「Dead or Read――死にたくなければ本を読め」
草薙葉太はひょんなことから異世界に転生し、『MYTHALY』と呼ばれる異能、そのすべてを収蔵し貸し出す仮想図書館にアクセスする力を手に入れた。
しかしある日、異世界にあって右も
左もわからなかった葉太の面倒を見てくれていた恩人の老婆が、王国の『守護聖将』に殺されてしまう。
老婆が残した最後の言葉は「誰も憎むな」――。
以来、葉太は教え通りに怒りを抑え、『守護聖将』らに狩られる罪なき魔物らを守る活動に勤しんでいた。しかし堂々たる振る舞いと、異能を駆使して人間を圧倒する反則じみた強さから、気づけば葉太は「魔王」などと呼ばれるようになっていた。
それでも葉太は恩人の教えを胸に刻み、あくまで憎しみではなく世界の平和のために慈悲を説く、「教授」を自認して戦っていたのだが――。
ある少女を救ったことから、葉太は『守護聖将』が糸引く陰謀へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 19:00:00
30643文字
会話率:47%
診断メーカーのお題小説です。クアシユです。無理やり最初と最後の言葉に繋げてます。
最終更新:2018-12-18 20:56:53
1101文字
会話率:27%
成人式の後、中学の同級生と同窓会をして初めてお酒を飲んだ。
解散をした後、ふらついた足で駅前のコンビニに向かった僕はお会計の際に煙草コーナーが目に入った。
店長の奥さんと見られる年配の女性に煙草の銘柄をつげて置いているか訊ねると「ありますよ
」と出してきてくれた。
群青色のパッケージ。
兄ちゃんが吸っていた煙草だった。
僕はすっかり着崩れた着慣れないスーツで100円ライターと一緒にそれを購入した。
「大人なんてろくなもんじゃないよ」
それが兄ちゃんの最後の言葉だった。
ハチノスさん(http://alveare.xxxxxxxx.jp/)からお借りしたお題を使った小説になります。
なお、FC2小説にも同じものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 20:35:35
6542文字
会話率:29%
私は彼のことが大好きだ。けれども、彼には付き合いたい女性が居る。そうなった私が彼に送る最後の言葉は
最終更新:2018-11-07 16:12:16
688文字
会話率:52%
『ぷっぷくぷー』
これが私の最後の言葉だった。
合コンに行く途中浮かれすぎた私は、迫りくるトラックに気が付かなかった!
目が覚めると、身体が縮んでいた!
私が生きているとバレると、周りの人間に危害が及ぶ!
そこで私が取った行動は!?
毎日更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 23:33:11
4465文字
会話率:32%
桜舞う季節に出会った君は
私の心を大きく揺さぶった
それでも運命は残酷だった
少女は、決して逃れられない運命を背負い、最後に何を思う
最終更新:2018-07-04 17:13:40
9660文字
会話率:34%
小鳥遊翼は趣味のバードウォッチングの為に計画していた旅行の前に事故にあってしまう。無為の日々を過ごす中で夢の中で老人に出会う。そして一つだけ願いを叶えてくれるという。
「なら生まれ変われるなら鳥になりたいです!!」
「喜べ。
お前の
願いはすぐにでも叶えられるだろう」
老人の最後の言葉を聞いた後、目覚めた場所は異世界だった。そしてその体は真っ黒な嘴を持っていて……
鳥系異世界転生サバイバルバトルここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 17:03:05
28019文字
会話率:36%
「じゃあ、また」
それがキミと交わした、最後の言葉だった。
最後の最後まで、たった二文字が口に出せなかった。
後悔しても、しきれなかった。
願わくば、もう一度。そう願わない日はなかった。
だけど……。
まさか、あんな
形で再会することになろうとは、思ってもいなかった。
「……っていうあらすじにしたら、ちょっと良さげな作品に見えないかな、北上くん?」
「いやまあ、確かに間違ったことは言ってないけど! でも誤解を招くような言い回しはやめようか、久慈さん!」
「えー? いいと思ったんだけどなー」
「あらすじで嘘ついたらダメだよ! ……えー、この作品はギャグ成分多めの脱出ゲーム型小説です。基本情報、アイテムリストなどを頼りに、謎解きに挑戦しながら読んでみてください。間違っても上記のようなシリアス系作品ではないのでご注意を」
「ちなみに、私は一切謎を解かないよ!」
「確かにそうだけど、堂々と言うことじゃない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 18:00:00
58502文字
会話率:62%
死んだ彼女からの手紙
最終更新:2018-05-03 20:51:38
237文字
会話率:0%
きらきらな、あなたの生き方が好きでした。
好きだったあなたへの最後の言葉。
