高校受験をなんとか乗り切りきって、私立蜂須賀学園高校に入学した。
始業式の日に、桜の花びらが舞う中、僕は天使と出会った。
天使の名前は結城心愛。
一瞬で恋に落ちた僕(神崎新)は新学期に入ってから心愛に告白する。
そして失恋。でも大好きで、大
好きで、大好きで、諦めることができない。
それから毎日のように告白を続け、失恋を続ける。
三学期になり、心愛への想いに区切りをつけようと考えた僕は、
最後の101回目の告白に臨む。そして結果は断られ失恋。
二年生になり、心愛のことを忘れようとするが、偶然にも心と同じクラスに。
再出発にしようとする僕を、なぜか心愛がチラチラと視線を送ってくる。
友人達を巻き込んで、振られた僕と振った心愛の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 19:32:48
39212文字
会話率:46%
魔法が盛んなペタルフロート王国には、金髪の美しい優しい王子様がおりました。この王子様は、生まれた時に魔女から呪いをかけられて、子供のくるぶしほどしか背の丈がありません。赤い薔薇の花びらをマントにし、バタカップを冠にしているので、花びらの王子
と呼ばれておりました。
※今からファンアート2021より夕立さんの『ねどこ』をお借りしております。イラストが苦手な方は画像非表示でどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:27:10
4724文字
会話率:51%
桜居宏則は3年前に亡くなった友人の墓参りのためバイクを走らせていた。
しかしその途中で崖下の川に転落して濁流に飲み込まれてしまう。
どうにか川岸にたどり着いたものの辺りには家もなく、ずぶ濡れの身体に追い打ちをかけるように空からは雪が降り
はじめていた。
意識が朦朧とする中、ふらふらと彷徨っていると桜の巨木に行きつく。
夜、桜の花びらと雪――
幻想的な風景の中で宏則は黒髪の女性と出会う――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 23:28:12
101152文字
会話率:47%
あなたと一緒にいられるのは、一年だけ。
最初からその約束だった。
でも、だけど……――。
※カクヨムの『同題異話短編集』より転載・改稿しました。
最終更新:2021-12-26 12:55:28
1488文字
会話率:17%
シャイン山の頂上には花びらが蝶々の形をした珍しい花――バタフラワーが咲いていました。
絵本をイメージした童話です。
最終更新:2021-10-27 12:00:00
396文字
会話率:0%
とある広場で出会った桜の木。
その桜の木は毎年、真っ赤な花びらを咲かせる。
本来、咲くはずのない色……。
それが意味する事とは。
最終更新:2021-08-14 18:50:47
2863文字
会話率:48%
花がモチーフの短編三部作です。驚くような事件や展開はありませんが、季節季節にそれぞれの花が咲いてゆくように、淡々と過ぎてゆく、ありそうな光景を物語にしました。キャストの年代もそれぞれですので、人生の季節をも感じて頂けたら幸いです。なお、登
場人物紹介は各部の冒頭に記しました
第一部(一枚目) 一輪ほどの温かさ
第二部(二枚目) カーネーションはピンク
第三部(三枚目) 花冠《カローラ》をキミに
※ なおこの作品はエブリスタサイトで先行公開しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 08:00:00
35305文字
会話率:52%
ポポラとフローラさんは、魔法が守る家の中で、笑顔を忘れずに暮らしていました。
ポポラは、たてがみが、たんぽぽの花びらになっている、レモンくらいの大きさの、たんぽぽライオンです。花を愛する魔女・フローラさんが育てた、たんぽぽから生まれました。
氷の卵から生まれた冷たい心の魔女・コオリ姫は、美しいのは自分だけで良いと思っていました。世界を美しく彩る花を憎み、世界を雪と氷で包もうとしていました。
コオリ姫は、吹雪が伝えたフローラさんの歌のあたたかさと美しさに怒り、滅ぼそうと出向きますが……。
pixivにも、同じペンネームで重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 18:30:30
4253文字
会話率:33%
春風に舞った花びらが
ふわりと笑う きみに似ていた──。
最終更新:2021-06-28 16:13:53
408文字
会話率:0%
僕が抱えていた未練は三度目となる桜の花びら舞うこの季節。静かにひとつの夢へと変わった。
先輩は今──。
最終更新:2021-06-06 10:29:18
1555文字
会話率:15%
王女モドキが見た景色
最終更新:2021-05-30 07:24:35
959文字
会話率:0%
桜はもう終わったはずなのに。
✳︎✳︎✳︎
お読みいただければ幸いです。
最終更新:2021-05-20 13:35:03
344文字
会話率:0%
むかしむかしのポエムシリーズ:
恵みを受けた川は一層輝きを放ち、新しい小さな命が芽吹く。始まりを告げるメジロ。
涙が零れるように、桜の花びらが一面に降る。
朗らかな別れと出会いの季節...
