生まれ持った才能と美貌で負け知らずの者。自分を奮い立たせ、寂しさや弱さを決して他人には見せてこなかった者。拗れてしまった兄弟関係。
恋なのか、心の拠り所なのか、憧憬なのか。
曖昧な関係性にも感情にも、名前をつけなければいけないというルール
はない。いつまでにこうならなければいけないという決まりもない。お互いが心地よければそれでいい。嵌まってしまえば脳は鈍る。ただ、モノクロの日常が少しだけ彩られる。そして他人に委ねる人間は、またモノクロに戻るのが怖くて無意識に彩りを求めてしまう。
※ぬるい残虐描写、性描写有り
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週一で更新目標
5/19(日)文学フリマにて初出店いたします。
出店名:グリッターダンプカー
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 23:36:28
22930文字
会話率:60%
夢の中は曖昧で、それでいてどこか心地の良いところだ。
形はなく、過去もなく、壁さえない。
そんな夢の中を、今宵、誰かが散歩する。
彼は夢を追う者を励まし、苦しむ者に救いをもたらす。
もし、あなたが彼との出会いを望むのなら、儚い夢の中で──
キーワード:
最終更新:2024-05-24 01:21:31
2610文字
会話率:44%
五歳の頃、わたしは神童と呼ばれていた。
全属性の初級魔法の発動に成功したことで、虹色の魔法使いとして将来を嘱望されていた。
同い年の子たちは、まだ魔力を感じることすらできていなかった。そしてそれは王族の子でも同じだった。
ある日、
わたしは王族主催のパーティーに招かれることになった。
そこでわたしは、同い年の男の子に魔力の感じ方を教えることになった。
その男の子は、憧れるような目でわたしを見てきた。だからわたしもついつい得意気になって教えてあげた。
それから十年の月日が流れた。
わたしは、神童からただの人に成り下がっていた。
七属性の魔法が使えるといっても、全てが初級魔法止まりの器用貧乏。それが今のわたしに対する評価だった。
でも、辛くはない。
だって両親はわたしのことを愛してくれている。だから家の中は居心地抜群だ。
その結果、学校に行くのを止めて毎日ダラダラと自堕落な生活を送るようになった。
つまり、引きこもりだ。
わたしのことを馬鹿にした同級生たちは、今では中級魔法を幾つか習得しているはずだ。
まあ、そんなことは今のわたしには関係のないことだ。
これから先もずっと引きこもり続ける。
それが神童ではなくなったわたしの行く末なのだから。そう思っていた。
あの日、彼と再会するまでは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 13:28:04
21864文字
会話率:45%
剣士がいてモンスターがいて、魔法が当たり前にある世界。迷宮都市内で、ザクロ・スプルースはのんびりと小さな薬屋を営んでいる。今日も近所の人達が、時折傷薬や飲み薬を買いにくる。あぁ、この穏やかな生活が心地いい……。え?ポーション(回復薬)?大
通りに売ってるんで、そちらでどうぞ。
細々と楽して生きたい薬師に、そうは問屋が卸さない!宝の持ち腐れ薬師が驚かれ、怒られ、時にドン引かれる忙しない日常が、悲しいかな幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
56838文字
会話率:36%
頂き女子の話、自分とは全く関係ない話だと
思っていたら、YOUTUBE動画を見て関係なくもない?
話かなあと、エッセイ書いてみます。
頂き女子は、弱男を騙して金を貢がせる女子
らしいんだけど実際はバックにホストがいたりして
実は鵜飼に
操られている可哀そうな鵜のような女子だったり?
そのへんはおいといて、今回は、騙される男側の話で、
この弱男がなろう主人公っぽいという動画を見て、
世の中の多くの男は、これに騙されるのだなあと。
奴隷にされているなどの困っている子を助けて
感謝されて仲がよくなったり、男に免疫がなくて
ウブな感じだったり、男が苦手だったりを
克服してあげて仲良くなったりを心地よく思ったり
などさせて貢がせるテクニックなのだとか。
以下、ドラクエ11やエロゲKanonのネタばれが
あります。
そこで思い当たったのが、昔流行ったエロゲの
Kanonや最近だと、ドラクエ11のストーリー。
Kanonの久弥という方が書いた方のストーリーは
あまり刺さらなかったのですが、今になってこんな
人が多くて、貢がせるテクニックにされている事を
知る事になるとは。
ドラクエ11もストーリー全く刺さらなくて、
ゲイに悩む男だったり、小さく幼くされてその後死ぬ
魔法使いキャラを、2周目で生き返らせる事が
できるだとか、そういう自分には全く刺さらない部分で
構築されているのなら納得できるかな、ゲームとしては
全く納得できないけど、体感ストーリーとしてなら
ありなのか……。
こんな取り止めのない感じのエッセイになりました。
エロゲやってたら耐性がつくかもしれません。
趣味のない弱男さん! エロゲおすすめです!
