この世界には、科学で証明できないものが数多く存在する。
神、悪魔、未確認生命体。
当然ながら、それらの全てが存在するとは言い切れない。
しかし、絶対に存在しないとも言い切れないのが、そういった類の厄介な点だ。
そんな未知なるモノから人々
を守る為に作られた巨大な組織、その一角。
表向きの名は、学校法人千代学園。
全国の政令指定都市に系列校と共にキャンパスを構える、所謂マンモス校の一つである。
しかし、それはあくまでも表の顔。
裏の顔は政府の人間でも一部の人間しか知らない、秘匿された組織。
それこそが、まさにこの学園が持つ裏の顔、
「学校法人日本魔術学院 秘匿存在学部」であった。
ご注意
これは未定稿という体をとっているため、予告なく加筆・修正が行われる場合があります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 02:37:31
169531文字
会話率:36%
彼は所謂「クソガキ」であった。ルールを全て破り、暴力を振るう子だった――――
ちょっと四角四面な茶道の師範と、荒れた家庭の男の子の交流の結果、彼はお礼参りに来た。
※『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作です。
最終更新:2023-12-20 18:00:00
1000文字
会話率:55%
心疾患・脳血管障害・悪性新生物の生活習慣病は日本人の死因の半分を占める。生活習慣病の予防法や治療法は多くの日本人にとって興味の対象と考えられる。このような背景から、生活習慣病に関しては、これまでにも様々な書籍が出版されている。
社会の近代
化に伴い生活習慣病の罹患率は増加していることから、近代化に伴う食生活の変化が生活習慣病発症や進展の原因となっていると推察され、既報の出版物にも、生活習慣病と食生活との関連を指摘するものもある。
しかし、これらの中には所謂「とんでも本」も含まれ、科学的な根拠に基づき、食生活を問うたものは少ない。
総合内科・高血圧・腎臓・内分泌代謝専門医として、研究と臨床経験に基づき、生命科学者としての立場から、科学的に進化と臨床に即して考察し、生活習慣病と食生活に関して論じることで、疾病予防や治療への生活習慣の改善を提案する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 10:46:12
4512文字
会話率:17%
ある時、ある学校のあるクラス全員が異世界に転移します!
そこではよくある異世界からの勇者として扱われる世界!!
当然勇者としての資質をクラスメイト達が調べられる中で、
主人公であるゴリョウ・アマクサは、異世界転移により魔法を授かったこと
が判明した!!
ただし!!
異空間魔法!!
所謂アイテムボックス!!
全然攻撃魔法とか回復魔法ではなく、ガッカリされる中で
さらにその評価を下げる出来事が!!
魔力量に比例するアイテムボックスは、魔力をほとんど持たない異世界転移してきた勇者では
ほとんどキャパがないことが判明!!
そして“外れ”のレッテルを貼られた勇者ゴリョウ・アマクサ!!
ただし、そんな勇者ゴリョウ・アマクサに目を付けるのが、ソレイユ王女!!
優雅で誰にでも優しく、まさに絵に描いた王女様であるが……
いい感じの底辺から成り上がっていくお話です!!
