『結婚』、『家族』という概念の存在しない閉鎖的な村には、いくつもの掟があった。その村に住む少年ユウマは、大好きなチィ姉ちゃんに手を引かれて掟を破ってしまう。子ども同士の些細な秘密だったはずが、とんでもない事態を引き起こしてしまい――『全の章
』 ■ 極端な少子化により国家が財政破綻し、地方自治で運営される社会。自警組織『治安警備局』に勤める女性・一ノ瀬は、同僚の佐伯とともに自治区内で保護された少女の身元を調べることになるが――『一の章』 ■ 全く異なる二つの世界観が交互に織りなす、人と人とのつながりの物語。 □ *本作は2011年5~8月にpixivにて連載していたものの転載です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-31 00:00:00
125812文字
会話率:34%
戦争。それは何時の時代にも無くなった事の無いもの。1945年8月15日までは俺の住んでいた『日本』にも軍隊があった。その後のアメリカの要求により日本から『軍隊』は無くなった。その後、日本に『自衛隊』と言う「軍隊のようなもの」が創られた。
それから何年、何十年経った頃だっただろう。2032年、いつからか『中華連邦』と言う名に変え、勢力をユーラシア大陸の3分の2までのばしていたかつて中国と呼ばれた国が日本に攻めてきた。当初牙を抜かれた日本政府は何かの間違いだろう。と言う決断をした。しかし、中華連邦の攻撃は日を増すごとに増えていった。開戦から5日目になり、やっと日本政府は自衛隊に対し、攻撃許可を出した。だがその時にはもう、日本の領海には中華連邦の空母3隻、巡洋艦50隻が進入していた。そして開戦から2週間後、領海、領空は中華連邦に奪われ、各日本政府の主要都市や自衛隊の駐留基地への空爆が始まり、東京、神奈川等の関東地方は壊滅、近畿地方の舞鶴には中華連邦の軍艦が停泊していた。日本政府はアメリカ政府に支援要請も出したがその時にはもう遅かった。
開戦2週間と3日後、ついに日本政府は中華連邦に対し無条件降伏をした。その後に待っていたのは生き残った日本人の・・・。
『虐殺』と『差別』だった。
日本はかつてのナチス・ドイツのユダヤ人虐殺のように収容所へと収監された。
だが、日本人は完全に死に絶えた訳では無かった。
日本人狩りから逃れ生きていた主人公『柳俊(ヤナギ シュン)』はあるきっかけから日本独立のための戦いに身を投じてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-22 18:00:00
10709文字
会話率:48%
2011年8月22日月曜日。
TBSで映画「オーシャンズ」が放送されました。
それの感想文です。
「小説」とは言えないかも知れませんが、どうせ書くのだし、この場を借りたいと思います。
初めて僕はここまで考えさせてくれる映画に出会いまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-23 12:16:32
745文字
会話率:0%
知床半島に聳える、羅臼岳。某大学ワンゲル部が、夏の部活に知床半島の踏破、行軍を計画。本隊と山越えの別働隊を組織。二人の別働隊は、山越え行軍を行うことになった。1967年8月頃、実話を元に書いたエッセイである。
最終更新:2011-08-16 11:44:05
3317文字
会話率:0%
昭和20年8月敗戦。日本軍は武装解除。目の敵にされたのが「日本刀」
であった。数多くの日本刀が廃棄処分にされた。その難を免れ、後に「赤
羽刀」と呼ばれた日本刀を巡る伝である。
最終更新:2011-05-13 19:42:59
7608文字
会話率:7%
急な転校で引っ越しを余儀なくされた、美希。新たな環境に馴染めず、孤立を深めていくなか、差した一つの光。
――ただ、それだけしか望んでいなかったのに。
最終更新:2011-08-12 13:15:37
18620文字
会話率:26%
砂漠の中を私は歩いている。
【2011年8月11日、猛暑日に執筆。もう暑過ぎるので、それをネタに渇いた小説を一本】
最終更新:2011-08-11 21:43:42
762文字
会話率:0%
8月4日。(雨)
今日は父さんと母さんと妹の美佐と遊びにいく予定だったが生憎、外が雨だったので日にちを改めた。
美佐はすごく行きたがってたが父さんが「こんど遊園地行こうね」っていったら美佐は笑顔になった。
こういう憎めないとこが美佐の悪いと
こなんじゃないかなって思う。
将来、悪い女にならないか心配だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 04:54:07
2576文字
会話率:17%
もうあの日から66年・・・。この日だけ・・・この日だけでいいからあの悲惨な日のことともう一度むきあってください。 そして考えてみてください。今生きていることがどれだけ幸せか・・・そしてこれから私達に託された使命を・・・。
最終更新:2011-08-06 21:23:13
530文字
会話率:0%
それは8月にだけ現れる、夢の天の川…
会うたびに織姫を忘れる彦星と彦星を想い続ける織姫の切ない恋…
まぁだんだんと切なくなくなるけどねっ☆By主人公(女)
え…!?いや…まだはっきりと最後まで決めてないんですけどBy主人公(男)
最終更新:2011-08-06 00:54:45
4289文字
会話率:48%
妄想部8月企画のテーマは童話です。
童話『マッチ売りの少女』を久藤アレンジ。
最終更新:2011-08-01 18:00:00
2739文字
会話率:14%
消えたなら幻、でもそこに君はいた。8月の空の下、君はあの頃そばにいて
最終更新:2011-07-30 17:00:00
399文字
会話率:0%
1998年8月31日、中学2年、夏休み最終日、主人公、上田 和則(うえだ かずのり)は家族を失った。
それから2年後、友達も作らずにただひたすら平凡な日々を過ごしていた彼は、あるきっかけから、両親の寝室に置かれていたパソコンを開いてしま
う。
……それが、すべての始まりとも知らずに……
