写真を趣味とする高校生、日宮真也は高校進学を機に幼少時を過ごした故郷、岡山に帰ってきた。
真也は高校入学直後、ふと写真撮影に訪れた桜の名所、岡山後楽園でかつて共に写真を撮っていた幼なじみ、初瀬ほとりと再会する。
ほとりは高校で休部
状態の写真部に入部しており、その写真部は、依頼を受けて写真撮影を行う一風変わった部活だった。
真也は再びほとりと写真を撮るために、休部中の写真部に入部し再発足させる。
懐かしい故郷での生活。写真部を中心とした新たな高校生活が始まる。
真也の幼なじみで、モテるがそれを煩わしく思うリア充イケメン。
ほとりの友人で、料理が大好きハイテンション女桃太郎。
同じカメラを趣味とする、おしとやかお嬢様。
真也とほとりは様々な出会いをして、写真部として活動をしていく。
写真の知識が豊富な真也と、自然と人の目をひく写真を撮るほとりの写真部は少しずつ周知されていき、写真撮影の依頼も増えていく。
そんな中、真也はほとりの撮影する写真に違和感を覚える。
現在ほとりが撮影する写真は、以前ほとりが撮影していた写真とは明らかに違うものだった。
かつて、真也はほとりと共に、故人であるほとりの兄、初瀬青葉から写真を教わっていた。青葉の死後、高校に進学するまで写真から離れていたほとりは、高校進学時に再びカメラを手にしていた。
ほとりが写真を再び撮り始めた理由と、ほとりの写真に隠された秘密。
過去、現在、そしてこれからの写真。
真也はほとりの写真の秘密を知ったとき、なにを思うのか。
二人の物語が今、写し出される。
「カクヨム」に重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 10:00:00
166241文字
会話率:40%
高木春道は、見知らぬ女児にいきなり父親と間違えられる。
人違いだと対応してる最中に、女児――松島葉月の母親の和葉が現れる。
その松島和葉に、春道は結婚してほしいと頼まれる。
父親のいない女児についた嘘。いつか父親が迎えに来てくれる。
どんな人か問われた松島和葉が娘に示したのは、適当に選んだ写真にたまたま写っていたひとりの男。それこそが、高木春道だった。
家賃等の生活費の負担と毎月五万円のお小遣い。それが松島和葉の提示した条件だった。
互いに干渉はせず、浮気も自由。都合がよすぎる話に悩みながらも、最終的に春道は承諾する。
スタートした奇妙な家族生活。
葉月の虐め。和葉の父親との決別。和葉と葉月の血の繋がってない親子関係。
様々な出来事を経て、血の繋がりのなかった三人が本物の家族として、それぞれを心から愛するようになる。
※この作品は、作者個人ブログとの重複投稿作品です。
※この作品は、ツギクル様(小説投稿サイト)にも掲載しています。
※この作品は、カクヨム様(小説投稿サイト)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 07:00:00
2348217文字
会話率:50%
町工場の息子のジローは、ある日、幼馴染のノエルに3枚の写真を渡される。
その写真には左半身を機械のような物体に包まれた女性が倒れている。
ノエルはジローに、この謎の解明を一緒に行うよう誘う・・・。
最終更新:2020-10-27 19:00:00
4062文字
会話率:53%
入院した私を撮った写真には、なにかが写っていた。
最終更新:2020-10-07 23:46:32
654文字
会話率:36%
ある日撮った家族写真に、死んだ母が写っていた。
最終更新:2017-09-27 13:46:25
450文字
会話率:6%
ある日、宿守要のスマホにゲームの課金の通知が来た。身に覚えがないので友人に相談すると、犯人を撮影するプログラムをスマホにインストールされた。翌日、写真には小人が映っていた。
最終更新:2020-10-05 01:16:01
8658文字
会話率:44%
今の世の中にこのような顔を見ることはもうありません。
しかし、わずか百年前、このような顔をした人間が、確かにこの国には存在したのです。
百年前の現実に噴を露わにした表情を浮かべたこの人が、今の世と出会ったなら、はたしてどんな顔を浮か
べるでしょうか。
そんな想像を掻き立てられる写真が現存しています。
これはそんな写真にまつわる一文です。
この男に写真が間に合ってよかった。
今はしみじみとそう思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 19:58:36
942文字
会話率:0%
エブリスタにて公募用に投稿していた作品を再投稿しています。
学生時代の写真を整理する女とそれを手伝う男が見付けた、若気の至りとも言える一枚の写真についてのお話。
最終更新:2020-09-20 22:20:07
4984文字
会話率:29%
私は、坂口絵美。もうじき十八才になる受験生だ。
二学期の期末試験の前、私は授業中に、奇妙な夢を見た。
私は、何十体もの人形のいる部屋の中にいて、春子ちゃんという可愛いらしい少女に、その人形をあげたところだった。
友達の由香に冷やかさ
れるが、私は、その日の朝、生まれて初めての恋に陥っていた。その青年の走り去る姿が、カメラのシャッターを押してしまったように、私の頭から消えない。
由香の家で一緒に勉強することになった私は、由香の隣の家の前で、また偶然に、彼に出会う。そして、また、由香の家でも。
彼は、私を『華さん』という人と間違えているようで、突然私に抱きついたりしたので、由香と二人のお兄さんから、変態扱いされる。