だけど……
ついでにざまぁも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 20:00:00
236275文字
会話率:23%
ある日世界に異形の怪物達が現れ、人々を襲った。怪物達に科学兵器等の人類の攻撃はほとんど効果がなく、人々は追い詰められていた。
そんな時、怪物達に対抗する者達が現れた。それはかつて魔女、陰陽師、超能力者等…非科学的とされていた力を使う者達
だった。
そして世界中に所謂、異能と呼ばれる怪物達に抗う力を持った者達が生まれたのだ。
藤嶺刀夜は両親が怪物との戦いで命を落とした事を切欠に、戦いとは離れ、平穏に生きたいと願っていた。
しかし、幼馴染や、大切な人達を失いたくないという思いと怪物達と関わりたくないという思いの間で揺れていた。
自分には力が無いと知りながらも、大切な人を守る為に力を求め、戦いから離れたいのに、大切な人の為に戦う事を決意する
この作品はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:58:23
3886文字
会話率:44%
四月から大学一年生となる藤咲詩音。燃え尽き症候群でぐうたら生活を送っていたが、それを見兼ねた同居人の菱科彩にとある企業の求人募集を紹介される。
株式会社コスモスが運営するバーチャルタレント事務所《アステリズム》。
詩音に示されたのは
、大手ネット動画サイト《Your Live》でアバターを使った配信を生業とする、所謂ᐯライバーへの道であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 00:00:00
28659文字
会話率:22%
魔法が日常の世界。
といっても、生まれながらに無条件で魔法を使える、所謂“魔法使い”は3割程度。その魔法使いも遺伝することもあればしないこともある。逆に魔力を持たない一般人が魔法使いの子どもを産むことがある。一般の人々は、魔法を使えるモノと
契約して魔力を分けてもらうか、魔法石を消費して魔法を使うことができる。
この物語では、偶然にして出会った大国の第二王子と預言の少女と呼ばれる孤児が出てくる。一度は諦めた彼女らが、もう一度希望を持って突き進んでいく。
「世界は変えられない。でも、自身なら。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 22:20:25
400文字
会話率:64%
※この話はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
*不定期連載です。更新が長期に途切れる可能性もありますのでご了承下さい。
注意事項
※感想欄には個別の話は書かないで下さい。書かれても返信は出来ません。また、申し訳あ
りませんが、個別の話でなくても返信しない可能性もありますのでご承知おき下さい。
※専門家による文書ではありません。個人的に学んだ内容を元にした文書なので、過度に信用しないで下さい。
※精神疾患の治療について各種医療機関に受診し、精神科医等の診察を受けて下さい。
※本エッセイでは精神疾患、こころの病気、こころの問題については敢えて分けず、同じものとして扱います。こうした考え方に違和感がある方の閲覧は推奨しません。
さて、注意事項については読んでいただけたでしょうか。その上で、この文書は何なんだということですが、単に自分が調べたり、考えたことの備忘録でしかありません。
ただ、お断りしておきますが、筆者である私は所謂当事者ではありませんし、この物語の主人公である「僕」でもありません。私の友人である「僕」は、幼なじみのAと話をする上で精神疾患や心の問題について考える必要があり、私はその話を元にこの物語を書きました(関係者の了承は得ております)。
が、その目的は友人である「僕」が「本に書いてあったり、専門家が言っていることではないけど、知っていると役に立った」「専門家に言われた内容の理解の一助になった」ということを後で振り返れるようにするための備忘録です。
一応、公開するからには他者の目を意識はしていますが、何かを訴えたり、主張したりするつもりはありません。ただ、お読みいただいた方のお役に立てることがあれば、嬉しいなと思います。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-11-22 11:00:00
21828文字
会話率:39%
昔、書いた作品を手直ししたものになります。
当時、某公共放送でベケットの「エンドゲーム」の放送があり、それを見た後に書いた記憶があります。
すっかり忘れていましたが、偶然出てきたので、手直しをして投稿します。おそらく、これが自分の一番、古い
作品だと思われます。
オリジナルはもっと酷く、所謂、台本形式でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 22:14:57
1019文字
会話率:35%
西暦2100年、魔都東京。
魔法と科学が入り混じる都市。その中に存在する所謂お嬢様学校。ネオ中野中等魔術学校にて、齢14にして人類史上初の使い魔の群棲召喚を成し遂げた天才少女猫屋敷花子は、とある夏休みの日、己が召喚したとされる使い魔の一人で
