彼女が好きだ。ただそれだけだ。僕は彼女と一緒に居たい。彼女のためなら何だってしよう。彼女はまるで切り札のように、自分の正体について語るけど、生憎、僕にはそんな事実どうだっていいんだ。
最終更新:2023-12-27 00:00:33
27952文字
会話率:23%
自分が人を助ける。そんなことはありえない。そう思っていた。
人を傷つけ、人に傷つけられ、悲しませ、失望させ。
自分が人を好きになったことなんてなかった。人を愛したことなんてなかった。自分が愛されたことも、自分を愛することもなかった
。
そして、そんなことがこれから起こるとも、思わなかった。
自分のある習性のせいで、人を傷つけてばかりの荒夜。
いつしか自分の殻にこもっていた荒夜の前で、一人の少女が自ら命を絶とうとしていた。
とっさにその少女を止めながら。
――また傷つけるだけだ
――そのまま関わらない方が身のためだ
迷いながらも、"助ける"ことを学んでいく少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 09:38:21
324文字
会話率:0%
好き……大好き。
私は彼の事が好き。
今だけでいい。
彼がこの町にいる間だけは力いっぱい好きでいたい。
この想いを余す事なく伝えたい。
いずれは赦されて王都へ帰る彼と別れるその日がくるまで。
わたしは、彼に想いを伝え続ける。
故あって
王都を追われたルークスに、凍える雪の日に拾われたひつじ。
ひつじの事を“メェ”と呼ぶルークスと共に暮らすうちに彼の事が好きになったひつじは素直にその想いを伝え続ける。
確実に訪れる、別れのその日がくるまで。
完全ご都合、ノーリアリティです。
誤字脱字、お許しくださいませ。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:00:00
25548文字
会話率:31%
強くて元気な元女帝の女の子と優しくて献身的な従者の男の娘。二人が両片思い状態でイチャイチャしながら旅をする話。
「女帝が帝位を捨てて、夫の寵姫と手に手を取って駆け落ちした」
人から見ればそうなるのだろうけれど。
レニにとっては、ずっと好き
だったリオと二人でいられる今が、夢かと思うくらいただただ幸せだ。
貴族への献上品として作られ、かごの中の鳥のように囲われて生きてきたリオと、この世界を一緒に見たい。
ずっと二人で一緒にいたい。
願うことはただそれだけだ。
*カクヨムにも掲載中。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428056291418折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 12:15:57
555081文字
会話率:35%
彼女が俺を好きになったのは、帽子始まりだった。なろうラジオ大賞5応募作品のため、1000文字以内の短編となります。描写最小限。キーワード「帽子」
最終更新:2023-12-13 19:12:08
659文字
会話率:50%
「……実は、僕はベラのことが好きになってしまったんだ」
「――!」
伯爵令嬢のエイミーは、婚約者であるヒューゴーからそう告げられた。
「私が悪いのエイミーッ!! 最初にヒューゴーを好きになったのは、私なのッ!!」
エイミーの親友で
あるベラも、大粒の涙を流しながらヒューゴーに追随する。
何でも二人は、趣味の乗馬の話で盛り上がっているうちに段々惹かれ合ってしまい、男女の関係になったという。
しかもベラのお腹の中には、ヒューゴーの子どもまでいるらしい。
号泣しながらエイミーに許しを請う二人だったが、そんな二人に対してエイミーは――。
「わかったわ。二人を許します」
「「――!!」」
あっさりとそう言ったのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:04:11
3722文字
会話率:49%
ある男が人生で初めて好きになった女の人を幸せにしたかった物語りです
最終更新:2023-11-28 00:24:00
2757文字
会話率:19%
好きになった女性は、死にたいと願う人だった。
藍翔は恋人探しのために登録したマッチングアプリで愛生と知り合う。藍翔がヘアカットを担当した客だったことをきっかけに意気投合し、関係が深まる中で藍翔は告白する。しかし愛生からは、あることを打ち明け
られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 19:00:00
102659文字
会話率:44%
僕の家は貧乏だった。なぜならおとやんが働かないためで、おかやんが朝から晩まで働いて僕を育ててくれていた。どうしてこんなおっさんをおかやんは好きになったのだろう? 僕は不思議だったが、ひょんなことからおとやんが昔はプロ野球の選手だったと知る。
余計におとやんのことが嫌いになったのだった。僕は成長し、いつしかおとやんを殺そうと思った。しかし包丁を用意したのをおかやんにばれてしまい、未遂に終わる。そのうちおとやんは家に帰らなくなり、ある日、浮気相手から入院していると知らされる。おとやんの命はもう、長くはなかった━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 16:27:02
35834文字
会話率:21%
私はさくら。黄色が好きなさくら…いつから黄色を好きになったのかは忘れたけどずっとずっと探してた人がいたの。もう諦めてきてるけど。名前は知らなくて…でも顔ももうちゃんと覚えてなくて…笑この私がずっと持ってるこのキーホルダーだけが頼りなの。私の
大切な宝物。ヒーローがくれたんだ。あの時の紅葉の下のあのヒーローにまた…会えたらな…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 22:21:49
