日本の田舎にある物理研究所の近くに耳をつんざく音がしてそれは突如現れた。それは明らかに地球外のものであり、常に同じ個所に浮遊し、静かにとどまっている。何が目的なのか、何の情報もない物体に対してアプローチする。世界中の天才科学者の頭脳を集めて
も解けない謎を調査するなか、円形の闇の淵が光り出す。何もわからないまま次の新しい展開が始まろうとしている。それは地球の運命を変えるものとなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 07:12:12
16484文字
会話率:48%
ある夜。一隻の宇宙船が地球に着陸した。
それを目にしたのはたった一人。無理はない。ここはドがつくほどの田舎に加え、今は真夜中。たまたま寝付けず、散歩に出かけていたところに、というわけだ。
その彼はそれが宇宙船だとは思わなかった。大きな
黒い物体が空から林のほうへ降ってきたとだけ。巨大な鳥か隕石か。音もなくというのは変に思ったが、とにかく彼は駆け付けた。
そして、それが宇宙船だと知ると彼は驚いた。今さらながら恐怖がこみ上げてきたがドアらしきものが開いているとわかると、好奇心を抑えられなかった。
その場、木の陰でしばらく様子を窺い、宇宙人が出てこないとみると彼は大胆にも宇宙船の中へ乗り込んだのだ。
中は暗く、天井は低かった。通路と呼ぶには短く、すぐに操縦室らしきところへ出た。外観からしてそう大きくないとは思っていたのでなんら不思議に思わなかったが、そこに足を踏み入れるや否やパッと明かりがついたことには驚き、腰が退いた。そして喋りかけられるとその腰は低く、果ては尻餅をついた。
『こんばんは。あ、どうかお逃げにならないで……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:00:00
2674文字
会話率:74%
主人公リアム、ユウ16歳 オリジナル デイモン、アワー
体術、格闘術、剣術、全属性を体術、剣術に合わせて使用できる。
転生者の生まれ変わりであるが、実際は想い人の記憶を元に造り出された神の贄、そして世界を滅ぼし世界を救う救済者、作られた
遺伝子上に刻印がない生命体。
オリジナルは世界平和の為に神「救済者を作る計画で選ばれた被験者の1人。
実際は侵略生体兵器を創造する目的。
謎のエネルギー体「近くにある星で発見された謎の物体」当時の最先端技術でも解析が困難な物体」に仮適合した。
謎のエネルギー体、人体細胞集合体「人をシンクロさせ侵略生体兵器を作る為選ばれた1人だった。
しかし、想い人の方が謎のエネルギー体、人体細胞集合体「別名侵略生体兵器」へのシンクロ率が高かった為選ばれなかった。
想い人を絶対に失いたくなかった彼は完全シンクロ実験前に彼女を助け逃そうと計画していたが、シンクロ実験計画を早めたかった上層部の意見より失敗
実験は日程よりも早く開始した。
しかし想い人は伝えたかった言葉を言えないままだった。
その内容が‥‥愛している。
‥‥貴方だけは
‥‥生きて
だった。
伝えられないままシンクロ実験失敗により侵略生体兵器に取り込まれた想い人は暴走を開始。
このままではまずいと考えた上層部は被験者達が以前から隠していたお互いの想いを利用する事にした。
転生者を想い人の前に呼んで想い人の乗っ取られかかっていた精神状態を少しでも戻そうとしたが暴走した侵略兵器が彼を攻撃し死亡。
朦朧とする意識の中彼を助けられなかった事を感じとってしまった彼女は絶望し完全に精神を取り込まれ完全に謎のエネルギー体、侵略兵器とシンクロし自分達の住んでいた星を破壊。
多くの生命体を取り込みはじめた。
人類は多くの兵器で抵抗したが星に住んでいた人は皆取り込まれた。
しかし人類の核兵器によって侵略兵器は大きく損傷し弱まったことで少し意識を取り戻した彼女は生きている彼にもう一度会いたいと願った。
そこで謎のエネルギー体が彼女の意思と完全シンクロしもう1人の彼女と記憶の中の彼を肉体に転移させ創造。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:56:01
19573文字
会話率:2%
数学なんてクソ喰らえ!!
未来は数学が大の苦手であった。数学なんて無ければいい。数学なんてボコボコにしてやりたい。
そんな思いと共に、散々なテスト結果を抱えて帰宅した彼女を迎えたのは、真っ白で不審な、「数学」と書かれた物体であった
。
恐怖のあまり抵抗もできず、彼女はそれに取り込まれてしまった!