ある大魔導士を自称する女、オルガ・レミュロ・レプラパキナに呼び出され、夕食後、気乗りしないながらも自室に赴く。
自室へ続く扉の向こうには、四つの段ボールで花子の勉強机の上を占拠したオルガと、彼女と共に花子によって召喚されたとされる小春、ベウセットの姿。
まもなく行われる大魔導士オルガによる、知性の欠片すら感じられぬ純粋な力での段ボール開封。
段ボールの中から僅かに覘く次世代ゲームデバイス「ナウいギア」。
花子はこの時、オルガが何を為そうとしているのか知る由もなかった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 00:18:19
954902文字
会話率:43%
38年振りの阪神日本一のその日、予備校から帰る俺(広島ファン)が最後に見たのは眩しいくらいのヘッドライトの光
気が付いたらそこそこの街のそこそこの商人の娘として転生していた
そしてその世界になぜか大親友の覇寿太(ぱすた)の母親もいた
街中
の娘が騒ぎ立てる程のイケメン木こりとしてあのババアが転生していた
覇寿太とは幼馴染で子供の頃から小中高と同じ学校へ進み野球に励んだ唯一無二の連れだ、が
覇寿太の母親と言うのが今では絶滅危惧種となった天六のオバチャン
所謂コテコテの大阪のオバチャンと言う生き物で俺の天敵で最も苦手とする生き物だった
何にでも首をつっこみお節介を焼き噂話が生き甲斐
豹そのものがプリントされたシャツにヒョウ柄スパッツに大きなサングラスのような色つきメガネ
他人の年収、家の間取り、兄弟の学校、社会人の子供が居れば結婚しているのか相手はどこに勤めているのか、他人の家庭の事情を無神経に根掘り葉掘り
俺からすれば吐き気をもよおすような醜悪な存在だ
だが、そんな大親友の覇寿太のオカン(母親)と共に平和な異世界へ転生してしまった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:00:00
1342文字
会話率:39%
今巷で大流行し、日本だけでなく、世界的にプレイヤー人口の多い超大人気VRMMO、『|異種族《イレギュラーズ》|世界《ワールド》』。
このゲームに人間、詳しく言うとヒト科ヒト属ヒトという生物のアバターは存在しない。全て異形な魔物や、魔物
と人間が混合した亜人種族のアバターやキャラクターのみこの世界に生きている。
何よりこの世界、別売の必要なツールさえ揃えれば、超精密にキャラを作り込むことが可能なのだ。
このMMOにも、お決まり的な感じだが、ギルドが存在する。日本サーバー、所謂JPサーバーの中でもダントツトップのギルドに、この私、臆病者こと<カウワード>は所属している。しかも私は、そのギルドの戦闘総指揮官の役目を与えられているのさ!(超くそザコなのに……。)そう、あの『pack of wolves』のね!
そんなすごいギルドのメンバーさん達と、今日も今日とてクエスト周回中、突然私は、いや、私達は強烈な頭痛に襲われ、そのまま意識を手放す。
そして、目覚めたときには、私は、森の中ひとりぼっちになっていた。
……………狼になって!
しかも、他のギルメンもおんなじ種類の狼になっていて、そこで私達は、スキルの覚え方、レベルの概念等のこの世界での重要な情報を把握していく。
そして、進化を重ねた私達は、ワーウルフになっちゃって………!?
元pack of wolves(ゲーム内)のゲーマー達がワーウルフになったり、他の生き物になってたり!
中身日本一の狼達の存在は、異世界を激動の渦へと、巻き込んでいく……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 22:23:52
63861文字
会話率:38%
主人公の坂下優希は、財閥の娘・所謂お嬢様であり、父からは生まれた時から自由を奪われ息が詰まる様な生活をしてきた。
自分の人生に嫌気が差し、月夜が綺麗なある晩自殺を図るが…
そこに現れたのは、黒いサングラスをした若い男と大きなウサギのぬい
ぐるみを抱えた少女の謎の二人組。どうやら坂下財閥の暗殺を企んでいるらしく!?
現実世界の日本を舞台にしたローファンタジーとなっております。(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 19:00:00
7375文字
会話率:30%
わたし事、紅林蘭奈。享年26歳。
父は早くに、母はわたしの就活中に他界。
親戚付き合いはなく、頼れる人も居なかった。
慌ただしく多岐に渡る手続きをしていたので、就活に出遅れてしまった……。
やっと内定を貰えた会社は、所謂ブラック企業。
……今から思えば、そのせいで早世したに違いない。
が、後の祭りとはこの事。
ある日、目が覚めたら知らない場所で、有り得ない人?に出会い、有り得ない犬?と出会った。
有り得ない猫? とも出会ったね。
そこから始まる、新しい人生の物語。
の、はず。
-----------------------------
『ラナ! 始まるよ!』
「えっ! もう!? 今行く!」
「遅いにゃー!」
行くよ?……せーのっ!
