みすてりー 小説家になろう　作者検索

静かな列車の揺れる音が響き渡る。 ここは幽霊列車。 異空間の列車。 一度乗ったら出れないらしい。 向かいの彼女がそう言っていた。 他にも乗客がいるようで、私含め7名程度いた。 車掌さんもいた。一応。 この列車から私は出られるのか。折りたたむ>>続きをよむ

　最弱モンスターのスライムに生まれたネルは、難病の妹を治したい一心で勉強と研究に明け暮れ、水魔法とスライムの力を融合させたオリジナル魔法を開発し、いつしか【青賢者】と称されるまでに成長していた。 　そんな彼の噂を聞きつけた【勇者】と【聖女】がネルに近付いてきて、世界を救うために力を貸して欲しいと頼んでくる。 　世界を救う――それは妹の病気と無関係ではなかった。 　これは一匹の最弱モンスターが神に至るまでの物語。 ＊あらすじの本当の意味は一章の中盤から徐々に判明していきます。 　毎日投稿（第一章、全三十話弱） 折りたたむ>>続きをよむ

主人公の東雲悠太は「夕霧学園みすてりーくらぶ」に所属する高校２年生。そこは日常を平凡に生きながらも、「非日常」に対して不思議な才能をもった個性的な生徒たちが集う怪異の調査クラブ。 私たちの世界より少しだけ怪異が身近な世界、そこで繰り広げられる不思議で怪奇で、そして少し甘酸っぱい物語。折りたたむ>>続きをよむ

編集部に持ち込まれたのは『ミステリー』？ 謎が謎を呼ぶ。 そもそも謎はどこ、何を探すべきなのか？ 頭脳明晰な探偵や勘の鋭い警部さんはいらっしゃいますか？ ああ、いらっしゃりませんね。 まずは殺害時刻…の前に本当に他殺ですか？ そもそも誰が巻き込まれましたか？ もひとついえば何か起こりましたっけ？ そんなおはなし。折りたたむ>>続きをよむ

‘主人公’であるアコヤくんが、近頃価値観のずれを感じ始めた幼馴染‘鳴子さん’とおくる、ないし、押し付けられて当惑するミステリー体験を綴った物語……になるはず