北国にしては暑い夏の日。プライドはへし折られ、筆舌し尽しがたい辛い経験を経て、両親も失い、自堕落な生活を送る栄太は、死んでしまった祖父母の墓参りに向かうが・・・
最終更新:2015-07-27 15:17:50
3856文字
会話率:0%
時は如月、北国の山南藩にも紅白の蕾が花開き始めていた。
この日、左衛門佐と大井玄蕃の前に二人の男がやってきた。一人は中老牧和泉守、もう一人は石井数馬である。
※「霜葉の如く」「霜葉と共に」の続編になります。
未読の方は、一度そちらにも目を通
していただけると幸いです。
※個人サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 21:12:37
9904文字
会話率:38%
今でも時々思い出す。あの子は元気でいるのだろうか? それとも?
中学二年の春、僕は北国のある町に引越しをした。そこで僕は【毒女】という一族の末裔と知り合うのだが…
最終更新:2015-06-04 20:19:30
6985文字
会話率:48%
アルカシア大陸の北東に位置する、極寒の国リスバーナ北国(ほっこく)。その先王の娘、アデルは幽閉を解かれて、新興国のマクルナ国王のもとへ嫁ぐように宰相から言い渡された。しかも十四歳のトゥーラ王女になりきっての腰入れである。もうじき二十歳とな
るアデルには痛い話だが、それがこの国の民の為だと言われれば拒む事は出来ず渋々従うことに。(アルファポリスさまにも投稿しております)
※※※※※※この作品の著作権は朝日奈呈にあります。無断転載は許可しておりません※※※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-28 12:43:32
93148文字
会話率:55%
3年前、極東の北国ウラジに漂流した青年は、己の記憶の大半を失いながらもその知恵と人徳を市民に認められ、「神亀導師」と呼ばれるようになっていた。
彼はある日、廃墟で四肢を失った西洋の少女と出遭う。彼女は自らを十始族の「アタル」と名乗った。
十始族とは、人間には無い超能力を持つ種族であり、今この瞬間も人類と対立を起こしているのだと言う。これを聞き受けた神亀導師は両者間の誤解や怖れを無くすべく、救済者として旅立つことを決意した。
見目幼くも奇怪な個性を放つ十始族と、善悪の狭間で揺らぐ人間達が織り成す、訪れたかもしれない未来系SF冒険手記。
※【毎週水曜18時、土曜9時に1話ずつ更新】!!現在休止中・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 09:00:00
99036文字
会話率:49%
主人公の轟木慎太は、北海道内の大学に通う学生。恋人の大和田暖乃と共に、普通の学生生活を送っていた。
しかし、慎太は「普通」ではなかった。彼は絶滅したエゾオオカミの末裔で、人にも狼にもなれる人狼族の青年でもあるのだ。絶滅寸前の種族のため、大学
卒業後は決められた相手と結婚し夫婦となる事が使命でもある一方、慎太にとっても暖乃にとっても「運命の人」と互いが思えるくらい、大事な相手だった。結ばれない運命とわかっていても、別れない慎太。ずっと一緒にいられないのはわかっていても、一緒にいたいと思っている暖乃。
これは、北国・北海道を舞台に、一組の男女と周りの人間が繰り広げる暖かくも寂しげな物語ーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 00:17:51
11699文字
会話率:40%
【フランカ編】オルトリンデ王国の第二王女であるフランカは、幼い頃から酷い扱いを受けた理由を聞くため、父親である国王に会いに行くことを決める。そして両親から、真実を聞かされる。
【マリサ編】人員補充のため、マリサ、テッサ、リュシーの3人は、住
み慣れたアマビスカを離れ、東にあるクエスタへ向かうことになる。そして、以前ルイスと暮らしていた家を訪れる。
【イライザ編】仕事から帰ったイライザは、国王が花嫁を募集していることを知り、応募する。そして花嫁候補に選ばれ、国王と会うことになる。
【ティナ編】北国ジークルーネを旅するティナは、雪山で数々の困難を乗り越え、麓の街へ辿り着く。そこで一騒動あり、貴族の兄妹と旅をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 16:01:52
87575文字
会話率:32%
人が光の力と影の力を利用し、翻弄される時代。
北国フェンラにある村、ムスタ・プキン。この村には古くから武装サンタ達が住み、村を守っていた。
村は更なる発展を願い、影の力、ゲカを燃料としたゲカ・プラント建設計画を発足する。
しかしそれと同時
期に、影の力を宿した生物、ゲカ・アウタレスが村の周囲に増え、村を襲い始めた。
聖誕祭が近付くにつれ、村の平和が次第に壊されていく。