彼女の運命はいかに。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 00:51:54
50130文字
会話率:32%
34歳の独身女性、小金井由衣は、過労と睡眠不足により突然意識を失い、そのままこの世を去る。しかし、彼女が目を覚ますと、豪華な部屋の中で、異世界に転生していることに気づく。不思議な光り輝く物体――実はこの世界の神から、衝撃的な使命を告げられる
。彼女は新しい大魔王として魔王を倒し、人間と魔族が共存する平和な世界を作るよう命じられるのだ。
しかしその使命を果たすべく魔王の元へ向かった由衣は、意外な事態に直面する。魔王は彼女が想像していた怪物のような存在ではなく、傷ついた貴公子のようなイケメンだった。彼に一目惚れしてしまった由衣は、神の命令に背き、彼に回復魔法を施す決断をする。彼女自身の過去の孤独と過労が、魔王に対する共感と救済の欲求を生み出していたのだ。
由衣は魔王を救うことを選び、自分自身の道徳観と感情に従うことにする。しかし、この行動が彼女の運命とこの異世界の未来にどのような影響を及ぼすのか、まだ誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 02:32:04
6952文字
会話率:34%
この国には、ハーレンターンイという風習がある。年に一度、女性が男性に黒き物体を飲み込ませる事に成功すると、ピーな事をしても許されるという悍ましき因習が……
バレンタインなので書きました。
中身はともかくテーマはR15。
ある意味ホラーなの
で心臓の弱い方は注意!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:36:09
3828文字
会話率:8%
この世界は魔法と科学技術の両立がされている。
科学は分かるだろう、物体の性質を探究しての現象だ。
だが、魔法とはなんだろうか。
魔力が存在するが人は常識を疑うことを知らない、つまり魔力に対して何故あるのかを知らない。気にならない。
世界
には無数の人がいる。だがその一握りに『天才』と言われる部類の人がいた。
その一人であるジェスター・クロッカスは中でも捻くれていて側から見てやる気が見えない。
魔力という存在を探究する天才らは、世界に存在する神話がもし実在していたら何を考えるだろうか?
これは神々と秀でた少数の人々による世界の探究の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 08:00:00
119582文字
会話率:38%
双子の姉[山野 優華]は雰囲気や感情を色で感じ取ることができるちょっと不思議な高校生。
学校から帰り、いつものように昼寝をして目覚める……はずが、
目覚めた先にはあたり一面木々が立ち並ぶ森。傍には人参のような物体がうんうん唸りながら
寝てい
る。その人参を叩き起こしてここがどこだかをしり、本来なら妹が呼ばれるはずだったことも知らされる。
妹ではなく自分だったことに安堵するも、すぐには帰れないことを知りキレまくる優華。
まずは人参の主人である人物に会いに行こうと賑やかな雰囲気の色のする方へ歩き始めたがー?
ドキドキワクワクな偽聖女(略してニセイジョ)の冒険探検がここに始まる!!
ニセイジョ冒険記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 05:32:28
1522文字
会話率:38%
僕は中学生の頃「写真のような絵」に魅了された。
その絵はまるでその景色が、物体が目の前に広がっているようで…。
この話は、高校生になった僕が、その絵の作者であった色紙さんに出会ってからの2年間の話です。
最終更新:2024-01-29 00:52:09
3784文字
会話率:47%
父、母、兄、妹。
四人は家族会議のために一堂に会していた。
その原因となる物体は、でんぷんを主成分とし、異常な硬度をほこる鏡餅。
傷一つ付けられない物体に対し、刃物の使用は禁じられていた。
はたして、家族は鏡開きを終えることができ
るのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 14:09:00
1949文字
会話率:64%
静かな列車の揺れる音が響き渡る。
ここは幽霊列車。
異空間の列車。
一度乗ったら出れないらしい。
向かいの彼女がそう言っていた。
他にも乗客がいるようで、私含め7名程度いた。
車掌さんもいた。一応。
この列車から私は出られるの
か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 14:47:48
2369文字
会話率:54%
⚠︎この小説は「プリ小説」と言うサイトにも掲載しております。
以下、コピペ粗筋です
そこには一人のエルフがいた。そのエルフは、まぁ、なんというか...とにかくのんびり、グータラとしていた。
一応長寿でつよつよらしいがもう基本的には引
きこもっている。
午前中は寝ていて、午後から活動というか趣味に没頭するような、たまに気楽に旅に出たり、思い思いに過ごしているようだった。
ただ、なんというか、エルフという種族は個人個人に創造主(と呼ばれている)から何かしら魔法と呼ばれる能力を授かるようだった。
そしてそのエルフ_ルナというらしい_は「月の綺麗な夜に願いを一つ叶える魔法」というものだった。 そのせいで、80年前頃はひたすら願いをかなえてくれという客が殺到していた。 そのせいで引きこもりまっしぐら。 そして、ルナを知るものはわずかとなっていた。
と思いますよ。多分。
作者も詳しくは知りません((
わりかし飯テロ注意やも…(折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 18:30:04
1812文字
会話率:53%
とある世界で人々が平和な日常を送っていたある日、突如として白い鎖と木に見える白く巨大な物体が出現した。その日から一部の人々は特殊な能力「変異」を発現し始めて…?
