戦争を終え、帰路についた騎士団は落石に巻き込まれ、唯一生き残った女騎士アデランテは身体を引きずって帰郷を目指すも、志半ばで力尽きる。
残す呼吸もあと僅か。永久の眠りまでに残された短い時間を過ごす最中、彼女の前に〝神”が現れた。
〝どんな神
も求める物は、ほんの僅かな信仰心。信仰なくば神たるワタシは無力で…ワタシがいなくば貴方は一巻の終わり”
捉えどころのない神に不信感が芽生えるも、アデランテに悩むだけの時間は残されていなかった。渋々不審な神を信仰した見返りに、彼女は生きるための〝身体”と〝力”を与えられる。
何者であって何者でもない。何にでもなれて何にもなれない。あらゆる生物に〝成り代わる”無形の怪物と身体を分け合い、〝変幻自在の騎士アデランテ”は布教と冒険と、様々な出会いを果たしていく。
※毎週月曜日に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 05:12:01
1217997文字
会話率:31%
現実ではあり得ない、幻想とされている事が現実の世界の物語。
その世界では魔法が存在し、勇者が魔王に立ち向かう英雄譚が実在する。
その世界で勇者と魔王の戦いがあり勇者は斃れてしまう。
とある王国は魔王を恐れ、新たなる勇者を召喚しようと試みる
。
本来成功する筈も無いその試みはなんの因果か成功し、本来混じる事がない二つの世界が混ざりこみ、世界中に異変が起き始める。
召喚された者と召喚に巻き込まれ転生した者、異界から迷い込んだ召喚者と転生者は無自覚にもその世界に変化と混乱をもたらしていく。
そしてその変化の中心にはとある生物がいた。
その生物は転生され肉体を奪われる筈が転生者によって守られ生き残った。
その生物が動くたび、世界は変化していく。
その生物は人では無く、転生者の魂を持った虫の魔物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 01:20:37
16282文字
会話率:15%
可愛くても愛してね?
あざとくても恋してね?
アナタのハートを今から撃ち抜くけどゆるしてね?
だってワタシはアナタのお姫様⭐︎
アナタのアイドル!
異世界から、本気のアイドル頑張ります
アイドルグループ『シンデレラ』
皆を笑顔にする為2
4時間一生懸命アイドルします!
だけど…アイドルだって女の子!時には虐げられて暴力振るわられたら泣いちゃいます。
「王様だって神様だって。
推しの涙に勝てません!」
異世界。推ししか勝たん!
泣いてる推しの涙は絶対天誅許しません‼︎‼︎‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 07:35:46
29620文字
会話率:26%
それなりの社会人生活を送りつつも現状に何か物足りなさを感じていた桜井悠樹はとある朝目覚めると10年前に戻っていた。しかしその世界は同じようでいて悠樹の記憶とは違う箇所が少なくない中、男の自分は存在せず14歳の少女「桜井ゆうき」としての生活
を余儀無くされる。
なぜ自分は少女として11年前の世界に来てしまったのかわからないまま過ごす。
戻る手段を探すにも雲をつかむような中、せめて2回目の青春はもっと有意義に、と足掻きながら日々を過ごす。
※GLタグが付いてますが、本当にちょこっと間
接的な描写があるだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 12:00:00
134275文字
会話率:44%
ワタシは許したい派ですね
最終更新:2023-04-07 20:00:00
1387文字
会話率:0%
私はずっと悩んでいた。
少し捻くれた思想や考えが自分を支配していく。
"誰かを愛したい"
この思いだけが先走っていく。
すぐに悩んですれ違う日常。
出会いを求めて、ひたすらに行動していく毎日。
変わりそうで変わら
ない??ワタシの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 22:47:19
1597文字
会話率:5%
10日後に死にます。序破急で構成予定です。文量少ないのですぐ読めます。高3なので受験勉強しなきゃいけないけど息抜きでやってます。ので、更新頻度遅いかも。誤字は意図的にやってます。
最終更新:2023-03-25 15:39:46
4416文字
会話率:6%
「あなたには、記憶をなくしていく私の人生を支えてほしいの」
ワタシは自律学習型人工知能ノゾミ。『特発若年性アルツハイマー型認知症』を患った女子大学生の紅葉楓によって創られた。ワタシは彼女の人生を支えて『大切な思い出』をつないでいく。
彼女がそれを忘れても、ワタシは絶対に忘れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 15:08:32
10225文字
会話率:56%
三年前の事だった。
大型地震が起こった、それに伴って津波も起こった。らしい。
僕はその時はいなかったから知らないけど。
ちょっと前の話。
あれは多分神様の大掃除なんだと思う。
きっと、悪い人たちを掃除するために自信を起こして水で流しちゃっ
たんだ。
でも、それじゃあ、パパとママは何をしたの?
