その日、ボロアパートの庭でカクテルドレス姿の彼女に出会った。
「……やっぱり、上手く描けない」
その少女が描く絵は人々の心を揺り動かし、売りに出せば数億円もの値が付くという。
誰もが知る成功者にして有名人。おまけに超の付く美少女。
「え……どうしてここに?」
だというのに、彼女は何かに絶望したかのような顔で絵を描いていた。
「おねえちゃん、へたくそだな」
「わたしのほうがうまくかけるよ」
「それかしてみ、なおしてやるよ」
世間で賞賛される絵を描くもしかし、目の前の彼女が描くものは子供達にも罵倒される代物。
一体どういうことだろうか?
「笑顔、描きたいのに……っ」
彼女にはどうしても描きたくて、描けないものがあった。
これは、笑えなくなってしまった俺と笑顔を描きたくても描けない口下手な彼女が、笑顔になって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 19:08:49
20617文字
会話率:36%
完全に全部あらすじに書いてますので、出来ましたら、ネタバレしますので読まないでください。
もしくは上半分だけ読んでくださいませ。
二十後半の独身サラリーマンの俺が突然に別世界へ来た。
二年前くらいから、フラッシュバックのよう
に昭和のような瓦屋根の屋敷のある家で暮らしてる世界を見ていたのだが、それが現実になった。
さらに、別人格で、こちらの世界の俺も、同じ俺の肉体内に居るらしく非常にややこしい。
その世界は、数百年前の大戦争で、世界の大半の大陸が沈み、その残った島々でなんとか人間が暮らして生きていると言う世界だった。
しかも、一種の遺伝子攻撃もあったらしくて、圧倒的に女性しか生まれない世界で、各島はそれぞれ名家(みょうけ)と呼ばれる家に支配され、その八重樫家の長男である八重樫蓮(やえがしれん)十六歳が今の俺の姿だ。
八重樫家には適齢期の女子がたくさんいるのに、俺ともう一人しか適齢期の男がいなくて、俺はインポだった。
それで別の適齢期の男の子を獲得する為に俺は殺人決闘許可証を渡されて、他家と命を懸けて決闘して、それに勝たないと八重樫家から捨てられることになった。
仕方なしに三日月家の三日月龍一と三藤美優の二人と戦うことになり、姉のように寄り添ってくれた神無月唯とともに世界ネット放送される、ある島での戦いに身を投じた。
一か八かで用意したカルトロップを使い何とか善戦するが、龍一の策略に負けて、唯がレイプされそうになる。
その時、こちらの世界の俺の人格が動き出して、俺の制御が効かなくなり、暴走し、なんとちんこが立つ。
そのちんこのあまりのデカさに固まった龍一と美優のサブマシンガンを拳銃で破壊して勝ったはずが、暴走が止まらず、結局、龍一をレイプしてしまう。
こちらの世界の俺はホモだったのだ。
それが世界に放映されて、全世界の腐女子に賞賛され、数百年ぶりのホモプレイがあった試合は<復活の日>と讃えられるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 11:00:00
9879文字
会話率:29%
プロレス、それはリングの上で行われる人間のドラマ。
男達の血と汗と涙が沁み込んだ白いリングの光と闇。栄光と挫折。賞賛と罵倒。
オムニバス形式で贈るプロレスリングの内面世界!
プロレスを知らない、興味の無いという貴方にこそ読んでほしい!