果たして村は最悪な聖誕祭を迎える事になるのか。
村に迫る危機に、武装サンタ達とその仲間達が立ち上がる。
「Santa's Claws~サンタズ・クローズ~」
「World Gazer~ワールド・ゲイザー~」シリーズ。
※重複投稿です。
ワールド・ゲイザー(ブログ)↓
http://worldgazerweb.blogspot.jp/
小説家になろう↓
http://mypage.syosetu.com/523234/
pixiv↓
http://www.pixiv.net/member.php?id=13146285
みてみん↓
http://13271.mitemin.net/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 00:19:44
42211文字
会話率:47%
これは物語ですらない。
雪深い北国で、ある貴族の令息と一人の若き騎士のほんの静かなひととき。
生まれつき体の弱かった令息は、生涯に数えるほどしか屋敷を出ることがなかったと言う。北国の冷たい風は令息にとって過酷なものであったが、令息
は故郷に雪の降る景色を何よりも愛していたのだという。
体の弱い令息は人で出歩くことなど許されず、いつも傍らに寡黙で精悍な騎士が控えていたという。騎士はとても忠実で、令息をお伽噺の姫君のように慈しみ、守り続けた。令息が儚くなった後は、その墓を見守り続け、生涯独身を貫いたという。
老人は語る。あのご令息ときたら、それはそれは美しく、まさしく姫君のようであったと。
吟遊詩人は語る。令息と騎士の間には、決して許されることのない愛があったと。
乙女達は語る。ああ、わたしの元にも『雪姫様の白騎士』のように素敵な騎士が現れたならと。
これは物語ですらない。
一人の少年と一人の騎士と、ほんのささやかな思い出の一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 00:03:29
9940文字
会話率:50%
※「ほうき星町の人々」のサイドストーリー集(短編連作)です。
家族とは何ぞや。平和とは何ぞや。そんな当たり前のことすら、よくわからなくなってきた人(人外)たちが、のんびり暮らしながら、過去の傷と折り合いつけていく小説です。
血の吸えない世
界最強吸血鬼少女(300歳以上)、性別を超越してしまった男の娘仙人(300歳以上)、サイボーグ工作少女(40歳)、もと特殊部隊の超絶美少女(呑んだくれ)、そして不思議な町「ほうき星町」で隠れ住む「排斥された天才たち」のほのぼのストーリー。
短編連作です。基本的にどのエピソードからお読みいただいてもだいじょぶです。日常の困ったことは暴力で解決し、理不尽な暴力はさらなる暴力で解決する野蛮な小説かもしれません?
※ざっとどんなお話か知りたい方は、「●湖畔の高台の家・そこの屋主&居候たち・ほうき星町」とか「●ほうき星町のセリゼ公爵」とか、最新作「●文芸評論の限界」あたりをごらんいただければ、全体のアトモスフィアはつかめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 23:13:50
185250文字
会話率:39%
これは翼を持つ馬『翔馬』に騎乗し天翔るレースに挑む少女と優しい心がゆえに生まれた『呪い』に立ち向かう人々の物語……
帝国連邦北国辺境ラクス伯爵領に住む少女『イニス』は翔馬の卵をふ化させ、仔翔馬に『リベルタ』と名づけ育てます。
そのころ
新しくやってきた翔馬騎手『イウベニス』は好奇心旺盛で、ラクス伯爵夫人が原因不明の呪いにかかっていると知り、その解明に乗り出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 13:00:00
172018文字
会話率:55%
あらすじ……つい数年前まで植民地となっていた小さな小国が乱立している、ここイーミラ半島。その中央部に位置するクーリ王国、東部第三支部には、二十五歳という異例の若さで第七戦闘部隊隊長にのぼりつめた一人の青年と、彼をずっと支えてきた副隊長の女性
がいた。現在は一時的に各国の勢力が拮抗し、睨み合いの状態が続いていた。戦闘部隊としての仕事がない為、他部隊の書類雑務を手伝っていた二人の元に参謀からの隊長の呼び出しがかかる。そこで聞かされたのは、以前からいがみ合いが続いていた北国、チャスオ帝国の兵士が少数、国境であるヤシハ山脈を超えてきたという内容だった。だが事はそう単純でもないらしい。
戦うのは、国のためにか。それとも。
(※字数制限をしていた為、中途半端に終わっています。申し訳ございません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 08:00:00
22002文字
会話率:44%
