ある日、家に帰ったら、小説投稿サイトから荷物が届いていた。
開けてみると、入っていたのは黒い額縁で、一見シンプルだが、実はとんでもない額縁だった。
おかげで私は、額縁と旅する男になってしまう。
(「カクヨム」でも掲載しています。「声
」「額縁」「部屋」というお題の三題噺で書いた短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 12:08:40
5142文字
会話率:41%
ーーサンタサンへーー
早朝。アナタが新聞を取りにポストを開けると、こんなクシャッとした手紙が届いていた。
アナタは訝しむこともなく用件を察する。
どうやらもうそんな季節らしい。
最終更新:2022-12-24 22:10:06
4618文字
会話率:7%
むかし昔、あるところに…
沈香のような、白檀のような、
とても良き香りがする娘がおったそうな、
娘の名前は香姫と言い、
その噂は、遥か遠くの、お殿様のところまで届いていました…
最終更新:2022-12-20 20:39:16
1470文字
会話率:46%
むかし昔、あるところに…
沈香のような、白檀のような、
とても良き香りがする娘がおったそうな、
娘の名は香姫と言い、
その芳しい香りは、一度嗅ぐと、皆、たちまち虜になってしまう程、魅力的な香りだったそうな。
その噂は、
遥か遠くの村までも届
いていた⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 23:27:21
1103文字
会話率:38%
『レッド・データ・ブック』 絶滅の恐れのある野生動物に関するデータ集です。保全状況評価は七段階。最も深刻な、いえ手遅れなのが絶滅種。 そんな絶滅種から、メッセージが届いております。
最終更新:2022-12-17 21:28:07
1894文字
会話率:0%
ブクマや評価のない作品は書く価値がないと悩んでいる人、言っている人を見かけます。
後者の方は、このエッセイを読む意味がないと思っているので、どうか他の作品を一文字でも多く読んで下さい。
時間は有限です。無駄な時間の使い方はしないで下さ
い。
このエッセイは前者の方へ届いてほしいと願い書くエッセイです。
一作でも多くの完結作品が生まれますように。
ひとりでも多くの方が筆を折らずにいられますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 20:03:21
6480文字
会話率:6%
君に出会った瞬間から僕の運命が狂っていく。
まともに『愛』を知らない僕が人を初めて『愛した』過去の日記
君には届かないけれど
僕の心の中で生きている君には届いていてほしい。
最終更新:2022-11-25 01:24:25
1367文字
会話率:87%
届いて欲しい言葉がある。その言葉を伝えるのが怖くて言えない優奈。そして、優奈が恋する相手は担任の先生。いつか届けたいという思いを胸に日々、学校生活を送っている。問題も多々ある学校だけど、親友のユキに助けられながら頑張っている。そんな優奈の恋
はどんな結末を迎えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 15:38:32
6590文字
会話率:74%
「お前みたいな宮廷鍛冶師なんて存在する価値ないよね」
宮廷鍛冶師として世界最強と謳われるリトバー王国の軍を支えてきたアイラであったが、彼女のことを何も理解していないカリン第三王子に罵倒され、更に追放宣告もでされてしまう。
「お前が作る武
器や装備は全て行き届いている。となると、アイラは宮廷にいる必要ないよね?」
アイラが作る装備は強力なものだが、定期的にメンテナンスが必要だった。しかしそれを知らないカリンは【武器がもう行き届いているから】と言う理由で追放処分をしてしまう。
呆れるアイラだったが、ふと思う。
これで私、自由なんだよね?
それに気がついたアイラは、誰にも縛られることなく自由に鍛冶師をやることを決意する。自由を求めて辺境にアイラは向かったのだが……何故か自分が作る装備が【伝説級】と持て囃されています!?
対して、カリンは自分がどれほどの罪を犯してしまったのか知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 18:06:43
6821文字
会話率:39%
誰かに届いても分かち合いはしたくない。
最終更新:2022-11-08 01:48:47
222文字
会話率:7%
キミの言葉が届いてこない、日差しはやさしくて
最終更新:2022-11-07 07:59:38
256文字
会話率:0%
いくつもの季節に、キミに恋した
最終更新:2022-10-11 18:52:01
238文字
会話率:0%
おんなじ思いはキミに届いているだろうか
最終更新:2022-04-26 07:54:33
468文字
会話率:0%
家族とはどんな存在か。実際に起きた事柄を元に考える作品です。あなたは誰かに見てもらっていますか?あなたは誰かを見ていますか?もしかしたら、ヘルプを出しているかもしれません。一言、声をかけるだけで、返事はなくとも、その人にはきっと届いています
。そんな作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 14:45:08
3080文字
会話率:8%
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きな
クロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
以下の話と同じ世界です↓
冴えない社畜リーマンな俺が、秒で獣人魔王に堕とされたわけ
https://ncode.syosetu.com/n0915hx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 13:18:02
15424文字
会話率:31%
伯爵令嬢のミアはハロウィン祭で出会った男の子ルーに一目惚れをする。犬獣人の仮装をしたルーとハロウィンの日に会う約束をしてから、ミアの生活は一変する。実母が流行り病でなくなると、喪が明けない内に愛人のお義母さまとお義姉さまを伯爵家に連れ込み、