最終更新:2024-01-11 11:39:28
1362文字
会話率:32%
謎の物体A.R.を巡る N.A.Eとやまと の争い
最終更新:2023-12-31 23:23:10
6192文字
会話率:0%
・ご都合主義の塊であります。
・70〜80年代SFアニメのテイストです。
<あらすじ>
突如として外宇宙から飛来した謎の飛行物体。
そのシャトルに乗っていた謎の少女『ブルー』。
そして、それ以降、宇宙の彼方から飛来する『超獣ミサイル』。
海は枯れ、大地は荒廃し人類は危機を迎える。
人類が生存をその賭けて対抗すべく建造される『リベリオン計画』。
はたして人類は迫り来る邪悪な『敵』を排除し、生き延びる事ができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 00:00:00
19967文字
会話率:44%
いたずらっ子だったその男の子には、過去に女の子を殺したという秘密があった。
いつも喧嘩が絶えない犬猿の仲だった、その男の子とその女の子。
ある日、学校の廊下を走って向かってくる女の子を避けずにぶつかったら、
その女の子は一方的に吹っ飛んで
階段から落ちて死んでしまった。
男の子はそれを自分が突き落としたせいだと悔い改めるようになった。
ある日、その男の子は野良猫を庇って車に撥ねられて、自分自身も死者となった。
死者となって冥土に赴き、閻魔大王から、女の子が死んだ真相を伝えられる。
その男の子と女の子の衝突には、その男の子が知らなかった一つの真実があった。
衝突して離れてまた接近する二人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 01:54:26
7029文字
会話率:18%
2018年の、謎の黒い物体が、突然消えた6年後世界、ユイ・キリトから聞いた言葉で、トレバーの最後に、世界に「ズレ」を起こすことになる、これが具体化されてきた話、
舞台は東京、日本人の隠者 東(ひがしの)悠一(ゆういち)は、氷を操るオーラを
纏う者
戦いの渦に巻き込まれてしまった彼は、
彼は何に永遠の氷の花を探すのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 22:43:39
35289文字
会話率:48%
僕たちは雑談する。言葉はひとりごとをおかしく感じるだろうが、その違和感は言語の本質的な他者の必要性を予感させる。でもなぜか書き言葉は、話し言葉と違って、一人書きでもおかしくない気もする。一人書きは日記のように確立された一つの形式を得ている。
そこに他者性を見るならば時間を超えた未来の自己との対話想定をしてもいい。
けれど、書くときに仮想の対話者を想定しているとも言える。それが可能ならば、独り言も仮想の対話者と会話していると判断すればいいだけなのに、なぜか電話の片方だけの声でも不快感は拭えない。10万字の一人書きに卒倒する病的な感覚を持たずに文字を読める。極めて、何か不思議な文字という世界。声を超えていく文字の世界。
さて、私たちは家というものとドアというものをどういう順番で思いついたのだろうか。家が先かドアが先か。ドアができたとき、それは閉じられた状態から開かれた状態か。ドアのない家、家のないドア。どちらも可能でありながら、それは奇妙な存在だ。健全な人間はドアが何個もある家に耐えられるのだろうか。
少しドアを懸命に考えてみようとすれば、それは閉じることが難しいのか開くことが難しいのか。ドアには何が必要なのか。ドアという名の物は空白でもドアなのかもしれない。
空間の境界を作るドアという鳥居的なあり方、ドアの本来的な存在は空白なのかそれと物体的な遮断なのか。ドアが一人でに開き、そして閉じられる。そんな奇怪な現象は現実上は不可解だが、近代的な人間はドアの操作をドア的ではない操作で可能だと考察可能になっている。ドアは自動でボタンひとつで連動して開くのかもしれない。エレベーターのように、自動ドアのように。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-12-09 08:43:45
2574文字
会話率:3%
大陸から遠く離れた小さな島トゥーレ島。その島にあるシュプリーフの里で育った兄のコイズと妹エメラは元気に暮らしていた。ある日、島の遺跡で光る物体を見たという話を耳にした二人は調査へ向かった。その途中、見慣れない行き倒れの男に出会ったことから、
平穏な暮らしは終わりを告げる。
島に残る遺跡の謎と光りを放つ国に隠された秘密を繋ぐ鍵とは…?
奇跡の国セプンステルを巡る物語が、今幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 07:19:13
41521文字
会話率:25%
時は西暦21XX年、今より少し先のお話。
各国の小競り合い、大戦や天災などもありつつおおよそ発展を遂げた100年ほどは先の未来。
宇宙が開拓先として明確な視野を持って人類全体の生活が進んでいる、そんな未来の話。
主人公はそんな未来において
ほそぼそと社会の一席を担う一人の男性。
凱 十字路(カチド トオジロウ)あだ名はトオジ
突如として未確認物体から襲撃されるトオジたち地球人類。
ひょんなことから出会うロボットに乗り込むことにより物語は動き出す。
途轍もない能力を秘めたロボットと共に地球圏の明日をその手に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 07:00:00
108488文字
会話率:37%
これは、しののめめい
の日常について書いたものです。
オチとかはありませんが、お暇なら是非お読みください。
最終更新:2023-11-21 21:42:11
2111文字
会話率:21%