1503文字
会話率:45%
アラサー未婚女性の私。人生で2度目の好きな人ができました。その時ふと、初めて好きになった人のことを思い出しました。決して既読になることはない、大切な思い出の羅列とラブレターを、ここに綴っていこうと思っています。
最終更新:2023-11-08 02:32:15
447文字
会話率:0%
TikTok(@kagaya)
「星空かがや」という名前の女子高生。TikTokでアカウントを開設してから、たったの数日で動画再生数が100万回以上再生されたTikTokerだ。
彼女の動画には、僕たちとの共通点がある。それは、この町、星ノ
宮町の景色が映り込んでいる事だ。
制服姿は、あえて架空の衣装だが、背景の川、野原、山、すべて星ノ宮町の風景だ。
「いったい誰なんだ?」
「どこの高校生なんだ?」
僕たちの学校も、この噂でいっぱいだ。
「あの女子高じゃねぇ」
「いや、あそこの高校の生徒だよ」
噂が噂を呼び、町中が大騒ぎ。ネットでも盛り上がっている。
謎のTikToker星空かがや。
しかし、正体は不明…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 23:07:07
17929文字
会話率:39%
親友だから、彼と結ばれるかもって考えちゃう。同時に、失恋しろって思っちゃうんだ。
この作品はハーメルン、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-11-06 18:00:00
2835文字
会話率:21%
僕が好きになった女の子はクラスの委員長と付き合い始めた。しかし彼女は夏の終わり、浮気をしたという。ビッチと呼ばれた彼女はクラスで孤立。居たたまれなくなった僕は彼女に告白をする。
よくある寝取られモノの導入に使われてざまぁされるだけの捨てヒ
ロインに告白する話。
『浮気女』の読み方は語呂がいいので多分『恋した彼女はクソビッチ』だと思います。
3部に分かれてますが、途中まででも一応、作品としては完結してるつもりです。なので、最後まで読んでもいいですし、途中まででもいいです。
あと深夜テンションで書いてるので雑です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 00:12:35
13406文字
会話率:48%
主人公は友達と同じ男の子を好きになった女の子。主人公は男の子が友達の方を好きなことを感じとり1歩引いた位置にいたが、友達は別の男の子を好きになってしまいその男の子をフッてしまう。主人公は悲しむ男の子をみて……
現実でもよくありそうなこのシ
チュエーションを魔法×学園の世界設定でやるとどうなるか、というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:46:42
3814文字
会話率:14%
男にとっての最大の悲劇はなにか。
好きになった女に振り向いてもらえないこと。
好きになった女が別の男に奪われること。
すべての童貞に送る童貞文学
参考文献
森岡 正博「感じない男」
参考ツイート
https://twitter
.com/dogmapua666/status/1717840796228157511
※この物語はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 06:05:55
7090文字
会話率:7%
「駅で見かけた女の子を好きになった。···それだけなのに」
自称平凡な男子高校生の〈ボク〉こと宮村 亜樹と自他共に認めるバレー命の女子高校生の〈あたし〉こと紺野 瞳。亜樹は駅で見かけた紺野さんに一目惚れ。でも、ごくごく普通の〈ボク〉には“
普通”の恋愛がどうしてもできない“特別な事情”が···。
カクヨム【同内容】
Nolaノベル【R18版】
pixiv小説【R18版】
でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 06:00:00
233793文字
会話率:20%
九薔薇 叶は今までに何人もの女性に恋をしてきた。しかし、その恋が叶うことはなく彼が好きになった女性はその人自身が恋する人と必ず結ばれてきた。故に彼はこう名乗る。【キューピッド】と。
そして彼は、彼女と出会う。
最終更新:2023-10-02 17:02:46
5864文字
会話率:60%
ランナー国の第一王子、ランス・ランナウェイは、100回もの人生をループしていた。
彼は王位継承権を剥奪され、国を追放されたが、この繰り返しの人生を楽しんでいた。
時には賢者の弟子として、時には剣帝の弟子として生きる彼。しかし、101回目の
人生でランスは新たな目標を掲げることにした。それは、長生きすることと、彼女を作り結婚すること。
そんな彼の前に、戦場の死神と呼ばれる皇女殿下(10歳年上)が現れた。
ランスは皇女に恋をした。
しかし、過去100回、彼女の人生には常に死が付きまとっていた。
ランスは死のループから彼女を救い出し、彼女の心を射止めることができるのか。
バトルありの恋愛ファンタジーが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 16:28:33
88127文字
会話率:51%
リゼット一行が、『自警団』の活動中遭遇したのはアルベリック王太子率いる騎士団、つまり敵。
なんとかその場は逃れるも、リゼットは動揺を隠しきれないでいた。
だって、王太子殿下その人は、彼女の勤める店の常連客であり、想いを寄せる人だったから。
最終更新:2023-09-21 01:36:10
14681文字
会話率:36%