ミアはメイドとして暮らすようになった。
ある日、お義姉さまとミアに王家からハロウィンパーティーの招待状が届いて……。
一途に初恋を想うヒロインと運命の番を望んでいたヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
*ひだまりのねこ様主催「つれないメイド」企画の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 20:13:19
4021文字
会話率:48%
ウェブ小説サイト「小説になりたい」からプロの小説家になった主人公がある朝目を覚ますと、一通のメールが届いていた。どうやらメールの主はハッカー兼主人公の小説の大ファンで、主人公のウェブ小説用アカウントをハッキングして、非公開の話を読んだらしい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 16:36:41
14560文字
会話率:39%
サーラは、片田舎の子爵家の令嬢。そんなサーラには、日本人だった前世の記憶がある。サーラが転生した世界は、前世の「乙女ゲーム」の世界で、サーラの婚約者エリックは所謂「攻略対象」だったのだ。騎士である侯爵家のエリックは、メインヒーローの王太子
の幼馴染。ゲームでは「脳筋担当」と言われ、サーラは「故郷に婚約者がいる」という一行のセリフで語られるだけのモブだった。
乙女ゲームの舞台である王都の学園に通うエリックと会えない日が続いていたサーラに王太子の婚約者オフィーリアから手紙が届いて。
リハビリに、ザ・テンプレを書いてみました。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 17:03:50
6504文字
会話率:1%
「あなたの人生に幸あれ」と書かれたハガキが届いてから、天部万(てんぶよろず)は毎日のように不幸に見舞われていた。そしてついに、幼馴染の鳥居幸(とりいさち)から絶交されてしまう。失意のどん底に落ちた万は屋上で叫ぶが、そこで一人の不思議な少女
と出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:33:05
149393文字
会話率:47%
割れた親しらずの中からLSIが出てきたら、あなたならどう感じるだろう? 医療関係の化学センサーなどを開発しているとストレスが貯まる。性能が不十分だとフィールドで人が死ぬからだ。種類と成分を変えた人工脂質膜をいくつか組み合わせれば、味覚セン
サができあがる。ニセ味センサだ。一週間に一度か二度、暇を見つけては値を読む。測定値はバラバラで、意味をなしているようには、とても見えない。大企業中研勤務の悪党から貰ったソフトでバラバラ・データを解析する。最初は前と変わらぬバラバラ・データがバラバラ・データに変換されたが、モンテカルロでバラしてネットワークに組み込んだところで繰り返し構造が現れた。意味はまだ不明。居酒屋で一次会をしてから、F駅近くのショット・バーに入り、ダイキリを頼んだ。ヘミングウェイが好きだったカクテルだそうだ。ノーマン・ケーガンの小説でそれを知った人間は、考えるまでもなく少数派だろう。カタカタカタと自立振動膜のデータがひとり勝手にプリンタから打ち出されていく。翌日の仕事帰りの通勤時、〈あんたのお気に入りの女が殺されたよ!〉、駅の改札脇にある伝言板に文字が浮かんだ。悪党のことが頭を過ぎる。あわてて向かうと現場はすでに片づけられており、拡散しきった屠殺場の臭いが散らばっているだけだった。タクシーを飛ばしてアパートに帰ると、自動着信でプログラムが添付された悪党からの電子メールが届いていた。悪党のいない夜が明ける。プログラムを解凍し、垂れ流しデータを解析しすると、モノクロのディスプレイに論理的に表示不可能なステレオグラムが現れた。[死ね! おまえは、余計なことに関わろうとしている。手を退かないと、殺す!]背後に気配を感じ、やがて視界に入ってきたのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 16:55:23
20119文字
会話率:31%
「朱埜、少し修行に出てみない?」
「へ?」
世の中は様々な怪異にあふれている。
それらの内、特に人々に災いをもたらすものを妖魔と呼び、それらを治めることを生業とする者たちがいる。その者たちは退魔士と呼ばれ、霊力という力を用いて怪異、ひ
いては妖魔から人々を守ってきた。
鈴原 朱埜は代々この退魔士を生業とする家系の退魔士だ。鈴原家は優秀な退魔士を輩出していた。中でも朱埜の母である橙湖は稀代の退魔士と呼ばれるほどの高い霊力を持っており、一人息子である朱埜には多大な期待が寄せられていた。
しかし、朱埜には周囲が期待するほどの力は見られなかった。
周囲からの期待は次第に失望と嘲りに変わる。影ながら囁かれる声は朱埜の耳にも届いていたが、朱埜自身、それらの声を否定する言葉を持たなかった。
「朱埜はね、伸び代はあるのよ。努力もしているし。ただ方向性というか、鈴原の技が合っていないんじゃないかしら。ならいっそ別の技を学ぶのも良いかなって」
……退魔の技って合う合わないなの!?じゃあ今まで必死に身につけようとしてたのは!?
まぁそれならそれで新たな物を学ぶのもありですが……。
高校生最初の夏休み。山に籠って修行します!出来ないまま、馬鹿にされたままは悔しいしね!
だって僕は、鈴原の退魔士だ!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 23:23:17
11247文字
会話率:37%
これは絶対に見てほしい。おまえに届いてほしい。それは全然今じゃなくていいなんなら、届く必要がない方がいい。いつか必要になるだろ、
最終更新:2022-07-29 03:16:37
531文字
会話率:0%
生きる理由も死ぬ理由もなくただ見いだせずただ毎日の生死コイントスで決める女性。
その女性の元に一枚の広告が届いていた。
それは「PD」という商品についてであり、夢を持つための商品であるという。
その広告にある電話を女性がかけ……
最終更新:2022-07-18 00:58:26
8391文字
会話率:40%