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-21 17:00:25
676文字
会話率:0%
現代において、聖女ドロレスは老人の守護聖女、貞節な人妻の守護聖女、そしてなにより、美しい乙女の守護聖女として広く信仰を集めている。 ……じゃあ、《美しくない乙女》は、いったい誰が守護するんだろう? 美しい乙女は聖女ドロレスの加護を受けるとし
て、その《残り》は?
大陸の侵攻の中心地である本山に併設された女学校。聖女≪ヘレン≫の名前をもつひとりの女学生が、深夜の見回りを行う。誰もいないはずの聖堂で出会ったのは、聖女≪ドロレス≫の名を名乗るひとりの少女だった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:40:08
4850文字
会話率:36%
ふと目が覚めると、そこは電車の中だった。
なぜだか心地のいいこの電車で、彼は様々な景色を見たり、不思議な体験をしていく。
楽しいようで、不思議なみじかいおはなし。
最終更新:2024-05-19 12:00:00
1956文字
会話率:0%
居心地のよさ
居心地のよさ
最終更新:2024-05-19 04:21:09
403文字
会話率:0%
兄は妹に劣等感を持ち続けたまま大人になる。勉学、魔法の成績はおろか、力比べまでもが勝てない。
人工知能が人間の尊厳を決める世界で、彼・彼女らは何を思い、生きたのか。
魔法×人工知能の平行世界が織りなす、兄妹の絆を考察するストーリー。
最終更新:2024-05-18 23:35:16
671文字
会話率:0%
朝、俺を起こしたのは、見覚えのない俺の『息子』だった
独身・彼女無し・独居の俺にいきなり中学生の息子とか、そんなわけあるか!
と思ったが、そいつとの時間は不思議と居心地が良かった。
最終更新:2024-05-15 12:45:39
5654文字
会話率:40%
《作品説明》
「えー……っと、説明すればいいのね。わたしがジェリドっていう、おっさんおっさんな人に体を乗っ取られそうになるのだけれど、断固拒否するはなし……かな?」
「あぁぁん? 誰がオメーみてーなションベンくせー小娘ん中、入ったりすっ
かよ。むしろ、悪酔いしたみてーに気持ち悪りぃんだよ! だいたいオメーが一騎討ちで変なリング使ったからだろーが」
「なっ、レディに向かってなんてことを……気持ち悪いのはこっちのセリフだわ! 兎に角、近寄らないで、早くどっか行って! わたしのぬいぐるみに乗り移ったままだと、ぬいぐるみが可哀想だわ」
「セシリア……オレも自由にどっか行けんなら苦労しねーよ。それに、ぬいぐるみにはオメーの持ち物で偶然入っただけなんだがなぁ。オメーんなか居るよりより居心地は良いんだが。——まぁ、このままじゃぁ互いにマジーし、なんとかするか」
……と、まぁそんなお話です。
《作者からのあらすじ》
同じ国同士、王国軍とその領主軍の戦いがありました。
訳あって勝負は一騎討ちでつけることに。
王国軍は若干17歳で王国騎士団副団長に抜擢されたセシリア。
王国ダンバー領は子爵領騎士団副団長ジェリド。
この一騎討ちで全てを失ったジェリド。彼は血液に含まれる魔力と精神体の一部をセシリアが所持していたリングに吸い取られます。
そして、リングを嵌めて居たセシリアの中で熟成され、元の精神として目覚めます。リングの呪縛で離れられない2人がいがみ合いながらも離れられるよう、様々な困難を乗り越え奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 15:17:57
205001文字
会話率:38%
俺は太郎。
平凡な町で暮らす平凡な男だ。見ての通りな。
そんな俺でも、異世界じゃ英雄になれる。
そうじゃなければ、異世界なんてクソだ。だろ?
実際、居心地は良かったよ。
でも、俺には帰る場所があった。帰る理由も。
だからあんた達のインタビ
ューなんか受けてる暇はねぇんだけどな。
全て話せば、姉さんに会える。嘘じゃねえだろうな?
俺は異世界にいた。
ゲームの世界に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:00:00
1388文字
会話率:10%
友人達と慣れ親しんだVRオンラインゲームのサービスが終了し心地の良い疲れの中で寝ていると、夢の中にボスモンスター達があらわれて望みはあるか?と聞かれ異世界に行きたい!答えたら知らない世界に飛ばされていたそんなお話。
投稿日は二~三日の更
新になると思います。
カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:03:44
1479775文字
会話率:60%
この短編は、架空の王国とその周辺地域を舞台に、王権を覆す革命計画に参加する青年が、王政側に捕えられ、拷問を受ける物語です。「残酷シーン有り」と判断し、R15としましたが、最も残酷な拷問は、実際には行われません。責める役人が、脅し文句として語
るだけです(聞くだけでもゾッとしますが…)。
青年が受ける暴力と拷問、身体へのダメージを詳しく描いていますが、「残酷」だけの小説ではありません。苦痛と恐怖、絶望にさいなまれながら葛藤する青年の心情を丁寧に描きました。それでも故郷のため、仲間のために耐え忍び、極限状態の中でも機転をきかせて目的を達成しようとする強さと健気さ、そして、折れそうな心の本音と、父親の前で見せる子どもらしさに触れ、あなたもきっと この15歳の青年を愛おしいと感じることでしょう。
愛情あふれる父親と交わされる親子の情、思い・思われる仲間との強い繋がりが、悲劇の中にも温かく浮かび上がり、泣けます! 筆者自身も、毎日推敲し、声に出して読み返しながら、何度でも、何度でも、心地良い涙を流しております。
そして最後には救いも…、希望も…???