『「「はじまりはじまり〜♪」」』
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【ご注意】
※序盤は幼女なので幼児語があります、 読みにくいけど仕様です。
※御都合主義のファンタジーです。
※ゆっくり進む予定です。
※ゆるーい感じでお読みください。
※R15は保険。
※たまーに残酷な場面もあるかも。
※当分月・水・金 18:00更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 18:00:00
220071文字
会話率:36%
圭介と澄香は隣同士の所謂、幼馴染み。
『異性の幼馴染みなど、実際そんな仲いいわけねーだろ』と囁かれる中、その仲の良さは『ラノベか都市伝説か』と言われるレベル。
当然『幼馴染み』の立ち位置に我慢しかねた圭介は、澄香に告白することにしたのだが。
※短編シリーズで出す予定です。
※一話完結型。一話で成立予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 22:47:42
2434文字
会話率:38%
「エスメラルダ、君との婚約を破棄する」
「え……」
卒業式を間近に控えた王立学園、生徒会室にて。
ベントリー公爵家の令嬢エスメラルダは、10歳の頃からの婚約者である第一王子殿下クラークにそう告げられた。
そこに入ってきたのは『身持ちが悪
い』と噂の男爵令嬢。
※設定は緩いです※
設定や内容の改変・そういった部分への要望や不満にはお答え致しかねますし、感想を削除する場合がございます。
※エンタメとして書いてません※
タイトルから所謂『婚約破棄モノ』を期待している方は多分ガッカリされると思います。ジャンル【純文学】でそのへんを是非察して頂きたく。
自己責任で宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 07:44:04
6418文字
会話率:32%
ローラは、アトキンス家に称号のおまけとして売られるようなかたちで嫁いだ。それを不服としていた夫とは、名ばかりの夫婦。赴いた夜会で夫の幼馴染がワインを零し、それをローラのせいにする。
その場から逃げるように出た中庭……人生に疲れたローラはひと
りの男と出会う。
男は少し変わっていた。
※設定はゆるめです。※
・あくまでも『異世界』です。
・魔法は特に出てきません。
・生活動力源にはなにかよくわからないものを使用。
・車や汽車はないが生活環境は近世。
・所謂ナーロッパ風。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 12:18:27
10122文字
会話率:40%
詩仙学園2年生の「竹園海(たけぞのかい)」はクラスでは変人と呼ばれ、浮いている存在だった。
そんな所謂インキャの彼は、学園内で唯一といっていいほどの関わりを持つ生徒がいる。
それは1学年下の「川上唯(かわかみゆい)」、同じ図書委員で家が隣
同士というだけの、それでいて一定の距離感はある不思議な関係性である。
ある日の図書委員の仕事を終えた後の海のアルバイトで事件は起こった。
ピザの配達を終え、帰路に着こうとしたところ、海は屋根の上を飛び移るように走り抜ける人影を見つけ追いかけるとそこにいたのはなんと「忍び装束を身に纏った川上唯」の姿だった。
事情を聞くと、唯は公安直属部隊の「現代に生きるくノ一」と海は知ってしまう。
公に出来ない事情だったため、2人は互いに秘密を守る約束をしたのはいいが………
その翌日、何故か唯が海にアプローチを仕掛けてきて………!?