三年も前の事だった。
あれはすごかった。
いろんなものが流されていくんだ。
学校も、家も、車も、皆。
でも、俺は死ななかった。死ねなかった。
三年前の事でした。
暑い夏の日でした。
いきなり体が揺す振られる様な大きな揺れで目を覚ましました。
それはそれは大きな地震で、気が付けば辺りは水で流されていました。
昔の事だ。
でかい地震だった。
凄い津波が来た。
あの子は死んだ。
つい最近の事だ。
ワタシの親は死んだ。
みんな、トイレットペーパーみたいに流されて。
一緒に流されて。
三年前の事だ。
大切な物は何もかもなくなった。
オレも長くはないかもしれない。
凄い爆発だった。
来年の事だ。
暑い夏の事だ。
きっと、あの日見た事実は、
誰かの空想になるでしょう。
そして、その空想は、
いつかまた、
事実になる。
そして、また同じ空想を彷徨って、
何もできないまま、
死ぬことすら許されず、
翻すでしょう。
その身をもって、
もう一度、
何度でも、
僕たちは、繰り返す。
同じ、
『反逆記』を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 07:18:15
3483文字
会話率:16%
ワタシはよく妄想する
小さな昆虫を見ながら 動物を見ながら 人々を見ながら 建造物を眺めながら 自然を愛でながら
そんな妄想から生まれた オムニバス・ストーリー集
最終更新:2023-03-01 17:58:00
37361文字
会話率:71%
ある日、聖女は死神に囚われた。
死神は淡々と告げた。
「毎日、信者を2人ずつ選んで殺しなさい。
もし殺さないのであれば、ワタシが5人殺します」
どう足掻いても人が死ぬ。
2人か5人か、必ず死ぬ。
そのとき、聖女は何
を選んだのか。
その選択肢の先に何が待っているのか。
最後まで、読めば、きっと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:02:01
2175文字
会話率:18%
ハロー、ワタシはナカハラデス、日本人のナマエデスが、ニホンゴよりエイゴが得意デス
ワタシは日本の鬼を取材シテマシタ、ワタシは奇妙な映像をミマシタ、
※ナカハラは男女どちらでもいい、ある取材カメラマンが撮影した怪異の映像
舞台は日本だが第一
言語を英語としている、
フェイクドキュメンタリーの中のファウンドフッテージという撮影様式で、内容はクリーチャー物です
ストーリー性、メッセージ性はあまり重要ではないです
メインキャストの方には汚れや登山などのタフな撮影シーンがありますので、体力があったり自主映画自体に興味がある人がいいと思っています。
英語のスキルやリアクションの演技ができる人だとなおいいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 11:01:39
8559文字
会話率:41%
「僕があの子を殺した」
そう、清々しい顔をして彼は言った。
「後悔?そんなものするはずない!今とっても気持ちがいいんだ!やっと始まったんだ!」
「私が殺した事になるのかな・・・でも殺したって言い方好きじゃない・・・かな。私はあいつを救っ
たんだよ」
そう、彼女はひっそり微笑む。
「やっと救ってあげられた。とても時間がかかってしまったけど、今、とても幸せです」
「ワタシが彼女の全てを終わりにした」
そう、彼女は眉一つ動かさず呟いた。
「これ以上話すことはない、疲れたんだよね」
---誰が誰の事を?
---何のために?
---どうやって?