「初めまして、上田 和則様」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 17:45:41
20065文字
会話率:38%
2011年8月3日
高校生の僕は、することもなくパソコンに向かっていた。
その中で見つけた一つのレス。
これが僕を変えてくれるのだろうか。
最終更新:2011-07-14 01:32:15
5251文字
会話率:16%
小石川の剣術道場で塾頭を務める『宗次郎』は、日野へ出稽古へやってきました。
稽古先の佐藤家へ向かう途中、宗次郎は迷子になって泣いていた『おハナ』と出会います。
彼女の身元がわからず困った宗次郎は、佐藤家へおハナを連れていくことに。道中、幼い
おハナと話し触れ合ううちに、宗次郎は彼女を妹のように感じはじめます。はじめ元気のなかったおハナも、次第に元気を取り戻します。
おハナは一体、どこの子なのでしょうか。
果たして宗次郎は、おハナを無事送り届けることができるのでしょうか。
明るく、ちょっぴり自信過剰な青年・宗次郎の物語です。
2005年1月11日発行、小禄高校文芸部『第14号「まんぐろうぶ」』から同題・本名名義の転載作品です。
2011年8月6日 推敲折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-09 23:39:54
4101文字
会話率:0%
幼い『おハナ』は、『お兄ちゃん』が大好きです。
ちょうちょを追いかけていたおハナは、うっかり迷子になってしまいます。
見知らぬ道へ出てしまい、お兄ちゃんともう会えないかもしれないと泣きそうになるおハナですが、稽古着に身を包んだちょっぴり自信
過剰な青年『宗次郎』と出会います。
おハナは剣術稽古をつけに行く所だと言う彼について、稽古先へ向かうことに。
ずっと不安と寂しさでいっぱいだったおハナでしたが、明るくて『おかしい』宗次郎と話すうちに、だんだんと元気を取り戻します。またおハナは、宗次郎ともっと一緒にいたいと思いはじめます。
宗次郎はどこへ向かうのでしょうか。
果たしておハナは無事、家へと帰れるのでしょうか。
幼いおハナの、ちいさな物語です。
2005年1月11日発行、小禄高校文芸部『第14号「まんぐろうぶ」』から同題・本名名義の転載作品です。
2011年8月6日 推敲折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-09 22:06:51
3547文字
会話率:0%
舞台は1945年8月。ネールランド共和国にある小さな村、グレム村から始まる。 ネールランドでは「ガルン」と呼ばれる変わった鉱物資源がとれる。だがそれは謎が多い鉱石で、未だに解明できていないところがある。そしてそれは、世界でこの国しか採れない
のであった。 主人公、ルーク・アンジールはそこから引き起こる戦いに巻き込まれ、そして物語の最後に隠された真の秘密とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-17 18:27:58
56928文字
会話率:63%
8月3日。
父と子、二人の親子がお墓の前で手を合わせているところから、物語は始まる。
この日は主人公の少年、『シンジ』にとって特別な日だった。
彼が殺してしまったと言う、母の記憶。
彼の視点で書いた回想が、ストーリーのメインとなります。
最終更新:2011-06-08 16:25:53
2026文字
会話率:22%
1945年(昭和20年)8月5日の正午過ぎ、アメリカ陸軍航空隊P-51複数機が満員状態の列車に対して執拗な機銃掃射を加えた。
これは、太平洋戦争中に国内最大の列車銃撃事件。湯の花トンネル列車銃撃空襲事件の内容です。
最終更新:2011-04-13 21:37:48
1164文字
会話率:43%
夏休み最後の日。幼馴染みの2人は花火をする。そこで少年が感じた「不可解」と、少女が知った「無情」とは?
最終更新:2011-04-13 20:46:15
3506文字
会話率:40%
★忙殺中の為、誤字脱字報告受付できません★
出来るようになりましたらこの表記を取り去りますご了承ください
★誤字脱字誤用などが気になる方は、残念ですが、この期間お読みにならない方が良いと思います★
-長らくの休止状態でした、お待ちの方、あ
ともう少しだけ待ってください、サイト更新あります-
念願の一人暮らしをはじめた20歳、社会人女性主人公が、
変な夢をみて1週間?目覚めてみると、夢のはずが、夢じゃなかったの?!
そこから始まる竜の国を舞台とした子育てほのぼの逆ハーファンタジー
主人公を取り巻く強烈な個性?の人々に驚きながら
今日も、主人公は楽しく暮らしてます
な、話な筈です
途中、健全な皆様とくに、15歳以下のうら若き皆様に
ふさわしくない流血及び、表現があります
一頁飛ばすことで、読める構成にしておりますが、気をつけてください
小説家になろうでは、地球か竜の国の選択までを書き
18禁になりそうな、選択後は、1ルートEDをムーンの方で書く予定です
(2010年8月15日誤字脱字関係追加)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-31 22:31:12
456371文字
会話率:23%
~eye~
「目!すっごいたくさん。見てた!ずっと見てた。」
日本国内における犯罪件数は、年々増加していた。
警察がどんな手を尽くしても、減少する見込みはなかった。
そんな中、政府が下した決断。
「8月1日より、eye syst
emを全国でスタートする。我々警察は完全に国民を監視します。」
eye system。政府と警視庁が、極秘で開発を進めていた、監視システム。
それが動きだせば、人間に自由などなくなる。
反発する国民。
eye systemを止めることはできるのか。
自由を守れるのか。
お前らに…やれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-26 13:05:05
1124文字
会話率:46%