これは「現代に生きるくノ一」である唯が社会の暗部に斬り込みつつ、海とも不器用ながらも少しずつ恋の一歩を踏み出して共に歩んでいく、「スパイアクション×スクールラブコメ」である。
※短編も公開していますので、プロローグの方はそちらを先読みしていただけると幸いです。
なお、視点は一人称から三人称に、文も大幅に変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 12:42:11
11935文字
会話率:45%
詩仙学園2年生の「竹園海」(たけぞのかい)はクラスでは浮いている変人で友人もいない、所謂インキャの少年だ。
そんな彼は、学園内で唯一と言っていいほどの関わりを持つ生徒がいる。
彼女の名は「川上唯」(かわかみゆい)、1学年下の、海と同じ図書委
員で、家が隣同士でもある………というだけの関係性なのだが。
図書委員の仕事を終えた後、海がアルバイトをしているピザの配達を終え、帰路に着く途中、屋根の上を飛んで渡る人影を見つけ、そこに向かうと、そこにいたのはなんと“忍びのような装束を着た唯“だった。
事情を聞くとどうやら彼女は公安直属下の「現代に生きるくノ一」とのことで、海と唯は互いに秘密を守る約束をする。
その翌日、何故か唯が、前日まで興味もなさげだった海に対してアプローチを仕掛けるようになってきて………!?
これは「現代に生きるくノ一」である唯が社会の暗部に斬り込みつつ、海とも焦ったくも不器用に恋の一歩を歩んでいく、『スパイアクション・スクールラブコメ』のプロローグである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 12:43:09
5971文字
会話率:43%
※この作品はカクヨムで元々掲載していましたが、こちらで連載していきます。また、途中からチート?ぽくはなっていきます。所謂俺tueee系です。
俺、一慧(かずとし)は大のゲーム好き。
今日も寝る間を惜しんでリリースされたばかりのゲームに
いそしんでいたのだが……ふと気がつくとゲームの世界に転移していて!?
特別な能力もスキルもないただのニンゲンである俺が、ゲームのストーリー通り魔王城の主になることになってしまった。
これから俺、どうしたらいいんだよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 22:34:06
26577文字
会話率:41%
トラックに跳ねられ、目が覚めたら違う場所、なんてここまでは所謂普通の転生モノ。
では異世界の安全性とは誰が保証されているものなのか?そんな疑問をホラー?風味に解消する一品です。
最終更新:2023-10-06 00:43:33
3132文字
会話率:3%
子供を守るために命を落とした青年は不思議な靄の力か、異世界に転生した。 新たな名前を付けられて、成長していく彼は、自分の事をかっこいいと思っているが、この異世界では凡なのだった。 所謂モブ顔の少年は大切なものを守るため、世界を巡ることになる
のだが…。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 13:53:23
73870文字
会話率:46%
『模倣の加護』を授かった少女、ブランノア・シュバルツは聖女代理として国を守る大結界を維持する役目を負わされた。身体が弱く満足に加護の力を振るえない聖女の代わりとして、『聖女の加護』を『模倣』して、その力を代わりに使う代理聖女。だが、彼女の『
模倣の加護』は模倣の条件も厳しく、効果時間も短い。さらにはオリジナルの半分以下の力しか使えない、所謂劣化コピーだった。
本家には遠く及ばない加護の力を毎日倒れるまで使用する事を強制され、それでも努力は認められずに罵倒される。本物の聖女と比較され、いつしか劣等聖女と呼ばれる事になったブランノアだったが、本物の聖女の容態が安定したため、劣等聖女は用済みと言われ使い捨てのように任を解かれた。当然それまで聖女代理を務めてきた報酬などある訳もなく、ほぼ無一文で放り出されたブランだったが、散々加護の力を扱き使われたためか、『模倣の加護』はいつの間にか覚醒していた。
「報酬として……その『聖女の加護』、貰ってくね」
覚醒した『模倣の加護』のおかげで限りなくオリジナルに近い『聖女の加護』を手に入れることができ、どんな加護も扱えるため、ブランノアは器用大富豪の道を目指す。
「劣等聖女?劣化コピー?器用貧乏?もうそんな風には言わせない。唯一無二を否定する、私こそが器用大富豪だ」
器用貧乏の域はもうとっくに通り越した。
そう自覚して新たな道を歩もうとしたブランノアはとある公爵令嬢と出会い……止まっていた運命が動き出した。
これは、そんな少女がたくさんの加護に触れ、少女と絆を紡ぎ、器用大富豪として成長していく物語。
ちょっとヤバめの聖女とちょろかわ公爵令嬢のガールミーツガールいちゃらぶ百合ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 19:05:05
91915文字
会話率:43%