そんな春の香りを集めました。
最終更新:2021-05-18 08:20:44
2329文字
会話率:0%
みちる、千草、渉は仲の良い幼馴染。毎年お花見を家族ぐるみでやるのが恒例行事になっていたが
今年は千草の転校話が持ち上がって・・・
春を舞台に桜の花びらが舞う頃、三人のそれぞれの想いがぶつかり合う
恋と友情物語。
最終更新:2021-05-08 12:49:01
21221文字
会話率:21%
何処にでもいる普通の男子高校生がある一人の少女に恋をして自堕落な自分を変えていきその少女を恋に落とす、何処にでもありそうで案外ない普通のラブコメ物語
最終更新:2021-05-03 18:25:28
2323文字
会話率:37%
昔若い時、ちょっと小さな恋をしたわ。
その時ね、ちょっと大きな失恋もしたの。
そしてね、男という生き物に幻滅したの。
どうしようもなくなって、助けてほしいと頼んだの。お嬢様の身代わりを努めたら、妙なぼんぼんに惚れられ、旦那様が
お断り下さった後にも諦めず、私が外にお使いに出ればちろちろつけ狙う。
「お願い助けて」
気になる相手にそう頼んだら。何故か見つめられた後、唇を重ねてきた奴。少し甘い時が終えると、次はしょっぱい言葉。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 23:27:28
6547文字
会話率:28%
花を見る、いちまいいちまい違う花びら、それが集まりうてなで一つに支え、一輪美しい花となる。
最終更新:2019-12-03 19:35:35
570文字
会話率:0%
男が駆ける、城の運命を背負い、そして朗報を、得る、しかし彼は捕らわれ、はりつけにされた。
最終更新:2019-04-11 07:16:41
3807文字
会話率:12%
四戸さん。どんな何をしていなくてもしていても。。そんな熱の桜にありがとう。笑顔の桜景色に敵う絶景なんて一つもないよ。毎日の献身的な熱はその先にある千の景色桜ふぶき泳ぐ風となるから。熱の桜ひとひらひとひらに。。。どこにそよごうと全て同じ桜の花
びら。。。だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 19:43:14
771文字
会話率:0%
偽物の中にある。本物の桜。一本しかない桜。嘘の花びらに包まれた本物の景色
最終更新:2021-01-06 20:29:14
1633文字
会話率:0%
桜の花びらが舞うお話です
最終更新:2021-04-01 23:06:03
1213文字
会話率:53%
桜の花びらが舞い散る庭園。
私はそこで、婚約者である王太子殿下とお茶を飲みながら、二人の時間を過ごしていた。
とはいえ、元来無口である殿下は、先程から一言も発さず黙々と紅茶を口に運んでいるばかり。
そして私もあまり人と話すのが得意な方ではな
いので、殿下につられてつい無言になってしまう。
まあ、私達は所詮政略結婚で婚約者になった間柄だ。
殿下は私のことなど、露程の興味もないのだろう。
――たとえ私が殿下をどれだけお慕いしていたとしても。
「……そういえば、今日は『嘘に感謝する日』だったな」
「……え?」
が、殿下は不意にそう言うと、今から噓をつくと宣言し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 21:17:02
1054文字
会話率:56%
ベランダに丸い花びらが一枚、落ちていました。どうやら隣の杏の木から、お手紙が届いたみたいです。
最終更新:2021-03-30 07:36:30
434文字
会話率:6%