最終更新:2018-01-21 13:22:54
484文字
会話率:0%
白血病で彼女の優菜を亡くした俊。最後の言葉をもう一度伝えたかった彼は後悔の日々を送っていたが、ある日そんな彼にある出来事が起こったのだ。そして、最後のメッセージは伝えられたのか。
最終更新:2018-01-11 23:00:00
2881文字
会話率:44%
主人公の鑿真は無類のゲーム好きで少しでも時間があればゲームをしようとする。いわゆるゲーマーだった。学校が休みとなり突然できた時間、彼はゲームをするためにネットカフェに行った。そこでゲームにログインをすると平日の昼間とあってかフレンドは誰も
いなかった。そこで彼は一人アイテムを集めようと向かった先で一人の女性と出会う。そしてその女性がどこか初めてプレイしたネトゲの大切なアバターに似ていたことで、主人公は彼女と二人でギルドを作った。
冒険を重ねる度にだんだとひとつの可能性を感じ始める二人、そして忘れていた最後の言葉を思い出だす。
仲間達との再開、そしてすれ違う思い。ゲームをとうして結ばれる思い。なくしていた大切なものを今ここに取り戻す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 21:07:05
23332文字
会話率:70%
来週の卒業式が過ぎたら、この世界は終わっちゃうらしい。
まことしやかに流れ出した一つの噂。
それはじわりじわりと校内に滲み出し、そこで生活する生徒達の間にいつしか蔓延していく。
これは逃れられない”終わり”を前にした『彼等』の最後の言葉
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-18 22:37:47
4587文字
会話率:26%
きっとあなたはわかるでしょう_____
感情を表すことが出来ない少女、夏目千尋。幼い日に母から言われた最後の言葉が未だに理解出来ずにいた。
流されるように高校に入学するもやはり人との差異を肌で感じ、自身か気付かぬうちに人と話すことが億劫にな
っていく。
誰が彼女を救うのか、彼女はどのように成長する事が出来るのか。
これは、彼女と輩の青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 11:17:25
990文字
会話率:11%
英雄は竜を倒し、竜殺しの英雄となる。その時、竜は英雄に最後の言葉を残した。※カクヨム同時掲載。
最終更新:2017-11-10 17:00:00
1600文字
会話率:6%
「俺が死んだら、パソコンのHDDを海へと沈めてくれよな」
って冗談で友達に言った5秒後に、トラックが突っ込んできた。神様がそれが最後の言葉でいいんだなって感じで、俺をあの世へと送ったような気がした。これを神のいたずらと呼ばすになんと
呼ぶのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 22:23:10
5199文字
会話率:41%
「まずい!遅刻する!!」
彩瀬ゆうは最後にそう家族に言った、これが彼の最後の言葉だった。
彼が自転車で急いで通学していると事件は起きた。
「危ない!!」
上を見上げ、彼はそれを見た。
そして目の前が真っ暗になった。
最終更新:2017-10-30 08:00:00
2351文字
会話率:68%
逃走中の王様の最後の言葉
最終更新:2017-09-02 00:00:00
469文字
会話率:0%
己の生涯をかけて仕え、守り抜くと誓った。 人の命は風に吹かれて消えるほど、軽くて脆く他愛ない。 そんな世のある戦場で主人を亡くし、左手を失した忍。 焼けるような熱さが次第に冷たく変わっていくのを、その時ハッキリ感じていた。 主人が声なき声
で伝えた言葉は何だったか、忍にしか分からない。 忍は流した涙と主人の最後の言葉を胸にしまい、 そして、思考は暗転した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 22:25:04
1122文字
会話率:13%
今から700年前、全てをゲーム感覚で楽しんでいる残虐な王様に歯向かう者が現れた。
勇者と魔王の戦争は100年続き、ついに魔王は勇者を呪い封じ込めた。
それが“レシフィア戦争”である。
私はそんな残虐非道な魔王に挑戦して来た勇者に敬意を讃え、
これを書き留めるーー。
彼女は、一字一句見逃さないように何度も何度も同じ所を繰り返し読んだ。
「今、再び勇者がこの世界に蘇るだろう……」
予言者が殺される直前に言った最後の言葉である。
もし、再び勇者が現れるとするならば。
この本は必ず魔王を倒す鍵になる。
彼女はぐっと拳を握って力を込めると早足で部屋を後にした。
空いていた窓から、月の光と共に穏やかな風が入り込んできた。
風がページを捲り、あるページに描かれていた紋章に月の光が当たった瞬間、本が輝き世界が真っ白に塗り潰された。
これは、とある国の魔王の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 00:56:02
1042文字
会話率:54%