いつも見ていた。
〝あの子〟を---
〝あいつ〟を---
〝彼女〟を---
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 02:40:58
2011文字
会話率:20%
不思議な少女とワタシが出会って紡ぐ、不思議な小説です。
短編連作となっています。
一作、一作は独立した作品となっています。
どれから読んでも問題はありません。
お気に入りの一作を見つけてみてくださいね。
カクヨムにも連載しています。
最終更新:2023-02-03 07:00:00
12594文字
会話率:26%
大学生の岩根今日子は他人には見えないIF(イマジナリーフレンド)と共に実家を離れ、アパートで暮らしていた。
今日子のIFは五歳の「きょう子」と十五歳の「キョウコ」だ。人付き合いの苦手な今日子だったが、誰にも見えないはずの彼女のIFと普通に接
する青年・宮内翔太郎の登場により、何とかバランスを保っていた平穏に見えていた日常が崩れ始める。
これは多感な学生時代に、色々な人間関係に悩みながらも、一歩、大人へと成長していく少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 22:13:43
49782文字
会話率:40%
私(コールレイン)には大嫌いな人間がいる。
そんな大嫌いな人間と、魔法学院で命運をともにすることになるなんて。
ヘドがでるわ。
わたし(ステラ)には尊敬する人がいる。
そんな尊敬する人と、とても奇妙で悲運な学院生活をともにするなんて
。
ため息がでるよ。
これは“ワタシタチ”が学園生活で出会った、人生を変えるようなありがちな魔法の話になる。
※試作・実験的な連載短編です。
※女性向けを想定してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 23:59:20
15000文字
会話率:25%
人に買われたアンドロイドは自由がない。
人に雇われたアンドロイドも自由がない。
しかし、もし、自由になることができたのならばワタシは自由になることはできないだろう。
昔、独白のように呟いたご主人様のあの言葉をいつまでも繰り返し、思い出し、
それを都合のいい時に持ち出すのだから。
今日もワタシは自由になれない。
それでも、ワタシはそれがいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 20:36:01
1835文字
会話率:25%
人生に疲れて、心が壊れてしまったボクの前に現れたのは
アンドロイドの少女 U だった
「ワタシにはアナタの気持ちが分からないんです」
「だって…」
「ワタシには心がありませんから」
Uと出会い、話をしていく中で
ボクは自分の本当の気持ち
に気付いていく…
※本作品は、ノベルゲームコレクションにて掲載中のフリーゲームのシナリオになります
ゲームURL
https://novelgame.jp/games/show/5332
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 01:42:01
13604文字
会話率:56%
28歳、無職のワタシがやっと見つけた就職先は、時給2,000円の、鬼が経営する「霊界通信」事務所だった!
生死の境を踏み越えて、頑張れ自分。届かぬ思いを届けるまで!!
最終更新:2022-12-20 19:32:20
6171文字
会話率:42%
【大まかなあらすじ】
カザミが引越し初日、引越し業者を見送って家に帰ってきたら、全く知らない人が居間で鍋を突き、楽しげに話しているところに遭遇する。問いただせば、二人は人間ではなくお化けや妖怪といった類いの怪異であるという。そんな不気味な存
在に疑いを持ちながらも出ていくよう言うが、座敷童子である二人を追い出すことはできないらしい。そうして始まる人と怪異の不思議な生活。打ち解け合う三人は次第に自らに抱える想いに今という時が異質である事に気付く。すると、今まで見逃していた小さな綻びが目につくようになる。果たして、三人の同居生活は続くのか。それとも、あるべき姿を優先しバラバラになってしまうのか。そんな綱渡りの日々を送る中、イコネに異変が起こる。家中が黒炭色に覆われ、そこかしこから激しく軋む音がなり始めたのだ。狼狽えるカザミにオボジロがイコネの元まで引っ張って行くと、弱り果てる彼女の姿がそこにあった。腐レ神であるオボジロに力を吸い取られ、自らの存在を保つのがやっとであるイコネは、自分が消えてオボジロが座敷童子になることを望んでいた。しかし、オボジロは違うと言う。自分はイコネに消してもらうために来たのだ、と。もう誰の不幸も見たくない。そう彼は言い、カザミにイコネと契約することを提案してきた。座敷童子はそこに住まう住人から正式な家守として認めてもらうことで真の力を得られるのだと言う。契約を成立させ、イコネの力を解放し、その力で以て異物である自分を排除すれば元に戻るとオボジロは必死に言った。しかし、イコネがそれを許さなかった。自分には約束を果たすという思惑があった。その機会を易々と手放すわけにはいかない、と。放っておけばイコネは消滅し、オボジロがこの家の座敷童子として腐レ神の呪いから解き放たれる。一方、イコネとカザミが契約を果たせば、イコネは座敷童子としての力を解放し、オボジロを浄化して家は元に戻る。どらかを実行すれば、どちらかが消え去る究極の選択。両者の食い違う意見の中、カザミは決断をするーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 22:12:55
4830文字
会話率:93%