がやってきた。
前々作『少女の
訣別』、前作『騎士の未練』の聖女視点での続きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 10:22:02
1862文字
会話率:0%
ずっと一緒にいた恋人。私は幸せだった。しかし、幸せは長くは続かなかった。
彼氏の渡が交通事故で死んだのだ。
その日から私は死を望むようになった。
最終更新:2018-10-27 14:10:19
3057文字
会話率:23%
※さくらみごう様主催『侵撃セヨ!真夏の触手祭り』企画遅刻『侵撃は終わらない』提出まにあえ作品。
第三魔界には「名物触手女優」がいる。
四肢がイカの魔物である彼女の名前はクラルケルシュペイト・ハルヴルフルヴァ・・・以下略してクララ。イカだけ
に。
人間曰く『特殊診療科・魂魄浄化看護師』らしい看護師なのか女優なのか曖昧な彼女はそんな肩書きはどっちでもよく、ただ魔物になりかけそうな女の子を癒したり慰めたり応援したりして過ごしていた。幸せだった。この世の春だった。うはうはだった。
彼女は女の子がだいすきだった。どんな意味でも。それは時にちょっと変態的な角度だったりもした。
それはさておき、その幸せは突如終わりを告げることになる。
『緊急放送でーす、クララさーん、急患でーす』
緊張感も緊急感も皆無なその放送に呼び出され、いつものように触れ合ったり話し合ったりしようと部屋に入った彼女は混乱した。
そこにいたのは、人間の男だったのです。
「男は触手に用なんてないでしょ!」
「いや僕あなたを倒しに来」
「男でも触手需要はあるよ」
「えっ」「えっ」
「男でも、触手需要は、あるよ」
「えっ」「あっ・・・(察し)」
「さあお仕事しよう、ね、相棒?早く治してあげないと、史上最凶の魔物生まれちゃうから。ね?」
これは女の子大好きな触手系邪神と、最強勇者(予定)と、自称一般通過ヤレヤレ魔物の過ごしたとある数日間のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 11:22:31
5646文字
会話率:30%
森のおくで静かに暮らしている小さな生き物、ホッケウ。
ホッケウはお母さんといっしょに毎日おだやかに、あたたかく生活している。
ホッケウは、とってもとっても幸せだった。
だけどある日、お母さんが動けなくなってしまって……
冷たい眠りについた
お母さんのとなりで、ホッケウは膝をかかえていた。
そんなひとりぼっちのホッケウが出会ったのは、一人の人間のおんなのこ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 17:15:07
3441文字
会話率:6%
僕は、コアラ! の、ぬいぐるみ。
62年前、美智子さんと洋介さんの家族になって、幸せだった。
でも、美智子さんは認知症になり、洋介さんは病気になって、僕を由紀さんが預かってくれたんだよ。
最終更新:2018-08-23 16:18:41
5979文字
会話率:29%
高校生の天道輝(テンドウアキラ)は幸せとは言えない人生を送っていた。
そのせいか本人にやる気は一切無く、ただただ無駄に日々を過ごす。
自分は死んでいないだけだ。
不幸は思っていないが幸せになれるとも思っていない人生。
そんな天道は大きな陰
謀に巻き込まれる。
人が化物になるという最悪の世界がここにあると知ってしまった。
虚無を感じる人生から死を感じる人生に変わった。
自分は今まで幸せだった。
死というものがこれほど怖いとは思っていなかった。
理解出来ない。
わけがわからないものに巻き込まれながら天道は生きていく。
彼は彼の幸せを願った存在を知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 01:57:52
27751文字
会話率:21%