P
lease DO NOT Try this at home!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 23:01:39
33698文字
会話率:33%
女王である妻が男妾の子を産んだ。
子どもたちは私を本当の父親だと信じて慕ってくれている。
彼らが真実を知る日まで、強く優しい父親として振る舞うと決めた。
そして戦えることしか能がない私は女王の夫でありながら王国最強の武人という賞賛を受け
ている。
あるとき、招集された戦場にて私は〝妻と同じ緑髪の少年〟と出会う。
緑髪は王家の血筋の証なのだが、なんと少年は、王国と敵対する帝国の手先として現れたのだった。
やがて私は少年とともに王家をとりまく陰謀――妻のおそろしい計画を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 11:25:39
173299文字
会話率:63%
葛城美優には学校と家に居場所がない。そんな彼女の居場所となったのは、ネットゲームの世界。「ラギ」というユーザーネームでゲームに明け暮れる日々。そんな彼女とマルチ戦で偶然マッチングした「ブキ」というプレイヤーはゲームがとても上手くて、彼女はそ
んな「ブキ」に興味を抱く。一方、「ブキ」も「ラギ」のことを久しぶりに上手いプレイヤーに会ったと賞賛し、互いにフレンド追加をして一緒に遊ぶようになる。それだけでは足りず、2人は通話を繋いでゲームをするようになる。一緒にゲームをしながら話していくうちに彼女は、「ブキ」に恋心を抱くようになる。
ネット恋愛という、叶いそうで叶わない恋愛がテーマの切ない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 19:05:24
1328文字
会話率:18%
「底辺でも勇者《チート》を倒せるはずだ」
異世界召喚。それは輝かしいものだ。チート能力で無双し、華々しく活躍し、周囲から賞賛され女の子に好かれる。
けれど、それを傍から見ていたらどう思うか。
観察スキルという外れ能力を渡された底辺召喚者であ
る望月要は、ある出会いからチート勇者達に反旗を翻す。
これは、外れスキルと知恵と工夫で主人公達を倒していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 00:12:00
118934文字
会話率:27%
第25回スニーカー大賞二次選考通過(三次選考落選)(2019/9/5)
◆◆◆「死んだ恋人が魔法の盾の中で生きている」という妄想に駆られた主人公の、アンチヒロイックファンタジー◆◆◆
剣の国では剣の力こそが全て! 異能の力を宿した魔剣を
持ち、化け物や悪を打ち倒す正義の騎士たちは英雄と呼ばれ人々から賞賛される。
しかしそれとは逆に、本来英雄と呼ばれる力を持ちながら、決して許されることのない罪を背負った狂戦士たちを、人々は畏怖の念を込めてこう呼んだ。
反英雄――と。
ひとりは、竜に恋人を殺され、竜殺しの妄執にかられた狂戦士。
ひとりは、竜の炎を吐き街をも滅ぼす竜人。
そして最後のひとりは、ひと目見ただけで相手を石に変える蛇乙女。
彼らは忌み嫌われていたが、正義の英雄から見捨てられた人々を救ってくれるという噂もあったのだ。そして今日もその反英雄の伝説にすがり、ひとりの少女が彼らの元へ訪れる――
(挿絵:seima氏)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 20:23:54
100444文字
会話率:30%
数多の困難を乗り越えて、魔王を倒した勇者様。不屈の戦士と賞賛される勇者様を倒してみせたのは・・・?
スミマセン、書いてしまいました。
蛇足かも知れませんが、よろしくお願いします。
最終更新:2019-08-25 22:40:28
3275文字
会話率:9%
この国ではモンスターを鍛え、競い、頂点を手に入れた者は賞賛される。
そんな世界に異世界から落ちてきた主人公と泥人形の話。
最終更新:2019-08-13 14:00:00
1717文字
会話率:18%
連鎖する凄惨な事故の最中で少女は最善の未来を追い求めた。
幾千にも及ぶ時間遡行の果てに、彼女は一つの結果を導き出す。
それは誰にも知られることのない英雄譚。
しかし誰もが事の顛末を賞賛した。
「あの事故で犠牲者一人というのは奇跡だ」と
。
辿り着いた最善の未来。
最善と“言える”その未来で、英雄たる少女が笑みを浮かべることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 15:52:48
1000文字
会話率:53%
3年前、全世界を恐怖に陥れた魔王が、当時の世界最強の勇者によって倒された。人々は皆、彼を賞賛し、讃えようとしたが、彼は人々の前に姿を表すことは無かった。
そして数年後、再び世界に【魔王】が出現する。
各地の勇者達は、再び現れた魔王を我こそが
撃とうと奮起した。
「この世には沢山の、誰が作ったのか分からない常識がある。だが人は常識には疑問を抱かない。何故なら、疑問を感じないものが常識だからだ…。」
これは、常識に襲われる男の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 16:49:06
282文字
会話率:22%
ーーこの世に私ほど殺人に長けた人間はいない。
【最強】を自負する”私”は、ある日、【ザコ】と見下していた”彼”の殺害に失敗する。
“私”は何度も”彼”を殺そうと試みるが
必ずあと一歩のところで失敗してしまう。
トライ&エラーを繰り返し
工夫に工夫を重ね
私はついに、ある計画を思いつく。
彼女の考える
『合法的』かつ『倫理的』かつ『誰からも賞賛されるやり方』で、”彼”を殺害する計画とはーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 21:12:06
2804文字
会話率:13%
この作品は【魅惑の悪人企画】参加作品です。
その女が戦場に降り立つと……味方からは見た目と力量に賞賛を、そして敵からは【悪業淫女】と呼ばれて恐れられていた。
彼女の名前はホーリィ・エルメンタリア。強襲空中戦艦【ローレライ】の斬り込み隊に
所属し、残虐無慈悲に敵を殺す。
町中で一人殺せば殺人者、戦場で一万人殺せば英雄……ならば、敵から見れば、果たしてどちらなのか?