…きっと少しだけ明るい気持ちで読み終えていただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:15:54
20786文字
会話率:36%
大学受験を控えた夏休み、主人公の彼は毎日の深夜ラジオが唯一の気休めだった。
しかし、そんなある日のこと。いつも楽しみにしていたラジオ番組とは違う不思議な雰囲気を醸し出す女性パーソナリティーの声が聴こえて来た。
主人公は首を傾げながらも思わず
聴き込んでしまうその女性パーソナリティーの声に奇妙な心地良ささえ感じてしまう。
おかしなことは、そんな毎日が続いたある日、一人の女子高生リスナーの一通のメールから始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:12:06
3997文字
会話率:46%
包丁で刺される夢をみました。
ひんやりした感触が、妙に心地好かったのです。
最終更新:2024-05-02 23:24:44
200文字
会話率:0%
ふと、立ち寄った喫茶店は。
あまりにも居心地が良かったのです。
最終更新:2023-10-01 23:19:15
200文字
会話率:34%
勢いよく、執筆しようと。
制欲的に取りかかります。
ただ、座り心地が悪いとどうしようもなりません。
最終更新:2021-01-03 02:00:00
200文字
会話率:0%
「そもそも私は、お嬢様への贈り物ですので」 そう言って微笑む美形の青年シオンは婚約破棄を宣言された直後の伯爵令嬢アンジェの前に突然、執事の姿でしかもドラゴンに乗って現れた。
シオンは、アンジェの死んだ祖父の親友で王家と並ぶ財と軍を持つと言
われる辺境伯に派遣され、アンジェを聖女にすることが宿題だと告げる。
一年前、王立学園高等部の入学前検査で巨大な魔力が見つかり、アンジェは本人の望まぬ魔法学科に入学させられるが、魔法は使えず落ちこぼれ、優等生にはいじめられ、進級にも失敗、さらに家業の商会は倒産寸前で融資目当てで婚約させられたりと絶望の日々が続いていた。
シオンは文武両道で超有能。その手腕で商会を立て直し、禁術の暗黒魔法を使って封印されていたアンジェの魔力を解放していく。
アンジェは光、風、炎、それぞれの魔法の頂点に立ち聖女の称号を持つ三人、通称王立聖女隊の注目を受けるほどになり、聖女への道を歩み始めた(~第一章:学園編)。
アンジェはどんなときでも自分を助け、支えてくれるシオンへの想いを強めていく。告白することはできないが信頼で結ばれた主従の穏やかな関係を心地よく感じていく。
しかし、シオンは自らの正体と背負うべき二千年におよぶ一族の宿命を隠し続けていた。それを知ったアンジェは宿命を断ち切るため覚醒した大聖女の力を使い、シオンと共に巨大な敵に戦いを挑んでいく。
内気な少女の純愛と成長を描く全三章のヒロイン・ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:21:10
290246文字
会話率:32%
大学に入学したばかりの荒森海斗は度重なる将来への不安から危険な思想を持ち合わせるようになっていた。彼は人は国家だから国家のような行動を自分に適応出来るという意味不明な理論を持ち合わせ日常生活を送っていく。バイト先で先輩が辞めていくのを見ては
自分が責任ある立場になるのを悲しんだり、逆に自分の居心地がよくなるのを感じたり。大学では孤立無援の日々を過ごしていくことを心に決めていたが、日々出会う人たちに翻弄されていたり、人と遊ぶことは金の浪費と考えていたのに高校生時代の知り合い(女)から遊ばないかという連絡が来たり、人間らしさが溢れるストーリーが続くがいずれその時がやってくる。突如として足元に現れた光るカード、手に取るとトランプの記号ダイヤと数字の6が書かれていた。次の瞬間頭の中で声が聞こえる。世界を変え、歴史を作ることができる思想の1つに選ばれたこと。1つだけ望んだ能力を与えること。能力を与えられたものは他にも51人いるということを聞く。それを聞いた彼は能力の独占には51人を打倒するしかないと判断する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:31:54
729文字
会話率:0%
とある地方都市の中心地の不動産屋さん『街中不動産』に勤める主人公の新田が経験した、笑いや涙に溢れた日常を、少しだけご紹介いたします。
最終更新:2024-04-25 23:23:16
1385文字
会話率:55%
ののしられると強くなるマゾっ気のある天才ガンマンその名はジル
市長の娘に町を救って欲しいと依頼されてここカウパータウンへやって来た
この町はかつてのカウパー戦役の中心地、戦争を終結させた伝説のガンマンの謎を解こうといろんな奴らが集まってきた
。この町の秘密とはいったい何なのか、盗賊集団に賞金稼ぎそしてジル、三つどもえの戦いが始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:56:20
72633文字
会話率:72%