四人の英雄たちによって災厄の魔女が斃(たお)され――それから数十年後、未だ疵痕の残る大陸に橘(たちばな)立花(りっか)は迷い込んだ。ムカツク女に突き飛ばされたと思ったら、見慣れぬ風景、見慣れぬ人間、それから、見慣れない自分…?! 「私は、私
よね?」な立花を主様(ぬしさま)と呼ぶ狐耳と食い意地の張ったカラス羽引き連れて、よくわかんないけど、生きてます。
【ニ章~】立花は悪名高い魔女らしい。北を目指して行く先々でお泊りお断り(゜ω゜)される中、魔女団(カヴン)を名乗る集団が協力を申し出てきて――一方、立花を敵視する教団のトップである教皇キースは北国の戴冠式に出る建前で英雄との接触を試みていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 19:41:22
122833文字
会話率:27%
美しき芸術の国、文国。勇ましき武闘の国、北国。感情の起伏の極端に少ない微快楽主義な"銀の女王"。怜悧冷徹超現実主義な俺様王太子、通称"黒獅子"。二つの国の運命が交わるとき、二人の物語もまた、幕を開ける
───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 23:00:00
18194文字
会話率:36%
孤独な男が出会った二頭の森林オオカミが歌う。ある吹雪の夜、男が営むカフェ・アポロの扉を開けたのは若い兄妹のミュージシャンだった。兄の奏でるピアノから生まれる旋律に乗って、妹は魂を歌いあげる。雪に覆われた北国の小さな町で、三人の不思議な関係が
明らかに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 16:47:28
4104文字
会話率:21%
※重複投稿作品です
http://sorasyoko.seesaa.net/
↑
こちらのサイトにも掲載されています(自サイト)
主人公、北志雅人は、北国に住む幼馴染の従妹の家に居候している高校生。そんな彼はある日、凍結した路面で転ぶとい
う災難にあってしまう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-03 09:49:20
6892文字
会話率:44%
これは昔昔に私が見た夢の話に肉付けしたものですから誰かの盗作ではありません。
毎年冬の時期を知らせてくれるお婆ちゃんから聞いた秘密の話の夢でした。数十年心に眠らせていましたが今回短編集として投稿を決意しました。
寒い寒い北国に住むまい
ちゃんのお婆ちゃんは不思議な人でした。毎年雪が降る日と春が来る日を教えてくれる不思議なお婆ちゃん。
やがて訪れるお婆ちゃんとの別れの前に教えられた秘密。それが世代を超えて受け継がれて行くという物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-21 18:06:58
2616文字
会話率:13%
北国の町呼越市《よぶごえし》。二年前に起きた雪の夜の失踪事件。少女麻由子は雪の路地で足跡さえ残さず消えた。親友だったふたごの姉妹、美羅々《みらら》と美瑠璃《みるり》は、引きこもりだが天才肌の兄美乃地《みのち》の知恵を借りて麻由子の影を追う
。
なぞのタロット占い師ヌウ。
正体不明の集団紅蝙蝠《くれないこうもり》。
やがて起きる第二、第三の失踪事件。走行中の車から、洋館の完全密室から女性たちがつぎつぎ消えていく。その裏には過去に起きた〈見えざるもうひとつの事件〉があった……。
美羅々たち三兄妹は真相にたどり着けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 11:53:12
110631文字
会話率:40%
女王の影武者であり『鉄壁の宰相女公』と呼ばれる男装の宰相フェリシアーナ。祖国での地位向上のため女王暗殺の刺客となった北国の第五王子アシュクロフト。
「それ以上動いたら、叩き斬るぞ」「命じゃない。俺は貴女の心をもらう」——歴史を誇る古王国と新
興暗殺国家の政治的思惑と、二人の想いが交錯する組曲の幕開け!(という皮をかぶった、ただのドタバタ劇です)
/第166回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」/自サイトから転載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-24 10:03:23
9892文字
会話率:52%
とても怖い経験。真っ白い空間で、君が消えた。
キーワード:
最終更新:2013-08-16 23:24:25
834文字
会話率:20%
初めてのカメラで撮ったこの写真。
あなたは……その状況を覚えてる?
※この作品は自分のアメブロにも投稿したものです。
最終更新:2011-09-05 23:32:00
580文字
会話率:33%