悪役かどうかは、誰が見るかによるだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 23:06:45
4774文字
会話率:38%
争いを望まず、自他共に博愛主義者である東颯汰《あずま そうた》とクラスメイトたちは異世界へと突如召喚されてしまう。
異世界に勇者として呼ばれた者達は役職と共に勇者に相応しい様々なスキルを得ていたが、颯汰の役職、スキルは戦闘には役立たずなも
のばかりであった。
勇者としての恩恵を授かったクラスメイトたちは快進撃を続け、賞賛と歓声を受け続けて行くうちに、徐々に暴走していき、遂にはとある惨劇を引き起こし、颯汰と決別してしまう。
しかし、勇者たちの暴挙はそれでも止まらず、遂には異議を唱える彼を異世界から現世へと強制送還まで行った。
自身の無力さ、止められなかった悪事、次に向けられるであろう悪意の矛先を想像して歯噛みしていた彼の元にその悲痛な叫びは突如として届く。
「誰か……助けてよ……お願い、誰かッ!?」
その叫びに応え、再び颯汰は異世界へと舞い戻る。
今度は博愛主義者としてではなく、一人の少女のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 14:02:09
3370文字
会話率:37%
『自分はただの凡人』
自分を自称凡人と言う中学3年生がある日の事件をきっかけに異世界へ、女神さんに祝福してもらったり、身体能力を底上げしてもらったり?
仲間を作ったり、冒険者になったり、人を救い、国を救い、世界を救い、更に神様まで救う、自称
凡人が最強に戻る物語。
初めての試みにより、誤字脱字、拙い文章力です。
指摘の感想などをしてくれるとありがたいです。
ブックマーク、賞賛の感想などはとても励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 23:55:34
286013文字
会話率:72%
短編詩集です。
『賞賛の詩』、『癖の詩』、『遺書の詩』の3編の 詩が入っています。
前書きに各詩の説明を書いておきます。ご一読くださいませ。
最終更新:2019-03-18 14:44:01
480文字
会話率:0%
溜め込んでいた詩の一つです。溜め込んどくのも勿体無いのでここに放り込みます。共感、批判、罵倒、賞賛、嫌悪。読者の方から何かしら反応があれば作者は嬉しいです。
キーワード:
最終更新:2019-03-17 07:24:55
200文字
会話率:100%
宇宙一の医療国家となった日本。
そんな日本には他の国や宇宙では対応困難な症例の解決を依頼されるのが日常だ。
日本のとある病院はそんな宇宙一難しい症例のみを扱う、専門職チームが在籍する病院がある。
人々はそのチームを賞賛し「ランクS」と呼んで
いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 12:37:50
497文字
会話率:0%
美しくなりたい1人の女性。その女性は化粧を覚え美しいと言われるようになった。アイドルにもなり美しいと賞賛される毎日だったが・・・
最終更新:2019-01-27 09:00:00
975文字
会話率:3%
才能に憧れるが才能もなく、努力だけで小説家になった高校生作家。
「キャラの魅力が全く感じられない」
そう言われ2冊目を出版できる兆しが全くなく、げんなりしながら自分のプロットを放課後1人で眺めていると、天才モデルと賞賛を浴びテレビでも度
々活躍する同じクラスの女子に読まれてしまう。
それを気に入ったのか、彼女は
「部活に入ってみない?付いてきて」
とだけ言うと旧校舎の一角にある「向上部」と書かれている札がある教室に連れていかれた。
そこにいたのはなんと、各分野でプロとして活躍する天才女子高校生達がいて…
そんな彼女らを参考にしながら描いていくストーリーは、キャラの魅力を十分に引き立てることが出来るのか!
全員がプロとして精神や技術面の向上を目指すラブコメ、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 21:02:02
2711文字
会話率:36%