由香のお祖父さんは、かなり惚けていて、やはり、私を『華さん』と呼ぶが、お祖父さんの持っていた昔の写真に写る『華さん』は、私にソックリだった。華さんの膝には、不気味に目を光らせた黒猫が座っており、その周囲には、ポツポツと灯る明かりのような目をした無数の日本人形が写っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 14:56:31
68922文字
会話率:27%
その虚ろな少女の目は何を見ているのか…。
持っているカメラには何を写したのか…。
その彼女にそれらを尋ねても教えてはくれないだろう………。
でも、僕はその姿を写真に収めないわけにはいられらなかった。
最終更新:2020-08-08 09:37:00
546文字
会話率:0%
スマホゲームが唯一の趣味の主人公。普段は手取り十万円の非正規の仕事をこなし、最近は仕事が終わった後も別のバイトにいそしむ生活。それもこれも、こんな給料じゃあ、ろくにスマホゲームのガチャに課金出来ないから。
そんな連日の激務で、ふらふら
しながら階段を降りる途中、足を滑らせ落下してしまう。更に不運なことに、打ち所が悪く、そのまま死んでしまう主人公。
魂の状態で出会ったのは、SNS投稿を司る神だった。
主人公は、その神に勝手にスマホのアプリを弄られ、そのまま異世界に強制転生させられてしまう。
与えられたアプリ。それはSNSに写真を投稿し、いいねの数に応じてガチャが回せるというものであった。
異世界の写真には、予想以上の数のいいねが。それを足掛かりにガチャの力で冒険者として、成り上がっていく。
・アルファポリス、カクヨムにも掲載
・主人公の名前が混在してました。申し訳ありません。クウに統一しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 21:47:09
136337文字
会話率:19%
夏のホラー2020参加作品です。とある秘境路線で訪れた主人公が撮った写真に写っていたのは······。
最終更新:2020-07-30 23:52:17
1505文字
会話率:22%
例えばブックレットに残った写真について
最終更新:2020-07-22 20:22:50
262文字
会話率:0%
彼女は今、忘れた過去を取り戻しにいく。
「思い出して」と声がした。
わたしは売れないイラストレーターだ。
自分の人生に嫌気がさしていた。
そんな時、気分転換に掃除をしたクローゼットから出てきたものは中学の時の卒業アルバムだった。
そこから
落ちてきた数枚の写真には自分と見覚えのない少女が写っていた。
彼女を思い出せない。彼女は誰だ。
わたしは彼女を必死に思い出そうとする。
その時、わたしは鈍器で殴られたような衝撃に陥り、意識を失う。
そして次に目覚めた時、そこは14年前の世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 01:25:41
1577文字
会話率:9%
心霊写真に現れた顔を3Dプリンタで作成したら、その顔がしゃべりかけてきて、あることを要求してきた。
要求通りに行動したら、銀行口座に1000万円が振り込まれた。しかし、1年後に訪ねてきた女性に刺殺される。
最終更新:2020-05-09 17:30:22
1775文字
会話率:7%
神主の娘、莉子は霊的なものが見えると噂の梓先輩と一緒にいわく付きカメラで取った写真に写ったものの謎を解いていく。
そのいわく付きカメラとは時々、全面真っ白か真っ黒に写り、印刷すると何か物だったり、風景だったりが、浮き上がってくるもので
ある。
基本的に普通のカメラと変わらないが、取った場所の思いや怨念が強いとそうなるらしい。
至極、穏やかである一方で好奇心旺盛な高校1年の莉子は思うがままにその思いや怨念の正体を解いていく。
青春ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 15:57:12
764文字
会話率:0%
私はアルバムの写真を整理していた。すると、ある写真に妙な白いものが映っている。他の写真も見てみると、全てに映っていて__。
最終更新:2020-04-21 15:19:14
1473文字
会話率:0%
海洋生物を写真に収めることに夢中になっている大学生写真家とその友人に起きた不思議なお話。
(を目指していきたいとと思っています。)
最終更新:2020-04-11 20:10:52
1911文字
会話率:41%
写真にしか写らない不思議な少女、ぼんやりちゃんのお話。
最終更新:2020-02-27 17:00:00
4706文字
会話率:42%
祖母の写真に写る謎の男、、、
祖母は何を見ていたのか。
最終更新:2020-02-19 02:30:20
597文字
会話率:0%
家紋武範さま主催「あやしい企画」への参加作品です。
もと鉄道マンのコウさんとナナさんはおしどり夫婦。最愛のコウさんが逝ってしまって以来、ナナさんはどんな時でも写真に向かって語りかけています。コウさんが買ってくれた赤いケトルは、ナナさんの宝も
の。あるバレンタインデーの日。ナナさんが赤いケトルでお湯をわかしていると、驚くようなあやしい出来事が起こりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 22:32:48
5264文字
会話率:32%